OHTAN.NETOHTAN.NETソーシャルメディアにほんブログ村 政治ブログ 軍事・防衛へ

防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

「未分類」の記事一覧

日本が破綻させた日米韓同盟(その3)

太田述正コラム#942(2005.11.11) <日本が破綻させた日米韓同盟(その3)> 4 破綻した日韓「同盟」  (1)日韓の憂うべき状況  今年6?7月に日韓両国で同時に実施された世論調査を通じて日韓の現状を見てみ […]

日本が破綻させた日米韓同盟(その2)

太田述正コラム#941(2005.11.10) <日本が破綻させた日米韓同盟(その2)> 3 破綻した米韓同盟  (1)米韓同盟の現況  今春、韓国政府は米国に対し、「在韓米軍を朝鮮半島有事以外に投入する時は韓国の許可を […]

日本が破綻させた日米韓同盟(その1)

太田述正コラム#940(2005.11.10) <日本が破綻させた日米韓同盟(その1)> 1 始めに  戦後の東アジアの国際秩序は、日米と米韓の名実相整った同盟関係及び日韓の事実上の同盟関係からなる、日米韓三国同盟がロシ […]

チャールスとカミラの米国訪問

太田述正コラム#939(2005.11.9) <チャールスとカミラの米国訪問> 1 始めに 英国のチャールス皇太子と私は、日本で言えば同学年であることもあって、彼の生き様を人ごとと思えず見守ってきたのですが、現在チャール […]

報道の自由「後進国」の日本(続々)

太田述正コラム#938(2005.11.8) <報道の自由「後進国」の日本(続々)> 1 妾への言及はあった。  11月3日付でBBCのサイトに三笠宮寛仁殿下の女性天皇異議論について報道がなされていた(http://ne […]

報道の自由「後進国」の日本(続)

太田述正コラム#937(2005.11.7) <報道の自由「後進国」の日本(続)> <読者M> 今回の記事(コラム#936)の主旨は日本メディア批判ですが、見過ごせない点があります。 1.三笠宮さまが男系維持のために側室 […]

報道の自由「後進国」の日本

太田述正コラム#936(2005.11.7) <報道の自由「後進国」の日本> 1 疑問の端緒 「ジャーナリストの人権保護を目指す国際組織「国境なき記者団」(注1)(本部パリ)は20日、2005年の世界の報道の自由状況に関 […]

ペロポネソス戦争(その6)

太田述正コラム#935(2005.11.6) <ペロポネソス戦争(その6)>  (本篇は、形式的にはコラム#912の続きですが、実質的にはコラム#909の続きです。なお、前回のコラム(#934)に数字の誤りが多数あったの […]

現在の日本と英国を比較する(続々)

太田述正コラム#934(2005.11.5) <現在の日本と英国を比較する(続々)> 1 始めに  読者Sさんから、以下の質問が、私のホームページの掲示板上でありました。 コラム#933で「昭和天皇の靖国参拝がA級戦犯の […]

現在の日本と英国を比較する(続)

太田述正コラム#933(2005.11.5) <現在の日本と英国を比較する(続)> 1 始めに  ある読者から、次のようなメールが届いたので、回答をコラムにさせていただきました。 麻生外相の就任を批判されているようですが […]

現在の日本と英国を比較する

太田述正コラム#931(2005.11.3) <現在の日本と英国を比較する>  (米原子力空母配備問題に関して、私のホームページの掲示板上で行われたやりとりを、ご関心ある方はお読み下さい。) 1 始めに  日本と英国は良 […]

バシャール・アサドの禍機(その3)

太田述正コラム#930(2005.11.2) <バシャール・アサドの禍機(その3)> そこへ、メヘリス報告書でハリリ暗殺に関わった被疑者としてショーカットの名前が名指しされた(コラム#926)上、報告書の中では名前が伏せ […]

バシャール・アサドの禍機(その2)

太田述正コラム#929(2005.11.1) <バシャール・アサドの禍機(その2)>  (2)シリア政府の対応  シリア政府は、きたるべき国連による経済制裁に備えて、いくつかの消費財を配給制にする検討を始めるとともに、国 […]

