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防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

「未分類」の記事一覧

皆さんとディスカッション(続x5)

太田述正コラム#2195(2007.11.25) <皆さんとディスカッション(続x5)> <一身内>  こんな記事が出てました。  しかしまあ、最近はなかなか忙しいですね。  あまり無理はしないように、ご自愛ください。 […]

雑感(続々)

太田述正コラム#2193(2007.11.24) <雑感(続々)> 1 1万円札論争  コラム#2191で私が冗談半分で1万円札を拾った話をしたところ、意外なことに掲示板上で活発な議論が戦わされています。  ネチズン・・ […]

南北戦争後の米国

太田述正コラム#1776(2007.5.22) <南北戦争後の米国>(2007.11.24公開) 1 始めに  Niftyのオンライン辞書をひくと、米国の金ピカの時代(Gilded Age。1873年にマーク・トゥエイン […]

中台軍事バランスの変化をめぐって

太田述正コラム#2136(2007.10.20) <中台軍事バランスの変化をめぐって>(2007.11.23公開) 1 始めに  中共が急速に台湾・米国との劣勢だった軍事バランスを改善しつつあります。  ところが米国は腰 […]

頑張ろう(続)

太田述正コラム#2191(2007.11.23) <頑張ろう(続)> 1 始めに <太田>  昨日早朝、自宅から最寄り駅に向かう途中、道路に1万円が落ちていて拾いました。もちろんネコババするつもりだったけど、やはり良心が […]

有色人種差別の国・米国

太田述正コラム#2134(2007.10.19) <有色人種差別の国・米国>(2007.11.22公開) 1 始めに  米国における有色人種差別の最たるものは黒人差別ですが、今回とりあげるのはそれ以外の有色人種差別のうち […]

報道の自由「後進国」の日本・再訪

太田述正コラム#2132(2007.10.18) <報道の自由「後進国」の日本・再訪>(2007.11.19公開) 1 報道の自由「後進国」日本  2005年11月7日付のコラム#936、「報道の自由「後進国」日本」を覚 […]

皆さんとディスカッション(続x4)

太田述正コラム#2181(2007.11.16) <皆さんとディスカッション(続x4)> <遠江人 > 1 新しく読者になられたみなさんへ – アングロサクソン論のすすめ 今回の防衛省不祥事の件で、新しく太田 […]

集団自決問題と沖縄(その2)

太田述正コラム#2122(2007.10.13) <集団自決問題と沖縄(その2)>(2007.11.16公開) 3 EU的枠組みの下での沖縄独立を  (1)過去の経緯  朝鮮日報の前出コラムによれば、「<約10年前には、 […]

集団自決問題と沖縄(その1)

太田述正コラム#2120(2007.10.12) <集団自決問題と沖縄(その1)>(2007.11.14公開) 1 始めに   来年度から使用される高校日本史教科書において、「日本軍に集団自決を強制された」などとする沖縄 […]

ミャンマー動く(続編)(後半)

太田述正コラム#2099(2007.10.2) <ミャンマー動く(特別編)(続々)>(2007.11.12公開) 1 始めに  ミャンマー情勢が緊迫化して以来、2005年に上梓された米国人女性のラルキン(EMMA LAR […]

ミャンマー動く(続編)(前半)

         ミャンマー動く(続編)(前半)  特別出血大サービスで7篇を2回に分けて一挙に公開します。  ミャンマーの経済発展と自由民主主義化を心から祈念しつつ・・。 太田述正コラム#2087(2007.9.26) […]

米国とは何か(続々)(特別編)

太田述正コラム#1763(2007.5.10) <米国とは何か(続々)(特別編)>(2007.11.11公開) 1 始めに  ジェームスタウンに関する記事が随分たまったので、もう少し、この町に関わるエピソードをご披露した […]

雑感

太田述正コラム#2170(2007.11.10) <雑感> 1 始めに  太田掲示板やMixiの太田コミュニティ上での議論が活発化しています。  ぜひご覧になって下さい。  移民受入問題については以下をご覧いただくとし、 […]

