映画評論40:インサイド・ジョブ(その4) 公開日:2014年2月21日 映画評論 太田述正コラム#6557(2013.11.6) <映画評論40:インサイド・ジョブ(その4)>(2014.2.21公開) 「<アメリカン・スペクテーター誌による批判は次の通りだ。> <関係者の>全員が有罪だと言うので […] 続きを読む
映画評論40:インサイド・ジョブ(その3) 公開日:2014年2月20日 映画評論 太田述正コラム#6555(2013.11.5) <映画評論40:インサイド・ジョブ(その3)>(2014.2.20公開) (4)経済学者 「ビジネス界<(金融界)>と政府<(/金融行政)>に加えて、ファーガソン氏は、 […] 続きを読む
映画評論40:インサイド・ジョブ(その2) 公開日:2014年2月18日 映画評論 太田述正コラム#6551(2013.11.3) <映画評論40:インサイド・ジョブ(その2)>(2014.2.18公開) (2)政治 「米国の<民主、共和の>二つの政党は、<この映画では、>どちらも告発されている。 […] 続きを読む
映画評論40:インサイド・ジョブ(その1) 公開日:2014年2月17日 映画評論 太田述正コラム#6549(2013.11.2) <映画評論40:インサイド・ジョブ(その1)>(2014.2.17公開) 1 始めに 半年以上映画評論コラムを書いていなかったこともあり、本日のディスカッションで言及した […] 続きを読む
映画評論39:マリー・アントワネットの首飾り(その5) 公開日:2013年8月9日 映画評論 太田述正コラム#6166(2013.4.24) <映画評論39:マリー・アントワネットの首飾り(その5)>(2013.8.9公開) ここで、4月15日に起こったボストン爆破事件にからむ挿話を一つご紹介しておきましょう。 […] 続きを読む
映画評論39:マリー・アントワネットの首飾り(その4) 公開日:2013年8月8日 映画評論 太田述正コラム#6164(2013.4.23) <映画評論39:マリー・アントワネットの首飾り(その4)> (3)マリー・アントワネット ア 音楽家 マリー・アントワネットの日本語ウィキペディア(前出(MA))は […] 続きを読む
映画評論39:マリー・アントワネットの首飾り(その3) 公開日:2013年8月7日 映画評論 太田述正コラム#6162(2013.4.22) <映画評論39:マリー・アントワネットの首飾り(その3)>(2013.8.7公開) (2)時代背景及びフランスの特権階級の矮小性 この映画の中では出てこないのですが、ル […] 続きを読む
映画評論39:マリー・アントワネットの首飾り(その2) 公開日:2013年8月6日 映画評論 太田述正コラム#6160(2013.4.21) <映画評論39:マリー・アントワネットの首飾り(その2)>(2013.8.6公開) 4 首飾り事件の評価 (1)公妾等に係る顕示的浪費 映画には、史実と乖離している箇所 […] 続きを読む
映画評論39:マリー・アントワネットの首飾り(その1) 公開日:2013年8月5日 映画評論 太田述正コラム#6158(2013.4.20) <映画評論39:マリー・アントワネットの首飾り(その1)>(2013.8.5公開) 1 始めに かねてから私がその重要性を訴えてきたところの、『ダブル・ジョパディー/陪審 […] 続きを読む
映画評論38:ダブル・ジョパディー/陪審員(その3) 公開日:2013年7月8日 映画評論 太田述正コラム#6102(2013.3.23) <映画評論38:ダブル・ジョパディー/陪審員(その3)>(2013.7.8公開) では、現代ではどうなのでしょうか? インドでは、76%の女性が子供の時に性的虐待を受け […] 続きを読む
映画評論38:ダブル・ジョパディー/陪審員(その2) 公開日:2013年7月7日 映画評論 太田述正コラム#6100(2013.3.22) <映画評論38:ダブル・ジョパディー/陪審員(その2)>(2013.7.7公開) 3 疑問の解明へ (1)序 日米間にこのような違いがあるとして、それは簡単に説明がつく […] 続きを読む
映画評論38:ダブル・ジョパディー/陪審員(その1) 公開日:2013年7月6日 映画評論 太田述正コラム#6098(2013.3.21) <映画評論38:ダブル・ジョパディー/陪審員(その1)>(2013.7.6公開) 1 始めに Mixiの太田コミュニティに、3月19日、「・・・『ダブル・ジョパディー』を […] 続きを読む