米原子力空母の横須賀配備

太田述正コラム#925(2005.10.29) <米原子力空母の横須賀配備> 1 始めに  私が米原子力空母の横須賀配備問題を提起したのは、二年前の2月のこと(コラム#99)でしたが、ついにこの件について、日米政府間で合 […]

イランの挑発

太田述正コラム#924(2005.10.28) <イランの挑発> 1 始めに  10月26日、イランのアフマディネジャド(Ahmadi-Nejad。以下「アフマ」と言う)大統領は、国営TVで放映された演説の中で、「イスラ […]

冷戦終焉後、世界は平和になった

太田述正コラム#914(2005.10.18) <冷戦終焉後、世界は平和になった> 1 始めに  冷戦が終焉を迎えた1989年直後、防衛庁はいかなる国際情勢観を打ち出すか頭を悩ませていました。防衛力整備を続けるのに、冷戦 […]

発展途上国中共

太田述正コラム#913(2005.10.17) <発展途上国中共>  (14日に、私のHPの掲示板に、掲げた「呼びかけ」を、再録します。  このところ、<掲示板への>投稿が殆どなくなっています。コラムの内容について、皆さ […]

ペロポネソス戦争(その5)

太田述正コラム#912(2005.10.17) <ペロポネソス戦争(その5)> B アテネ帝国の成立  a デロス同盟   ペルシャ戦争にギリシャ側は勝利したと言っても、ペルシャとの間に小競り合いは続きました。そこで、勝 […]

ペロポネソス戦争(その4)

太田述正コラム#911(2005.10.16) <ペロポネソス戦争(その4)> c アテネの民主主義成立まで  ペリクレスの弔辞(コラム#909)からも窺えるように、アテネの市民は、自分達の政体が、ギリシャの他のポリスに […]

ペロポネソス戦争(その3)

太田述正コラム#910(2005.10.16) <ペロポネソス戦争(その3)> <補注:自由・民主主義的/帝国主義的アテネについて> A 民主主義アテネの成立  a アテネの民主主義の概要  まず、委員会(Council […]

ペロポネソス戦争(その2)

太田述正コラム#909(2005.10.15) <ペロポネソス戦争(その2)>  (2)自由・民主主義  ペロポネソス戦争が始まってから1年経った時、アテネの戦死者の合同葬儀が行われ、アテネの政治的・軍事的指導者であった […]

ペロポネソス戦争(その1)

太田述正コラム#908(2005.10.14) <ペロポネソス戦争(その1)> 1 始めに  ペルシャ戦争(三回に分けて、前492年?479年)やアレキサンダー大王による征服(前334年?前323年)については、これまで […]

メディア・中立性・客観性(その2)

太田述正コラム#907(2005.10.14) <メディア・中立性・客観性(その2)>  (本篇で引用されているコラム#350と#861の中で選挙に言及した箇所に誤りがあったので、HPとブログ(#851のみ)を訂正してあ […]

メディア・中立性・客観性(その1)

太田述正コラム#906(2005.10.13) <メディア・中立性・客観性(その1)> 1 始めに  私は英米のメディアが、日本のメディアとは違って、精力的に中共の暗部についても取材し、報道していることにかねてから敬意を […]

一党支配日本の先進性

太田述正コラム#905(2005.10.12) <一党支配日本の先進性>  (10日までの一ヶ月間の、太田HP・ブログへのアクセス状況等について、HPの掲示板に掲げてあるので、ご参照下さい。) 1 始めに  以前から、英 […]

現在のイラクの混迷の原因(その2)

太田述正コラム#900(2005.10.10) <現在のイラクの混迷の原因(その2)>  (本篇は、10月8日に上梓しました。) 5 拙劣の極みだった米国のイラク戦後政策  (1)どうすべきだったのか  日本の明治維新は […]

現在のイラクの混迷の原因(その1)

太田述正コラム#898(2005.10.9) <現在のイラクの混迷の原因(その1)> 1 始めに 前回のコラム(#897)で述べたような状況にイラクはどうして陥ってしまったのでしょうか。 牽強付会であるとお叱りを受けるか […]

大英帝国論をめぐって(その2)

