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防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

「未分類」の記事一覧

皆さんとディスカッション(続x21)

太田述正コラム#2244(2007.12.19) <皆さんとディスカッション(続x21)> <新規有料購読申し込み者η>  1ヶ月程前ですかテレビ偶然拝見して守屋氏と同期のキャリアと聞き強い関心を持ちました。その後ブログ […]

長男長女は頭がよいが・・

太田述正コラム#1828(2007.6.22) <長男長女は頭がよいが・・>(2007.12.19公開) 1 始めに  長男長女は弟達や妹達より頭がよい(IQが高い)ことが、このほどほぼ科学的に裏付けられました。では弟達 […]

皆さんとディスカッション(続x20)

太田述正コラム#2242(2007.12.18) <皆さんとディスカッション(続x20)> <太田> >回を追って私利私欲に縁がない太田君が理解されてきているような気がします。(コラム#2240)  ありがたいご指摘です […]

記者会見前にあわてたこと

太田述正コラム#2229(2007.12.11) <記者会見前にあわてたこと>(2007.12.18公開) 1 始めに  私の仙台防衛施設局長時代の日記は詳細なものですが、日記は日記であり、断片的記述の集積体に過ぎません […]

皆さんとディスカッション(続x17)

太田述正コラム#2234(2007.12.14) <皆さんとディスカッション(続x17)>  (コラムの連番がこの数回、グジャグジャに乱れていました。申し訳ありません。ブログは正してあります。) <タテジマ> ブログの文 […]

大蔵官僚群像(その2)

太田述正コラム#2184(2007.11.18) <大蔵官僚群像(その2)>(2007.12.14公開)  (本篇は、当分の間公開しません。)  (2)GNP1%枠突破をめぐる攻防  いわゆる防衛費をGNPの1%の枠内に […]

大蔵官僚群像(その1)

太田述正コラム#2183(2007.11.17) <大蔵官僚群像(その1)>(2007.12.13公開)  (本篇は、当分の間公開しません。) 1 始めに  私の東大法学部時代と言えば、駒場時代に東大紛争で10ヶ月授業が […]

皆さんとディスカッション(続x16)

太田述正コラム#2230(2007.12.12) <皆さんとディスカッション(続x16)> <ドイツゲーマー> >・・とMixiで書いてから、「戦争も」という一言が入っているのに気がつきました。 >それなら確かに常識・通 […]

皆さんとディスカッション(続x15)

太田述正コラム#2226(2007.12.10) <皆さんとディスカッション(続x15)> <ドイツゲーマー> 昭和恐慌の研究 岩田 規久男 流れ豚斬りですいません。最近いきがかりで畑違いの経済の本を読んでいます。その中 […]

文藝春秋の裏切り

太田述正コラム#2167(2007.11.8) <文藝春秋の裏切り>(2007.12.10訂正した上公開)  (本篇は当分の間公開しません。引用・転載を厳禁します。) 1 始めに  拙著『防衛庁再生宣言』が大変な入手難に […]

防衛省キャリアの会計音痴(続)

太田述正コラム#2224(2007.12.9) <防衛省キャリアの会計音痴(続)> 1 始めに  石川島播磨重工業(IHI)の水増し請求の話(コラム#2163)を何人かの記者にしたところ、週刊金曜日2007.12.7日号 […]

防衛省キャリアの会計音痴

太田述正コラム#2163(2007.11.6) <防衛省キャリアの会計音痴>(2007.12.9公開)  (本篇も、当分の間公開しません。引用・転載を厳禁します。) 1 始めに  1996年夏から秋にかけての米揚陸強襲艦 […]

皆さんとディスカッション(続x14)

太田述正コラム#2222(2007.12.9) <皆さんとディスカッション(続x14)> <かおりん>  たかじんのテレビで2回拝見し、副島孝彦の本をよく読みますが、日本の国のため、すばらしい見識の方達が、不当に妨害され […]

名誉革命(その4)

