OHTAN.NETOHTAN.NETソーシャルメディアにほんブログ村 政治ブログ 軍事・防衛へ

防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

「宗教社会学」の記事一覧

黙示録の秘密(その11)

太田述正コラム#5418(2012.4.13) <黙示録の秘密(その11)>(2007.7.29公開)  なお、念のためですが、釈迦やイエスの奇跡の事績は、もちろん事実であるはずがないのであって、それぞれ、(釈迦の場合は […]

黙示録の秘密(その9)

太田述正コラム#5414(2012.4.11) <黙示録の秘密(その9)>(2012.7.27公開)  イエスの人間主義のもう一つの問題点は、下掲から明らかなように、それが、人間主義ならぬ、利他主義の勧めであったことです […]

黙示録の秘密(その8)

太田述正コラム#5402(2012.4.5) <黙示録の秘密(その8)>(2012.7.21公開)  (2)イエスの過ち・・釈迦と比較して  さて、私は、コラム#5397で、「黙示録のような大悪書の出現にはイエスにも大い […]

黙示録の秘密(その7)

太田述正コラム#5400(2012.4.4) <黙示録の秘密(その7)>(2012.7.20公開)  (7)黙示録の影響  「・・・パトモスのヨハネに起因するところの、広大無辺な(cosmic)戦争の描写は幾ばくかの欧米 […]

黙示録の秘密(その6)

太田述正コラム#5398(2012.4.3) <黙示録の秘密(その6)>(2012.7.19公開)  (6)種々の啓示書の中でなにゆえ黙示録だけ生き残ったのか 「・・・パゲルスの本質的ポイント・・啓示<、すなわち黙示録> […]

黙示録の秘密(その5)

太田述正コラム#5396(2012.4.2) <黙示録の秘密(その5)>(2012.7.18公開)  (4)黙示録の新約聖書への編綴・・黙示録の新解釈  「・・・4世紀に新約聖書が列聖化(canonize)された時、すな […]

黙示録の秘密(その4)

太田述正コラム#5390(2012.3.30) <黙示録の秘密(その4)>(2012.7.15公開)  バラーム(Balaam)<(注10)>とジェジベル(Jezebel)<(注11)>は、啓示<、すなわち黙示録>の中で […]

黙示録の秘密(その3)

太田述正コラム#5388(2012.3.29) <黙示録の秘密(その3)>(2012.7.14公開)  (3)黙示録の著者の狙い  「・・・パゲルスは、啓示<、すなわち黙示録>がユダヤ人たるキリスト教徒がユダヤ法を廃止し […]

黙示録の秘密(その2)

太田述正コラム#5386(2012.3.28) <黙示録の秘密(その2)>(2012.7.13公開)  (2)黙示録の背景  「・・・パゲルスは、ヨハネは、神殿が破壊された<(注5)>後のエルサレムからのユダヤ人難民であ […]

黙示録の秘密(その1)

太田述正コラム#5384(2012.3.27) <黙示録の秘密(その1)>(2012.7.12公開) 1 始めに  私は、やや誇張して言えば、終末論(eschatology)/千年王国(millennium)思想は、欧州 […]

音楽の数学的分析

太田述正コラム#2753(2008.8.26) <音楽の数学的分析>(2012.1.19公開) 1 始めに  ずっと以前(コラム#454で)、「近代はことごとくイギリスの産物と言っていいのですが、唯一の例外がドイツの産物 […]

人間主義・唯一神・人権(その3)

太田述正コラム#4884(2011.7.22) <人間主義・唯一神・人権(その3)>(2011.10.12公開)  なお、どうして韓国が「キリスト教」国家化したのでしょうか。  それは、戦前から朝鮮半島にプロテスタントを […]

人間主義・唯一神・人権(その1)

太田述正コラム#4880(2011.7.20) <人間主義・唯一神・人権(その1)>(2011.10.10公開) 1 始めに  私が、アブラハム系唯一神宗教(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教)をうさんくさい存在と見ている […]

民主主義が機能する条件(その3)

太田述正コラム#3585(2009.10.15) <民主主義が機能する条件(その3)>  (4)ホークスリーに対する批判  「・・・<このホークリー>の論文は、アフリカの一部、アフガニスタン、中東・・ロシアも次第にそうな […]

現代芸術が生まれた瞬間

太田述正コラム#3318(2009.6.6) <現代芸術が生まれた瞬間> 1 始めに  ダーウィンの性的淘汰(sex selection)の考え方を援用した芸術起源論を提起しているダットン(Denis Dutton)が、 […]

「暴力」をめぐって(その2)

太田述正コラム#3114(2009.2.23) <「暴力」をめぐって(その2)>(2009.4.5公開)  「暴力を醸成することに関する宗教の役割は、宗教的テロリズムの心理についての彼のこの本の中でジョーンズが見事にかつ […]

「暴力」をめぐって(その1)

太田述正コラム#3112(2009.2.22) <「暴力」をめぐって(その1)>(2009.4.4公開) 1 始めに  英ファイナンシャルタイムスの書評子が、暴力に関する三つの本を並べて論評を加えています。  このうちの […]

ハンデと戦う女性ピアニスト達

太田述正コラム#3067(2009.1.31) <ハンデと戦う女性ピアニスト達>(2009.3.18公開)  (これは、本日、東京の西大井で行うオフ会の際の私の講演の原稿です。) 1 始めに  女性の知的能力の標準偏差は […]