映画評論37:ゼロ・ダーク・サーティ(その6) 公開日:2013年7月5日 映画評論 太田述正コラム#6096(2013.3.20) <映画評論37:ゼロ・ダーク・サーティ(その6)>(2013.7.5公開) (2)フェミニズム ビグローが2010年にアカデミー監督賞を授与された時に、英オブザーバー紙 […] 続きを読む
映画評論37:ゼロ・ダーク・サーティ(その5) 公開日:2013年7月4日 映画評論 太田述正コラム#6094(2013.3.19) <映画評論37:ゼロ・ダーク・サーティ(その5)>(2013.7.4公開) 以上は、事実上、米国の占領下にあったイラクでの拷問の話ですが、特別移送(Extraordinar […] 続きを読む
映画評論38:レイジング・ブル(その2) 公開日:2013年7月3日 映画評論 太田述正コラム#6092(2013.3.18) <映画評論38:レイジング・ブル(その2)>(2013.7.3公開) (2)八百長 「<マフィアのボスは、>ジェーク<・ラモッタ>に、自分が取り仕切っているところの、< […] 続きを読む
映画評論38:レイジング・ブル(その1) 公開日:2013年7月2日 映画評論 太田述正コラム#6090(2013.3.17) <映画評論38:レイジング・ブル(その1)>(2013.7.2公開) 1 始めに 映画の『ゼロ・ダーク・サーティ』シリーズの途中ですが、昨夜鑑賞した映画である『レイジング […] 続きを読む
映画評論37:ゼロ・ダーク・サーティ(その4) 公開日:2013年7月1日 映画評論 太田述正コラム#6088(2013.3.16) <映画評論37:ゼロ・ダーク・サーティ(その4)>(2013.7.1公開) ここで、米国の対テロ戦争における拷問に係る事実を押さえておきましょう。 米国政府自身が組織的 […] 続きを読む
映画評論37:ゼロ・ダーク・サーティ(その3) 公開日:2013年6月30日 映画評論 太田述正コラム#6086(2013.3.15) <映画評論37:ゼロ・ダーク・サーティ(その3)>(2013.6.30公開) さて、第二の問については、監督自らが次のように語っています。 「取材しているうちに、実 […] 続きを読む
映画評論37:ゼロ・ダーク・サーティ(その2) 公開日:2013年6月29日 映画評論 太田述正コラム#6084(2013.3.14) <映画評論37:ゼロ・ダーク・サーティ(その2)>(2013.6.29公開) 3 評論 (1)拷問 冒頭に、アリソンによる、この事件の総括コラムの紹介を持ってきたのは、 […] 続きを読む
映画評論37:ゼロ・ダーク・サーティ(その1) 公開日:2013年6月28日 映画評論 太田述正コラム#6082(2013.3.13) <映画評論37:ゼロ・ダーク・サーティ(その1)>(2013.6.28公開) 1 始めに 映画館で鑑賞してから、随分時間が経ってしまいましたが、2011年5月のオサマ・ビ […] 続きを読む
映画評論36:レ・ミゼラブル(その3) 公開日:2013年6月17日 映画評論 太田述正コラム#6060(2013.3.2) <映画評論36:レ・ミゼラブル(その3)>(2013.6.17公開) (4)映画のテーマ さて、いよいよ肝心の映画についてです。 私は、この映画は、原作はもとより、ミュ […] 続きを読む
映画評論36:レ・ミゼラブル(その2) 公開日:2013年6月16日 映画評論 太田述正コラム#6058(2013.3.1) <映画評論36:レ・ミゼラブル(その2)>(2013.6,16公開) (3)野蛮なユーゴー 「<ジャンバルジャン>はあの英雄ナポレオン(<ユーゴー>が軽蔑していた<ナポレ […] 続きを読む
映画評論36:レ・ミゼラブル(その1) 公開日:2013年6月15日 映画評論 太田述正コラム#6056(2013.2.28) <映画評論36:レ・ミゼラブル(その1)>(2013.6.15公開) 1 始めに 私が、1988年、留学していたイギリスで、旧知のラインハルト・ドリフテ(Reinhard […] 続きを読む
映画評論35:アルゴ(その3) 公開日:2013年1月21日 映画評論 太田述正コラム#5766(2012.10.6) <映画評論35:アルゴ(その3)>(2013.1.21公開) カーター大統領からの伝言、「先に進めてよい。グッドラック」付きの電報をCIA長官から得たメンデスは、まず、< […] 続きを読む
映画評論35:アルゴ(その2) 公開日:2013年1月20日 映画評論 太田述正コラム#5764(2012.10.5) <映画評論35:アルゴ(その2)>(2013.1.20公開) 彼らのうちの一人が、その友人のカナダ大使館員のシアーダウン(Sheardown)に電話した結果、彼の自宅とカ […] 続きを読む
