イラク戦争の前例探し(その4) 公開日:2005年9月8日 未分類 太田述正コラム#856(2005.9.8) <イラク戦争の前例探し(その4)> 6月21日付のワシントンポストと9月1日付のBBCは、イラク戦争(注6)とベトナム戦争(1964?72年)(注7)の類似性を指摘しています […] 続きを読む
カトリーナ米国を直撃す(続)(その2) 公開日:2005年9月7日 未分類 太田述正コラム#855(2005.9.7) <カトリーナ米国を直撃す(続)(その2)> (2)対外的関与 もう一つの懸念は、イラク戦争等、対テロ戦争に米国の資源を投入しすぎていることが、今次大災害に際して迅速かつ適切 […] 続きを読む
カトリーナ米国を直撃す(続)(その1) 公開日:2005年9月6日 未分類 太田述正コラム#853(2005.9.6) <カトリーナ米国を直撃す(続)(その1)> 1 より根源的な批判へ ニュー・オーリーンズに第三世界が現出したことは、より根源的な疑問の声を英米で生んでいます。 どうして米国 […] 続きを読む
イラク戦争の前例探し(その3) 公開日:2005年9月4日 未分類 太田述正コラム#851(2005.9.4) <イラク戦争の前例探し(その3)> (3)米英戦争 ア 問題提起 イラク戦争を米英戦争(1812?14年)になぞらえるのは、米国の著名な歴史家のアーサー・シュレジンジャー( […] 続きを読む
カトリーナ米国を直撃す 公開日:2005年9月3日 未分類 太田述正コラム#850(2005.9.3) <カトリーナ米国を直撃す> 1 始めに ハリケーンのカトリーナ(Katrina)によって米国ミシシッピー州やルイジアナ州等において発生した人的物的被害は巨大であり、230万人 […] 続きを読む
イラク戦争の前例探し(その2) 公開日:2005年9月2日 未分類 太田述正コラム#848(2005.9.2) <イラク戦争の前例探し(その2)> (2)米独立戦争 ア 不適切ななぞらえ方 以下は、米有識者の議論ということになりますが、何がなくても米国独立ないし米独立戦争(177 […] 続きを読む
イラク戦争の前例探し(その1) 公開日:2005年9月1日 未分類 太田述正コラム#847(2005.9.1) <イラク戦争の前例探し(その1)> 1 始めに 流血が続いているイラクで、8月31日に、バグダッドのシーア派の群衆の中に迫撃砲弾が撃ち込まれ、更に自爆テロリストが紛れ込んでい […] 続きを読む
政権交代の必要性について 公開日:2005年9月1日 未分類 太田述正コラム#846(2005.9.1) <政権交代の必要性について> 1 始めに 「郵政解散の意味」シリーズと「岡田民主党敗れたり」シリーズは、互いにオーバーラップしつつも、前者では主として国家戦略について自民党や民 […] 続きを読む
岡田民主党敗れたり(その4) 公開日:2005年8月31日 未分類 太田述正コラム#845(2005.8.31) <岡田民主党敗れたり(その4)> 5 再度党首の質を問う (1)始めに 民主党のマニフェストの検証を通じて明らかになったのは、岡田民主党代表には、先に言及したもの以外にも […] 続きを読む
米国に吸い込まれつつあるメキシコ(続)(その2) 公開日:2005年8月29日 未分類 太田述正コラム#841(2005.8.29) <米国に吸い込まれつつあるメキシコ(続)(その2)> (本篇は、8月28日に上梓しました。) 3 米国の白人のメキシコ観 (1)始めに 以上、米国の白人から中南米系、つ […] 続きを読む
岡田民主党敗れたり(その3) 公開日:2005年8月29日 未分類 太田述正コラム#840(2005.8.29) <岡田民主党敗れたり(その3)> 4 私が民主党に投票を、と言えない理由 (1)マニフェストに欠缺あり しかし、党首の質に問題があるだけなら、ふつつかな党首だけれど、そこ […] 続きを読む
米国に吸い込まれつつあるメキシコ(続)(その1) 公開日:2005年8月28日 未分類 太田述正コラム#839(2005.8.28) <米国に吸い込まれつつあるメキシコ(続)(その1)> 1 始めに メキシコは米国に吸い込まれつつある、と申し上げましたが、これを米国サイドから見てみましょう。 2 米国での […] 続きを読む
米国に吸い込まれつつあるメキシコ 公開日:2005年8月28日 未分類 太田述正コラム#838(2005.8.28) <米国に吸い込まれつつあるメキシコ> (本篇は、8月26日に上梓しました。) 1 始めに メキシコで大変なことが起こっています。 それは一言で言えば、「親米に舵を切った […] 続きを読む