米国とは何か(続々)(その5)

太田述正コラム#1761(2007.5.8) <米国とは何か(続々)(その5)>(2007.11.10公開)  (4)奴隷制  次に、イベジ博士(前出)の諸論考に加えて、BBCの歴史サイトのウォレスハドリル(Andrew […]

米国とは何か(続々)(その4)

太田述正コラム#1759(2007.5.7) <米国とは何か(続々)(その4)>(2007.11.9公開)  1607年にイギリスが最初の恒久的植民地をバージニアのジェームスタウンに設立した瞬間から、原住民であるインディ […]

米国とは何か(続々)(その3)

太田述正コラム#1758(2007.5.6) <米国とは何か(続々)(その3)>(2007.11.8公開)  共和制ローマも米国も、その歴史は膨張の歴史であったと言っても過言ではありません。  ローマは共和制時代に、エジ […]

皆さんとディスカッション(続々)

太田述正コラム#2164(2007.11.7) <皆さんとディスカッション(続々)> <masuda>  太田さん  ご返答ありがとうございました。 > これは、米国はもとより、英国も、国際貢献のために、自らの国土の防衛 […]

米国とは何か(続々)(その2)

太田述正コラム#1756(2007.5.4) <米国とは何か(続々)(その2)>(2007.11.7公開) 3 共和制ローマと米国の類似性 (1)始めに  ローマ軍事史家の英国人イベジ(Mike Ibeji)博士の英BB […]

皆さんとディスカッション(続)

太田述正コラム#2162(2007.11.6) <皆さんとディスカッション(続)> <麻呂>  小沢代表、続投か…今夕にも回答。 もし、続投なら、これって 最初から仕組まれたこと?  どう見る?太田さん。 <太田>   […]

米国とは何か(続々)(その1)

太田述正コラム#1755(2007.5.3) <米国とは何か(続々)(その1)>(2007.11.6公開) 1 始めに  大方のイギリス人は、古代「ローマは、巨大で、一枚岩の独裁体制であって、いやがる人々にその意思を押し […]

皆さんとディスカッション

太田述正コラム#2161(2007.11.5) <皆さんとディスカッション> <michisuzu> せっかく守屋ラインでの政治家ルートの解明に移っていた国民の関心が昨日の小沢さんの辞任発言でもはや、吹っ飛んだ感じがしま […]

欧州文明の成立に関する阿部謹也説

       欧州文明の成立に関する阿部謹也説 太田述正コラム#1750(2007.4.28) <欧州文明の成立に関する阿部謹也説(その1)>(2007.11.5公開) 1 始めに  ひょんなことで、一橋大学学長を務めた […]

ミャンマー動く(続)

          ミャンマー動く(続)  (しばらく、過去の非公開コラムの公開をやらなかったので、一挙に3篇を同時アップします。) 太田述正コラム#2081(2007.9.23) <ミャンマー動く(続)(その1)>(2 […]

民主党の最大の弱点

太田述正コラム#2147(2007.10.26) <民主党の最大の弱点> 1 始めに  コラム#57は2002年に、民主党の機関誌「DJ民主」に掲載された拙稿を転載したものであり、コラム#58は、その直後に民主党のシンク […]

ミャンマー動く

太田述正コラム#2079(2007.9.22) <ミャンマー動く>(2007.10.25公開) 1 始めに  ミャンマーで反政府活動が活発化しており、山が動き出した感があります。 2 事の次第  ミャンマーでは、英領時代 […]

退行する米国(続x5)(その1)

太田述正コラム#2077(2007.9.21) <退行する米国(続x5)(その1)>(2007.10.23公開) 1 始めに  キリスト教原理主義であるブッシュに対するBoston Globe誌のコラムニストであるキャロ […]

退行する米国(続x4)

太田述正コラム#2075(2007.9.20) <退行する米国(続x4)>(2007.10.21公開) 1 始めに  今回はもう一人の経済学者、クルーグマン(Paul Krugman。1953年~)のブッシュ批判をとりあ […]

ベルギー解体へ?

