キリスト教の歴史(その3) 公開日:2010年2月23日 キリスト教 太田述正コラム#3620(2009.11.1) <キリスト教の歴史(その3)>(2010.2.23公開) (5)その他 「・・・マックロックは、18世紀のプロテスタントのリバイバリスト達(Revivalists)(注 […] 続きを読む
キリスト教の歴史(その2) 公開日:2010年2月22日 キリスト教 太田述正コラム#3618(2009.10.31) <キリスト教の歴史(その2)>(2010.2.22公開) (3)キリスト教の始まりとその始まりから内包されていた矛盾 「・・・キリスト教は、<ローマ>皇帝タイタス(T […] 続きを読む
キリスト教の歴史(その1) 公開日:2010年2月21日 キリスト教 太田述正コラム#3616(2009.10.30) <キリスト教の歴史(その1)>(2010.2.21公開) 1 始めに ディアメイド・マックロック(Diarmaid MacCulloch)の浩瀚な’A Hi […] 続きを読む
アブラハム系宗教の好戦性 公開日:2008年9月12日 キリスト教 太田述正コラム#2402(2008.3.4) <アブラハム系宗教の好戦性>(2008.9.12公開) 1 始めに 米国ニューヨーク州の名門リベラルアーツ大学であるバード大学(Bard College)の宗教学教授である […] 続きを読む
魔女狩り(その2) 公開日:2008年4月22日 キリスト教 太田述正コラム#2116(2007.10.10) <魔女狩り(その2)>(2008.4.22公開) 3 最後の魔女狩り 正式の裁判で行われた魔女狩りによる処刑の最後のケースは1782年にスイスの片田舎の町で起こりました […] 続きを読む
魔女狩り(その1) 公開日:2008年4月21日 キリスト教 太田述正コラム#2114(2007.10.9) <魔女狩り(その1)>(2008.4.21公開) 1 魔女狩り 欧州やイギリス(含む英北米植民地)で魔女狩りが最も盛んに行われたのは1450年頃から1700年頃にかけてで […] 続きを読む
米キリスト教原理主義退潮へ?(その3) 公開日:2008年4月7日 キリスト教 太田述正コラム#2392(2008.2.28) <米キリスト教原理主義退潮へ?(その3)>(2008.4.7公開) 1960年代に米南部のキリスト教原理主義者達はプロテスタント右派の幼稚園から大学までの一貫校をいくつも […] 続きを読む
米キリスト教原理主義退潮へ?(その2) 公開日:2008年4月6日 キリスト教 太田述正コラム#2390(2008.2.27) <米キリスト教原理主義退潮へ?(その2)>(2008.4.6公開) 実際、2001年には18歳から29歳白人のキリスト教原理主義者達のうち55%が共和党支持者だと答えてい […] 続きを読む
米キリスト教原理主義退潮へ?(その1) 公開日:2008年4月5日 キリスト教 太田述正コラム#2388(2008.2.26) <米キリスト教原理主義退潮へ?(その1)>(2008.4.5公開) 1 始めに 今度の米大統領予備選に関連して、キリスト教原理主義勢力(Evangelist)の退潮がささ […] 続きを読む
過去・現在・未来(続x5) 公開日:2008年3月5日 キリスト教 太田述正コラム#2403(2008.3.5) <過去・現在・未来(続x5)> 1 欧州人の人種差別意識 読者の遠江人さんが、スウェーデン人の黄色人種差別意識を赤裸々に描いたブログ http://reekan-j.hp. […] 続きを読む
韓国次期大統領とキリスト教 公開日:2008年3月5日 キリスト教韓国歴史 太田述正コラム#2338(2008.2.1) <韓国次期大統領とキリスト教>(2008.3.5公開) 1 始めに 李明博(Lee Myung-bak。1941年~)が2月25日、韓国の新しい大統領に就任します。 これ […] 続きを読む
スペインの異端審問(その2) 公開日:2008年2月28日 キリスト教 太田述正コラム#2028(2007.8.28) <スペインの異端審問(その2)>(2008.2.28公開) また、トレドのカランザ(Carranza)大司教がヴァルデス(Fernando Valdes)審問長官の手によ […] 続きを読む