岡田民主党破れたり(その2) 公開日:2005年8月27日 未分類 太田述正コラム#837(2005.8.27) <岡田民主党破れたり(その2)> (本篇は、8月25日に上梓しました。) 3 党首の質 (1)始めに 結論から先に言えば、岡田さんは参謀としてしか使い物にならない人物で […] 続きを読む
岡田民主党破れたり(その1) 公開日:2005年8月26日 未分類 太田述正コラム#836(2005.8.26) <岡田民主党破れたり(その1)> 1 始めに このままでは今回の総選挙は、自民党が圧勝、民主党が惨敗、という結果になりそうです。 どうしてそんなことになったのか、いささか […] 続きを読む
人口減少時代の到来(その1) 公開日:2005年8月25日 未分類 太田述正コラム#835(2005.8.25) <人口減少時代の到来(その1)> 1 人口減少時代の到来 今年2月には、昨年10月1日現在の日本の推計人口が発表され、対前年度比で0.05%増えたけれど、男性は0.01%減 […] 続きを読む
イランの新大統領誕生(その6) 公開日:2005年8月19日 未分類 太田述正コラム#828(2005.8.19) <イランの新大統領誕生(その6)> (本篇は、コラム#775の続きです。) (3)その後の展開 いよいよ8月3日には、アフマディネジャドがイランの大統領に就任しました。 […] 続きを読む
酷暑旅行記(その5) 公開日:2005年8月17日 未分類 太田述正コラム#826(2005.8.17) <酷暑旅行記(その5)> (2)新薬師寺 そもそも、一年前に引き続き、奈良を訪れたのは、新薬師寺(http://nara.e-machi.ne.jp/tmpl/koder […] 続きを読む
酷暑旅行記(その3) 公開日:2005年8月15日 未分類 太田述正コラム#824(2005.8.15) <酷暑旅行記(その3)> 3 奈良 (1)東大寺 8月4日には午後、東大寺を訪れました(注5)。 (以下、特に断っていない限りhttp://www.todaiji.or. […] 続きを読む
酷暑旅行記(その2) 公開日:2005年8月14日 未分類 太田述正コラム#823(2005.8.14) <酷暑旅行記(その2)> 2 愛・地球博 (1)始めに 10日の後半の半日、11日は夕刻までの丸一日、12日は前半の半日、愛・地球博を見学しました。 私にとっては、19 […] 続きを読む
酷暑旅行記(その1) 公開日:2005年8月13日 未分類 太田述正コラム#822(2005.8.13) <酷暑旅行記(その1)> 1 始めに 8月4日から12日まで夏休みをいただき、家族旅行をしてきましたが、その報告をさせていただきたいと思います。 行ったのは、奈良・飛鳥・ […] 続きを読む
不平等の病理(その2) 公開日:2005年8月9日 未分類 太田述正コラム#818(2005.8.9) <不平等の病理(その2)> (本篇の上梓は8月1日です。4日から12日まで夏休みをとるので、上梓頻度を増しています。) 4 何が見えてくるか (1)日本について ア […] 続きを読む
不平等の病理(その1) 公開日:2005年8月8日 未分類 太田述正コラム#817(2005.8.8) <不平等の病理(その1)> (本篇の上梓は8月1日です。4日から12日まで夏休みをとるので、上梓頻度を増しています。) 1 始めに 英米の歴史学や社会学等人文・社会科学の動 […] 続きを読む
男女平等を考える(その4) 公開日:2005年8月4日 未分類 太田述正コラム#813(2005.8.4) <男女平等を考える(その4)> (これは上田さんのコラムの完結編であり、最後に私のコメントをつけてあります。上梓は、7月29日です。夏休みをとるので、コラム上梓頻度を増してい […] 続きを読む
男女平等を考える(その3) 公開日:2005年8月2日 未分類 太田述正コラム#811(2005.8.2) <男女平等を考える(その3)> (上田さんから、私のコメントを踏まえたコラムの補足説明が送られてきたので、コラムとして転載します。私が勝手に三つに分割したところの、上田さんの […] 続きを読む
男女平等を考える(その2) 公開日:2005年8月1日 未分類 太田述正コラム#810(2005.8.1) <男女平等を考える(その2)> (本篇は、上田令子さんによるコラム#808の続きであり、上梓は7月28日です。) 3 男女は違うのか?祖先から学ぶ 自分が結婚妊娠出産で就労の […] 続きを読む