太田述正コラム#892(2005.10.6) <大英帝国論をめぐって(その2)>  (本篇は、コラム#883の続きです。)  (3)搾取の構図  カリブ海の西インド諸島で栽培された砂糖・タバコ・米等の熱帯性商品作物が英本 […]

中共に変化の兆し?(続)(その7)

太田述正コラム#890(2005.10.4) <中共に変化の兆し?(続)(その7)> 6 今後の展望  (1)胡錦涛政権の危なっかしい対外政策 以上、胡錦涛政権による、アクセルとブレーキを同時に踏む国内政策の趣旨は理解で […]

中共に変化の兆し?(続)(その5)

太田述正コラム#887(2005.10.2) <中共に変化の兆し?(続)(その5)> 5 矛盾とその解明  (1)矛盾  以上見てきたように、胡錦涛政権には、良い方向への変化の兆しが見られる一方で、反動的な動きも見られる […]

中共に変化の兆し?(続)(その4)

太田述正コラム#886(2005.10.1) <中共に変化の兆し?(続)(その4)> 4 逆コース  (1)始めに 胡錦涛政権下の中共では、以上ご紹介してきたような良い方向への変化の兆しが見られる一方で、反動的な動きも見 […]

中共に変化の兆し?(続)(その3)

太田述正コラム#885(2005.10.1) <中共に変化の兆し?(続)(その3)>  (本篇は、9月29日に上梓しました。) <補足> ある読者から、 「<中共に変化の兆し?(続)(その2)>に、孔子の再評価が出ていま […]

中共に変化の兆し?(続)(その2)

太田述正コラム#884(2005.9.30) <中共に変化の兆し?(続)(その2)> 3 その他の変化の兆し (1)情報公開への小さな第一歩 9月12日に中共当局は、8月から天災による死者の数は国家機密扱いせず、速やかに […]

大英帝国論をめぐって(その1)

太田述正コラム#883(2005.9.30) <大英帝国論をめぐって(その1)>  (本篇は、9月28日に上梓しました。) 1 大英帝国を「離陸」させたアフリカ  (1)始めに  英領北米植民地は、奴隷制を維持するために […]

中共に変化の兆し?(続)(その1)

太田述正コラム#882(2005.9.29) <中共に変化の兆し?(続)(その1)>  (本篇は、コラム#861の続きです。) 1 始めに  そのつもりで目をこらすと、中共の変化の兆しがあちこちからかいま見えてきます。 […]

米国の第一の原罪再訪

太田述正コラム#881(2005.9.28) <米国の第一の原罪再訪> 1 始めに  米国の第一の原罪である黒人差別については、何度か(コラム#225、306等で)取り上げてきたところですが、このたび、ニール・ファーガソ […]

先の大戦万華鏡(その4)

太田述正コラム#880(2005.9.27) <先の大戦万華鏡(その4)>   イ どっちもどっちのアングロサクソンとドイツ  そもそも、ファシズムの淵源(roots)は少なからずアングロサクソンにある。  ヒトラーの夢 […]

先の大戦万華鏡(その3)

太田述正コラム#879(2005.9.26) <先の大戦万華鏡(その3)>  これが人種差別の産物であることについて、たまたま同じ場所で、同じ頃に、しかも一部同じ判事メンバーで行われた二つの軍法会議・・ただし一方の被告は […]

先の大戦万華鏡(その2)

太田述正コラム#877(2005.9.24) <先の大戦万華鏡(その2)> 1939年9月1日のドイツのポーランド侵攻に対し、3日についに英仏がドイツに宣戦布告し、先の大戦が始まるのですが、8月23日に締結されたばかりの […]

先の大戦万華鏡(その1)

太田述正コラム#876(2005.9.23) <先の大戦万華鏡(その1)> 1 始めに  先の大戦は、アングロサクソンと日本が生来的な同盟関係にあるにもかかわらず、アングロサクソンは民主主義独裁のソ連並びに中国国民党や中 […]

「小さい政府」について(その2)

太田述正コラム#873(2005.9.20) <「小さい政府」について(その2)>  (本篇は、コラム#866の続きです。) 5 政府・自民党及び民主党批判  (1)疑問  以上見てきたように、現在の日本は「小さい政府」 […]