スペインの異端審問(その1) 公開日:2008年2月24日 キリスト教 太田述正コラム#2022(2007.8.25) <スペインの異端審問(その1)>(2008.2.24公開) 1 始めに 私が近現代史をアングロサクソン文明と欧州文明のせめぎあいととらえており、欧州文明の前駆はカトリック […] 続きを読む
キリスト教・合理論哲学・全体主義(その2) 公開日:2008年1月14日 キリスト教 太田述正コラム#1866(2007.7.15) <キリスト教・合理論哲学・全体主義(その2)>(2008.1.14公開) 3 グレイと私 私のコラムを読み込んでこられた方から見ると、グレイと私の考えは全く同じであるとお […] 続きを読む
キリスト教・合理論哲学・全体主義(その1) 公開日:2008年1月13日 キリスト教 太田述正コラム#1865(2007.7.14) <キリスト教・合理論哲学・全体主義(その1)>(2008.1.13公開) 1 初めに 私は以前(コラム#1019で)、「ナチスのホロコーストは、<ロシア正教の世界における […] 続きを読む
キリストの骨 公開日:2007年9月21日 キリスト教 太田述正コラム#1675(2007.2.27) <キリストの骨>(2007.9.21公開) 1 始めに 映画「タイタニック」で有名なジェームス・キャメロン監督が、ニューヨークで26日、3月4日にディスカバリーチャネル等 […] 続きを読む
原理主義的キリスト教に飲み込まれる(?)中共 公開日:2007年9月8日 キリスト教 太田述正コラム#1897(2007.8.7) <原理主義的キリスト教に飲み込まれる(?)中共>(2007.9.8公開) 1 始めに われわれは中共の経済成長にばかり目を奪われていますが、実はその陰で、中共では原理主義キ […] 続きを読む
叙任権論争の今と昔(続々) 公開日:2006年5月18日 キリスト教 太田述正コラム#1242(2006.5.18) <叙任権論争の今と昔(続々)> 1 始めに 中共と法王庁との間の現在の叙任権論争に係るこれまでの私の記述において、「中台関係」及び「支那とカトリック教会関係史」という重要 […] 続きを読む
叙任権論争の今と昔(続) 公開日:2006年5月15日 キリスト教 太田述正コラム#1236(2006.5.15) <叙任権論争の今と昔(続)> 1 おさらいに代えて カトリックの外国人神父らが支那から完全追放されたのは、中共が支那の権力を掌握してから2年経った1951年でしたが、同じ […] 続きを読む
叙任権論争の今と昔(その3) 公開日:2006年5月14日 キリスト教 太田述正コラム#1232(2006.5.13) <叙任権論争の今と昔(その3)> (どうも、最近校正不十分のコラムを送ってしまうことが多く、反省しています。年ですかね?) 4 叙任権論争の今と昔・・終わりに代えて まず […] 続きを読む
叙任権論争の今と昔(その2) 公開日:2006年5月12日 キリスト教 太田述正コラム#1230(2006.5.12) <叙任権論争の今と昔(その2)> (コラム#1229にその後、若干手を入れました。) 3 中共と法王庁との間の叙任権論争 中国政府公認の宗教団体「中国カトリック愛国会(C […] 続きを読む
叙任権論争の今と昔(その1) 公開日:2006年5月12日 キリスト教 太田述正コラム#1229(2006.5.12) <叙任権論争の今と昔(その1)> 1 始めに 時ならぬ叙任権論争(Investiture Controversy)・・カトリック教会の司祭等は法王が任命するのか権力者が任 […] 続きを読む
キリスト教と私・・拾遺集(その4) 公開日:2006年1月7日 キリスト教 太田述正コラム#1034(2006.1.7) <キリスト教と私・・拾遺集(その4)> 韓国のキリスト教宣教師の数は米国に次いで世界第二位であり、14,000人が世界各地で布教活動に従事しています(注6)。うち、推定1, […] 続きを読む