男女平等を考える(その1) 公開日:2005年7月30日 未分類 太田述正コラム#808(2005.7.30) <男女平等を考える(その1)> (本篇の上梓は、7月27日です。) コラム#751でデビューを飾った上田令子さんによるコラム第二弾を掲載します。 […] 続きを読む
「フランス」の近代への貢献(その2) 公開日:2005年7月24日 未分類 太田述正コラム#802(2005.7.24) <「フランス」の近代への貢献(その2)> (8月4日から12日まで、旅行に出るので、その間はコラムの上梓はありません。9日まではインターネット環境も離れるので、4日?9日の […] 続きを読む
「フランス」の近代への貢献(その1) 公開日:2005年7月23日 未分類 太田述正コラム#801(2005.7.23) <「フランス」の近代への貢献(その1)> (本篇を上梓したのは、7月21日です。) 1 始めに 以前(コラム#27と454で)、「よかれあしかれ、世界の近現代の殆どすべてはイ […] 続きを読む
中共と鄭和(その2) 公開日:2005年7月22日 未分類 太田述正コラム#800(2005.7.22) <中共と鄭和(その2)> (本篇は、7月20日に上梓しました。) 4 批判的感想 このように鄭和を政治的に利用することについては、中共内部の学者からでさえ、懸念の声があが […] 続きを読む
中共と鄭和(その1) 公開日:2005年7月21日 未分類 太田述正コラム#799(2005.7.21) <中共と鄭和(その1)> 1 始めに 中共は、共産主義を捨て去ってファシズムに乗り換えてからというもの、党の支那支配を継続するための新たなイデオロギーの構築に努めてきました […] 続きを読む
欧州における歴史的瞬間(その9) 公開日:2005年7月16日 未分類 太田述正コラム#794(2005.7.16) <欧州における歴史的瞬間(その9)> (5)賞賛されたブレアと英国民 ア賞賛されたブレア このテロ事件以降、ブレア首相の支持率はむしろ上昇し、政府のこれまでの対テロ施策に及 […] 続きを読む
欧州における歴史的瞬間(その8) 公開日:2005年7月15日 未分類 太田述正コラム#793(2005.7.15) <欧州における歴史的瞬間(その8)> 今回の同時多発テロが、サミットがスコットランドで開かれている最中、かつ、ロンドンでの2012年のオリンピック開催が決まった直後、という […] 続きを読む
欧州における歴史的瞬間(その7) 公開日:2005年7月14日 未分類 太田述正コラム#791(2005.7.14) <欧州における歴史的瞬間(その7)> なお、今回の事件はアルカーイダ系が惹き起こしたものであることは、今回の事件のメッセージ性(後述)からもあきらかであると言えるでしょう。 […] 続きを読む
欧州における歴史的瞬間(その6) 公開日:2005年7月13日 未分類 太田述正コラム#790(2005.7.13) <欧州における歴史的瞬間(その6)> (6月(11日)?7月(10日)のHPへの訪問者数は、24198人と、前月の25565人や前々月の25258人と比べて若干目減りしまし […] 続きを読む
欧州における歴史的瞬間(その5) 公開日:2005年7月12日 未分類 太田述正コラム#789(2005.7.12) <欧州における歴史的瞬間(その5)> 5 ロンドン多発テロ事件について (1)事件の概要と犯人像 ア 事件の概要 私が、7日の夜(現地は午前)に事件の一方を聞いたときに思っ […] 続きを読む
欧州における歴史的瞬間(その4) 公開日:2005年7月11日 未分類 太田述正コラム#788(2005.7.11) <欧州における歴史的瞬間(その4)> 4 栄光に包まれた英国の天国と「地獄」 (1)サミット主催という天国 そもそも、今回のサミットは、G-8の首脳達の茶話会と化してしま […] 続きを読む
欧州における歴史的瞬間(その3) 公開日:2005年7月11日 未分類 太田述正コラム#787(2005.7.11) <欧州における歴史的瞬間(その3)> (4)オリンピック開催地がロンドンに そこへもってきて、2012年のオリンピック開催地として本命視されていたパリが、大どんでん返しでロン […] 続きを読む
