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防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

「未分類」の記事一覧

イラク戦争の前例探し(その4)

太田述正コラム#856(2005.9.8) <イラク戦争の前例探し(その4)>  6月21日付のワシントンポストと9月1日付のBBCは、イラク戦争(注6)とベトナム戦争(1964?72年)(注7)の類似性を指摘しています […]

カトリーナ米国を直撃す(続)(その2)

太田述正コラム#855(2005.9.7) <カトリーナ米国を直撃す(続)(その2)>  (2)対外的関与  もう一つの懸念は、イラク戦争等、対テロ戦争に米国の資源を投入しすぎていることが、今次大災害に際して迅速かつ適切 […]

カトリーナ米国を直撃す(続)(その1)

太田述正コラム#853(2005.9.6) <カトリーナ米国を直撃す(続)(その1)> 1 より根源的な批判へ  ニュー・オーリーンズに第三世界が現出したことは、より根源的な疑問の声を英米で生んでいます。  どうして米国 […]

イラク戦争の前例探し(その3)

太田述正コラム#851(2005.9.4) <イラク戦争の前例探し(その3)>  (3)米英戦争  ア 問題提起 イラク戦争を米英戦争(1812?14年)になぞらえるのは、米国の著名な歴史家のアーサー・シュレジンジャー( […]

カトリーナ米国を直撃す

太田述正コラム#850(2005.9.3) <カトリーナ米国を直撃す> 1 始めに  ハリケーンのカトリーナ(Katrina)によって米国ミシシッピー州やルイジアナ州等において発生した人的物的被害は巨大であり、230万人 […]

イラク戦争の前例探し(その2)

太田述正コラム#848(2005.9.2) <イラク戦争の前例探し(その2)>  (2)米独立戦争   ア 不適切ななぞらえ方  以下は、米有識者の議論ということになりますが、何がなくても米国独立ないし米独立戦争(177 […]

イラク戦争の前例探し(その1)

太田述正コラム#847(2005.9.1) <イラク戦争の前例探し(その1)> 1 始めに  流血が続いているイラクで、8月31日に、バグダッドのシーア派の群衆の中に迫撃砲弾が撃ち込まれ、更に自爆テロリストが紛れ込んでい […]

政権交代の必要性について

太田述正コラム#846(2005.9.1) <政権交代の必要性について> 1 始めに 「郵政解散の意味」シリーズと「岡田民主党敗れたり」シリーズは、互いにオーバーラップしつつも、前者では主として国家戦略について自民党や民 […]

岡田民主党敗れたり(その4)

太田述正コラム#845(2005.8.31) <岡田民主党敗れたり(その4)> 5 再度党首の質を問う  (1)始めに  民主党のマニフェストの検証を通じて明らかになったのは、岡田民主党代表には、先に言及したもの以外にも […]

岡田民主党敗れたり(その3)

太田述正コラム#840(2005.8.29) <岡田民主党敗れたり(その3)> 4 私が民主党に投票を、と言えない理由  (1)マニフェストに欠缺あり  しかし、党首の質に問題があるだけなら、ふつつかな党首だけれど、そこ […]

米国に吸い込まれつつあるメキシコ

太田述正コラム#838(2005.8.28) <米国に吸い込まれつつあるメキシコ>  (本篇は、8月26日に上梓しました。) 1 始めに  メキシコで大変なことが起こっています。  それは一言で言えば、「親米に舵を切った […]

岡田民主党破れたり(その2)

太田述正コラム#837(2005.8.27) <岡田民主党破れたり(その2)>  (本篇は、8月25日に上梓しました。) 3 党首の質  (1)始めに  結論から先に言えば、岡田さんは参謀としてしか使い物にならない人物で […]

岡田民主党破れたり(その1)

太田述正コラム#836(2005.8.26) <岡田民主党破れたり(その1)> 1 始めに  このままでは今回の総選挙は、自民党が圧勝、民主党が惨敗、という結果になりそうです。  どうしてそんなことになったのか、いささか […]

人口減少時代の到来(その1)

