ブッシュの一般教書演説と北朝鮮(続)(その2) 公開日:2005年2月28日 未分類 太田述正コラム#0644(2005.2.28)<ブッシュの一般教書演説と北朝鮮(続)(その2)> では、一体ブッシュはどうして外交的配慮をする必要があったのでしょうか。ニューヨークタイムス(http://www.nyti […] 続きを読む
米加関係の冷却化 公開日:2005年2月25日 未分類 太田述正コラム#0641(2005.2.25)<米加関係の冷却化> 1 始めに カナダについては、米国カリフォルニア州のスタンフォード大学に留学していた1976年夏に、車でバンクーバー、ジャスパー、バンフ、と観光地を回 […] 続きを読む
ブッシュの一般教書演説と北朝鮮(続)(その1) 公開日:2005年2月24日 未分類 太田述正コラム#0640(2005.2.24)<ブッシュの一般教書演説と北朝鮮(続)(その1)> 1 二期目のブッシュの北朝鮮政策 私は以前(コラム#617で)、ブッシュが一般教書演説で、「アジア諸国の政府と協力して北 […] 続きを読む
男女平等問題をめぐって(続)(その2) 公開日:2005年2月23日 未分類 太田述正コラム#0639(2005.2.23)<男女平等問題をめぐって(続)(その2)> 3 サマーズ発言速記録公表後の議論 (1)サレタンによる批評 1月14日行われたサマーズ発言の速記録の公表を拒んできたサマーズが […] 続きを読む
男女平等問題をめぐって(続)(その1) 公開日:2005年2月23日 未分類 太田述正コラム#0638(2005.2.23)<男女平等問題をめぐって(続)(その1)> (本篇は、コラム#600の続きです。) 1 始めに 米国では、サマーズ発言の余震が延々と続いています。 日本でも、もっと男女平 […] 続きを読む
アイルランドの奇跡 公開日:2005年2月18日 未分類 太田述正コラム#0632(2005.2.18)<アイルランドの奇跡> 1 始めに 色々な国家の盛衰を見ていると、ここ2??300年の趨勢に反する椿事が、この四半世紀に頻発していることに気が付きます。 誰でも知っているの […] 続きを読む
踊り場にたたずんで 公開日:2005年2月13日 未分類 太田述正コラム#0627(2005.2.13)<踊り場にたたずんで> 1 始めに 三連休のせいか、まだアクセスログ分析が送られてきていないので、私のホームページへの月間訪問者数はまだ分かりませんが、メーリングリスト登録 […] 続きを読む
米国とは何か(完結編)(その6) 公開日:2005年2月11日 未分類 太田述正コラム#0625(2005.2.11)<米国とは何か(完結編)(その6)> 5 終わりに (1)二つの米国と米国の戦争観要するに米国においては、キリスト教原理主義的アングロサクソンとScots-Irishという […] 続きを読む
米国とは何か(完結編)(その5) 公開日:2005年2月10日 未分類 太田述正コラム#0624(2005.2.10)<米国とは何か(完結編)(その5)> 4 Scots-Irish米国論 (1)始めに (以下、Anderson & Caytonを離れ、特に断っていない限り、htt […] 続きを読む
米国とは何か(完結編)(その4) 公開日:2005年2月9日 未分類 太田述正コラム#0623(2005.2.9)<米国とは何か(完結編)(その4)> フレンチ・インディアン戦争が終わった1763年から米独立戦争が勃発した1775年までは12年でしたが、米墨戦争が終わった1848年から南 […] 続きを読む
米国とは何か(完結編)(その3) 公開日:2005年2月8日 未分類 太田述正コラム#0622(2005.2.8)<米国とは何か(完結編)(その3)> (2)南北戦争 ア 始めに 米独立戦争は、英国内における内戦であり、南北戦争は米国内における内戦でした。そして、前者が英国がフランスに勝 […] 続きを読む
米国とは何か(完結編)(その2) 公開日:2005年2月7日 未分類 太田述正コラム#0621(2005.2.7)<米国とは何か(完結編)(その2)> それでは、米国が行ってきた様々な戦争の中で、AndersonとCaytonが焦点をあてている二つの事例をとりあげ、米国の戦争観がいかなる […] 続きを読む