太田述正コラム#2071(2007.9.18) <ベルギー解体へ?>(2007.10.19公開) 1 始めに  ベルギー(Belgium)というと皆さん何を思い出しますか。  フランダースの犬ですか、ブリュッセル(Bru […]

報道の自由「後進国」の日本・再訪(続)

太田述正コラム#2133(2007.10.19) <報道の自由「後進国」の日本・再訪(続)> <友人K2>  “報道の自由、広報の自由、情報開示の「後進国」の日本・・”についてため息の出るようなことが江戸川区の方で起こっ […]

ブッシュとイラン・北朝鮮の核問題

太田述正コラム#2131(2007.10.18) <ブッシュとイラン・北朝鮮の核問題> 1 始めに  ブッシュ大統領は17日の記者会見で、北朝鮮とイランに対する厳しい見解を表明しました。  それぞれをどう受け止めるか、私 […]

退行する米国(続x3)(その1)

太田述正コラム#2069(2007.9.17) <退行する米国(続x3)(その1)>(2007.10.18公開) 1 始めに  退行する米国シリーズでは、ブッシュの(日本にも関わる)ひどい演説の話から出発して米国のファシ […]

日本帝国の敗戦まで(その2)

太田述正コラム#2129(2007.10.17) <日本帝国の敗戦まで(その2)>  最後に当時の日本人達の、いたずらに昂揚していた戦意についてだ。  サイパン島が占領された時、何千人という日本の市民が、征服者たる米国の […]

米軍で要職を占める海軍将官

太田述正コラム#2067(2007.9.16) <米軍で要職を占める海軍将官>(2007.10.17公開) 1 始めに  このところ、米軍において、海軍の将官が要職を占める事例が目立っています。 2 要職を占める海軍将官 […]

日本帝国の敗戦まで(その1)

太田述正コラム#2127(2007.10.16) <日本帝国の敗戦まで(その1)> 1 始めに  英国の著名なジャーナリストにして歴史家であるヘースティングス(Max Hastings。1945年~)の『復讐の女神 […]

退行する米国(続々)(その3)

太田述正コラム#2065(2007.9.15) <退行する米国(続々)(その3)>(2007.10.16公開) <補注2> 1 始めに  ブッシュひいてはテキサス人の特異性を(コラム#2029で)指摘したところですが、こ […]

まるでダメなイタリア(その2)

太田述正コラム#2125(2007.10.15) <まるでダメなイタリア(その2)> (2)イタリア人の創出の夢が破れるまで  イタリア人の創出に向けてとられた方策は、ありとあらゆる相手を探し出しては戦いをふっかけること […]

退行する米国(続々)(その2)

太田述正コラム#2063(2007.9.14) <退行する米国(続々)(その2)>(2007.10.15公開) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <バグってハニー>  <退行する米国 […]

退行する米国(続々)(その1)

太田述正コラム#2061(2007.9.13) <退行する米国(続々)(その1)>(2007.10.14公開) <補注1> 1 始めに  このシリーズで、原理主義的自由主義経済学に触れた箇所(コラム#2050)は、ナオミ […]

まるでダメなイタリア(その1)

太田述正コラム#2121(2007.10.13) <まるでダメなイタリア(その1)> 1 始めに  これまで、現代のイタリアを正面から取り上げたコラムは1回(ベルスコーニに関する#130)しかありません。  ことほどさよ […]

退行する米国(続)

太田述正コラム#2059(2007.9.12) <退行する米国(続)>(2007.10.13公開) 1 始めに  ブッシュ政権は、行政権一元化理論(Unitary Executive Theory)を信奉しているとされて […]