太田述正コラム#835(2005.8.25) <人口減少時代の到来(その1)> 1 人口減少時代の到来  今年2月には、昨年10月1日現在の日本の推計人口が発表され、対前年度比で0.05%増えたけれど、男性は0.01%減 […]

イランの新大統領誕生(その6)

太田述正コラム#828(2005.8.19) <イランの新大統領誕生(その6)>  (本篇は、コラム#775の続きです。)  (3)その後の展開  いよいよ8月3日には、アフマディネジャドがイランの大統領に就任しました。 […]

酷暑旅行記(その5)

太田述正コラム#826(2005.8.17) <酷暑旅行記(その5)>  (2)新薬師寺  そもそも、一年前に引き続き、奈良を訪れたのは、新薬師寺(http://nara.e-machi.ne.jp/tmpl/koder […]

酷暑旅行記(その3)

太田述正コラム#824(2005.8.15) <酷暑旅行記(その3)> 3 奈良  (1)東大寺  8月4日には午後、東大寺を訪れました(注5)。 (以下、特に断っていない限りhttp://www.todaiji.or. […]

酷暑旅行記(その2)

太田述正コラム#823(2005.8.14) <酷暑旅行記(その2)> 2 愛・地球博  (1)始めに  10日の後半の半日、11日は夕刻までの丸一日、12日は前半の半日、愛・地球博を見学しました。  私にとっては、19 […]

酷暑旅行記(その1)

太田述正コラム#822(2005.8.13) <酷暑旅行記(その1)> 1 始めに  8月4日から12日まで夏休みをいただき、家族旅行をしてきましたが、その報告をさせていただきたいと思います。  行ったのは、奈良・飛鳥・ […]

不平等の病理(その2)

太田述正コラム#818(2005.8.9) <不平等の病理(その2)>  (本篇の上梓は8月1日です。4日から12日まで夏休みをとるので、上梓頻度を増しています。) 4 何が見えてくるか  (1)日本について    ア  […]

不平等の病理(その1)

太田述正コラム#817(2005.8.8) <不平等の病理(その1)>  (本篇の上梓は8月1日です。4日から12日まで夏休みをとるので、上梓頻度を増しています。) 1 始めに  英米の歴史学や社会学等人文・社会科学の動 […]

男女平等を考える(その4)

太田述正コラム#813(2005.8.4) <男女平等を考える(その4)>  (これは上田さんのコラムの完結編であり、最後に私のコメントをつけてあります。上梓は、7月29日です。夏休みをとるので、コラム上梓頻度を増してい […]

男女平等を考える(その3)

太田述正コラム#811(2005.8.2) <男女平等を考える(その3)>  (上田さんから、私のコメントを踏まえたコラムの補足説明が送られてきたので、コラムとして転載します。私が勝手に三つに分割したところの、上田さんの […]

男女平等を考える(その2)

太田述正コラム#810(2005.8.1) <男女平等を考える(その2)>  (本篇は、上田令子さんによるコラム#808の続きであり、上梓は7月28日です。) 3 男女は違うのか?祖先から学ぶ 自分が結婚妊娠出産で就労の […]

男女平等を考える(その1)

太田述正コラム#808(2005.7.30) <男女平等を考える(その1)>  (本篇の上梓は、7月27日です。)  コラム#751でデビューを飾った上田令子さんによるコラム第二弾を掲載します。              […]

「フランス」の近代への貢献(その2)

太田述正コラム#802(2005.7.24) <「フランス」の近代への貢献(その2)>  (8月4日から12日まで、旅行に出るので、その間はコラムの上梓はありません。9日まではインターネット環境も離れるので、4日?9日の […]

「フランス」の近代への貢献(その1)

太田述正コラム#801(2005.7.23) <「フランス」の近代への貢献(その1)> (本篇を上梓したのは、7月21日です。) 1 始めに 以前(コラム#27と454で)、「よかれあしかれ、世界の近現代の殆どすべてはイ […]

中共と鄭和(その2)

太田述正コラム#800(2005.7.22) <中共と鄭和(その2)>  (本篇は、7月20日に上梓しました。) 4 批判的感想  このように鄭和を政治的に利用することについては、中共内部の学者からでさえ、懸念の声があが […]