映画評論35:アルゴ(その1) 公開日:2013年1月19日 映画評論 太田述正コラム#5762(2012.10.4) <映画評論35:アルゴ(その1)>(2013.1.19公開) 1 始めに 日経電子版無登録料読者として招待券(2人分)があたったので、映画『アルゴ(Argo)』 http […] 続きを読む
映画評論34:インビクタス(その2) 公開日:2012年10月13日 映画評論 太田述正コラム#5565(2012.6.28) <映画評論34:インビクタス(その2)>(2012.10.13公開) 3 エピローグ この映画のテーマにぴったりなのが、マンデラが囚人時代にそれを唱えて自らと同僚たる囚人 […] 続きを読む
映画評論34:インビクタス(その1) 公開日:2012年10月12日 映画評論 太田述正コラム#5563(2012.6.27) <映画評論34:インビクタス(その1)>(2012.10.12公開) 1 始めに クリント・イーストウッド監督の『インビクタス/負けざる者たち(Invictus)』(20 […] 続きを読む
映画評論33:英国王のスピーチ(その3) 公開日:2012年10月10日 映画評論 太田述正コラム#5559(2012.6.25) <映画評論33:英国王のスピーチ(その3)>(2012.10.10公開) ちなみに、この映画では、ヨーク公/ジョージ6世夫妻とチャーチルとの関係は、一貫して良好であったか […] 続きを読む
映画評論33:英国王のスピーチ(その2) 公開日:2012年10月9日 映画評論 太田述正コラム#5557(2012.6.24) <映画評論33:英国王のスピーチ(その2)>(2012.10.9公開) ちなみに、封切り前の2010年のクリスマスに、この映画を贈られ、サンドリンガム・ハウスの映写室でこ […] 続きを読む
映画評論33:英国王のスピーチ(その1) 公開日:2012年10月8日 映画評論 太田述正コラム#5555(2012.6.23) <映画評論33:英国王のスピーチ(その1)>(2012.10.8公開) 1 始めに 監督トム・フーバー、脚本デヴィッド・サイドラー、主演コリン・ファースの2010年の英国 […] 続きを読む
皆さんとディスカッション(続x1678)/映画音楽で読み解く20世紀 公開日:2012年9月29日 映画評論 太田述正コラム#5751(2012.9.29) <皆さんとディスカッション(続x1678)/映画音楽で読み解く20世紀> <CCai3xUO0>(「たった一人の反乱」より) 米韓FTAで、韓国のいろんな共済は、ローカル […] 続きを読む
映画評論32:マンデラの名もなき看守(その4) 公開日:2012年9月27日 映画評論 太田述正コラム#5533(2012.6.12) <映画評論32:マンデラの名もなき看守(その4)>(2012.9.27公開) 最後に、マンデラについて、グレゴリーとの関連において、補足的にもう一度触れておきましょう。 […] 続きを読む
映画評論32:マンデラの名もなき看守(その3) 公開日:2012年9月25日 映画評論 太田述正コラム#5529(2012.6.10) <映画評論32:マンデラの名もなき看守(その3)>(2012.9.25公開) 4 コメント 結論を最初に書いておきますが、この映画ないし原作は、有名人と有名人を利用して名 […] 続きを読む
映画評論32:マンデラの名もなき看守(その2) 公開日:2012年9月2日 映画評論 太田述正コラム#5488(2012.5.18) <映画評論32:マンデラの名もなき看守(その2)>(2012.9.2公開) 3 原作と映画 「・・・南アフリカ政府の刑務官であったジェイムズ・グレゴリー(James Gr […] 続きを読む
映画評論32:マンデラの名もなき看守(その1) 公開日:2012年8月27日 映画評論 太田述正コラム#5476(2012.5.12) <映画評論32:マンデラの名もなき看守(その1)>(2012.8.27公開) 1 始めに TVでたまたま鑑賞した、『マンデラの名もなき看守(Goodbye Bafana) […] 続きを読む
映画評論31:ニュルンベルグ軍事裁判(その6) 公開日:2012年3月25日 映画評論 太田述正コラム#5162(2011.12.8) <映画評論31:ニュルンベルグ軍事裁判(その6)>(2012.3.25公開) (5)被告達はどう見たか 「<米主任検事の>ジャクソン及びニュルンベルグ裁判に対して投げか […] 続きを読む
映画評論32:初恋のきた道(その3) 公開日:2012年3月24日 映画評論 太田述正コラム#5160(2011.12.7) <映画評論32:初恋のきた道(その3)>(2012.3.24公開) ところで、率直に認めなければならないのは、米国におけるこの映画の評論においても、糸井のそれと同工異曲の部 […] 続きを読む