太田述正コラム#1805(2007.6.12) <名誉革命(その4)>(2007.12.8公開)  しかし、なまじ、北米植民地サイドからの英国王に対する一方的期待が高まってしまっただけに、本国の議会が、「非道理にも」北米 […]

皆さんとディスカッション(続x13)

太田述正コラム#2220(2007.12.7) <皆さんとディスカッション(続x13)> <一太郎>  山田洋行を擁護はしませんが防衛省の輸入品契約に問題があることを提起します。  現状は海外メーカーからの仕入値で官と契 […]

懲りない防衛省OB達

太田述正コラム#2204(2007.11.29) <懲りない防衛省OB達>(2007.12.7公開)  (本篇は当分の間、公開しません。) 1 始めに  守屋の事件に関して防衛省OBの大部分は押し黙っていますが、(私はと […]

皆さんとディスカッション(続x13)

太田述正コラム#2218(2007.12.6) <皆さんとディスカッション(続x13)> <20の学生>  以前このブログで太田さんに9.11テロはアメリカ政府の陰謀ではと質問したものです。  皆さんとディスカッション( […]

J-WAVE台本

太田述正コラム#2217(2007.12.6) <J-WAVE台本> 1 始めに  4日に生放送されたJ-WAVEの番組用に用意した台本・・というか、私のアンチョコをご披露します。だぶるので、未公開のコラム#2213と2 […]

皆さんとディスカッション(続x12)

太田述正コラム#2215(2007.12.5) <皆さんとディスカッション(続x12)> <michisuzu>  アー本当に最近の金美鈴さんの発言(コラム#2214参照)はピントがぼけすぎていて聞いたいて痛々しいですね […]

名誉革命(その2)

太田述正コラム#1797(2007.6.6) <名誉革命(その2)>(2007.12.4公開)  (3)名誉革命に関する最近の説におおむね共通する点   ア「名誉」革命ではなかった  名誉革命の「名誉」とは、流血がほとん […]

皆さんとディスカッション(続x11)

太田述正コラム#2212(2007.12.3) <皆さんとディスカッション(続x11)> <通りすがり>  選挙制度が問題かも? 太田さんはよく国民がそれを選んだのだからとか言いますが、国民すべてが国防のことまで考えて選 […]

名誉革命(その1)

太田述正コラム#1794(2007.6.5) <名誉革命(その1)>(2007.12.3公開) 1 始めに  イギリス内戦(清教徒革命)をとりあげたからには、それに引き続く1688年の名誉革命(Glorious Revo […]

皆さんとディスカッション(続x11)

太田述正コラム#2210(2007.12.2) <皆さんとディスカッション(続x11)> <読者SM>  憲法改正ではとかく注目されるのが第9条で、この点を中心に護憲か改憲かという議論に成りがちな世論です。ですが、9条議 […]

皆さんとディスカッション(続x10)

太田述正コラム#2208(2007.12.1) <皆さんとディスカッション(続x10)> <遠江人> 1.コラム#2203に関して >ところで、「戦闘行為によって(軍隊にあらざる)自衛隊が人を殺すことも、自衛官が殺される […]

皆さんとディスカッション(続x9)

太田述正コラム#2205(2007.11.30) <皆さんとディスカッション(続x9)> <曹>  太田さんの定年制度についての考え方をお聞かせ下さい。  平均寿命80年の時代に、約20才で働き出し約60才で定年を迎え、 […]

皆さんとディスカッション(続x8)

太田述正コラム#2203(2007.11.29) <皆さんとディスカッション(続x8)> <遠江人> >この関連で皆さんにお考えいただきたいのは、死刑の存廃論です。  なるほど、太田さんがこのコラムで読者に喚起したかった […]

皆さんとディスカッション(続x6)

太田述正コラム#2197(2007.11.26) <皆さんとディスカッション(続x6)> <お琴> >この一ヶ月余り、これほど声高に政府・自民党批判、就中額賀さん批判をテレビ等で唱えている私に、脅迫電話やメールどころか、 […]

皆さんとディスカッション(続x5)