中共と鄭和(その1)

太田述正コラム#799(2005.7.21) <中共と鄭和(その1)> 1 始めに  中共は、共産主義を捨て去ってファシズムに乗り換えてからというもの、党の支那支配を継続するための新たなイデオロギーの構築に努めてきました […]

欧州における歴史的瞬間(その9)

太田述正コラム#794(2005.7.16) <欧州における歴史的瞬間(その9)> (5)賞賛されたブレアと英国民  ア賞賛されたブレア このテロ事件以降、ブレア首相の支持率はむしろ上昇し、政府のこれまでの対テロ施策に及 […]

欧州における歴史的瞬間(その8)

太田述正コラム#793(2005.7.15) <欧州における歴史的瞬間(その8)>  今回の同時多発テロが、サミットがスコットランドで開かれている最中、かつ、ロンドンでの2012年のオリンピック開催が決まった直後、という […]

欧州における歴史的瞬間(その7)

太田述正コラム#791(2005.7.14) <欧州における歴史的瞬間(その7)>  なお、今回の事件はアルカーイダ系が惹き起こしたものであることは、今回の事件のメッセージ性(後述)からもあきらかであると言えるでしょう。 […]

欧州における歴史的瞬間(その5)

太田述正コラム#789(2005.7.12) <欧州における歴史的瞬間(その5)> 5 ロンドン多発テロ事件について (1)事件の概要と犯人像  ア 事件の概要 私が、7日の夜(現地は午前)に事件の一方を聞いたときに思っ […]

欧州における歴史的瞬間(その4)

太田述正コラム#788(2005.7.11) <欧州における歴史的瞬間(その4)> 4 栄光に包まれた英国の天国と「地獄」  (1)サミット主催という天国  そもそも、今回のサミットは、G-8の首脳達の茶話会と化してしま […]

欧州における歴史的瞬間(その3)

太田述正コラム#787(2005.7.11) <欧州における歴史的瞬間(その3)> (4)オリンピック開催地がロンドンに そこへもってきて、2012年のオリンピック開催地として本命視されていたパリが、大どんでん返しでロン […]

欧州における歴史的瞬間(その2)

太田述正コラム#786(2005.7.10) <欧州における歴史的瞬間(その2)> 3 フランスの対英三連敗  (1)始めに  私が米国留学からの帰途、永遠の近未来都市といった趣のあるサンフランシスコから1976年のロン […]

欧州における歴史的瞬間(その1)

太田述正コラム#784(2005.7.8) <欧州における歴史的瞬間(その1)> 1 始めに  今、われわれは、欧州における歴史的瞬間に立ち会っています。  それがどういうことか、ご説明しましょう。  私はかねてより、人 […]

中共の経済高度成長?(その8)

太田述正コラム#779(2005.7.6) <中共の経済高度成長?(その8)> (本篇は、コラム#765の続きです。)  都市部における経済改革は、意外な場所から始まりました。  浙江(Zhejiang))省の省都、抗州 […]

イランの新大統領誕生(その5)

太田述正コラム#775(2005.7.2) <イランの新大統領誕生(その5)>  (2)米大使館員人質事件疑惑   ア 始めに  米国のイラン攻撃の可能性を一挙に高めた要因として無視できないのは、アフマディネジャド(以下 […]

米国の対中共戦略(その2)

太田述正コラム#774(2005.7.1) <米国の対中共戦略(その2)> 2 米国の対中共戦略  中共は石油産出国ではあるのですが、既に日本を抜いて米国に次ぐ世界第二位の石油輸入国になっており、中共の最大の弱点がここに […]

米国の対中共戦略(その1)

太田述正コラム#773(2005.7.1) <米国の対中共戦略(その1)> 1 最近の動き 米国は、沖縄の基地負担低減の観点から海兵隊の戦闘部隊の一部を国内外に移転する意向を一時示していたのですが、今春在沖海兵隊の戦闘部 […]

イランの新大統領誕生(その4)