欧州における歴史的瞬間(その2) 公開日:2005年7月10日 未分類 太田述正コラム#786(2005.7.10) <欧州における歴史的瞬間(その2)> 3 フランスの対英三連敗 (1)始めに 私が米国留学からの帰途、永遠の近未来都市といった趣のあるサンフランシスコから1976年のロン […] 続きを読む
欧州における歴史的瞬間(その1) 公開日:2005年7月8日 未分類 太田述正コラム#784(2005.7.8) <欧州における歴史的瞬間(その1)> 1 始めに 今、われわれは、欧州における歴史的瞬間に立ち会っています。 それがどういうことか、ご説明しましょう。 私はかねてより、人 […] 続きを読む
中共の経済高度成長?(その8) 公開日:2005年7月6日 未分類 太田述正コラム#779(2005.7.6) <中共の経済高度成長?(その8)> (本篇は、コラム#765の続きです。) 都市部における経済改革は、意外な場所から始まりました。 浙江(Zhejiang))省の省都、抗州 […] 続きを読む
イランの新大統領誕生(その5) 公開日:2005年7月2日 未分類 太田述正コラム#775(2005.7.2) <イランの新大統領誕生(その5)> (2)米大使館員人質事件疑惑 ア 始めに 米国のイラン攻撃の可能性を一挙に高めた要因として無視できないのは、アフマディネジャド(以下 […] 続きを読む
米国の対中共戦略(その2) 公開日:2005年7月1日 未分類 太田述正コラム#774(2005.7.1) <米国の対中共戦略(その2)> 2 米国の対中共戦略 中共は石油産出国ではあるのですが、既に日本を抜いて米国に次ぐ世界第二位の石油輸入国になっており、中共の最大の弱点がここに […] 続きを読む
米国の対中共戦略(その1) 公開日:2005年7月1日 未分類 太田述正コラム#773(2005.7.1) <米国の対中共戦略(その1)> 1 最近の動き 米国は、沖縄の基地負担低減の観点から海兵隊の戦闘部隊の一部を国内外に移転する意向を一時示していたのですが、今春在沖海兵隊の戦闘部 […] 続きを読む
イランの新大統領誕生(その4) 公開日:2005年6月30日 未分類 太田述正コラム#772(2005.6.30) <イランの新大統領誕生(その4)> そして、イランの人々のイスラム教シーア派原理主義化への熱情をこの上もなく煽ったのが、同時多発テロ後の米国の2001年のアフガニスタン侵攻と […] 続きを読む
イランの新大統領誕生(その3) 公開日:2005年6月30日 未分類 太田述正コラム#771(2005.6.30) <イランの新大統領誕生(その3)> その第一の元凶はイラン人が抱く誇大妄想狂的誇りです。 イラン人は、今から2,500年以上前の紀元前550年におけるキュロス(Cyrus)に […] 続きを読む
イランの新大統領誕生(その1) 公開日:2005年6月28日 未分類 太田述正コラム#769(2005.6.28) <イランの新大統領誕生(その1)> 1 始めに 改革派のハタミ(Mohamad Khatami)大統領の二期目の任期満了に伴うイラン大統領選の決選投票が24日投開票され、保守 […] 続きを読む
中共の経済高度成長?(その7) 公開日:2005年6月24日 未分類 太田述正コラム#765(2005.6.24) <中共の経済高度成長?(その7)> トウ小平は最初から中共経済を資本主義化しようと考えていたわけではありません。 トウ小平がまずやったことは、トウ同様にしたたかに生き延び […] 続きを読む
中共の経済高度成長?(その6) 公開日:2005年6月24日 未分類 太田述正コラム#764(2005.6.24) <中共の経済高度成長?(その6)> (本篇は22日に上梓した。) イ 経済高度成長の秘密 トウ小平の下での中共の経済高度成長の秘密は何なのでしょうか。 基本的にはま […] 続きを読む
中共の経済高度成長?(その5) 公開日:2005年6月23日 未分類 太田述正コラム#762(2005.6.23) <中共の経済高度成長?(その5)> (2)では支那はどうして最近高度成長しているのか ア トウ小平という人間 最近の中共の高度経済成長の立役者は、1979年から死去す […] 続きを読む
没落する米国(追加) 公開日:2005年6月22日 未分類 太田述正コラム#761(2005.6.22) <没落する米国(追加)> (6)創造性ある人材の枯渇 昨年、四回にわたって「没落する米国」シリーズ(コラム#308、312、428、429)を書き、その没落要因として、(1 […] 続きを読む