太田述正コラム#2195(2007.11.25) <皆さんとディスカッション(続x5)> <一身内>  こんな記事が出てました。  しかしまあ、最近はなかなか忙しいですね。  あまり無理はしないように、ご自愛ください。 […]

雑感(続々)

太田述正コラム#2193(2007.11.24) <雑感(続々)> 1 1万円札論争  コラム#2191で私が冗談半分で1万円札を拾った話をしたところ、意外なことに掲示板上で活発な議論が戦わされています。  ネチズン・・ […]

南北戦争後の米国

太田述正コラム#1776(2007.5.22) <南北戦争後の米国>(2007.11.24公開) 1 始めに  Niftyのオンライン辞書をひくと、米国の金ピカの時代(Gilded Age。1873年にマーク・トゥエイン […]

中台軍事バランスの変化をめぐって

太田述正コラム#2136(2007.10.20) <中台軍事バランスの変化をめぐって>(2007.11.23公開) 1 始めに  中共が急速に台湾・米国との劣勢だった軍事バランスを改善しつつあります。  ところが米国は腰 […]

頑張ろう(続)

太田述正コラム#2191(2007.11.23) <頑張ろう(続)> 1 始めに <太田>  昨日早朝、自宅から最寄り駅に向かう途中、道路に1万円が落ちていて拾いました。もちろんネコババするつもりだったけど、やはり良心が […]

有色人種差別の国・米国

太田述正コラム#2134(2007.10.19) <有色人種差別の国・米国>(2007.11.22公開) 1 始めに  米国における有色人種差別の最たるものは黒人差別ですが、今回とりあげるのはそれ以外の有色人種差別のうち […]

報道の自由「後進国」の日本・再訪

太田述正コラム#2132(2007.10.18) <報道の自由「後進国」の日本・再訪>(2007.11.19公開) 1 報道の自由「後進国」日本  2005年11月7日付のコラム#936、「報道の自由「後進国」日本」を覚 […]

皆さんとディスカッション(続x4)

太田述正コラム#2181(2007.11.16) <皆さんとディスカッション(続x4)> <遠江人 > 1 新しく読者になられたみなさんへ – アングロサクソン論のすすめ 今回の防衛省不祥事の件で、新しく太田 […]

集団自決問題と沖縄(その2)

太田述正コラム#2122(2007.10.13) <集団自決問題と沖縄(その2)>(2007.11.16公開) 3 EU的枠組みの下での沖縄独立を  (1)過去の経緯  朝鮮日報の前出コラムによれば、「<約10年前には、 […]

集団自決問題と沖縄(その1)

太田述正コラム#2120(2007.10.12) <集団自決問題と沖縄(その1)>(2007.11.14公開) 1 始めに   来年度から使用される高校日本史教科書において、「日本軍に集団自決を強制された」などとする沖縄 […]

ミャンマー動く(続編)(後半)

太田述正コラム#2099(2007.10.2) <ミャンマー動く(特別編)(続々)>(2007.11.12公開) 1 始めに  ミャンマー情勢が緊迫化して以来、2005年に上梓された米国人女性のラルキン(EMMA LAR […]

ミャンマー動く(続編)(前半)

         ミャンマー動く(続編)(前半)  特別出血大サービスで7篇を2回に分けて一挙に公開します。  ミャンマーの経済発展と自由民主主義化を心から祈念しつつ・・。 太田述正コラム#2087(2007.9.26) […]

米国とは何か(続々)(特別編)

太田述正コラム#1763(2007.5.10) <米国とは何か(続々)(特別編)>(2007.11.11公開) 1 始めに  ジェームスタウンに関する記事が随分たまったので、もう少し、この町に関わるエピソードをご披露した […]

雑感

太田述正コラム#2170(2007.11.10) <雑感> 1 始めに  太田掲示板やMixiの太田コミュニティ上での議論が活発化しています。  ぜひご覧になって下さい。  移民受入問題については以下をご覧いただくとし、 […]

米国とは何か(続々)(その5)