キリスト教と私・・拾遺集(その3) 公開日:2006年1月6日 キリスト教 太田述正コラム#1033(2006.1.6) <キリスト教と私・・拾遺集(その3)> 5 米キリスト教徒の二極分解 先般(コラム#1024で)、「米国には信心深い人が多く、しかも、その信心深さの程度は増してきている」と申 […] 続きを読む
キリスト教と私・・拾遺集(その2) 公開日:2006年1月5日 キリスト教 太田述正コラム#1032(2006.1.5) <キリスト教と私・・拾遺集(その2)> 4 キリスト教世俗化の必要性と困難性 (1)世俗化の必要性 グレゴリー・ポール(Gregory Paul)という研究者は、米学会誌 […] 続きを読む
キリスト教と私・・拾遺集(その1) 公開日:2006年1月5日 キリスト教 太田述正コラム#1031(2006.1.5) <キリスト教と私・・拾遺集(その1)> (1月21日にオフ会を私の事務所で開催しますが、これまで出席するとご連絡いただいた読者の方は三人です。ほかに出席ご希望の方はいらっし […] 続きを読む
キリスト教と私(その8) 公開日:2006年1月3日 キリスト教 太田述正コラム#1029(2006.1.4) <キリスト教と私(その8)> もうお分かりですね。 スタークの、資本主義(近代)・キリスト教(カトリシズム)起源説の出現は、このところ、プロテスタントの原理主義化と中南米 […] 続きを読む
キリスト教と私(その7) 公開日:2006年1月3日 キリスト教 太田述正コラム#1028(2006.1.3) <キリスト教と私(その7)> ヴェーバーの説の形成とこの説に対するベルギー・フランス・イタリアの学界の批判を概観することによって、20世紀において欧州が置かれた状況が見えて […] 続きを読む
キリスト教と私(その6) 公開日:2006年1月2日 キリスト教 太田述正コラム#1027(2006.1.2) <キリスト教と私(その6)> (7)所見 スタークの言っていることに対しては、キリスト教を欧米の興隆の原因とする説について既に行った批判と同じ批判が当てはまります。 た […] 続きを読む
キリスト教と私(その5) 公開日:2006年1月1日 キリスト教 太田述正コラム#1026(2006.1.1) <キリスト教と私(その5)> スタークは、次のように主張します。 キリスト教の、他の大宗教と比べた特異性は、ローマ皇帝コンスタンティヌス(Constantine)が312 […] 続きを読む
キリスト教と私(その4) 公開日:2005年12月30日 キリスト教 太田述正コラム#1023(2005.12.30) <キリスト教と私(その4)> (4)キリスト教と民主主義 キリスト教徒が多数を占め、あるいは少なくともその社会のリーダーの中にキリスト教徒が多い社会でないと、民主主義は […] 続きを読む
キリスト教と私(その3) 公開日:2005年12月29日 キリスト教 太田述正コラム#1022(2005.12.29) <キリスト教と私(その3)> このようにカトリック教会は自己革新努力を行っている(注6)わけですが、プロテスタントの方に目を転じると、原理主義勢力が力を増してきており( […] 続きを読む
キリスト教と私(その2) 公開日:2005年12月28日 キリスト教 太田述正コラム#1020(2005.12.28) <キリスト教と私(その2)> しかし、幸いにしてこのところ、キリスト教はその非寛容性から急速に脱却しつつあります。 カトリック教会は、1960年代初頭の第二バチカン会 […] 続きを読む
キリスト教と私(その1) 公開日:2005年12月27日 キリスト教 太田述正コラム#1019(2005.12.27) <キリスト教と私(その1)> 1 始めに 私のキリスト教との出会いは、カイロの小学校の宗教の時間に、選択で(イスラム教ではなく)キリスト教をとった時に遡ります(注1)。 […] 続きを読む
韓国のキリスト教徒の功罪(その1) 公開日:2005年12月24日 キリスト教 太田述正コラム#1016(2005.12.24) <韓国のキリスト教徒の功罪(その1)> 1 始めに 台湾のキリスト教徒を取り上げたついでに、韓国のキリスト教徒の話もしておきましょう。 イラクで無惨な死を遂げた韓国人 […] 続きを読む