誰がイラク軍を解散させたのか

太田述正コラム#2051(2007.9.8) <誰がイラク軍を解散させたのか>(2007.10.7公開) 1 始めに  対イラク戦争「勝利」の後、米国がイラク軍を解散させてしまったことが、その後イラクの状況が泥沼化した原 […]

信頼・忍耐・公正

太田述正コラム#2107(2007.10.6) <信頼・忍耐・公正> 1 始めに  ゲーム理論で、「囚人のジレンマ」状況ほど有名ではありませんが、「牡鹿狩り」状況(http://www.gametheory.net/di […]

ベルギー解体へ?(続)

太田述正コラム#2103(2007.10.4) <ベルギー解体へ?(続)> 1 始めに  先月、ベルギーが解体の危機に直面していると(コラム#2071(未公開)で)申し上げたところですが、解体後どうするかの議論が出始めて […]

ミャンマー動く(特別編)(続x3)

太田述正コラム#2101(2007.10.3) <ミャンマー動く(特別編)(続x3)> 1 始めに  ミャンマー情勢をフォローしていると、情勢判断を行う方法について色々考えさせられます。 2 公開情報による情勢判断  国 […]

ミャンマー動く(特別編)(続々)

太田述正コラム#2099(2007.10.2) <ミャンマー動く(特別編)(続々)> 1 始めに  ミャンマー情勢が緊迫化して以来、2005年に上梓された米国人女性のラルキン(EMMA LARKIN。仮名)の’Findi […]

ミャンマー動く(特別編)(続)

太田述正コラム#2097(2007.10.1) <ミャンマー動く(特別編)(続)> 1 始めに  日本のブロッガーの次のような反応が目に付きました。  「三千人の僧侶が<ミャンマーの>政治デモを先導したとの二ユースに驚い […]

中共経済概観

太田述正コラム#2020(2007.8.24) <中共経済概観>(2007.10.1公開) 1 始めに  中共経済を概観した最近の記事をご紹介しましょう。  なお、以下では、「中共」ではなく、「中国」を用いたことをお断り […]

退行する米国(続x5)(その2)

太田述正コラム#2095(2007.9.30) <退行する米国(続x5)(その2)>  (本篇は、形の上でコラム#2077の続きですが、実態は、コラム#2063の続きです。読者との対話だけで終わってしまったので、例外的に […]

ミャンマー動く(特別編)

太田述正コラム#2093(2007.9.29) <ミャンマー動く(特別編)> 1 始めに  少し、コーヒーブレイクと行きましょう。 2 ミャンマー最後の国王即位のいきさつ  1878年にミャンマーのミンドンミン(Mind […]

ミャンマー動く(続x3)(その1)

太田述正コラム#2091(2007.9.28) <ミャンマー動く(続x3)(その1)> 1 序に代えて・・長井さんの死  9月27日、ヤンゴンで日本人の映像ジャーナリストの長井健司さん(50)がミャンマー軍治安部隊の兵士 […]

イスラエル空軍機のシリア攻撃(続x4)

太田述正コラム#2088(2007.9.27) <イスラエル空軍機のシリア攻撃(続x4)> 1 始めに  イスラエル空軍機のシリア攻撃を踏まえて、ブッシュ政権が、本日(9月27日)から北京で再開される6か国協議にいかなる […]

新悪の枢軸をめぐって(続)

太田述正コラム#2084(2007.9.25) <新悪の枢軸をめぐって(続)> 1 始めに  イランのアフマドネジャド(Mahmoud Ahmadi-Nejad。本稿中では「アフマ」と呼ぶ)大統領が国連総会出席のために訪 […]

新悪の枢軸をめぐって

太田述正コラム#2080(2007.9.23) <新悪の枢軸をめぐって> 1 始めに  ブッシュ政権は、イラク・イラン・北朝鮮を悪の枢軸と呼びましたが、イラクのフセイン政権打倒後は、シリアがイラクに代わり、シリア・イラン […]