日進月歩の人間科学(続々)

太田述正コラム#3024(2009.1.9) <日進月歩の人間科学(続々)>(2009.2.21公開) 1 始めに  今回は、「永遠の恋は存在する」、及び「頭の良い人は健康でもある」、の2点についてご報告しましょう。 2 […]

日進月歩の人間科学(続)

太田述正コラム#2995(2008.12.25) <日進月歩の人間科学(続)>(2009.2.5公開) 1 始めに  今回は、人間科学の、既に学会の常識になっているけれど、我々が(、少なくとも私は、)余り耳にしていない話 […]

社会的存在としての人間

太田述正コラム#2958(2008.12.7) <社会的存在としての人間> 1 始めに  「人間は社会的動物である」と記したのはアリストテレス(注1)ですが、欧州において、とりわけデカルトやスピノザ以来、哲学や社会科学で […]

アインシュタインとイスラエル

太田述正コラム#2545(2008.5.13) <アインシュタインとイスラエル>(2008.11.15公開) 1 始めに  アインシュタインとイスラエルに関し、それぞれ興味深い記事を発見したので、ご紹介しましょう。 2  […]

夏休み中の記事より

太田述正コラム#2806(2008.9.22) <夏休み中の記事より>(2008.11.9公開) 1 始めに  ようやく少し時間ができたので、9月の第一週の夏休み中にダウンロードだけしてあったファイルを斜め読みしたところ […]

宗教を信じるメリット?(その6)

太田述正コラム#1736(2007.4.17) <宗教を信じるメリット?(その6)>(2007.11.3公開)  (本日は過去の非公開コラムを2篇アップないし配信させていただきました。最初のコラムは「時事篇」であり、この […]

宗教を信じるメリット?(その1)

太田述正コラム#1724(2007.4.8) <宗教を信じるメリット?(その1)>(2007.10.6公開) 1 始めに  動物と人間を画然とわけるメルクマールと考えられてきたことには、次々と疑問符がつきつけられてきてい […]

キブツの終わり

太田述正コラム#1671(2007.2.24)<キブツの終わり>(2007.3.26公開) 1 始めに  イスラエルの最も古いキブツ(kibbutz)であるデガニア(Degania。1909年設立)が、先週、平等主義を捨 […]

英国民の宗教意識

太田述正コラム#1585(2006.12.23)<英国民の宗教意識> 1 始めに  英国で行われた最新の宗教意識調査の結果をご紹介しましょう。 2 調査結果  (1)基礎データ その前に、基礎データを押さえておきましょう […]

対外政策と宗教(その2)

太田述正コラム#1234(2006.5.14) <対外政策と宗教(その2)>  (ブログへのアクセスが急減し、コラム読者数が目減りしています。「経済社会の英国モデルと米国モデル」シリーズ(未完結)には経済に詳しい方からの […]

宗教の治癒延命効果

太田述正コラム#1164(2006.4.5) <宗教の治癒延命効果>  (まぐまぐ・E-Magazine以外の読者の方には今回、幽霊メルアド検出・削除目的で、ホスティング会社のサーバーを経ずに直接コラムをお届けします。次 […]

ヴェーバーと私

太田述正コラム#1030(2006.1.4) <ヴェーバーと私> 1 始めに  「キリスト教と私」シリーズの中で、マックス・ヴェーバーの説とこの説に対する批判をとりあげましたが、きちんとヴェーバーの説を紹介しておらず、ま […]

米国人の信心深さの原因

太田述正コラム#1024(2005.12.31) <米国人の信心深さの原因> 1 米国の人々の信心深さ  2002年の世論調査によれば、米国人の59%が宗教は重要だと考えているのに対し、カナダ人は30%、フランス人は11 […]

無神論と神不可知論(その3)

太田述正コラム#0498(2004.10.10)<無神論と神不可知論(その3)>  ヒュームは、奇跡を信じることは不合理であるとし、奇跡に立脚した宗教は否定されるべきことを示唆しました。また、神の存在を論理によって証明す […]

無神論と神不可知論(その2)

太田述正コラム#0497(2004.10.9)<無神論と神不可知論(その2)> (掲示板でもお示ししたように、本日まぐまぐの審査結果が発表されましたが、残念ながら私のメルマガ(人気投票12位)は選に漏れました。人気投票の […]

無神論と神不可知論(その1)

太田述正コラム#0496(2004.10.8)<無神論と神不可知論(その1)> 1 無神論について 無神論(atheism)とは、神または神々など存在しないとする信条です。代表的な無神論者として挙げられるのは、18世紀は […]

宗教とエントロピー

太田述正コラム#0490(2004.10.2)<宗教とエントロピー> 1 問題意識  私は、このコラムでイスラム教やキリスト教の原理主義化に強い懸念を表明(多すぎるのでいちいち引用しない)する一方で、世俗主義の強制にも反 […]

宗教雑感(その2)

太田述正コラム#0337(2004.5.2)<宗教雑感(その2)>  (今月27日(木)に大分県大分市に所用で行くことになるかもしれません。前日か当日の晩飯時に私を囲むオフ会に参加するご意向のある現地の読者の方がいらっし […]

宗教雑感(その1)

太田述正コラム#0336(2004.5.1)<宗教雑感(その1)>  (旧イラク軍将官をファルージャ防衛隊の司令官に任命して米海兵隊はファルージャ市内から撤退する運びとなったことから、一ヶ月近くに及んだイラクの混乱も私の […]