中共の経済高度成長?(その4) 公開日:2005年6月21日 未分類 太田述正コラム#760(2005.6.21) <中共の経済高度成長?(その4)> (本篇の上梓は、6月19日です。) 4 スタッドウェルの指摘 (1)どうして支那は停滞したのか ア 支那の絶頂期として唐時代 大 […] 続きを読む
中共の経済高度成長?(その3) 公開日:2005年6月20日 未分類 太田述正コラム#759(2005.6.20) <中共の経済高度成長?(その3)> (本篇は、6月18日に上梓しました。) (2)政治的制約 ア 民主化と経済成長 以上の構造的制約論議が比較社会学者達によってなされて […] 続きを読む
中共の経済高度成長?(その2) 公開日:2005年6月19日 未分類 太田述正コラム#758(2005.6.19) <中共の経済高度成長?(その2)> フランシス・フクヤマは、ヴェーバー流の文化論(文明論)は、より精緻な理論を構築できない学者が逃げ込むエセ科学である、と言って一刀両断に切 […] 続きを読む
中共の経済高度成長?(その1) 公開日:2005年6月18日 未分類 太田述正コラム#757(2005.6.18) <中共の経済高度成長?(その1)> 1 始めに 家内が上海で買ってきた本の二冊目は、スタッドウェル(Joe Studwell)(注1)の The China Dream. T […] 続きを読む
ブッシュの脱北者との懇談 公開日:2005年6月17日 未分類 太田述正コラム#756(2005.6.17) <ブッシュの脱北者との懇談> 1 ブッシュの脱北者との懇談 ブッシュ米大統領は13日にホワイトハウスで朝鮮日報の記者である姜哲煥(Kang Chol-Hwan。1968??) […] 続きを読む
義和団の乱(その4) 公開日:2005年6月16日 未分類 太田述正コラム#755(2005.6.16) <義和団の乱(その4)> もとより、舞台装置も整っていました。 英国とロシアは中央アジアを中心にグレート・ゲーム(Great Game)(コラム#100、725)を争って […] 続きを読む
義和団の乱(その3) 公開日:2005年6月15日 未分類 太田述正コラム#754(2005.6.15) <義和団の乱(その3)> ウ 史上初の多国籍軍 義和団の乱に出動した8カ国の連合軍(注10)は、当時欧米で十字軍の再来だと言われたものですが、十字軍の当時はまだ近代主権 […] 続きを読む
義和団の乱(その1) 公開日:2005年6月13日 未分類 太田述正コラム#752(2005.6.13) <義和団の乱(その1)> 1 始めに 家内が上海への出張みやげに買ってきてくれた二冊の本のうち、義和団の乱(義和団事変、義和団事件、義和団起義、北清事変、The Boxer […] 続きを読む
私の経済政策(上田令子) 公開日:2005年6月12日 未分類 太田述正コラム#751(2005.6.12) <私の経済政策(上田令子)> 私の知人で、IT関連会社社員でかつ社会運動家でもある上田令子さんが、6/10夜に開催された東京青年会議所主催の公開討論会での発言メモとして準備 […] 続きを読む
トランスヒューマニズム(その3) 公開日:2005年6月9日 未分類 太田述正コラム#748(2005.6.9) <トランスヒューマニズム(その3)> (本篇の上梓は6月7日です。なお、前回のコラム#747に「(注2-2)」を挿入して私のHPの時事コラム欄に再掲載してあります。) 4 ト […] 続きを読む
トランスヒューマニズム(その2) 公開日:2005年6月8日 未分類 太田述正コラム#747(2005.6.8) <トランスヒューマニズム(その2)> (本篇は、上梓が6月6日であり、コラム#739の続きです。) 3 フクヤマ批判 (1)始めに それでは、以上のようなフクヤマの主張に […] 続きを読む
日本の死刑制度 公開日:2005年6月4日 未分類 太田述正コラム#743(2005.6.4) <日本の死刑制度> 1 始めに 以前から不思議でならないのは、戦後の日本において、憲法第9条墨守勢力・・あらゆる戦争に反対し、自衛隊の保持に反対する勢力・・が強大であったとい […] 続きを読む
EU憲法の仏蘭国民投票での否決 公開日:2005年6月3日 未分類 太田述正コラム#742(2005.6.3) <EU憲法の仏蘭国民投票での否決> 1 始めに フランスで5月29日(日)とオランダで6月1日(水)に国民投票が行われましたが、どちらの国でも、EU憲法条約の批准が否決されて […] 続きを読む