女性が変容させつつある英国

太田述正コラム#872(2005.9.20) <女性が変容させつつある英国> 1 英国女性のめざましい地位向上  このたび英国で明らかにされた調査結果によれば、英国の企業の女性管理職(manager)の数はこの10年間で […]

民主党新党首誕生

太田述正コラム#870(2005.9.18) <民主党新党首誕生>  (前回のコラム#689に大幅に手を入れてHPとブログに再掲載してあります。急用ができて推敲しないで上梓したため、ご迷惑をおかけしました。)  民主党が […]

ペルシャ帝国をどう見るか(その3)

太田述正コラム#869(2005.9.18) <ペルシャ帝国をどう見るか(その3)> アレキサンダー大王は、ギリシャ諸都市を征服した後、弱体化していたアケメネス朝ペルシャを前330年に滅ぼすが、アレキサンダーのやったこと […]

ペルシャ帝国をどう見るか(その2)

太田述正コラム#868(2005.9.17) <ペルシャ帝国をどう見るか(その2)> 3 新しい古代ペルシャ観  (1)古代ペルシャ展開催まで  この展覧会を企画したのは、大英博物館の古代近東部学芸員のカーチス(John […]

「小さい政府」について(その1)

太田述正コラム#866(2005.9.15) <「小さい政府」について(その1)> 1 始めに  コラム#475、853及び862(の(注1))で「小さい政府」という言葉を用いたところですが、現在の日本が「小さい政府」の […]

総選挙の結果について(その1)

太田述正コラム#864(2005.9.13) <総選挙の結果について(その1)>  (8月(11日)?9月(10日)のHPへの訪問者数は、25735人でした。過去最高の25565人(日数同じ)を抜いて三ヶ月ぶりに新記録を […]

中共の社会状況(その1)

太田述正コラム#863(2005.9.12) <中共の社会状況(その1)> 1 始めに コラム#861(中共に変化の兆し?)で、中共に政治的自由ないし人権面で前進の兆しが見える、と指摘したところですが、それは、胡錦涛や温 […]

中共に変化の兆し?

太田述正コラム#861(2005.9.10) <中共に変化の兆し?> 1 始めに  9月6日、英国のブレア首相は訪問先の北京で、中共の政治的自由面や人権面での前進について、これまで二回中共を訪問した時に比べ、中共政府当局 […]

ローマ帝国の滅亡(その2)

太田述正コラム#859(2005.9.9) <ローマ帝国の滅亡(その2)>  このように、ヒーザーは、(西)ローマ帝国滅亡の原因として、(フン族とゲルマン人という)蛮族侵入説を主張すると同時に、ローマ帝国は大混乱の中で滅 […]

ローマ帝国の滅亡(その1)

太田述正コラム#858(2005.9.9) <ローマ帝国の滅亡(その1)> 1 始めに 以前(コラム#835で)、人口が減少し続けると文明が滅びるとして、その例としてギリシャと並んで(西)ローマ帝国の例を挙げましたが、そ […]

イラク戦争の前例探し(その4)

太田述正コラム#856(2005.9.8) <イラク戦争の前例探し(その4)>  6月21日付のワシントンポストと9月1日付のBBCは、イラク戦争(注6)とベトナム戦争(1964?72年)(注7)の類似性を指摘しています […]

カトリーナ米国を直撃す(続)(その2)

太田述正コラム#855(2005.9.7) <カトリーナ米国を直撃す(続)(その2)>  (2)対外的関与  もう一つの懸念は、イラク戦争等、対テロ戦争に米国の資源を投入しすぎていることが、今次大災害に際して迅速かつ適切 […]

カトリーナ米国を直撃す(続)(その1)

太田述正コラム#853(2005.9.6) <カトリーナ米国を直撃す(続)(その1)> 1 より根源的な批判へ  ニュー・オーリーンズに第三世界が現出したことは、より根源的な疑問の声を英米で生んでいます。  どうして米国 […]

イラク戦争の前例探し(その3)

