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防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

「映画評論」の記事一覧

映画評論48:君の名は。(その5)

太田述正コラム#8887(2017.1.31) <映画評論48:君の名は。(その5)>(2017.5.17公開)  その前に、どうして、(日本を除く)東アジア地域とは異なり、その他の地域では赤い糸伝説が生まれたり継受され […]

映画評論48:君の名は。(その4)

太田述正コラム#8885(2017.1.30) <映画評論48:君の名は。(その4)>(2017.5.16公開)  私は、高群逸枝の母系制論(コラム#8249)を念頭に置いて、日本の縄文時代、ひいては狩猟採集社会一般の男 […]

映画評論48:君の名は。(その2)

太田述正コラム#8881(2017.1.28) <映画評論48:君の名は。(その2)>(2017.5.14公開)  (2)普遍的セッティング  氷室竜介は、本作品は「恋人がなかなか会えないすれ違い」を描いた『君の名は』( […]

映画評論48:君の名は。(その1)

太田述正コラム#8879(2017.1.27) <映画評論48:君の名は。(その1)>(2017.5.13公開) 1 始めに  監督、脚本、原作が新海誠(注1)であるところの、日本映画、『君の名は。』については、映画を見 […]

映画評論45:ベイマックス(その6)

太田述正コラム#7520(2015.3.3) <映画評論45:ベイマックス(その6)>(2016.6.18公開) 3 米国人の日本観  既に、米国人の日本観についても、ロボットの話を通じて若干触れてはいますが、改めて、取 […]

映画評論45:ベイマックス(その2)

太田述正コラム#7512(2015.2.27) <映画評論45:ベイマックス(その2)>(2015.6.14公開) 今度は、ネット検索したのではなく、私がいつも読んでいる主要メディアの電子版でこのところ遭遇したロボット関 […]

映画評論41:永遠の0(その2)

太田述正コラム#6661(2013.12.28) <映画評論41:永遠の0(その2)>(2014.4.14公開)  (2)この映画で残念だった点  既に示唆しているように、この映画の出演者の中にも、この映画のテーマの理解 […]

映画評論41:永遠の0(その1)

太田述正コラム#6659(2013.12.27) <映画評論41:永遠の0(その1)>(2014.4.13公開) 1 始めに  私の映画鑑賞は、行き先はユナイテッド・シネマ豊洲、時期は年末、そして2本いっぺんに観る、と決 […]

映画評論35:アルゴ(その3)

太田述正コラム#5766(2012.10.6) <映画評論35:アルゴ(その3)>(2013.1.21公開)  カーター大統領からの伝言、「先に進めてよい。グッドラック」付きの電報をCIA長官から得たメンデスは、まず、< […]

映画評論35:アルゴ(その2)

太田述正コラム#5764(2012.10.5) <映画評論35:アルゴ(その2)>(2013.1.20公開)  彼らのうちの一人が、その友人のカナダ大使館員のシアーダウン(Sheardown)に電話した結果、彼の自宅とカ […]

映画評論35:アルゴ(その1)

太田述正コラム#5762(2012.10.4) <映画評論35:アルゴ(その1)>(2013.1.19公開) 1 始めに  日経電子版無登録料読者として招待券(2人分)があたったので、映画『アルゴ(Argo)』 http […]

映画評論34:インビクタス(その2)

太田述正コラム#5565(2012.6.28) <映画評論34:インビクタス(その2)>(2012.10.13公開) 3 エピローグ  この映画のテーマにぴったりなのが、マンデラが囚人時代にそれを唱えて自らと同僚たる囚人 […]

映画評論32:初恋のきた道(その3)

太田述正コラム#5160(2011.12.7) <映画評論32:初恋のきた道(その3)>(2012.3.24公開) ところで、率直に認めなければならないのは、米国におけるこの映画の評論においても、糸井のそれと同工異曲の部 […]

映画評論32:初恋のきた道(その1)

太田述正コラム#5156(2011.12.5) <映画評論32:初恋のきた道(その1)>(2012.3.22公開) 1 始めに  『ニュルンベルグ軍事裁判』の映画評シリーズの途中ですが、『初恋のきた道』(原題:我的父親母 […]

映画評論29:王妃の紋章(その3)

太田述正コラム#5114(2011.11.14) <映画評論29:王妃の紋章(その3)>(2012.3.1公開) 5 評価  (1)原作  『雷雨』の内容は、遡れば約三十年前、直接には三年前から周家に起こっている衝突の帰 […]

映画評論29:王妃の紋章(その1)

太田述正コラム#5110(2011.11.12) <映画評論29:王妃の紋章(その1)>(2012.2.28公開) 1 始めに  ワイヤーアクションを多用したど派手な戦闘場面と京劇的演出の中共映画、という点では、呉宇森( […]

映画評論27:ボー・ジェスト

太田述正コラム#5024(2011.9.30) <映画評論27:ボー・ジェスト>(2011.12.21公開) 1 始めに  ボー・ジェスト(BEAU GESTE。1939年)は、軍人経験のある英国のP・C・レン(Perc […]