ある試作車について 公開日:2005年6月1日 未分類 太田述正コラム#740(2005.6.1) <ある試作車について> 一昨日、ご縁があって、宮城県村田町菅生のスポーツランドSUGOで開催された、ある試作車のお披露目式(高速走行を含む)に行ってきました。 この試作車は […] 続きを読む
トランスヒューマニズム(その1) 公開日:2005年5月31日 未分類 太田述正コラム#739(2005.5.31) <トランスヒューマニズム(その1)> (本篇の上梓は5月29日です。) 1 フクヤマの問題提起 (1)始めに トランスヒューマニズム(transhumanism。htt […] 続きを読む
イラク不穏分子という謎(後日譚)(その4) 公開日:2005年5月30日 未分類 太田述正コラム#738(2005.5.30) <イラク不穏分子という謎(後日譚)(その4)> (本篇の上梓は27日であり、コラム#729の続きです。) 植民地を殆ど失ってからも、英軍は、北アイルランドでIRAのテロリ […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その17) 公開日:2005年5月28日 未分類 太田述正コラム#736(2005.5.28) <風雲急を告げる北東アジア情勢(その17)> (本篇は26日に上梓しました。29?31日の三日間、コラムを上梓できないので、前倒ししています。) (4)中共による謀略は成 […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その16) 公開日:2005年5月27日 未分類 太田述正コラム#735(2005.5.27) <風雲急を告げる北東アジア情勢(その16)> (3)ねらいの検証 小泉首相が靖国神社参拝をしなければ、中共は日本政府に言うことを聞かせた、ということになり、逆に参拝をすれ […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その15) 公開日:2005年5月26日 未分類 太田述正コラム#734(2005.5.26) <風雲急を告げる北東アジア情勢(その15)> (本篇は、コラム#718の続きです。) 5 反日行動の再燃 (1)新手の反日行動 23日に中国の呉儀(Wu Yi)副首相は「 […] 続きを読む
ベネズエラの挑戦(その2) 公開日:2005年5月25日 未分類 太田述正コラム#733(2005.5.25) <ベネズエラの挑戦(その2)> 2 ベネズエラは第二のキューバに? (1)チャベス政権の誕生 ベネズエラでは、1947年以来、二大政党による民主制が一応機能してきましたが […] 続きを読む
ベネズエラの挑戦(その1) 公開日:2005年5月24日 未分類 太田述正コラム#732(2005.5.24) <ベネズエラの挑戦(その1)> 1 カストロを救ったベネズエラ キューバのカストロ政権については、以前(コラム#329、330で)取り上げたことがあり、その中でキューバとベ […] 続きを読む
壊れつつあるジンバブエ 公開日:2005年5月23日 未分類 太田述正コラム#731(2005.5.23) <壊れつつあるジンバブエ> 1 始めに サハラ以南のアフリカについては、いずれ本格的な概括的分析をしたいと思っていますが、南アフリカ共和国のすぐ北に位置するジンバブエ(Zi […] 続きを読む
戦略的要衝ウズベキスタン(その2) 公開日:2005年5月22日 未分類 太田述正コラム#730(2005.5.22) <戦略的要衝ウズベキスタン(その2)> (本篇は、コラム#725の続きです。) 3 米国へのウズベキスタンの諜報面での協力 (1)協力内容 以上のほか、余り声高に語られ […] 続きを読む
イラク不穏分子という謎(後日譚)(その3) 公開日:2005年5月21日 未分類 太田述正コラム#729(2005.5.21) <イラク不穏分子という謎(後日譚)(その3)> 2 謎解きよりも米軍の変身を (1)落第生の米軍 謎解きもいいけれど、米軍を何とかする方が先決なのかもしれません。 バグダッ […] 続きを読む
イラク不穏分子という謎(後日譚)(その2) 公開日:2005年5月20日 未分類 太田述正コラム#728(2005.5.20) <イラク不穏分子という謎(後日譚)(その2)> &nbs […] 続きを読む