ブッシュの就任演説(つけたし)(その1) 公開日:2005年2月6日 未分類 太田述正コラム#0620(2005.2.6)<ブッシュの就任演説(つけたし)(その1)> 1 フランスの先例 フレンチ・インディアン戦争(7年戦争。1756??63年)における英国のフランスに対する勝利は、世界の近現代 […] 続きを読む
イラク暫定国民議会選挙(その4) 公開日:2005年2月5日 未分類 太田述正コラム#0619(2005.2.5)<イラク暫定国民議会選挙(その4)> しかし、この指摘を論駁するのはそうむつかしくはありません。 その後検証されたところによれば、ベトナムでの1967年の南ベトナムでの選挙の […] 続きを読む
イラク暫定国民議会選挙(その3) 公開日:2005年2月4日 未分類 太田述正コラム#0618(2005.2.4)<イラク暫定国民議会選挙(その3)> (3)世界 ア正当性についての批判今回のイラクの選挙の正当性について、世界の「リベラル」勢力から投げかけられている批判(イラクのスンニ派 […] 続きを読む
ブッシュの一般教書演説と北朝鮮 公開日:2005年2月3日 未分類 太田述正コラム#0617(2005.2.3)<ブッシュの一般教書演説と北朝鮮> 1 一般教書演説 ブッシュ大統領は2日(現地時間)、一般教書演説を行いました。 朝日新聞は、ブッシュが「アジアや欧州の同盟国と協力して外交 […] 続きを読む
米国とは何か(完結編)(その1) 公開日:2005年2月2日 未分類 太田述正コラム#0616(2005.2.2)<米国とは何か(完結編)(その1)> 1 始めに 本来のアングロサクソン論、すなわちイギリス論については、重要な「歴史的起源」、「資本主義論」すらまだ書けないでおり、当分完結 […] 続きを読む
イラク暫定国民議会選挙(その2) 公開日:2005年2月2日 未分類 太田述正コラム#0615(2005.2.2)<イラク暫定国民議会選挙(その2)> イラクでの選挙はパレスティナでの選挙同様、被占領国家での選挙であることはさておき、経済破綻国家ないし生活保護国家での選挙なので、アラブ世界 […] 続きを読む
武士道・騎士道・慈善 公開日:2005年2月1日 未分類 太田述正コラム#0614(2005.2.1)<武士道・騎士道・慈善> 1 始めに 以前、コラム#173に関し、私のHPの掲示板上のやりとりで、「李登輝台湾前総統の武士道礼賛等は大変結構なことですが、彼・・はあくまでも外国 […] 続きを読む
イラク暫定国民議会選挙(その1) 公開日:2005年1月31日 未分類 太田述正コラム#0612(2005.1.31)<イラク暫定国民議会選挙(その1)> 1 始めに 現在日本時間の1月30日深夜ですが、BBCやCNNのTV放送を見る限り、イラク暫定国民議会選挙では、いくつかのテロ攻撃にも […] 続きを読む
ブッシュの歪んだ対日歴史認識 公開日:2005年1月31日 未分類 太田述正コラム#0611(2005.1.31)<ブッシュの歪んだ対日歴史認識> ブッシュ米大統領がブレア英首相との昨年11月12日のワシントンでの首脳会談終了後の共同記者会見で、イラク等の民主化の必要性を強調する文脈で、 […] 続きを読む
英国現代史の恥部(その2) 公開日:2005年1月30日 未分類 太田述正コラム#0610(2005.1.30)<英国現代史の恥部(その2)> マウマウ団は白人入植者に対する全面的な蜂起を開始します。 英国はこの1952年の時点で、既にインド・パキスタン・ビルマを独立させ、パレスティ […] 続きを読む
英国現代史の恥部(その1) 公開日:2005年1月29日 未分類 太田述正コラム#0609(2005.1.29)<英国現代史の恥部(その1)> 1 始めに 会田雄次の「アーロン収容所」を読んだことがある方は、先の大戦後の英国管理下の日本兵収容所におけるイギリス人の陰湿な残忍さについて […] 続きを読む
ブッシュの就任演説(その3) 公開日:2005年1月26日 未分類 太田述正コラム#0606(2005.1.26)<ブッシュの就任演説(その3)> (3)ライス発言 ブッシュ演説の中ではTyrranyとしてしか登場しない「敵」を具体的に例示したのが、演説より前に行われた自分の上院就任審 […] 続きを読む