太田述正コラム#772(2005.6.30) <イランの新大統領誕生(その4)> そして、イランの人々のイスラム教シーア派原理主義化への熱情をこの上もなく煽ったのが、同時多発テロ後の米国の2001年のアフガニスタン侵攻と […]

イランの新大統領誕生(その3)

太田述正コラム#771(2005.6.30) <イランの新大統領誕生(その3)> その第一の元凶はイラン人が抱く誇大妄想狂的誇りです。 イラン人は、今から2,500年以上前の紀元前550年におけるキュロス(Cyrus)に […]

イランの新大統領誕生(その1)

太田述正コラム#769(2005.6.28) <イランの新大統領誕生(その1)> 1 始めに 改革派のハタミ(Mohamad Khatami)大統領の二期目の任期満了に伴うイラン大統領選の決選投票が24日投開票され、保守 […]

中共の経済高度成長?(その7)

太田述正コラム#765(2005.6.24) <中共の経済高度成長?(その7)>  トウ小平は最初から中共経済を資本主義化しようと考えていたわけではありません。  トウ小平がまずやったことは、トウ同様にしたたかに生き延び […]

中共の経済高度成長?(その6)

太田述正コラム#764(2005.6.24) <中共の経済高度成長?(その6)>  (本篇は22日に上梓した。)   イ 経済高度成長の秘密  トウ小平の下での中共の経済高度成長の秘密は何なのでしょうか。  基本的にはま […]

中共の経済高度成長?(その5)

太田述正コラム#762(2005.6.23) <中共の経済高度成長?(その5)>  (2)では支那はどうして最近高度成長しているのか   ア トウ小平という人間  最近の中共の高度経済成長の立役者は、1979年から死去す […]

没落する米国(追加)

太田述正コラム#761(2005.6.22) <没落する米国(追加)> (6)創造性ある人材の枯渇  昨年、四回にわたって「没落する米国」シリーズ(コラム#308、312、428、429)を書き、その没落要因として、(1 […]

中共の経済高度成長?(その4)

太田述正コラム#760(2005.6.21) <中共の経済高度成長?(その4)>  (本篇の上梓は、6月19日です。) 4 スタッドウェルの指摘  (1)どうして支那は停滞したのか   ア 支那の絶頂期として唐時代  大 […]

中共の経済高度成長?(その3)

太田述正コラム#759(2005.6.20) <中共の経済高度成長?(その3)>  (本篇は、6月18日に上梓しました。)  (2)政治的制約  ア 民主化と経済成長 以上の構造的制約論議が比較社会学者達によってなされて […]

中共の経済高度成長?(その2)

太田述正コラム#758(2005.6.19) <中共の経済高度成長?(その2)>  フランシス・フクヤマは、ヴェーバー流の文化論(文明論)は、より精緻な理論を構築できない学者が逃げ込むエセ科学である、と言って一刀両断に切 […]

ブッシュの脱北者との懇談

太田述正コラム#756(2005.6.17) <ブッシュの脱北者との懇談> 1 ブッシュの脱北者との懇談 ブッシュ米大統領は13日にホワイトハウスで朝鮮日報の記者である姜哲煥(Kang Chol-Hwan。1968??) […]

義和団の乱(その4)

太田述正コラム#755(2005.6.16) <義和団の乱(その4)>  もとより、舞台装置も整っていました。  英国とロシアは中央アジアを中心にグレート・ゲーム(Great Game)(コラム#100、725)を争って […]

義和団の乱(その3)

太田述正コラム#754(2005.6.15) <義和団の乱(その3)>   ウ 史上初の多国籍軍  義和団の乱に出動した8カ国の連合軍(注10)は、当時欧米で十字軍の再来だと言われたものですが、十字軍の当時はまだ近代主権 […]

義和団の乱(その1)

太田述正コラム#752(2005.6.13) <義和団の乱(その1)> 1 始めに 家内が上海への出張みやげに買ってきてくれた二冊の本のうち、義和団の乱(義和団事変、義和団事件、義和団起義、北清事変、The Boxer […]

私の経済政策(上田令子)