イラク不穏分子という謎(後日譚)(その1) 公開日:2005年5月19日 未分類 太田述正コラム#727(2005.5.19) <イラク不穏分子という謎(後日譚)(その1)> 1 謎などない/謎はやがて解ける (1)始めに 以前(コラム#724で)、イラク不穏分子は謎だ、というするNYタイムス記事 […] 続きを読む
傭兵ホークウッド 公開日:2005年5月18日 未分類 太田述正コラム#726(2005.5.18) <傭兵ホークウッド> 1 始めに 傭兵の歴史において、ひときわ光芒を放っているのが14世紀にイタリアで活躍したイギリス人、ホークウッド(Sir John Hawkwood。 […] 続きを読む
戦略的要衝ウズベキスタン(その1) 公開日:2005年5月17日 未分類 太田述正コラム#725(2005.5.17) <戦略的要衝ウズベキスタン(その1)> 1 始めに ウズベキスタンの東部のフェルガナ盆地の都市アンディジャン(Andijan/Andijon)における刑務所襲撃に端を発した […] 続きを読む
イラク不穏分子という謎 公開日:2005年5月16日 未分類 太田述正コラム#724(2005.5.16) <イラク不穏分子という謎> (前回のコラム#723に(注3)を挿入する等、手を加えてHPの時事コラム欄に再掲載してあります。) 1 始めに イラクでは、不穏分子によるスン […] 続きを読む
意外な結果をもたらした米最高裁判決 公開日:2005年5月15日 未分類 太田述正コラム#723(2005.5.15) <意外な結果をもたらした米最高裁判決> 1 始めに ちょっと前に(コラム#720で)妊娠中絶を非犯罪化した1973年の米連邦最高裁判決(Roe v. Wade)に触れました […] 続きを読む
岐路に立つ中国 公開日:2005年5月13日 未分類 太田述正コラム#721(2005.5.13) <岐路に立つ中国> (お知らせが遅れました。4月(11日)?5月(10日)のHPへの訪問者数は、25258人と、昨年11?12月の24310人を上回り、新記録を達成しました […] 続きを読む
イラク新政府の発足 公開日:2005年5月11日 未分類 太田述正コラム#719(2005.5.11)<イラク新政府の発足> 1 初めに 副首相1名(女性を予定)と人権相(スンニ派を予定)がまだ決まっていませんが、ようやく、イラク移行政府(Iraqi Transi […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その14) 公開日:2005年5月10日 未分類 太田述正コラム#718(2005.5.10)<風雲急を告げる北東アジア情勢(その14)> とりわけ、民進党の多くの議員を怒らせたのが、この講演の中で連戦が、台湾の「独立」派が、民主主義の導入を悪用して親中勢力と反中勢力 […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その13) 公開日:2005年5月9日 未分類 太田述正コラム#717(2005.5.9)<風雲急を告げる北東アジア情勢(その13)> (本篇は、コラム#706の続きです。) (2)連戦の中共訪問の結果ア 中共訪問 台湾の連戦国民党主席は、4月26日?5月3日の8 […] 続きを読む
プーチンの戦勝60周年記念(その1) 公開日:2005年5月8日 未分類 太田述正コラム#716(2005.5.8)<プーチンの戦勝60周年記念(その1)> 1 始めに 明5月9日は、ソ連の対独戦勝記念日であり、今年は60周年にあたることから、ロシアのプーチン大統領は、各国首脳を […] 続きを読む
米国・軍事・米軍(その2) 公開日:2005年5月7日 未分類 太田述正コラム#715(2005.5.7)<米国・軍事・米軍(その2)> (2)米国における軍隊観・戦争観の構造的な変化 ア 構造的な変化 しかし、米軍の兵士の士気が高い理由を、単に、「戦場」生活における […] 続きを読む
米国・軍事・米軍(その1) 公開日:2005年5月6日 未分類 太田述正コラム#714(2005.5.6) 米国・軍事・米軍(その1) 1 始めに 先の大戦が終わってからというもの、世界の平和と安定は、世界の覇権国たる米国が、巨大な軍隊を維持し、その軍隊を世界各地に前方展開させてき […] 続きを読む