ブッシュの就任演説(その2) 公開日:2005年1月25日 未分類 太田述正コラム#0605(2005.1.25)<ブッシュの就任演説(その2)> ブッシュドクトリンとは何であるかを理解する鍵は、演説中にa: terrorという言葉が全く登場しないこと、であり、また逆にb:Tyrran […] 続きを読む
ブッシュの就任演説(その1) 公開日:2005年1月24日 未分類 太田述正コラム#0604(2005.1.24)<ブッシュの就任演説(その1)> (北方領土問題については、ホームページ(http://www.ohtan.net)の掲示板上でやりとりが続いていますので、ご覧下さい。) […] 続きを読む
男女平等問題をめぐって 公開日:2005年1月20日 未分類 太田述正コラム#0600(2005.1.20)<男女平等問題をめぐって> 1 始めに 男女平等を求める運動(Feminism、Women’s Equality Movement)は、英国のメアリー・アステル […] 続きを読む
ハリー事件と英独関係 公開日:2005年1月16日 未分類 太田述正コラム#0596(2005.1.16)<ハリー事件と英独関係> 1 始めに 英国のヘンリー王子(以下、愛称を用い、「ハリー」と呼ぶ)がパーティーでナチスドイツ軍の格好をして、イスラエルのシャロン首相を始めとする […] 続きを読む
様変わりしたラテンアメリカ(その2) 公開日:2005年1月15日 未分類 太田述正コラム#0595(2005.1.15)<様変わりしたラテンアメリカ(その2)> 3 政治 (1)欧州的な政治の成熟化 かつてのラテンアメリカ諸国の政治においては、ファシスト的独裁と共産主義的独裁の二つの選択肢し […] 続きを読む
様変わりしたラテンアメリカ(その1) 公開日:2005年1月13日 未分類 太田述正コラム#0593(2005.1.13)<様変わりしたラテンアメリカ(その1)> 1 始めに 私は、ラテンアメリカはメキシコしか行ったことがありません。 土地勘のない場所については、コラムを書くことをできるだけ控 […] 続きを読む
脱北者問題(その3) 公開日:2005年1月7日 未分類 太田述正コラム#0587(2005.1.7)<脱北者問題(その3)> 4 二陣営に分裂した北東アジア (1)北朝鮮体制転覆是認派 他方で、日本も大いに変わりました。 英国・米国・ドイツは年間約2万人もの政治難民を受け入れ […] 続きを読む
脱北者問題(その2) 公開日:2005年1月6日 未分類 太田述正コラム#0586(2005.1.6)<脱北者問題(その2)> ハーシュマンのexit/voice(退出/言挙げ)モデル(注7)を引き合いに出すまでもなく、声を挙げても弾圧されるだけであれば、逃げ出すしかありません […] 続きを読む
中共の新台湾政策 公開日:2005年1月5日 未分類 太田述正コラム#0585(2005.1.5)<中共の新台湾政策> 1 始めに 先月(コラム#562)、台湾の総選挙に中共が「介入」しなかったことに注目するとともに、「中共に面子を失わせることなく政策転換を行わしめる猶予を […] 続きを読む
脱北者問題(その1) 公開日:2005年1月4日 未分類 太田述正コラム#0584(2005.1.4)<脱北者問題(その1)> 1 問題の背景 比較的恵まれていたはずの日本人拉致者の子供達ですら、総じて親より小さいことからも分かるように、北朝鮮の人々は日本人や韓国人に比べて生育 […] 続きを読む
北朝鮮の窮状(その2) 公開日:2005年1月3日 未分類 太田述正コラム#0583(2005.1.3)<北朝鮮の窮状(その2)> (これが実質的に2005年最初のコラムです。今年も、どこまで続くか分かりませんが、引き続き本コラムをよろしくお願いします。) 日本を籠絡すること […] 続きを読む
北朝鮮の窮状(その1) 公開日:2005年1月2日 未分類 太田述正コラム#0582(2005.1.2)<北朝鮮の窮状(その1)> 1 始めに 一昨年、北朝鮮は事実上米国に降伏した(コラム#115、117、170、171)が、昨年5月の小泉首相再訪朝によって、2006年以降の早 […] 続きを読む
中国共産党と支那社会(その2) 公開日:2004年12月21日 未分類 太田述正コラム#0570(2004.12.21)<中国共産党と支那社会(その2)> 中共の一人っ子政策については、米国政府は一貫して、人権侵害だと批判してきました。この関連でブッシュ政権は、過去三年間、国連人口基金への米 […] 続きを読む