太田述正コラム#1761(2007.5.8) <米国とは何か(続々)(その5)>(2007.11.10公開)  (4)奴隷制  次に、イベジ博士(前出)の諸論考に加えて、BBCの歴史サイトのウォレスハドリル(Andrew […]

米国とは何か(続々)(その4)

太田述正コラム#1759(2007.5.7) <米国とは何か(続々)(その4)>(2007.11.9公開)  1607年にイギリスが最初の恒久的植民地をバージニアのジェームスタウンに設立した瞬間から、原住民であるインディ […]

米国とは何か(続々)(その3)

太田述正コラム#1758(2007.5.6) <米国とは何か(続々)(その3)>(2007.11.8公開)  共和制ローマも米国も、その歴史は膨張の歴史であったと言っても過言ではありません。  ローマは共和制時代に、エジ […]

皆さんとディスカッション(続々)

太田述正コラム#2164(2007.11.7) <皆さんとディスカッション(続々)> <masuda>  太田さん  ご返答ありがとうございました。 > これは、米国はもとより、英国も、国際貢献のために、自らの国土の防衛 […]

米国とは何か(続々)(その2)

太田述正コラム#1756(2007.5.4) <米国とは何か(続々)(その2)>(2007.11.7公開) 3 共和制ローマと米国の類似性 (1)始めに  ローマ軍事史家の英国人イベジ(Mike Ibeji)博士の英BB […]

皆さんとディスカッション(続)

太田述正コラム#2162(2007.11.6) <皆さんとディスカッション(続)> <麻呂>  小沢代表、続投か…今夕にも回答。 もし、続投なら、これって 最初から仕組まれたこと?  どう見る?太田さん。 <太田>   […]

米国とは何か(続々)(その1)

太田述正コラム#1755(2007.5.3) <米国とは何か(続々)(その1)>(2007.11.6公開) 1 始めに  大方のイギリス人は、古代「ローマは、巨大で、一枚岩の独裁体制であって、いやがる人々にその意思を押し […]

皆さんとディスカッション

太田述正コラム#2161(2007.11.5) <皆さんとディスカッション> <michisuzu> せっかく守屋ラインでの政治家ルートの解明に移っていた国民の関心が昨日の小沢さんの辞任発言でもはや、吹っ飛んだ感じがしま […]

欧州文明の成立に関する阿部謹也説

       欧州文明の成立に関する阿部謹也説 太田述正コラム#1750(2007.4.28) <欧州文明の成立に関する阿部謹也説(その1)>(2007.11.5公開) 1 始めに  ひょんなことで、一橋大学学長を務めた […]

ミャンマー動く(続)

          ミャンマー動く(続)  (しばらく、過去の非公開コラムの公開をやらなかったので、一挙に3篇を同時アップします。) 太田述正コラム#2081(2007.9.23) <ミャンマー動く(続)(その1)>(2 […]

民主党の最大の弱点

太田述正コラム#2147(2007.10.26) <民主党の最大の弱点> 1 始めに  コラム#57は2002年に、民主党の機関誌「DJ民主」に掲載された拙稿を転載したものであり、コラム#58は、その直後に民主党のシンク […]

ミャンマー動く

太田述正コラム#2079(2007.9.22) <ミャンマー動く>(2007.10.25公開) 1 始めに  ミャンマーで反政府活動が活発化しており、山が動き出した感があります。 2 事の次第  ミャンマーでは、英領時代 […]

退行する米国(続x5)(その1)

太田述正コラム#2077(2007.9.21) <退行する米国(続x5)(その1)>(2007.10.23公開) 1 始めに  キリスト教原理主義であるブッシュに対するBoston Globe誌のコラムニストであるキャロ […]

退行する米国(続x4)

太田述正コラム#2075(2007.9.20) <退行する米国(続x4)>(2007.10.21公開) 1 始めに  今回はもう一人の経済学者、クルーグマン(Paul Krugman。1953年~)のブッシュ批判をとりあ […]

ベルギー解体へ?