太田述正コラム#751(2005.6.12) <私の経済政策(上田令子)>  私の知人で、IT関連会社社員でかつ社会運動家でもある上田令子さんが、6/10夜に開催された東京青年会議所主催の公開討論会での発言メモとして準備 […]

トランスヒューマニズム(その3)

太田述正コラム#748(2005.6.9) <トランスヒューマニズム(その3)>  (本篇の上梓は6月7日です。なお、前回のコラム#747に「(注2-2)」を挿入して私のHPの時事コラム欄に再掲載してあります。) 4 ト […]

トランスヒューマニズム(その2)

太田述正コラム#747(2005.6.8) <トランスヒューマニズム(その2)>  (本篇は、上梓が6月6日であり、コラム#739の続きです。) 3 フクヤマ批判  (1)始めに  それでは、以上のようなフクヤマの主張に […]

日本の死刑制度

太田述正コラム#743(2005.6.4) <日本の死刑制度> 1 始めに  以前から不思議でならないのは、戦後の日本において、憲法第9条墨守勢力・・あらゆる戦争に反対し、自衛隊の保持に反対する勢力・・が強大であったとい […]

EU憲法の仏蘭国民投票での否決

太田述正コラム#742(2005.6.3) <EU憲法の仏蘭国民投票での否決> 1 始めに  フランスで5月29日(日)とオランダで6月1日(水)に国民投票が行われましたが、どちらの国でも、EU憲法条約の批准が否決されて […]

ある試作車について

太田述正コラム#740(2005.6.1) <ある試作車について>  一昨日、ご縁があって、宮城県村田町菅生のスポーツランドSUGOで開催された、ある試作車のお披露目式(高速走行を含む)に行ってきました。  この試作車は […]

風雲急を告げる北東アジア情勢(その16)

太田述正コラム#735(2005.5.27) <風雲急を告げる北東アジア情勢(その16)>  (3)ねらいの検証  小泉首相が靖国神社参拝をしなければ、中共は日本政府に言うことを聞かせた、ということになり、逆に参拝をすれ […]

ベネズエラの挑戦(その2)

太田述正コラム#733(2005.5.25) <ベネズエラの挑戦(その2)> 2 ベネズエラは第二のキューバに?  (1)チャベス政権の誕生  ベネズエラでは、1947年以来、二大政党による民主制が一応機能してきましたが […]

ベネズエラの挑戦(その1)

太田述正コラム#732(2005.5.24) <ベネズエラの挑戦(その1)> 1 カストロを救ったベネズエラ  キューバのカストロ政権については、以前(コラム#329、330で)取り上げたことがあり、その中でキューバとベ […]

壊れつつあるジンバブエ

太田述正コラム#731(2005.5.23) <壊れつつあるジンバブエ> 1 始めに  サハラ以南のアフリカについては、いずれ本格的な概括的分析をしたいと思っていますが、南アフリカ共和国のすぐ北に位置するジンバブエ(Zi […]

戦略的要衝ウズベキスタン(その2)

太田述正コラム#730(2005.5.22) <戦略的要衝ウズベキスタン(その2)>  (本篇は、コラム#725の続きです。) 3 米国へのウズベキスタンの諜報面での協力  (1)協力内容  以上のほか、余り声高に語られ […]

傭兵ホークウッド

太田述正コラム#726(2005.5.18) <傭兵ホークウッド> 1 始めに  傭兵の歴史において、ひときわ光芒を放っているのが14世紀にイタリアで活躍したイギリス人、ホークウッド(Sir John Hawkwood。 […]

戦略的要衝ウズベキスタン(その1)

太田述正コラム#725(2005.5.17) <戦略的要衝ウズベキスタン(その1)> 1 始めに  ウズベキスタンの東部のフェルガナ盆地の都市アンディジャン(Andijan/Andijon)における刑務所襲撃に端を発した […]

イラク不穏分子という謎

太田述正コラム#724(2005.5.16) <イラク不穏分子という謎>  (前回のコラム#723に(注3)を挿入する等、手を加えてHPの時事コラム欄に再掲載してあります。) 1 始めに  イラクでは、不穏分子によるスン […]