映画評論32:初恋のきた道(その2) 公開日:2012年3月23日 映画評論 太田述正コラム#5158(2011.12.6) <映画評論32:初恋のきた道(その2)>(2012.3.23公開) 糸井らは、この映画の一体どこに感動したのでしょうか。 ——— […] 続きを読む
映画評論32:初恋のきた道(その1) 公開日:2012年3月22日 映画評論 太田述正コラム#5156(2011.12.5) <映画評論32:初恋のきた道(その1)>(2012.3.22公開) 1 始めに 『ニュルンベルグ軍事裁判』の映画評シリーズの途中ですが、『初恋のきた道』(原題:我的父親母 […] 続きを読む
映画評論31:ニュルンベルグ軍事裁判(その5) 公開日:2012年3月21日 映画評論 太田述正コラム#5154(2011.12.4) <映画評論31:ニュルンベルグ軍事裁判(その5)>(2012.3.21公開) (3)手続き的不公正 ア 裁判所が立法機能と検察機能を持つ 「1945年8月8日、ア […] 続きを読む
映画評論31:ニュルンベルグ軍事裁判(その4) 公開日:2012年3月20日 映画評論 太田述正コラム#5152(2011.12.3) <映画評論31:ニュルンベルグ軍事裁判(その4)>(2012.3.20公開) 4 インターローグ(その2)・・その他の欠陥 (1)弁護士以外はすべて戦勝国人 ア 指 […] 続きを読む
映画評論31:ニュルンベルグ軍事裁判(その3) 公開日:2012年3月19日 映画評論 太田述正コラム#5150(2011.12.2) <映画評論31:ニュルンベルグ軍事裁判(その3)>(2012.3.19公開) 3 インターローグ・・事後法について まだ、ホンチャンが始まっていないのにインターローグかよ […] 続きを読む
映画評論31:ニュルンベルグ軍事裁判(その2) 公開日:2012年3月18日 映画評論 太田述正コラム#5148(2011.12.1) <映画評論31:ニュルンベルグ軍事裁判(その2)>(2012.3.18公開) 「アテインダー法は、イギリスでは18世紀一杯まで使われ、英国の植民地にも適用された。 米独 […] 続きを読む
映画評論31:ニュルンベルグ軍事裁判(その1) 公開日:2012年3月17日 映画評論 太田述正コラム#5146(2011.11.30) <映画評論31:ニュルンベルグ軍事裁判(その1)>(2012.3.17公開) 1 始めに TVの2回シリーズ『ニュルンベルグ軍事裁判(Nuremberg)』(2000年 […] 続きを読む
映画評論30:時計じかけのオレンジ(その5) 公開日:2012年3月16日 映画評論 太田述正コラム#5144(2011.11.29) <映画評論30:時計じかけのオレンジ(その5)>(2012.3.16公開) (3)キューブリック 「スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick。192 […] 続きを読む
映画評論30:時計じかけのオレンジ(その4) 公開日:2012年3月15日 映画評論 太田述正コラム#5142(2011.11.28) <映画評論30:時計じかけのオレンジ(その4)>(2012.3.15公開) 5 つけたし (1)『時計じかけのオレンジ』と英国 ところで、『時計じかけのオレンジ』の原 […] 続きを読む
映画評論30:時計じかけのオレンジ(その3) 公開日:2012年3月14日 映画評論 太田述正コラム#5140(2011.11.27) <映画評論30:時計じかけのオレンジ(その3)>(2012.3.14公開) 他方、キューブリック自身が語るこの映画の眼目は以下のとおりです。 「<この映画は、>全体主 […] 続きを読む
映画評論30:時計じかけのオレンジ(その2) 公開日:2012年3月13日 映画評論 太田述正コラム#5138(2011.11.26) <映画評論30:時計じかけのオレンジ(その2)>(2012.3.13公開) 3 典型的な米国映画との違い とはいえ、この映画が典型的な米国映画かと言えば、そんなことは全 […] 続きを読む
映画評論30:時計じかけのオレンジ(その1) 公開日:2012年3月12日 映画評論 太田述正コラム#5136(2011.11.25) <映画評論30:時計じかけのオレンジ(その1)>(2012.3.12公開) 1 始めに 『時計じかけのオレンジ(A Clockwork Orange)』(1971年)の […] 続きを読む