太田述正コラム#2071(2007.9.18) <ベルギー解体へ?>(2007.10.19公開) 1 始めに  ベルギー(Belgium)というと皆さん何を思い出しますか。  フランダースの犬ですか、ブリュッセル(Bru […]

報道の自由「後進国」の日本・再訪(続)

太田述正コラム#2133(2007.10.19) <報道の自由「後進国」の日本・再訪(続)> <友人K2>  “報道の自由、広報の自由、情報開示の「後進国」の日本・・”についてため息の出るようなことが江戸川区の方で起こっ […]

ブッシュとイラン・北朝鮮の核問題

太田述正コラム#2131(2007.10.18) <ブッシュとイラン・北朝鮮の核問題> 1 始めに  ブッシュ大統領は17日の記者会見で、北朝鮮とイランに対する厳しい見解を表明しました。  それぞれをどう受け止めるか、私 […]

退行する米国(続x3)(その1)

太田述正コラム#2069(2007.9.17) <退行する米国(続x3)(その1)>(2007.10.18公開) 1 始めに  退行する米国シリーズでは、ブッシュの(日本にも関わる)ひどい演説の話から出発して米国のファシ […]

日本帝国の敗戦まで(その2)

太田述正コラム#2129(2007.10.17) <日本帝国の敗戦まで(その2)>  最後に当時の日本人達の、いたずらに昂揚していた戦意についてだ。  サイパン島が占領された時、何千人という日本の市民が、征服者たる米国の […]

米軍で要職を占める海軍将官

太田述正コラム#2067(2007.9.16) <米軍で要職を占める海軍将官>(2007.10.17公開) 1 始めに  このところ、米軍において、海軍の将官が要職を占める事例が目立っています。 2 要職を占める海軍将官 […]

日本帝国の敗戦まで(その1)

太田述正コラム#2127(2007.10.16) <日本帝国の敗戦まで(その1)> 1 始めに  英国の著名なジャーナリストにして歴史家であるヘースティングス(Max Hastings。1945年~)の『復讐の女神 […]

退行する米国(続々)(その3)

太田述正コラム#2065(2007.9.15) <退行する米国(続々)(その3)>(2007.10.16公開) <補注2> 1 始めに  ブッシュひいてはテキサス人の特異性を(コラム#2029で)指摘したところですが、こ […]

まるでダメなイタリア(その2)

太田述正コラム#2125(2007.10.15) <まるでダメなイタリア(その2)> (2)イタリア人の創出の夢が破れるまで  イタリア人の創出に向けてとられた方策は、ありとあらゆる相手を探し出しては戦いをふっかけること […]

退行する米国(続々)(その2)

太田述正コラム#2063(2007.9.14) <退行する米国(続々)(その2)>(2007.10.15公開) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <バグってハニー>  <退行する米国 […]

退行する米国(続々)(その1)

太田述正コラム#2061(2007.9.13) <退行する米国(続々)(その1)>(2007.10.14公開) <補注1> 1 始めに  このシリーズで、原理主義的自由主義経済学に触れた箇所(コラム#2050)は、ナオミ […]

まるでダメなイタリア(その1)

太田述正コラム#2121(2007.10.13) <まるでダメなイタリア(その1)> 1 始めに  これまで、現代のイタリアを正面から取り上げたコラムは1回(ベルスコーニに関する#130)しかありません。  ことほどさよ […]

退行する米国(続)

太田述正コラム#2059(2007.9.12) <退行する米国(続)>(2007.10.13公開) 1 始めに  ブッシュ政権は、行政権一元化理論(Unitary Executive Theory)を信奉しているとされて […]

誰がイラク軍を解散させたのか

太田述正コラム#2051(2007.9.8) <誰がイラク軍を解散させたのか>(2007.10.7公開) 1 始めに  対イラク戦争「勝利」の後、米国がイラク軍を解散させてしまったことが、その後イラクの状況が泥沼化した原 […]

信頼・忍耐・公正

太田述正コラム#2107(2007.10.6) <信頼・忍耐・公正> 1 始めに  ゲーム理論で、「囚人のジレンマ」状況ほど有名ではありませんが、「牡鹿狩り」状況(http://www.gametheory.net/di […]