中国共産党と支那社会(その1) 公開日:2004年12月18日 未分類 太田述正コラム#0567(2004.12.18)<中国共産党と支那社会(その1)> 1 始めに 支那文明や中国共産党にはまごうことなき負の側面があります(注1)が、だからといって負の側面だけをことさら強調したり、その負 […] 続きを読む
ブッシュ政権新閣僚物語(その2) 公開日:2004年12月15日 未分類 太田述正コラム#0564(2004.12.15)<ブッシュ政権新閣僚物語(その2)> (今回は、ちょっと短いですが、このところ疲労が蓄積しており、楽をさせてもらいました。) とにかくケリク氏はジュリアーニ市長に忠勤を […] 続きを読む
ブッシュ政権新閣僚物語(その1) 公開日:2004年12月14日 未分類 太田述正コラム#0563(2004.12.14)<ブッシュ政権新閣僚物語(その1)> (コラム#562の中頃の「浮動票の多い青陣営支持者(コラム#296)」は「浮動票の多い緑陣営支持者(コラム#296)」のミスプリです […] 続きを読む
新生アフガニスタン 公開日:2004年12月12日 未分類 太田述正コラム#0561(2004.12.12)<新生アフガニスタン> 1 5月末時点での情勢分析 今年6月にForeign Affairs誌に掲載された論考(執筆は5月末)は、アフガニスタンの絶望的な状況を描き出しま […] 続きを読む
胡錦涛時代の中国(その5) 公開日:2004年12月11日 未分類 太田述正コラム#0560(2004.12.11)<胡錦涛時代の中国(その5)> (21,965→21,710→18,549、と減ってきていた本ホームページへの訪問者数が、11月10日??12月10日の一ヶ月は24,31 […] 続きを読む
胡錦涛時代の中国(その4) 公開日:2004年12月10日 未分類 太田述正コラム#0559(2004.12.10)<胡錦涛時代の中国(その4)> (2)胡錦涛体制による軌道修正? ア 反日ナショナリズム政策の放棄へ? ほぼ1年ぶりに開かれた、現地時間11月21日の日中首脳会談(於チ […] 続きを読む
陸幕製憲法改正案?(その2) 公開日:2004年12月9日 未分類 太田述正コラム#0558(2004.12.9)<陸幕製憲法改正案?(その2)> 結局、私は時間をかけて防衛局長を「教育」し、共同作戦計画(注2)は、おおむね原案通り、米側との調印を経て正式文書となりました。 (注2) […] 続きを読む
胡錦涛時代の中国(その3) 公開日:2004年12月8日 未分類 太田述正コラム#0557(2004.12.8)<胡錦涛時代の中国(その3)> 4 反日ナショナリズム政策 (1)反日ナショナリズム政策とその帰結 ア 反日ナショナリズム政策の採用 フルシチョフによる1956年のスターリ […] 続きを読む
陸幕製憲法改正案?(その1) 公開日:2004年12月7日 未分類 太田述正コラム#0556(2004.12.7)<陸幕製憲法改正案?(その1)> 1 始めに 陸上幕僚監部防衛部防衛課防衛班に属する二等陸佐が元防衛庁長官の中谷元自民党憲法調査会改憲案起草委員会座長(衆議院議員)の求めに応 […] 続きを読む
胡錦涛時代の中国(その2) 公開日:2004年12月6日 未分類 太田述正コラム#0555(2004.12.6)<胡錦涛時代の中国(その2)> 3 体も心もボロボロの中国の人々 (1)体の問題昨年中国政府によって実施され、先月公表された調査によれば、中国国民の三分の一は、病気になって […] 続きを読む
胡錦涛時代の中国(その1) 公開日:2004年12月5日 未分類 太田述正コラム#0554(2004.12.5)<胡錦涛時代の中国(その1)> (北方領土問題をめぐる、掲示板(http://www.ohtan.net/cgi-bin/bbs/ohta_bbs.cgi)上の議論(??# […] 続きを読む
ウクライナ情勢(その3) 公開日:2004年12月4日 未分類 太田述正コラム#0553(2004.12.4)<ウクライナ情勢(その3)> ガーディアンの記事とは、橙陣営に結集したウクライナ市民達が求めているのは、親欧米とか親露とかを超越した、自由・民主主義確立への熱い思いだという […] 続きを読む