映画評論29:王妃の紋章(その3) 公開日:2012年3月1日 映画評論 太田述正コラム#5114(2011.11.14) <映画評論29:王妃の紋章(その3)>(2012.3.1公開) 5 評価 (1)原作 『雷雨』の内容は、遡れば約三十年前、直接には三年前から周家に起こっている衝突の帰 […] 続きを読む
映画評論29:王妃の紋章(その2) 公開日:2012年2月29日 映画評論 太田述正コラム#5112(2011.11.13) <映画評論29:王妃の紋章(その2)>(2012.2.29公開) <補注> 映画の設定は後唐であると記したが、実は脚本上では、同じ五代十国時代でも、後周(Later Z […] 続きを読む
映画評論29:王妃の紋章(その1) 公開日:2012年2月28日 映画評論 太田述正コラム#5110(2011.11.12) <映画評論29:王妃の紋章(その1)>(2012.2.28公開) 1 始めに ワイヤーアクションを多用したど派手な戦闘場面と京劇的演出の中共映画、という点では、呉宇森( […] 続きを読む
映画評論28:ザ・パシフィック(その6) 公開日:2012年2月24日 映画評論 太田述正コラム#5102(2011.11.8) <映画評論28:ザ・パシフィック(その6)>(2012.2.24公開) 大東亜戦争は、日本政府という「正統な政治的権威」によって開戦が決定されたところ、それは石油を断たれ […] 続きを読む
映画評論28:ザ・パシフィック(その5) 公開日:2012年2月23日 映画評論 太田述正コラム#5100(2011.11.7) <映画評論28:ザ・パシフィック(その5)>(2012.2.23公開) ウ 私はどう考えるか しかし、このTVシリーズの制作者自身、以上のような解釈では割り切れない思 […] 続きを読む
映画評論28:ザ・パシフィック(その4) 公開日:2012年2月22日 映画評論 太田述正コラム#5098(2011.11.6) <映画評論28:ザ・パシフィック(その4)>(2012.2.22公開) TPのDVDでは、オマケの「Special Features」ディスク中の「Anatomy of […] 続きを読む
映画評論28:ザ・パシフィック(その3) 公開日:2012年2月21日 映画評論 太田述正コラム#5096(2011.11.5) <映画評論28:ザ・パシフィック(その3)>(2012.2.21公開) (3)どうして日本兵は徹底的に戦ったのか ア 戦後日本人の解釈 (中国国民党軍や中国共産党軍 […] 続きを読む
映画評論28:ザ・パシフィック(その2) 公開日:2012年2月20日 映画評論 太田述正コラム#5094(2011.11.4) <映画評論28:ザ・パシフィック(その2)>(2012.2.20公開) (2)戦争は地獄だ 太平洋の孤島の厳しい環境下で戦わなければならなかっただけでなく、日本兵がただ […] 続きを読む
映画評論28:ザ・パシフィック(その1) 公開日:2012年2月16日 映画評論 太田述正コラム#5086(2011.10.31) <映画評論28:ザ・パシフィック(その1)>(2012.2.16公開) 1 始めに 表記は米国のTVシリーズ(2010年放送)なのに、類い稀なことに、表記に関するウィキ […] 続きを読む
皆さんとディスカッション(続x1449)/映画評論33:ジョニーは戦場へ行った 公開日:2012年1月30日 映画評論 太田述正コラム#5269(2012.1.30) <皆さんとディスカッション(続x1449)/映画評論33:ジョニーは戦場へ行った> <太田>(ツイッターより) 1987年にサッチャー首相(当時)は、「社会なんてものは存 […] 続きを読む
映画評論27:ボー・ジェスト 公開日:2011年12月21日 映画評論 太田述正コラム#5024(2011.9.30) <映画評論27:ボー・ジェスト>(2011.12.21公開) 1 始めに ボー・ジェスト(BEAU GESTE。1939年)は、軍人経験のある英国のP・C・レン(Perc […] 続きを読む
映画評論26:トゥモロー・ワールド(その4) 公開日:2011年10月15日 映画評論 太田述正コラム#4890(2011.7.25) <映画評論26:トゥモロー・ワールド(その4)>(2011.10.15公開) (以上、特に断っていない限り、Bによる。) ——— […] 続きを読む
映画評論26:トゥモロー・ワールド(その3) 公開日:2011年10月14日 映画評論 太田述正コラム#4888(2011.7.24) <映画評論26:トゥモロー・ワールド(その3)>(2011.10.14公開) 「<この映画の中で、ある難民の>女性が、自分の息子を腕の中に抱いてむせびないている場面(sh […] 続きを読む