米国リベラルのサルコジ観

太田述正コラム#2014(2007.8.21) <米国リベラルのサルコジ観>(2007.9.23公開) 1 始めに  米国のリベラルがどうサルコジ新仏大統領を見ているか、ご紹介しましょう。  当然、これらは英国の指導層の […]

イスラエル空軍機のシリア攻撃(続x3)

太田述正コラム#2078(2007.9.22) <イスラエル空軍機のシリア攻撃(続x3)>  (本篇は、即時公開します。) 1 始めに  その後の英米のメディアによる、本件の報道内容を、私見を交えつつご紹介しておきましょ […]

死の差別化と交通事故

太田述正コラム#2012(2007.8.20) <死の差別化と交通事故>(2007.9.22公開) 1 始めに  本日、那覇空港で中華航空機の炎上事故がありました。  まだ、数名の行方不明者がいるとされていた段階(実際に […]

自民党総裁選挙(続)

太田述正コラム#2076(2007.9.21) <自民党総裁選挙(続)>  (本篇は即公開します。) 1 始めに  麻生太郎氏と福田康夫氏による総裁選をどう見るべきか、更に考えてみましょう。 2 総裁選をどう見るべきか […]

イスラエル空軍機のシリア攻撃(続々)

太田述正コラム#2072(2007.9.19) <イスラエル空軍機のシリア攻撃(続々)>  (本篇は、即時公開します。) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  前回(コラム#2068 […]

パリの暗黒史とフランス

太田述正コラム#1664(2007.2.18) <パリの暗黒史とフランス>(2007.9.19公開) 1 始めに  昨年出版されたパリのロンドン大学分校で教鞭をとる英国人ハッセー(Andrew Hussey)によるPAR […]

米国の相対的衰退

太田述正コラム#2003(2007.8.16) <米国の相対的衰退>(2007.9.18公開) 1 始めに  タイトルを見て、また米国経済の相対的衰退の話かと思われた方が多いかもしれません。  そうではなくて、米国民の平 […]

イスラエル空軍機のシリア攻撃(続)

太田述正コラム#2068(2007.9.17) <イスラエル空軍機のシリア攻撃(続)>  (本篇は、即時公開します。) 1 始めに  イスラエル空軍が今月6日にシリア北部で行った空襲のターゲットについて、3つの説があると […]

海自艦艇インド洋派遣問題(その2)

太田述正コラム#2066(2007.9.16) <海自艦艇インド洋派遣問題(その2)>  実は、メルケル首相の本当の発言は、かなりニュアンスが違うのです。  彼女は、「もし日本が国際社会でより大きな役割を果たそうと思って […]

人民網の成長?

太田述正コラム#2001(2007.8.15) <人民網の成長?>(2007.9.15公開) 1 始めに  大体は面白くも何ともない日本語の人民網(人民日報の電子版)ですが、この一両日、結構読ませる記事がいくつか出ました […]

海自艦艇インド洋派遣問題(その1)

太田述正コラム#2062(2007.9.14) <海自艦艇インド洋派遣問題(その1)> 1 始めに  読売新聞が9月8、9日の両日実施した世論調査では、テロ対策特別措置法によって海上自衛隊のインド洋派遣を延長し、給油活動 […]

昭和日本のイデオロギー(その6)

太田述正コラム#1648(2007.2.5) <昭和日本のイデオロギー(その6)>(2007.9.14公開)  さて、では、荻生や安藤や本居はどう評価すべきなのでしょうか。  彼らのイデオロギー批判こそ、高く評価すべきだ […]

イスラエル空軍機のシリア攻撃

太田述正コラム#2060(2007.9.13) <イスラエル空軍機のシリア攻撃>  (本篇は、即時公開します。) 1 始めに  イスラエルの空軍機が9月6日、シリア領空内に侵入し、シリア北東部の目標を少なくとも一箇所爆撃 […]

昭和日本のイデオロギー(その5)

