トロツキーとその最期(その3) 公開日:2009年12月3日 人物研究 太田述正コラム#3381(2009.7.7) <トロツキーとその最期(その3)>(2009.12.3公開) 6 暗殺 「・・・3ヶ月後、スターリンについて、共産党の「傑出した凡人」にして「革命の墓堀人」と形容した男は死 […] 続きを読む
トロツキーとその最期(その2) 公開日:2009年12月2日 人物研究 太田述正コラム#3379(2009.7.6) <トロツキーとその最期(その2)>(2009.12.2公開) 4 メキシコ亡命時代 「・・・メキシコ・・・に1937年1月に到着すると・・・、首都の近くの小さい町であるコヨ […] 続きを読む
トロツキーとその最期(その1) 公開日:2009年12月1日 人物研究 太田述正コラム#3377(2009.7.5) <トロツキーとその最期(その1)>(2009.12.1公開) 1 始めに レオン・トロツキー(Leon(Lev) Davidovich Trotsky。本名Lev Davi […] 続きを読む
再び過剰適応者フランシス・フクヤマについて 公開日:2009年11月29日 人物研究 太田述正コラム#3614(2009.10.29) <再び過剰適応者フランシス・フクヤマについて>(2009.11.29公開) 1 始めに フランシス・フクヤマ(Francis Fukuyama)については、マイノリティ […] 続きを読む
バイロンの短く激しい生涯(その2) 公開日:2009年11月4日 人物研究 太田述正コラム#3373(2009.7.3) <バイロンの短く激しい生涯(その2)>(2009.11.4公開) 「・・・オブライエンは、バイロンの手紙、とりわけ彼の他に比肩しうるものがないラブレター群、と彼の日記類・・ […] 続きを読む
バイロンの短く激しい生涯(その1) 公開日:2009年11月3日 人物研究 太田述正コラム#3371(2009.7.2) <バイロンの短く激しい生涯(その1)>(2009.11.3公開) 1 始めに 英国の詩人のバイロン(George Gordon Byron, later Noel, 6th […] 続きを読む
革命家トマス・ペイン(その2) 公開日:2009年10月28日 人物研究 太田述正コラム#3329(2009.6.11) <革命家トマス・ペイン(その2)>(2009.10.28公開) 「<ペインの著書である>『理性の時代』(1794~95年)は、キリスト教に対する真正面からの攻撃だった。・ […] 続きを読む
革命家トマス・ペイン(その1) 公開日:2009年10月27日 人物研究 太田述正コラム#3327(2009.6.10) <革命家トマス・ペイン(その1)>(2009.10.27公開) 1 始めに 今年は、『コモンセンス』の著者として有名なトマス・ペイン(Thomas Paine。1837~ […] 続きを読む
ハーバート・フーバー(続) 公開日:2009年8月25日 人物研究 太田述正コラム#3122(2009.2.27) <ハーバート・フーバー(続)>(2009.8.25公開) 1 始めに 第31代米大統領のハーバート・フーバーについては、以前コラム#597~599でとりあげ、彼のイメージ […] 続きを読む
アルベール・カミュ(その2)/皆さんとディスカッション(続x552) 公開日:2009年7月28日 人物研究 太田述正コラム#3422(2009.7.28) <アルベール・カミュ(その2)/皆さんとディスカッション(続x552)> –アルベール・カミュ(その2)– 「・・・色んな意味に […] 続きを読む
アルベール・カミュ(その1)/皆さんとディスカッション(続x551) 公開日:2009年7月27日 人物研究 太田述正コラム#3420(2009.7.27) <アルベール・カミュ(その1)/皆さんとディスカッション(続x551)> (本日は、地方から出てきた友人と、都心で10年ぶりに旧交を温めたので、記事の紹介に余り時間がとれ […] 続きを読む
ローズベルト/マーシャル・チャーチル/ブルーク(その2) 公開日:2009年5月20日 人物研究 太田述正コラム#2919(2008.11.17) <ローズベルト/マーシャル・チャーチル/ブルーク(その2)>(2009.5.20公開) さて、そろそろ対ドイツ戦略における米英の対立について触れよう。 米国の軍部は、 […] 続きを読む