映画評論26:トゥモロー・ワールド(その2) 公開日:2011年10月13日 映画評論 太田述正コラム#4886(2011.7.23) <映画評論26:トゥモロー・ワールド(その2)>(2011.10.13公開) これは、私の言葉に置き換えれば、こういうことでしょう。 あらゆる倫理体系や宗教、更には民主 […] 続きを読む
映画評論26:トゥモロー・ワールド(その1) 公開日:2011年10月9日 映画評論 太田述正コラム#4878(2011.7.19) <映画評論26:トゥモロー・ワールド(その1)>(2011.10.9公開) 1 始めに 映画『トゥモロー・ワールド』(原題:Children of Men=人類の子供たち […] 続きを読む
映画評論25:わが命つきるとも(その4) 公開日:2011年9月8日 映画評論 太田述正コラム#4816(2011.6.18) <映画評論25:わが命つきるとも(その4)>(2011.9.8公開) 4 トマス・モアの刑死のメッセージ (1)イギリス保守主義 イギリス保守主義の起源は、王政復古期の […] 続きを読む
映画評論25:わが命つきるとも(その3) 公開日:2011年9月7日 映画評論 太田述正コラム#4814(2011.6.17) <映画評論25:わが命つきるとも(その3)>(2011.9.7公開) 『ユートピア』で書いたことを何一つ実践はしなかったモアでしたが、一つだけ実践したことがあります。 […] 続きを読む
映画評論25:わが命つきるとも(その2) 公開日:2011年9月6日 映画評論 太田述正コラム#4812(2011.6.16) <映画評論25:わが命つきるとも(その2)>(2011.9.6公開) 3 トマス・モアという謎 (1)序 この映画は、トマス・モア(Thomas More。1578~1 […] 続きを読む
映画評論25:わが命つきるとも(その1) 公開日:2011年9月5日 映画評論 太田述正コラム#4810(2011.6.15) <映画評論25:わが命つきるとも(その1)>(2011.9.5公開) 1 始めに 『わが命つきるとも(A Man for All Seasons)』は、イギリス国王のヘン […] 続きを読む
映画評論24:ある公爵夫人の生涯 公開日:2011年9月4日 映画評論 太田述正コラム#4808(2011.6.14) <映画評論24:ある公爵夫人の生涯>(2011.9.4公開) 1 始めに たまたまビデオ店で目に入ったものの一つが表記の映画でしたが、私としたことが、ミーハー的に、この映 […] 続きを読む
映画評論23:ヴィクトリア女王 世紀の愛/眺めのいい部屋(その2) 公開日:2011年9月3日 映画評論 太田述正コラム#4806(2011.6.13) <映画評論23:ヴィクトリア女王 世紀の愛/眺めのいい部屋(その2)>(2011.9.3公開) 3 眺めのいい部屋(A Room with a View) (1)序 『 […] 続きを読む
映画評論23:ヴィクトリア女王 世紀の愛/眺めのいい部屋(その1) 公開日:2011年9月2日 映画評論 太田述正コラム#4804(2011.6.12) <映画評論23:ヴィクトリア女王 世紀の愛/眺めのいい部屋(その1)>(2011.9.2公開) 1 始めに 「英国防大学時代の同僚は、『ヴィクトリア女王 世紀の愛』や『M […] 続きを読む
映画評論22:300(その5) 公開日:2011年9月1日 映画評論 太田述正コラム#4802(2011.6.11) <映画評論22:300(その5)>(2011.9.1公開) 4 テルモピレーの戦いをめぐって さて、ペルシャ戦争・・正確には第二次ペルシャ戦争・・の話ばかりして、その中の […] 続きを読む
映画評論22:300(その4) 公開日:2011年8月31日 映画評論 太田述正コラム#4800(2011.6.10) <映画評論22:300(その4)>(2011.8.31公開) しばしばスパルタとは好敵手であるとともに、対蹠的な存在として描かれることの多いアテネを見てみましょう。 ま […] 続きを読む
映画評論22:300(その3) 公開日:2011年8月30日 映画評論 太田述正コラム#4798(2011.6.9) <映画評論22:300(その3)>(2011.8.30公開) 3 私のこの映画のストーリー批判 スパルタは、大まかに言えば、市民、解放奴隷のペリオイコイ(Perioikoi […] 続きを読む
映画評論22:300(その2) 公開日:2011年8月29日 映画評論 太田述正コラム#4796(2011.6.8) <映画評論22:300(その2)>(2011.8.29公開) では、米英での批判にはどのようなものがあったのでしょうか。 私には、彼らの批判の大部分は、この映画がファシズ […] 続きを読む