ベルギー解体へ?(続)

太田述正コラム#2103(2007.10.4) <ベルギー解体へ?(続)> 1 始めに  先月、ベルギーが解体の危機に直面していると(コラム#2071(未公開)で)申し上げたところですが、解体後どうするかの議論が出始めて […]

ミャンマー動く(特別編)(続x3)

太田述正コラム#2101(2007.10.3) <ミャンマー動く(特別編)(続x3)> 1 始めに  ミャンマー情勢をフォローしていると、情勢判断を行う方法について色々考えさせられます。 2 公開情報による情勢判断  国 […]

ミャンマー動く(特別編)(続々)

太田述正コラム#2099(2007.10.2) <ミャンマー動く(特別編)(続々)> 1 始めに  ミャンマー情勢が緊迫化して以来、2005年に上梓された米国人女性のラルキン(EMMA LARKIN。仮名)の’Findi […]

ミャンマー動く(特別編)(続)

太田述正コラム#2097(2007.10.1) <ミャンマー動く(特別編)(続)> 1 始めに  日本のブロッガーの次のような反応が目に付きました。  「三千人の僧侶が<ミャンマーの>政治デモを先導したとの二ユースに驚い […]

中共経済概観

太田述正コラム#2020(2007.8.24) <中共経済概観>(2007.10.1公開) 1 始めに  中共経済を概観した最近の記事をご紹介しましょう。  なお、以下では、「中共」ではなく、「中国」を用いたことをお断り […]

退行する米国(続x5)(その2)

太田述正コラム#2095(2007.9.30) <退行する米国(続x5)(その2)>  (本篇は、形の上でコラム#2077の続きですが、実態は、コラム#2063の続きです。読者との対話だけで終わってしまったので、例外的に […]

ミャンマー動く(特別編)

太田述正コラム#2093(2007.9.29) <ミャンマー動く(特別編)> 1 始めに  少し、コーヒーブレイクと行きましょう。 2 ミャンマー最後の国王即位のいきさつ  1878年にミャンマーのミンドンミン(Mind […]

ミャンマー動く(続x3)(その1)

太田述正コラム#2091(2007.9.28) <ミャンマー動く(続x3)(その1)> 1 序に代えて・・長井さんの死  9月27日、ヤンゴンで日本人の映像ジャーナリストの長井健司さん(50)がミャンマー軍治安部隊の兵士 […]

イスラエル空軍機のシリア攻撃(続x4)

太田述正コラム#2088(2007.9.27) <イスラエル空軍機のシリア攻撃(続x4)> 1 始めに  イスラエル空軍機のシリア攻撃を踏まえて、ブッシュ政権が、本日(9月27日)から北京で再開される6か国協議にいかなる […]

新悪の枢軸をめぐって(続)

太田述正コラム#2084(2007.9.25) <新悪の枢軸をめぐって(続)> 1 始めに  イランのアフマドネジャド(Mahmoud Ahmadi-Nejad。本稿中では「アフマ」と呼ぶ)大統領が国連総会出席のために訪 […]

新悪の枢軸をめぐって

太田述正コラム#2080(2007.9.23) <新悪の枢軸をめぐって> 1 始めに  ブッシュ政権は、イラク・イラン・北朝鮮を悪の枢軸と呼びましたが、イラクのフセイン政権打倒後は、シリアがイラクに代わり、シリア・イラン […]

米国リベラルのサルコジ観

太田述正コラム#2014(2007.8.21) <米国リベラルのサルコジ観>(2007.9.23公開) 1 始めに  米国のリベラルがどうサルコジ新仏大統領を見ているか、ご紹介しましょう。  当然、これらは英国の指導層の […]

イスラエル空軍機のシリア攻撃(続x3)

太田述正コラム#2078(2007.9.22) <イスラエル空軍機のシリア攻撃(続x3)>  (本篇は、即時公開します。) 1 始めに  その後の英米のメディアによる、本件の報道内容を、私見を交えつつご紹介しておきましょ […]