ローズベルト/マーシャル・チャーチル/ブルーク(その1) 公開日:2009年5月19日 人物研究 太田述正コラム#2917(2008.11.16) <ローズベルト/マーシャル・チャーチル/ブルーク(その1)>(2009.5.19公開) 1 始めに 英国の歴史家のアンドリュー・ロバーツ(Andrew Roberts。 […] 続きを読む
シルヴィア・プラスをめぐって(続) 公開日:2009年5月11日 人物研究 太田述正コラム#3178(2009.3.27) <シルヴィア・プラスをめぐって(続)>(2009.5.11公開) 1 始めに ニューヨークタイムスで、鬱病の遺伝、ひいては生まれ(nature)と育ち(nurture)の […] 続きを読む
シルヴィア・プラスをめぐって(その2) 公開日:2009年5月10日 人物研究 太田述正コラム#3176(2009.3.26) <シルヴィア・プラスをめぐって(その2)>(2009.5.10公開) 3 詩人・精神疾患・自殺 「・・・鬱病に遺伝性があることは認められているが、ヒューズ博士の自殺と彼の […] 続きを読む
シルヴィア・プラスをめぐって(その1) 公開日:2009年5月9日 人物研究 太田述正コラム#3174(2009.3.25) <シルヴィア・プラスをめぐって(その1)>(2009.5.9公開) 1 始めに 既に故人となった、私のかつての上司の池田(久克)さん(コラム#2695(非公開)。『実名告 […] 続きを読む
ロアルド・ダールの半生(その2) 公開日:2009年4月15日 人物研究 太田述正コラム#2840(2008.10.9) <ロアルド・ダールの半生(その2)>(2009.4.15公開) ダールはこのような面白いものを書く、背が高く、ハンサムで頭が良い男で、「戦闘」で負傷した勇敢な士官で、しか […] 続きを読む
ロアルド・ダールの半生(その1) 公開日:2009年4月14日 人物研究 太田述正コラム#2838(2008.10.8) <ロアルド・ダールの半生(その1)>(2009.4.14公開) 1 始めに いつも、最初にコラム(ないしシリーズ)で何を書くのかを明らかにしていますが、今回は初めての試み […] 続きを読む
ヒットラーの二つの謎(その2) 公開日:2009年2月22日 人物研究 太田述正コラム#2717(2008.8.8) <ヒットラーの二つの謎(その2)>(2009.2.22公開) 第一の点については、カーショウは、ヒットラーがナチスドイツの中心にいたことを明らかにします。何事であれ重要なこ […] 続きを読む
ヒットラーの二つの謎(その1) 公開日:2009年2月8日 人物研究 太田述正コラム#2715(2008.8.7) <ヒットラーの二つの謎(その1)>(2009.2.8公開) 1 始めに ヒットラーの二つの謎と言えば、どうしてヒットラーがドイツの権力を掌握できたのかと、ホロコーストに係る […] 続きを読む
「諸君」に見る小沢一郎像 公開日:2008年12月22日 人物研究 太田述正コラム#2913(2008.11.14) <「諸君」に見る小沢一郎像>(2008.12.22公開) 1 始めに 本日、ライターの塩田潮氏が、月刊誌「諸君」編集部からの依頼原稿執筆のための取材に私の自宅を訪問され […] 続きを読む
ソルジェニーティンの死 公開日:2008年9月17日 人物研究 太田述正コラム#2711(2008.8.5) <ソルジェニーティンの死>(2008.9.17公開) 1 始めに ロシアの作家ソルジェニーティン(Alexander Solzhenitsyn)が89歳で亡くなりました。 […] 続きを読む
辰野金吾 公開日:2008年7月9日 人物研究 太田述正コラム#2253(2007.12.23) <辰野金吾>(2008.7.9公開) 1 始めに 自衛隊専門新聞「朝雲」に1990-1993年の間、隔週74回にわたって連載された私のエッセーの中から、拙著『防衛庁再生 […] 続きを読む
レーニンによるインテリ海外追放 公開日:2008年2月10日 ロシア歴史人物研究 太田述正コラム#1990(2007.8.9) <レーニンによるインテリ海外追放>(2008.2.10公開) 1 始めに とっくの昔に『Mao』は読み終わったのですが、『Stalin』はまだ読んでいる途中です。 この間 […] 続きを読む
アイク・マーシャル・マッカーサー 公開日:2007年12月20日 人物研究吉田ドクトリン 太田述正コラム#1830(2007.6.23) <アイク・マーシャル・マッカーサー>(2007.12.20公開) 1 始めに 本格的なマッカーサー(Douglas MacArthur。1880~1964年) 論は他日を […] 続きを読む