太田述正コラム#1647(2007.2.4) <昭和日本のイデオロギー(その5)>(2007.9.13公開)  以上見てきたように、江戸時代の日本は、既に、16~17世紀のアングロサクソン(イギリス)社会並に近代的な社会 […]

安倍首相辞任へ

太田述正コラム#2058(2007.9.12) <安倍首相辞任へ> 1 はじめに  本日午後2時、安倍首相は、次のように述べました。  「・・7月の29日、参議院の選挙が、結果が出たわけですが、大変厳しい結果でございまし […]

昭和日本のイデオロギー(その4)

太田述正コラム#1646(2007.2.3) <昭和日本のイデオロギー(その4)>(2007.9.12公開)  丸山理論の最大の問題点は、彼自身がアングロサクソン音痴であったことに加えて、戦前から戦後にかけての日本史学の […]

退行する米国(その17)

太田述正コラム#2056(2007.9.11) <退行する米国(その17)>  最後は、ブッシュ論ということにならざるをえません。  既にこれまでに何度か(コラム#104、507、509)ブッシュ論を展開してきているとこ […]

昭和日本のイデオロギー(その3)

太田述正コラム#1645(2007.2.2) <昭和日本のイデオロギー(その3)>(2007.9.11公開)  まず、丸山の「近代」認識と学問方法論についてです。  丸山は一高在籍中にユダヤ系ドイツ人のカール・マルクスに […]

退行する米国(その16)

太田述正コラム#2054(2007.9.10) <退行する米国(その16)>  次に、キリスト教原理主義に立脚した自由民主主義をイデオロギーとするファシズムである点についてご説明しましょう。  ウィルソン(Woodrow […]

退行する米国(その15)

太田述正コラム#2052(2007.9.9) <退行する米国(その15)>  かつては、共和党の経済理論は素朴だけれどまっとうなものでした。  財政支出は抑制的であるべきで財政赤字は回避すべきであり、減税には慎重でなけれ […]

退行する米国(その14)

太田述正コラム#2050(2007.9.8) <退行する米国(その14)>  ブッシュが大統領になってから、米国の貧困率は9%上昇し、医療保険に入っていない人の数は12%増加し、実質ベースの中位家計所得は全く伸びていませ […]

中共の欠陥食品問題(続)

太田述正コラム#1892(2007.8.3) <中共の欠陥食品問題(続)>(2007.9.7公開) 1 始めに  少し前に(コラム#1864で)「中共の欠陥食品問題」をとりあげたところですが、その後の米国での議論の一端を […]

過去・現在・未来(続々)

太田述正コラム#2048(2007.9.7) <過去・現在・未来(続々)> <消印所沢>    皆様は太田ブログ/メルマガを他の同種のブログ/メルマガと比べて,どの位置にあるとお考えでしょう?  「○○○というブログより […]

退行する米国(その13)

太田述正コラム#2041(2007.9.4) <退行する米国(その13)>  2003年に米国が対イラク戦を始めるにあたって、米議会では、民主党の議員で開戦に反対の議員もいましたが、党として、議会の宣戦決議(米憲法第1条 […]

ダルフールとわが外務省

太田述正コラム#1891(2007.8.2) <ダルフールとわが外務省>(2007.9.4公開) 1 始めに  8月1日、国連安保理はスーダンのダルフール(Darfur) 地方に国連とアフリカ連合(AU=African […]

退行する米国(その12)

太田述正コラム#2039(2007.9.3) <退行する米国(その12)> <補足>  前出のジャクソン英陸軍大将(昨年8月統合参謀総長で退官)の証言を追加しておく。  米国はイラクに関し、軍事ばかりに力を入れて国家建設 […]

奇跡が起こったイラク

太田述正コラム#1889(2007.8.1) <奇跡が起こったイラク>(2007.9.3公開) 1 始めに  悪いニュースばかりだったイラクで二つの奇跡が起こりました。    2 サッカー・アジアカップでのイラク優勝   […]