太田述正コラム#851(2005.9.4) <イラク戦争の前例探し(その3)>  (3)米英戦争  ア 問題提起 イラク戦争を米英戦争(1812?14年)になぞらえるのは、米国の著名な歴史家のアーサー・シュレジンジャー( […]

カトリーナ米国を直撃す

太田述正コラム#850(2005.9.3) <カトリーナ米国を直撃す> 1 始めに  ハリケーンのカトリーナ(Katrina)によって米国ミシシッピー州やルイジアナ州等において発生した人的物的被害は巨大であり、230万人 […]

イラク戦争の前例探し(その2)

太田述正コラム#848(2005.9.2) <イラク戦争の前例探し(その2)>  (2)米独立戦争   ア 不適切ななぞらえ方  以下は、米有識者の議論ということになりますが、何がなくても米国独立ないし米独立戦争(177 […]

イラク戦争の前例探し(その1)

太田述正コラム#847(2005.9.1) <イラク戦争の前例探し(その1)> 1 始めに  流血が続いているイラクで、8月31日に、バグダッドのシーア派の群衆の中に迫撃砲弾が撃ち込まれ、更に自爆テロリストが紛れ込んでい […]

政権交代の必要性について

太田述正コラム#846(2005.9.1) <政権交代の必要性について> 1 始めに 「郵政解散の意味」シリーズと「岡田民主党敗れたり」シリーズは、互いにオーバーラップしつつも、前者では主として国家戦略について自民党や民 […]

岡田民主党敗れたり(その4)

太田述正コラム#845(2005.8.31) <岡田民主党敗れたり(その4)> 5 再度党首の質を問う  (1)始めに  民主党のマニフェストの検証を通じて明らかになったのは、岡田民主党代表には、先に言及したもの以外にも […]

岡田民主党敗れたり(その3)

太田述正コラム#840(2005.8.29) <岡田民主党敗れたり(その3)> 4 私が民主党に投票を、と言えない理由  (1)マニフェストに欠缺あり  しかし、党首の質に問題があるだけなら、ふつつかな党首だけれど、そこ […]

米国に吸い込まれつつあるメキシコ

太田述正コラム#838(2005.8.28) <米国に吸い込まれつつあるメキシコ>  (本篇は、8月26日に上梓しました。) 1 始めに  メキシコで大変なことが起こっています。  それは一言で言えば、「親米に舵を切った […]

岡田民主党破れたり(その2)

太田述正コラム#837(2005.8.27) <岡田民主党破れたり(その2)>  (本篇は、8月25日に上梓しました。) 3 党首の質  (1)始めに  結論から先に言えば、岡田さんは参謀としてしか使い物にならない人物で […]

岡田民主党破れたり(その1)

太田述正コラム#836(2005.8.26) <岡田民主党破れたり(その1)> 1 始めに  このままでは今回の総選挙は、自民党が圧勝、民主党が惨敗、という結果になりそうです。  どうしてそんなことになったのか、いささか […]

人口減少時代の到来(その1)

太田述正コラム#835(2005.8.25) <人口減少時代の到来(その1)> 1 人口減少時代の到来  今年2月には、昨年10月1日現在の日本の推計人口が発表され、対前年度比で0.05%増えたけれど、男性は0.01%減 […]

イランの新大統領誕生(その6)

太田述正コラム#828(2005.8.19) <イランの新大統領誕生(その6)>  (本篇は、コラム#775の続きです。)  (3)その後の展開  いよいよ8月3日には、アフマディネジャドがイランの大統領に就任しました。 […]

酷暑旅行記(その5)

太田述正コラム#826(2005.8.17) <酷暑旅行記(その5)>  (2)新薬師寺  そもそも、一年前に引き続き、奈良を訪れたのは、新薬師寺(http://nara.e-machi.ne.jp/tmpl/koder […]

酷暑旅行記(その3)

太田述正コラム#824(2005.8.15) <酷暑旅行記(その3)> 3 奈良  (1)東大寺  8月4日には午後、東大寺を訪れました(注5)。 (以下、特に断っていない限りhttp://www.todaiji.or. […]

酷暑旅行記(その2)

太田述正コラム#823(2005.8.14) <酷暑旅行記(その2)> 2 愛・地球博  (1)始めに  10日の後半の半日、11日は夕刻までの丸一日、12日は前半の半日、愛・地球博を見学しました。  私にとっては、19 […]