マキアヴェッリとヒットラー(その2) 公開日:2004年12月20日 人物研究 太田述正コラム#0569(2004.12.20)<マキアヴェッリとヒットラー(その2)> (3)結論への補注 「これまで外国の侵入に苦しめられてきた・・イタリア・・において・・救世主がどれほどの熱愛・・どれほどの復讐へ […] 続きを読む
マキアヴェッリとヒットラー(その1) 公開日:2004年12月19日 人物研究 太田述正コラム#0568(2004.12.19)<マキアヴェッリとヒットラー(その1)> 1 始めに トマス・アクィナスがプロト欧州文明の大イデオローグであることは既にご説明した(コラム#547以下)ところですが、(この […] 続きを読む
ブルガリアのシメオン首相(続) 公開日:2004年12月17日 人物研究 太田述正コラム#0566(2004.12.17)<ブルガリアのシメオン首相(続)> (父王の死は、ヒットラーとの会見直後の不審死でした。) 1944年の共産党系によるクーデターでシメオンの三人の摂政達とブルガリアの多数 […] 続きを読む
ブルガリアのシメオン首相 公開日:2004年12月16日 人物研究 太田述正コラム#0565(2004.12.16)<ブルガリアのシメオン首相> (台湾の総選挙に関するコラム#562の注1の後に続く段落に大きく手を入れてホームページの時事コラム欄に再掲載してあります。また、前回のコラム# […] 続きを読む
ロナルド・レーガン(その3) 公開日:2004年6月11日 人物研究 太田述正コラム#0377(2004.6.11)<ロナルド・レーガン(その3)> (コラム#375のサプライサイド経済学がらみの記述を訂正してホームページに再掲載してあります。) 第一にレーガンは、1982年に米海兵隊 […] 続きを読む
ロナルド・レーガン(その2) 公開日:2004年6月10日 人物研究 太田述正コラム#0376(2004.6.10)<ロナルド・レーガン(その2)> 5 勧「善」懲「悪」外交 (1)ソ連 レーガンは共産主義の総本山のソ連を「悪の帝国(evil empire)」と呼び、ソ連のSS-20に対 […] 続きを読む
ロナルド・レーガン(その1) 公開日:2004年6月9日 人物研究 太田述正コラム#0375(2004.6.9)<ロナルド・レーガン(その1)> レーガン(Ronald Wilson Reagan)元米大統領が6月5日、93歳で逝去しました。 そこで、彼の大統領時代(1981??198 […] 続きを読む
ニール・ファーガソン(特別篇) 公開日:2003年12月21日 人物研究 太田述正コラム#0212(2003.12.21)<ニール・ファーガソン(特別篇)> 前回のコラム(#211)に対し、一読者がご自分のホームページでコメント(http://www5.plala.or.jp/kabusik […] 続きを読む
ニール・ファーガソン(その5) 公開日:2003年12月19日 人物研究 太田述正コラム#0211(2003.12.19)<ニール・ファーガソン(その5)> (コラム#210の「てにをは」を直してホームページ(http://www.ohtan.net)の時事コラム欄に再掲載してあります。) […] 続きを読む
ニール・ファーガソン(その4) 公開日:2003年12月18日 人物研究 太田述正コラム#0210(2003.12.18)<ニール・ファーガソン(その4)> (コラム#208と#209をそれぞれ一部手直ししてホームページ(http://www.ohtan.net)の時事コラム欄に再掲載してあ […] 続きを読む
ニール・ファーガソン(その3) 公開日:2003年12月17日 人物研究 太田述正コラム#0209(2003.12.17)<ニール・ファーガソン(その3)> 5 現代世界 世界の現時点における最大の問題は、英帝国に叛旗を翻したという独立の経緯からしても帝国主義を毛嫌いするため、米国が覇権国で […] 続きを読む
ニール・ファーガソン(その2) 公開日:2003年12月16日 人物研究 太田述正コラム#0208(2003.12.16)<ニール・ファーガソン(その2)> 3 Imperial Understretch (自由、民主主義及び法の支配を信奉する)覇権国たるかつての英国を没落させ、(やはり自由、 […] 続きを読む