映画評論22:300(その1) 公開日:2011年8月28日 映画評論 太田述正コラム#4794(2011.6.7) <映画評論22:300(その1)>(2011.8.28公開) 1 始めに 若干時間的余裕ができてきたので、もともと、読者から評論をリクエストされていた映画を何本か借りようと […] 続きを読む
映画評論21:ブレイブハート(その2) 公開日:2011年3月21日 映画評論 太田述正コラム#4572(2011.2.20) <映画評論21:ブレイブハート(その2)>(2011.3.21公開) 2 欧州人の心情をあからさまに映画化した作品 この映画は、「欧州人」の理念型的存在たるギブソンが、欧 […] 続きを読む
映画評論21:ブレイブハート(その1) 公開日:2011年3月20日 映画評論 太田述正コラム#4570(2011.2.19) <映画評論21:ブレイブハート(その1)>(2011.3.20公開) 1 プロローグ A:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3 […] 続きを読む
映画評論20:アビエイター(その3) 公開日:2011年2月6日 映画評論 太田述正コラム#4482(2011.1.6) <映画評論20:アビエイター(その3)>(2011.2.6公開) (3)ヒューズの畢生の大勝負 映画で、ヒューズの前半生のクライマックスとして描かれるのが、上院議員のブリ […] 続きを読む
映画評論20:アビエイター(その2) 公開日:2011年2月5日 映画評論 太田述正コラム#4480(2011.1.5) <映画評論20:アビエイター(その2)>(2011.2.5公開) (2)ハワード・ヒューズ ハワード・ヒューズ(Howard Robard Hughes, Jr. 。19 […] 続きを読む
映画評論20:アビエイター(その1) 公開日:2011年2月4日 映画評論 太田述正コラム#4478(2011.1.4) <映画評論20:アビエイター(その1)>(2011.2.4公開) 1 始めに 「NHK-BS2で『アビエイター(Aviator)』見た。オツムの「異常」<(コラム#4473 […] 続きを読む
映画評論19:ロビン・フッド(その5) 公開日:2011年2月3日 映画評論 太田述正コラム#4476(2011.1.3) <映画評論19:ロビン・フッド(その5)>(2011.2.3公開) –フィリップ2世– フィリップ(Philippe Auguste=Philip […] 続きを読む
映画評論19:ロビン・フッド(その4) 公開日:2011年2月2日 映画評論 太田述正コラム#4474(2011.1.2) <映画評論19:ロビン・フッド(その4)>(2011.2.2公開) –ジョン– ジョン(1167~1216。イギリス国王:1199~1216年)が […] 続きを読む
映画評論19:ロビン・フッド(その3) 公開日:2011年2月1日 映画評論 太田述正コラム#4472(2011.1.1) <映画評論19:ロビン・フッド(その3)>(2011.2.1公開) –リチャード1世– リチャード(Richard I=Richard the L […] 続きを読む
映画評論19:ロビン・フッド(その2) 公開日:2011年1月31日 映画評論 太田述正コラム#4470(2010.12.31) <映画評論19:ロビン・フッド(その2)>(2011.1.31公開) –アングレームのイサベラ– イサベラ(Isabella of Angou […] 続きを読む
映画評論19:ロビン・フッド(その1) 公開日:2011年1月30日 映画評論 太田述正コラム#4468(2010.12.30) <映画評論19:ロビン・フッド(その1)>(2011.1.30公開) 1 始めに 駄作である(コラム#4463、4465)と言っておきながら、その映画(英米合作。201 […] 続きを読む
映画評論18:黒い罠(その2) 公開日:2010年12月28日 映画評論 太田述正コラム#4404(2010.11.28) <映画評論18:黒い罠(その2)>(2010.12.28公開) そういうわけで、この映画は、以下のように評価されています。 「とりわけ人種問題に関して、権力の濫用に関 […] 続きを読む
映画評論18:黒い罠(その1) 公開日:2010年12月25日 映画評論 太田述正コラム#4398(2010.11.25) <映画評論18:黒い罠(その1)>(2010.12.25公開) 1 始めに 米国映画の『黒い罠(Touch of Evil)』(1958年)の評論をお送りします。 A: […] 続きを読む