米国のキリスト教原理主義化再論(その3) 公開日:2005年1月10日 キリスト教 太田述正コラム#0590(2005.1.10)<米国のキリスト教原理主義化再論(その3)> 2 米国のキリスト教原理主義化の外部効果 現在の世界の覇権国である米国がキリスト教原理主義化しつつあること自体が恐怖ですが、その […] 続きを読む
米国のキリスト教原理主義化再論(その2) 公開日:2005年1月9日 キリスト教 太田述正コラム#0589(2005.1.9)<米国のキリスト教原理主義化再論(その2)> (4)大学や企業への教原理主義の進出 ア キリスト教ロースクール伝道説教師のファレル師(Jerry Falwell)が学長をしてい […] 続きを読む
米国のキリスト教原理主義化再論(その1) 公開日:2005年1月8日 キリスト教 太田述正コラム#0588(2005.1.8)<米国のキリスト教原理主義化再論(その1)> 1 米国のとめどのないキリスト教原理主義化 (1)反進化論的風潮米ジョージア州の二番目に大きい教育委員会は、三年前に2,300人の […] 続きを読む
世界の人口動態とキリスト教原理主義 公開日:2005年1月1日 キリスト教 太田述正コラム#0581(2005.1.1)<世界の人口動態とキリスト教原理主義> (掲示板でお知らせしたように、年末の3日間と年始の2日間、インターネット環境を離れますので、この間のコラムを前倒しで上梓させていただい […] 続きを読む
韓国とキリスト教(その2) 公開日:2004年11月24日 キリスト教 太田述正コラム#0543(2004.11.24)<韓国とキリスト教(その2)> (2)布教への熱意 韓国のキリスト教の特徴の第二は、その過激なまでの布教への情熱です。 韓国のプロテスタント系の、かつ原理主義的な諸宗派 […] 続きを読む
韓国とキリスト教(その1) 公開日:2004年11月20日 キリスト教 太田述正コラム#0539(2004.11.20)<韓国とキリスト教(その1)> (前回のコラム#538の「知能指数」のところを、書き換えてホームページに再掲載してあります。 太田述正コラムのメーリングリスト登録は、ht […] 続きを読む
イギリスのカトリシズムとの戦い(その3) 公開日:2003年11月6日 キリスト教 太田述正コラム#0183(2003.11.6)<イギリスのカトリシズムとの戦い(その3)> 2 ガン・パウダー陰謀事件 ―始めに?? 1605年、イギリス議会開会式に臨むイギリス国王を議員たる貴族達とともに大量の火薬を […] 続きを読む
イギリスのカトリシズムとの戦い(その2) 公開日:2003年11月3日 キリスト教 太田述正コラム#0181(2003.11.3)<イギリスのカトリシズムとの戦い(その2)> (コラム#179の誤り等を訂正したものをホームページ(http://www.ohtan.net)に再掲載してあります。なお、掲 […] 続きを読む
イギリスのカトリシズムとの戦い(その1) 公開日:2003年10月19日 キリスト教 太田述正コラム#0172(2003.10.19)<イギリスのカトリシズムとの戦い(その1)> (コラム#169と171について、読者とのやりとりが、それぞれ私のホームページ(http://www.ohtan.net)の掲 […] 続きを読む
原理主義化するキリスト教(その2) 公開日:2003年1月19日 キリスト教 太田述正コラム#0095(2003.1.19)<原理主義化するキリスト教(その2)> 前回(コラム#93)ご紹介したフィリップ・ジェンキンスの指摘を要約すると、「宗教原理主義」とは「宗教によって社会、そして時として政治 […] 続きを読む
原理主義化するキリスト教(その1) 公開日:2003年1月13日 キリスト教 太田述正コラム#0093(2003.1.13)<原理主義化するキリスト教(その1)> 20世紀がイデオロギーが終焉を迎えた世紀であり、或いは私の言うところの、アングロサクソン文明と欧州文明のせめぎ合いに最終決着のついた […] 続きを読む
民主主義とキリスト教 公開日:2001年12月18日 キリスト教 時事コラム 2001年12月18日 <太田述正コラム#0006>民主主義とキリスト教 米国人がナイーブだなと思うのは、キリスト教なくして民主主義は成立し得ない […] 続きを読む