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防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

「パキスタン」の記事一覧

パキスタン解体へ(?)(その3)

太田述正コラム#3238(2009.4.26) <パキスタン解体へ(?)(その3)>(2009.6.7公開)  このように見てくると、下掲のような分析は、大甘だと思いますね。  アルカーイダとタリバンの差などほとんどない […]

パキスタン議会選挙(その2)

太田述正コラム#2378(2008.2.21) <パキスタン議会選挙(その2)>(2008.4.4公開)  まだ、272議席中261議席しか確定していませんが、野党のブットのPPPが87議席、同じく野党のシャリフのPML […]

パキスタン議会選挙(その1)

太田述正コラム#2376(2008.2.20) <パキスタン議会選挙(その1)>(2008.4.3公開) 1 始めに  比較的公正に実施された選挙の威力、意義といったものを感じさせる結果が今次パキスタンの議会選挙で出まし […]

ブット暗殺(その7)

太田述正コラム#2278(2008.1.3) <ブット暗殺(その7)>  極めつきはブットの遺言です。  この遺言はブットがパキスタンに帰国する直前に書いたものですが、彼女が暗殺されたために開封されたところ、PPPの後継 […]

ブット暗殺(その6)

太田述正コラム#2275(2008.1.2) <ブット暗殺(その6)> (脚注)ブットの首相時代の功績  ブットの首相時代の功績に触れためずらしい記事をたった一つだけ見つけたので、要約してご紹介しておく。  ブットは首相 […]

ブット暗殺(その5)

太田述正コラム#2272(2008.1.1) <ブット暗殺(その5)> <バグってハニー>  おめでとうございます。  ちょっと気になる記事があったのでリンクだけ貼っときます。 パキスタン、瀬戸際に ひび割れた国はどう揺 […]

ブット暗殺(その4)

太田述正コラム#2270(2007.12.31) <ブット暗殺(その4)> <鎌倉人>  Mawdoudi(マウドゥーディー)については、大阪外語大の山根先生が詳しいらしいです。  先生は、ウルドゥー語の専門家でパキスタ […]

ブット暗殺(その2)

太田述正コラム#2265(2007.12.29) <ブット暗殺(その2)> <koyuki>  パキスタンは、イスラミスム三大思想家の一人Mawdoudiを生んだ国です。アフガニスタンのタリバンも、彼の思想から生まれたの […]

ブット暗殺(その1)

太田述正コラム#2262(2007.12.28) <ブット暗殺(その1)> <鎌倉人> パキスタンの元首相、ブット氏が暗殺されました。パキスタンの政情は日本で殆ど報道されていないのですが、かなり危うい情勢なのでしょうか? […]

暗雲漂うパキスタン

太田述正コラム#1843(2007.6.29) <暗雲漂うパキスタン>(2007.8.8公開) 1 始めに  パキスタンで、反ムシャラフ大統領ひいては反軍のムードが高まっており、政変が近付いているのではないか、という観測 […]

現在のパキスタン情勢をどう見るか

太田述正コラム#1867(2007.7.16) <現在のパキスタン情勢をどう見るか>  (本篇は情報屋台用のコラムを兼ねており、即時公開します。) 1 始めに  パキスタンの赤のモスクに立て籠もったイスラム過激派とパキス […]

ロンドン自爆テロの衝撃

太田述正コラム#792(2005.7.14) <ロンドン自爆テロの衝撃> 1 始めに 「欧州における歴史的瞬間」シリーズの中でロンドン同時多発テロ事件を扱ってきましたが、英国で生まれ育ったイスラム教徒たる英国人による自爆 […]

アドバニ騒動に寄せて

太田述正コラム#749(2005.6.10) <アドバニ騒動に寄せて> 1 アドバニ騒動 インドの最大野党でヒンズー原理主義の流れを汲むBJP(Bharatiya Janata Party)のアドバニ(Lal Krish […]

パキスタン(その6)

太田述正コラム#683(2005.4.7)<パキスタン(その6)>   (3)経済 しかしながら、パキスタン軍とこれを支える米国だけで、パキスタンの空中分解が避けられるものではありません。 ムシャラフ政権は、さ […]

パキスタン(その5)

太田述正コラム#682(2005.4.6)<パキスタン(その5)>   これに加えてパキスタンは、インド亜大陸のすべてのイスラム教徒の母国としての「国のかたち」に執着し、「世俗国家」インドと対峙してきたのですか […]

パキスタン(その4)

太田述正コラム#681(2005.4.5)<パキスタン(その4)>    イ バロチスタン イラン及びアフガニスタンと長い国境で接するバロチスタンは、人口は657万しかありませんが、8つの地域の中で一番広く、そ […]

パキスタン(その3)

太田述正コラム#680(2005.4.4)<パキスタン(その3)>  4 地域間の対立  (1)パキスタンの各地域と言語 遠心力の第三は、これが一番深刻だという見方もありますが、「地域間の対立」です。 パキスタ […]

パキスタン(その2)

太田述正コラム#679(2005.4.3)<パキスタン(その2)>   以上が、パキスタンを引き裂く三つの遠心力の第一、「混迷する国のかたち」です。 遠心力の第二は、「宗教をめぐる争い」です。 3 宗教をめぐる […]

パキスタン(その1)

太田述正コラム#0673(2005.3.28)<パキスタン(その1)> 1 三つの遠心力  これまでインドについてはたびたび取り上げてきましたが、インドと同じく英領インド帝国から分かれたパキスタン、そのパキスタンから更に […]

印パの緊張緩和

太田述正コラム#0068-2(2002.10.19)<印パの緊張緩和>  10月16日にインドが、パキスタンとの国境に終結させていた75万人に及び陸軍兵力の一部を撤退させると発表したところ、その翌日にパキスタンもこのイン […]

印パのにらみあい(その3)

太田述正コラム#0014印パのにらみあい(その3)  そもそも、なにゆえ、我々は印パの動向に重大な関心を寄せるべきなのでしょうか。 その第一の理由は、印パ両国とも親日国であるからです。 私はかつて、「・・<1988年に> […]

印パのにらみあい(その2)

太田述正コラム#0010印パのにらみあい(その2)   ところで、私自身は、当初から印パが本格的な軍事衝突に至る可能性は殆どないと見ていました。その理由は沢山ありますが、その最大の理由の一つがパキスタンのムシャ […]