酷暑旅行記(その1)

太田述正コラム#822(2005.8.13) <酷暑旅行記(その1)> 1 始めに  8月4日から12日まで夏休みをいただき、家族旅行をしてきましたが、その報告をさせていただきたいと思います。  行ったのは、奈良・飛鳥・ […]

不平等の病理(その2)

太田述正コラム#818(2005.8.9) <不平等の病理(その2)>  (本篇の上梓は8月1日です。4日から12日まで夏休みをとるので、上梓頻度を増しています。) 4 何が見えてくるか  (1)日本について    ア  […]

不平等の病理(その1)

太田述正コラム#817(2005.8.8) <不平等の病理(その1)>  (本篇の上梓は8月1日です。4日から12日まで夏休みをとるので、上梓頻度を増しています。) 1 始めに  英米の歴史学や社会学等人文・社会科学の動 […]

男女平等を考える(その4)

太田述正コラム#813(2005.8.4) <男女平等を考える(その4)>  (これは上田さんのコラムの完結編であり、最後に私のコメントをつけてあります。上梓は、7月29日です。夏休みをとるので、コラム上梓頻度を増してい […]

男女平等を考える(その3)

太田述正コラム#811(2005.8.2) <男女平等を考える(その3)>  (上田さんから、私のコメントを踏まえたコラムの補足説明が送られてきたので、コラムとして転載します。私が勝手に三つに分割したところの、上田さんの […]

男女平等を考える(その2)

太田述正コラム#810(2005.8.1) <男女平等を考える(その2)>  (本篇は、上田令子さんによるコラム#808の続きであり、上梓は7月28日です。) 3 男女は違うのか?祖先から学ぶ 自分が結婚妊娠出産で就労の […]

男女平等を考える(その1)

太田述正コラム#808(2005.7.30) <男女平等を考える(その1)>  (本篇の上梓は、7月27日です。)  コラム#751でデビューを飾った上田令子さんによるコラム第二弾を掲載します。              […]

「フランス」の近代への貢献(その2)

太田述正コラム#802(2005.7.24) <「フランス」の近代への貢献(その2)>  (8月4日から12日まで、旅行に出るので、その間はコラムの上梓はありません。9日まではインターネット環境も離れるので、4日?9日の […]

「フランス」の近代への貢献(その1)

太田述正コラム#801(2005.7.23) <「フランス」の近代への貢献(その1)> (本篇を上梓したのは、7月21日です。) 1 始めに 以前(コラム#27と454で)、「よかれあしかれ、世界の近現代の殆どすべてはイ […]

中共と鄭和(その2)

太田述正コラム#800(2005.7.22) <中共と鄭和(その2)>  (本篇は、7月20日に上梓しました。) 4 批判的感想  このように鄭和を政治的に利用することについては、中共内部の学者からでさえ、懸念の声があが […]

中共と鄭和(その1)

太田述正コラム#799(2005.7.21) <中共と鄭和(その1)> 1 始めに  中共は、共産主義を捨て去ってファシズムに乗り換えてからというもの、党の支那支配を継続するための新たなイデオロギーの構築に努めてきました […]

欧州における歴史的瞬間(その9)

太田述正コラム#794(2005.7.16) <欧州における歴史的瞬間(その9)> (5)賞賛されたブレアと英国民  ア賞賛されたブレア このテロ事件以降、ブレア首相の支持率はむしろ上昇し、政府のこれまでの対テロ施策に及 […]

欧州における歴史的瞬間(その8)

太田述正コラム#793(2005.7.15) <欧州における歴史的瞬間(その8)>  今回の同時多発テロが、サミットがスコットランドで開かれている最中、かつ、ロンドンでの2012年のオリンピック開催が決まった直後、という […]

欧州における歴史的瞬間(その7)

太田述正コラム#791(2005.7.14) <欧州における歴史的瞬間(その7)>  なお、今回の事件はアルカーイダ系が惹き起こしたものであることは、今回の事件のメッセージ性(後述)からもあきらかであると言えるでしょう。 […]