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防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

「映画評論」の記事一覧

映画評論24:ある公爵夫人の生涯

太田述正コラム#4808(2011.6.14) <映画評論24:ある公爵夫人の生涯>(2011.9.4公開) 1 始めに  たまたまビデオ店で目に入ったものの一つが表記の映画でしたが、私としたことが、ミーハー的に、この映 […]

映画評論22:300(その5)

太田述正コラム#4802(2011.6.11) <映画評論22:300(その5)>(2011.9.1公開) 4 テルモピレーの戦いをめぐって  さて、ペルシャ戦争・・正確には第二次ペルシャ戦争・・の話ばかりして、その中の […]

映画評論22:300(その4)

太田述正コラム#4800(2011.6.10) <映画評論22:300(その4)>(2011.8.31公開)  しばしばスパルタとは好敵手であるとともに、対蹠的な存在として描かれることの多いアテネを見てみましょう。  ま […]

映画評論22:300(その3)

太田述正コラム#4798(2011.6.9) <映画評論22:300(その3)>(2011.8.30公開) 3 私のこの映画のストーリー批判  スパルタは、大まかに言えば、市民、解放奴隷のペリオイコイ(Perioikoi […]

映画評論22:300(その2)

太田述正コラム#4796(2011.6.8) <映画評論22:300(その2)>(2011.8.29公開)  では、米英での批判にはどのようなものがあったのでしょうか。  私には、彼らの批判の大部分は、この映画がファシズ […]

映画評論22:300(その1)

太田述正コラム#4794(2011.6.7) <映画評論22:300(その1)>(2011.8.28公開) 1 始めに  若干時間的余裕ができてきたので、もともと、読者から評論をリクエストされていた映画を何本か借りようと […]

映画評論20:アビエイター(その3)

太田述正コラム#4482(2011.1.6) <映画評論20:アビエイター(その3)>(2011.2.6公開)  (3)ヒューズの畢生の大勝負  映画で、ヒューズの前半生のクライマックスとして描かれるのが、上院議員のブリ […]

映画評論18:黒い罠(その2)

太田述正コラム#4404(2010.11.28) <映画評論18:黒い罠(その2)>(2010.12.28公開)  そういうわけで、この映画は、以下のように評価されています。  「とりわけ人種問題に関して、権力の濫用に関 […]

映画評論17:アフリカの女王

太田述正コラム#4396(2010.11.24) <映画評論17:アフリカの女王>(2010.12.24公開) 1 始めに  英米合作映画の「『アフリカの女王(The African Queen)』(1951年)、昨夜「 […]

映画評論11:鬼が来た!

太田述正コラム#4256(2010.9.15) <映画評論11:鬼が来た!>(2010.10.15公開) 1 始めに  『鬼が来た!』(原題:鬼子来了)(2000年)は中共映画であり、2000年のカンヌ国際映画祭にて審査 […]

映画評論9:グラン・トリノ

太田述正コラム#4252(2010.9.13) <映画評論9:グラン・トリノ>(2010.10.13公開) 1 始めに  引き続き、クリント・イーストウッド制作(3人のうちの1人)、監督の 『グラン・トリノ(Gran T […]

映画評論8:アポカリプト(その2)

太田述正コラム#4250(2010.9.12) <映画評論8:アポカリプト(その2)>(2010.10.12公開) (補注)素性の定かではない典拠に拠ったと記したが、マヤ文明の衰退後、勃興したアステカ文明では、マヤ以上に […]

映画評論3:ミュンヘン(その3)

太田述正コラム#3892(2010.3.17) <映画評論3:ミュンヘン(その3)>(2010.4.21公開)  復讐しようとして相手の弟を殺してしまったレヒは、非合法団体であったわけですが、テロに対してはテロで復讐する […]

映画評論3:ミュンヘン(その2)

太田述正コラム#3890(2010.3.16) <映画評論3:ミュンヘン(その2)>(2010.4.20公開)  なお、『ミュンヘン』の中で、(モサド系の主人公達と提携して、)バラク(女装していた。後のイスラエル首相)と […]

映画評論3:ミュンヘン(その1)

太田述正コラム#3888(2010.3.15) <映画評論3:ミュンヘン(その1)>(2010.4.19公開) 1 始めに  Mixiの太田コミュで、「『ミュンヘン』と『ダークナイト』<を鑑賞した>・・・とりあえずの感想 […]

映画評論2:許されざる者

太田述正コラム#3826(2010.2.12) <映画評論2:許されざる者>(2010.3.16公開) 1 始めに  クリント・イーストウッド制作・監督・主演のアカデミー賞作品賞等受賞映画、『許されざる者(Unforgi […]

映画評論1:ウオッチメン

太田述正コラム#3824(2010.2.11) <映画評論1:ウオッチメン>(2010.3.15公開) 1 始めに  昨夜、『ウォッチメン(Watchmen)』のDVDを鑑賞しました。 http://www.watchm […]

映画評論0(続)