映画評論17:アフリカの女王 公開日:2010年12月24日 映画評論 太田述正コラム#4396(2010.11.24) <映画評論17:アフリカの女王>(2010.12.24公開) 1 始めに 英米合作映画の「『アフリカの女王(The African Queen)』(1951年)、昨夜「 […] 続きを読む
映画評論16:スミス都へ行く/エビータ(その4) 公開日:2010年12月8日 映画評論 太田述正コラム#4364(2010.11.8) <映画評論16:スミス都へ行く/エビータ(その4)>(2010.12.8公開) (4)エビータ それでは、肝腎のエビータ(愛称)についてです。 「エビータ」名の映画/ […] 続きを読む
映画評論16:スミス都へ行く/エビータ(その3) 公開日:2010年12月7日 映画評論 太田述正コラム#4362(2010.11.7) <映画評論16:スミス都へ行く/エビータ(その3)>(2010.12.7公開) (3)ペロニズム このあたりで、ペロニズム(Peronism=Peronismo(西)≒ […] 続きを読む
映画評論16:スミス都へ行く/エビータ(その2) 公開日:2010年12月6日 映画評論 太田述正コラム#4360(2010.11.6) <映画評論16:スミス都へ行く/エビータ(その2)>(2010.12.6公開 3 エビータ (1)序 先週、夫の前大統領ネスター・キルヒナー(Nestor Kirchn […] 続きを読む
映画評論16:スミス都へ行く/エビータ(その1) 公開日:2010年12月5日 映画評論 太田述正コラム#4358(2010.11.5) <映画評論16:スミス都へ行く/エビータ(その1)>(2010.12.5公開) 1 始めに 何の関係もなさそうな2つの映画を一緒にして評論の対象にするのはどうしてか、と皆 […] 続きを読む
映画評論15:戦場のピアニスト(その3) 公開日:2010年12月4日 映画評論 太田述正コラム#4356(2010.11.4) <映画評論15:戦場のピアニスト(その3)>(2010.12.4公開) (4)ロマン・ポランスキーという人物 ロマン・ポランスキー(Roman Polanski。193 […] 続きを読む
映画評論15:戦場のピアニスト(その2) 公開日:2010年12月3日 映画評論 太田述正コラム#4354(2010.11.3) <映画評論15:戦場のピアニスト(その2)>(2010.12.3公開) (3)ポーランドにおけるユダヤ人迫害 ポーランドでも、カトリシズムに由来するユダヤ人に対する偏見 […] 続きを読む
映画評論15:戦場のピアニスト(その1) 公開日:2010年12月2日 映画評論 太田述正コラム#4352(2010.11.2) <映画評論15:戦場のピアニスト(その1)>(2010.12.2公開) 1 始めに NHK-Hで、ロマン・ポランスキー監督の『戦場のピアニスト(The Pianist)』 […] 続きを読む
映画評論14:エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~(その2) 公開日:2010年11月7日 映画評論 太田述正コラム#4300(2010.10.7) <映画評論14:エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~(その2)>(2010.11.7公開) ・レスター伯1世:著名な3名の家庭教師から教育を受ける。諸言語の習得、作文、及び数 […] 続きを読む
映画評論14:エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~(その1) 公開日:2010年11月6日 映画評論 太田述正コラム#4298(2010.10.6) <映画評論14:エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~(その1)>(2010.11.6公開) 1 始めに 予告通り、英国のTVシリーズの『エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~』 […] 続きを読む
映画評論13:エリザベス/エリザベス ゴールデン・エイジ(その4) 公開日:2010年10月29日 映画評論 太田述正コラム#4284(2010.9.29) <映画評論13:エリザベス/エリザベス ゴールデン・エイジ(その4)>(2010.10.29公開) シェカール・カプール監督は、これらの批判に対して以下のように反論してい […] 続きを読む