岐路に立つ中国

太田述正コラム#721(2005.5.13) <岐路に立つ中国>  (お知らせが遅れました。4月(11日)?5月(10日)のHPへの訪問者数は、25258人と、昨年11?12月の24310人を上回り、新記録を達成しました […]

イラク新政府の発足

太田述正コラム#719(2005.5.11)<イラク新政府の発足> 1 初めに   副首相1名(女性を予定)と人権相(スンニ派を予定)がまだ決まっていませんが、ようやく、イラク移行政府(Iraqi Transi […]

風雲急を告げる北東アジア情勢(その14)

太田述正コラム#718(2005.5.10)<風雲急を告げる北東アジア情勢(その14)>  とりわけ、民進党の多くの議員を怒らせたのが、この講演の中で連戦が、台湾の「独立」派が、民主主義の導入を悪用して親中勢力と反中勢力 […]

プーチンの戦勝60周年記念(その1)

太田述正コラム#716(2005.5.8)<プーチンの戦勝60周年記念(その1)>  1 始めに  明5月9日は、ソ連の対独戦勝記念日であり、今年は60周年にあたることから、ロシアのプーチン大統領は、各国首脳を […]

米国・軍事・米軍(その2)

太田述正コラム#715(2005.5.7)<米国・軍事・米軍(その2)>   (2)米国における軍隊観・戦争観の構造的な変化  ア 構造的な変化 しかし、米軍の兵士の士気が高い理由を、単に、「戦場」生活における […]

米国・軍事・米軍(その1)

太田述正コラム#714(2005.5.6) 米国・軍事・米軍(その1) 1 始めに  先の大戦が終わってからというもの、世界の平和と安定は、世界の覇権国たる米国が、巨大な軍隊を維持し、その軍隊を世界各地に前方展開させてき […]

日中対話用メモ(その5)

太田述正コラム#713(2005.5.5)<日中対話用メモ(その5)>   (前回のコラム#712に、注を一つ増やす等手を入れてHPに再掲載してあります。)  (4)日本がつくった中共の現在  ア 始めに 日本 […]

日中対話用メモ(その4)

太田述正コラム#712(2005.5.4)<日中対話用メモ(その4)>   ウ ポストネーション「的」ステートとしての戦前の日本  随分前になりますが、(コラム#28で)英国の外交官ロバート・クーパーが、国家群を、(1) […]

米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その4)

太田述正コラム#711(2005.5.3)<米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その4)>   ウ ブッシュによる「宣戦布告」 ブッシュ大統領は、4月28日、記者会見の席上、北朝鮮のミサイルへの核弾頭搭載能力に言及した上で( […]

米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その3)

<米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その3)>  (2)米国  ア 北朝鮮封鎖構想のリーク 寧辺の原子炉の稼働停止(注2)を受けて、と考えられていますが、4月18日にホワイトハウスの報道官が、「北朝鮮が六カ国協議に復帰しな […]

米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その1)

太田述正コラム#708(2005.4.30)<米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その1)> 1 始めに  このシリーズで取り上げるのは最新の朝鮮半島情勢です。 タイトルだけから言えば、「風雲急を告げる北東アジア情勢」(未完 […]

日中対話用メモ(その3)

太田述正コラム#707(2005.4.29)<日中対話用メモ(その3)>    イ 歴史認識問題総論 十年一日のごとく中共は、「「歴史を鑑(かがみ)として未来へ向かう」は、中日両国関係を処理する基本 […]

日中対話用メモ(その2)

太田述正コラム#705(2005.4.27)<日中対話用メモ(その2)>   それにしても自分の耳を疑いました。 本日(27日)王毅駐日中共大使は、講演の中で、靖国神社参拝に関する「紳士協定」が日中 […]

日中対話用メモ(その1)

太田述正コラム#704(2005.4.26)<日中対話用メモ(その1)>   (24日夜にメーリングリスト登録者数が1225名と、新記録を達成し、12月末から四ヶ月間に及んだ長期低迷期をようやく脱し […]