太田述正コラム#3764(2010.1.12) <映画評論0(続)>(2010.2.12公開) 1 始めに  ガーディアンが、映画『アバター』批判をエスカレートさせています。  それらは、『アバター』批判を超えた、根源的 […]

映画評論0(その5)

太田述正コラム#3748(2009.1.4) <映画評論0(その5)>(2010.2.4公開) 3 『アバター』論  (1)序  『2012』に引き続いて鑑賞した『アバター』、前者とは対照的と言っていいほど単純なテーマの […]

映画評論0(その4)

太田述正コラム#3746(2009.1.3) <映画評論0(その4)>(2010.2.3公開)  そこで、以上のような構図を踏まえて、改めて『2012』を読み解いてみましょう。  (どうしても、ネタばれに近い感じになって […]

映画評論0(その3)

太田述正コラム#3744(2009.1.2) <映画評論0(その3)>(2010.2.2公開)  ここは、何かを引用しながら話を進めたいと思って連載を一時中断していたら、すぐに次のような論考が向こうの方から飛び込んできて […]

映画『太陽』について

太田述正コラム#3742(2010.1.1) <映画『太陽』について>(2010.2.1公開) 1 始めに  これは、ロシアのアレクサンドル・ソクーロフ監督の映画『太陽』を、私が映画評論の対象にしないこととした理由を記し […]

映画評論0(その2)

太田述正コラム#3740(2009.12.31) <映画評論0(その2)>(2010.1.31公開)  [五について]  これについては私の見解は異なりますが、後で取り上げることにします。   (3)所見  越智先生の評 […]

映画評論0(その1)

太田述正コラム#3738(2009.12.30) <映画評論0(その1)>(2010.1.30公開) 1 始めに  2回の乗り換えが奇跡的なほどうまく行って、何とドアツードアで、ほぼ1時間ジャストで13時15分に豊洲のい […]

アカデミー賞報道(その3)

太田述正コラム#3120(2009.2.26) <アカデミー賞報道(その3)>(2009.4.8公開)  米タイム誌が「おくりびと」の受賞を大々的にとりあげたので、紹介しておきましょう。  「・・・<ある日本人映画評論家 […]

アカデミー賞報道(その2)

太田述正コラム#3118(2009.2.25) <アカデミー賞報道(その2)>(2009.4.7公開))  「・・・23日、インドのマンモハン・シン首相でさえ「スラムドッグ」に携わった人々と、・・・「微笑めピンキ」に携わ […]

アカデミー賞報道(その1)

太田述正コラム#3116(2009.2.24) <アカデミー賞報道(その1)>(2009.4.6公開) 1 始めに  今年のアカデミー賞について、各国の主要メディアがどのように報じているかをご紹介しましょう。 2 韓国と […]

Sickoと米国の医療制度

太田述正コラム#1784(2007.5.28) <Sickoと米国の医療制度>(2007.7.16公開) 1 始めに  三年前のカンヌ映画祭で’Fahrenheit 9/11’でパルムドールをとっ […]

ポルノと強姦(その2)

太田述正コラム#1667(2007.2.21)<ポルノと強姦(その2)>(2007.3.23公開) 3 ポルノ普及説が「普及」しない理由  このようなポルノ普及説が米国で「普及」しないのはなぜなのでしょうか。 アングロサ […]

ポルノと強姦(その1)

太田述正コラム#1666(2007.2.20)<ポルノと強姦(その1)>(2007.3.20公開) 1 継続的かつ大幅に減少した米国での強姦  タイトルを見て仰天した読者もおられるかと思いますが、至って真面目なコラムです […]

アーサー王の謎(その2)

太田述正コラム#0462(2004.9.4)<アーサー王の謎(その2)> 3 サルマタイについて  アーサー王伝説が示唆しているのは、イギリス人がブリトン人だということだけではありません。最近明らかになりつつあるのは、ア […]

アーサー王の謎(その1)

太田述正コラム#0461(2004.9.3)<アーサー王の謎(その1)>   (コラム#458の米国経済についての叙述の誤りを訂正しておきました。) 1 始めに  イギリス人は実はアングロサクソンではなくブリトン人だった […]

ウォルト・ディズニー(その2)

太田述正コラム#0419(2004.7.23)<ウォルト・ディズニー(その2)>  結局、ウォルト・ディズニーがその生涯をかけて追求したものは、彼が普遍性があると信じていたところの「米国的なるものマイナスキリスト教」の世 […]

ウォルト・ディズニー(その1)

太田述正コラム#0418(2004.7.22)<ウォルト・ディズニー(その1)>  「世界はますますディズニーを米国の本当の象徴とみなすようになりつつある。自由の女神、憲法、や権利の章典など忘れてしまえ。米国とはミッキー […]

先の大戦

太田述正コラム#0029(2002年4月28日)<先の大戦> 小泉首相の靖国神社例大祭時の参拝をめぐる論議がかまびすしい昨今です。(靖国神社は先の大戦の「戦没者」だけを祀っているわけではありませんが、)最大の問題は、先の […]