プロト欧州文明について(その5) 公開日:2004年12月3日 未分類 太田述正コラム#0552(2004.12.3)<プロト欧州文明について(その5)> トマス・アクィナス(Thomas Aquinas。1225又は1227??74年)(注12)は、フリードリッヒ2世にひどい目に遭わされ […] 続きを読む
プロト欧州文明について(その4) 公開日:2004年11月28日 未分類 太田述正コラム#0547(2004.11.28)<プロト欧州文明について(その4)> フリードリッヒは、かつてビザンツ帝国に属し、つい前までイスラム文明が栄え、多数のイスラム教徒が引き続き住んでいたシチリア島と、つい前 […] 続きを読む
プロト欧州文明について(その3) 公開日:2004年11月27日 未分類 太田述正コラム#0546(2004.11.27)<プロト欧州文明について(その3)> (前回のコラム#545について、フレデリックは英語表示なのでドイツ語表示のフリードリッヒに改め、かつフリードリッヒのドイツ王及び両シ […] 続きを読む
プロト欧州文明について(その2) 公開日:2004年11月26日 未分類 太田述正コラム#0545(2004.11.26)<プロト欧州文明について(その2)> (前回のコラム#544についての、掲示板(http://www.ohtan.net/cgi-bin/bbs/ohta_bbs.cgi […] 続きを読む
プロト欧州文明について(その1) 公開日:2004年11月25日 未分類 太田述正コラム#0544(2004.11.25)<プロト欧州文明について(その1)> 1 始めに これまで、「プロト欧州文明」(私の造語)について幾度となく言及してきました(コラム#61、65、231、457、503) […] 続きを読む
アルジェリア紛争の教訓(その3) 公開日:2004年11月23日 未分類 太田述正コラム#0542(2004.11.23)<アルジェリア紛争の教訓(その3)> (3)民族解放側による対民間人テロ 他方、アルジェリア独立紛争は、パレスティナ紛争におけるパレスティナ側にとって不吉な教訓を呈示して […] 続きを読む
アルジェリア紛争の教訓(その2) 公開日:2004年11月22日 未分類 太田述正コラム#0541(2004.11.22)<アルジェリア紛争の教訓(その2)> 3 もう一つのアルジェリア紛争 以前、もう一つのアルジェリア紛争について、「早過すぎた民主主義導入の典型的な失敗例がアルジェリアです […] 続きを読む
アルジェリア紛争の教訓(その1) 公開日:2004年11月21日 未分類 太田述正コラム#0540(2004.11.21)<アルジェリア紛争の教訓(その1)> 1 始めに 私がエジプトのカイロで少年時代を過ごした1950年代後半は、アルジェリア独立紛争の時代と重なっています。 帰国した翌年 […] 続きを読む
ブッシュの大統領再選(番外編2) 公開日:2004年11月19日 未分類 太田述正コラム#0538(2004.11.19)<ブッシュの大統領再選(番外編2)> 1 始めに 今回の大統領選挙の結果、米各州ごとの共和党・民主党支持傾向がより鮮明化し、かつ固定化したことがはっきりしました(コラム# […] 続きを読む
第三国潜水艦の領海侵犯(後日譚) 公開日:2004年11月18日 未分類 太田述正コラム#0537(2004.11.18)<第三国潜水艦の領海侵犯(後日譚)> 阿南惟茂駐中国大使が16日午前、中国外務省に出向いたところ、武大偉外務次官より、調査の結果、日本の領海を侵犯したとされた潜水艦は中国の […] 続きを読む
韓国の現政権の正体(その2) 公開日:2004年11月17日 未分類 太田述正コラム#0536(2004.11.17)<韓国の現政権の正体(その2)> (前回のコラム#535で、「ノ・ムヒョン」を「ノ・テウ」と誤記してしまいました。掲示板上での二件のご指摘のほか、メールでもご指摘がありま […] 続きを読む
韓国の現政権の正体(その1) 公開日:2004年11月16日 未分類 太田述正コラム#0535(2004.11.16)<韓国の現政権の正体(その1)> 1 始めに 日本が、拉致事件をめぐる日朝交渉の動向に一喜一憂したり、韓流にうつつを抜かしている間にも、韓国はどんどんおかしくなっています […] 続きを読む