日中対話用メモ(その5) 公開日:2005年5月5日 未分類 太田述正コラム#713(2005.5.5)<日中対話用メモ(その5)> (前回のコラム#712に、注を一つ増やす等手を入れてHPに再掲載してあります。) (4)日本がつくった中共の現在 ア 始めに 日本 […] 続きを読む
日中対話用メモ(その4) 公開日:2005年5月4日 未分類 太田述正コラム#712(2005.5.4)<日中対話用メモ(その4)> ウ ポストネーション「的」ステートとしての戦前の日本 随分前になりますが、(コラム#28で)英国の外交官ロバート・クーパーが、国家群を、(1) […] 続きを読む
米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その4) 公開日:2005年5月3日 未分類 太田述正コラム#711(2005.5.3)<米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その4)> ウ ブッシュによる「宣戦布告」 ブッシュ大統領は、4月28日、記者会見の席上、北朝鮮のミサイルへの核弾頭搭載能力に言及した上で( […] 続きを読む
米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その3) 公開日:2005年5月2日 未分類 <米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その3)> (2)米国 ア 北朝鮮封鎖構想のリーク 寧辺の原子炉の稼働停止(注2)を受けて、と考えられていますが、4月18日にホワイトハウスの報道官が、「北朝鮮が六カ国協議に復帰しな […] 続きを読む
米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その2) 公開日:2005年5月1日 未分類 <米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その2)> (コラム#708が届いていない読者の方は、大変恐縮ですが、HP(http://www.ohtan.net)の時事コラム欄で読んで下さい。今回も同じ障害が生じないことを祈って […] 続きを読む
米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その1) 公開日:2005年4月30日 未分類 太田述正コラム#708(2005.4.30)<米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その1)> 1 始めに このシリーズで取り上げるのは最新の朝鮮半島情勢です。 タイトルだけから言えば、「風雲急を告げる北東アジア情勢」(未完 […] 続きを読む
日中対話用メモ(その3) 公開日:2005年4月29日 未分類 太田述正コラム#707(2005.4.29)<日中対話用メモ(その3)> イ 歴史認識問題総論 十年一日のごとく中共は、「「歴史を鑑(かがみ)として未来へ向かう」は、中日両国関係を処理する基本 […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その12) 公開日:2005年4月28日 未分類 太田述正コラム#706(2005.4.28)<風雲急を告げる北東アジア情勢(その12)> しかし、中共当局としては、これらのコストはすべてあらかじめ織り込み済みだった、と考えられます。 その上で、予定通り進 […] 続きを読む
日中対話用メモ(その2) 公開日:2005年4月27日 未分類 太田述正コラム#705(2005.4.27)<日中対話用メモ(その2)> それにしても自分の耳を疑いました。 本日(27日)王毅駐日中共大使は、講演の中で、靖国神社参拝に関する「紳士協定」が日中 […] 続きを読む
日中対話用メモ(その1) 公開日:2005年4月26日 未分類 太田述正コラム#704(2005.4.26)<日中対話用メモ(その1)> (24日夜にメーリングリスト登録者数が1225名と、新記録を達成し、12月末から四ヶ月間に及んだ長期低迷期をようやく脱し […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その11) 公開日:2005年4月25日 未分類 太田述正コラム#703(2005.4.25)<風雲急を告げる北東アジア情勢(その11)> (6)反日行動の収束 ア なぜ収束へ? 週末だけ三回連続して繰り返された反日行動は、四回目の週末にはウソのように消 […] 続きを読む