ニール・ファーガソン(その1) 公開日:2003年12月15日 人物研究 太田述正コラム#0207(2003.12.15)<ニール・ファーガソン(その1)> 今回は、日本で著書がまだ全く翻訳されておらず、殆ど紹介もされていませんが、英米では大変な評判になっているスコットランド出身の新進気鋭の […] 続きを読む
毛沢東と周恩来 公開日:2003年12月9日 人物研究 太田述正コラム#0204(2003.12.9)<毛沢東と周恩来> 中国共産党は既に1980年に、大躍進政策や文化大革命を推進したという毛沢東の深刻な過ちに照らし、毛沢東は7割正しく3割誤っていたという評価を打ち出していま […] 続きを読む
宋美齢(追補) 公開日:2003年10月29日 人物研究 太田述正コラム#0179(2003.10.29)<宋美齢(追補)> コラム#177と#178を、在日台湾人医師で台湾「独立」運動の闘士である知人の林建良氏に送ったところ、氏から、「大変素晴らしい文です」というタイトルの […] 続きを読む
宋美齢(その2) 公開日:2003年10月27日 人物研究 太田述正コラム#0178(2003.10.27)<宋美齢(その2)> (前回のコラムを書いてから、伴武澄氏が2000年2月に、中共において「蒋介石の再評価」が「李登輝・・が初めて台湾の・・選挙で総統に選ばれた<1988 […] 続きを読む
宋美齢(その1) 公開日:2003年10月26日 人物研究 太田述正コラム#0177(2003.10.26)<宋美齢(その1)> (コラム#158を大幅に拡充しました。ホームページ(http://www.ohta.net)の時事コラム欄を参照してください。) 蒋介石(Chia […] 続きを読む
マザー・テレサ 公開日:2003年10月23日 インド人物研究 太田述正コラム#0175(2003.10.23)<マザー・テレサ> (コラム#173に二つの注を付け加えてホームページ(http:/www.ohtan.net)の時事コラム欄に再掲載してあります。ご参照ください。) 1 […] 続きを読む
和辻哲郎とジョン・マクマレー(その2) 公開日:2003年4月13日 人物研究 太田述正コラム#0114(2003.4.13)<和辻哲郎とジョン・マクマレー(その2)> マクマレーは、1940年代に宗教的社会主義者として頭角を現す(http://www.americanhumanist.org/h […] 続きを読む
和辻哲郎とジョン・マクマレー(その1) 公開日:2003年4月11日 人物研究 太田正正コラム#0113(2003.4.1)<和辻哲郎とジョン・マクマレー(その1)> (世界中の目が対イラク戦に注がれ、数人??数十人のオーダーでイラクの市民の犠牲者が出るたびに大きく報道がなされました。しかし、対イ […] 続きを読む
ルソー(その3) 公開日:2002年10月27日 人物研究 太田述正コラム#0071(2002.10.27)<ルソー(その3)> まずは以下の引用を読んでみてください。 「もしわたしが主権者だとしたら、わたしは裁縫・・<のような>不健康な職業・・は、女性たち・・のほかには許さな […] 続きを読む
カーター元米大統領の評価 公開日:2002年10月19日 人物研究 太田述正コラム#0068(2002.10.19)<カーター元米大統領の評価> ベトナム戦争中の1968年3月に起こったミライ虐殺事件を覚えていますか。 ウィリアム・カレー中尉に率いられた米軍の一小隊が、ある村の300- […] 続きを読む
ルソー(その2) 公開日:2002年10月15日 人物研究 太田述正コラム#0066(2002.10.15)<ルソー(その2)> 日本文明のユニークさは、文明のかたちが存在しないことです。日本が、かつて中国文明を模範にして迅速にその社会を変革することができ、また後には欧米文明を模 […] 続きを読む
ルソー(その1) 公開日:2002年10月8日 人物研究 太田述正コラム#0064(2002.10.8)<ルソー(その1)> ジュネーブ(スイス)人ジャン・ジャック・ルソーの著作は、翻訳のせいもあるのかもしれませんが、時代の違い、土地柄の違いを感じさせ、ピンとこないものが多い […] 続きを読む
本居宣長 公開日:2002年7月22日 人物研究 太田述正コラム#0050(2002.7.22)<本居宣長> 本コラムの一読者から、本居宣長(1730-1801)は面白いというお話をうかがって、大学時代に買って本棚に放り込んであった「うひ山ふみ 鈴屋答問録」(岩波文庫 […] 続きを読む