第三国潜水艦の領海侵犯(その4) 公開日:2004年11月14日 未分類 太田述正コラム#0533(2004.11.14)<第三国潜水艦の領海侵犯(その4)> (コラム#531の冒頭の括弧の中で言及した論議はその後も私のホームページ(http://www.ohtan.net)の掲示板上で続い […] 続きを読む
第三国潜水艦の領海侵犯(その3) 公開日:2004年11月13日 未分類 太田述正コラム#0532(2004.11.13)<第三国潜水艦の領海侵犯(その3)> ウ 水上艦艇攻撃訓練 ある海上自衛隊幹部は、「領海侵犯した目的はわからないが、・・領海侵犯した・・潜水艦が<上記の>曳船を標的に訓 […] 続きを読む
第三国潜水艦の領海侵犯(その2) 公開日:2004年11月12日 未分類 太田述正コラム#0531(2004.11.12)<第三国潜水艦の領海侵犯(その2)> (私のホームページの掲示板で、前回のコラム冒頭で私が述べたことに関連して種々議論がなされています(#760??764)。なお、当コラ […] 続きを読む
第三国潜水艦の領海侵犯(その1) 公開日:2004年11月11日 未分類 太田述正コラム#0530(2004.11.11)<第三国潜水艦の領海侵犯(その1)> (私のホームページの掲示板に、以下のような「お知らせ」の掲示をしました。(なお、先月(9??10月)はの訪問者数は21,710人でし […] 続きを読む
米国とは何か(つけたし3) 公開日:2004年11月10日 未分類 太田述正コラム#0529(2004.11.10)<米国とは何か(つけたし3)> 1 始めに 「現在の米国における共和党支持者=保守派≒キリスト教原理主義者は、かつての米国の独立を主導した勢力と基本的に同じであり、彼らが多 […] 続きを読む
ブッシュの大統領再選(番外編1) 公開日:2004年11月9日 未分類 太田述正コラム#0528(2004.11.9)<ブッシュの大統領再選(番外編1)> 1 始めに お目当てのケリー(注)ではなく、ブッシュが大統領選で再選を果たしたことで、欧州と英国の政府関係者達は困惑しています。このま […] 続きを読む
伊・英・米空軍の創始者の三人(その5) 公開日:2004年11月8日 未分類 太田述正コラム#0527(2004.11.8)<伊・英・米空軍の創始者の三人(その5)> (コラム#524、525、526にそれぞれ手を加えてホームページ(http://www.ohtan.net)の時事コラム欄に掲載 […] 続きを読む
ブッシュの大統領再選(その3) 公開日:2004年11月7日 未分類 太田述正コラム#0526(2004.11.7)<ブッシュの大統領再選(その3)> ウ ゲームの放棄 ひたすら待つなんてごめん蒙る、という民主党支持者達に残された手段はゲームを放棄し、米国から逃げ出すことしかありません […] 続きを読む
ブッシュの大統領再選(その2) 公開日:2004年11月6日 未分類 太田述正コラム#0525(2004.11.6)<ブッシュの大統領再選(その2)> 3 民主党支持者はどうしたらよいのか (1)追いつめられた民主党支持者 ア 状況前回と今回の大統領選挙を経て、共和党は、大統領・上院・ […] 続きを読む
ブッシュの大統領再選(その1) 公開日:2004年11月5日 未分類 太田述正コラム#0524(2004.11.5)<ブッシュの大統領再選(その1)> 1 予想の「的中」 今回の米大統領選挙でブッシュが買ったこと、ブッシュが勝った州とケリーが勝った州が前回の2000年の大統領選挙の時のブ […] 続きを読む
伊・英・米空軍の創始者の三人(その4) 公開日:2004年11月4日 未分類 太田述正コラム#0523(2004.11.4)<伊・英・米空軍の創始者の三人(その4)> (このシリーズが次回で終わってからで結構ですが、軍事通や自衛官(現役・OB)の読者の方々のコメントをお待ちしています。) 5 三 […] 続きを読む
伊・英・米空軍の創始者の三人(その2) 公開日:2004年11月2日 未分類 太田述正コラム#0521(2004.11.2)<伊・英・米空軍の創始者の三人(その2)> 3 トレンチャード トレンチャードは1893年に英陸軍に入り、南ア戦争等を体験します。1913年に40歳直前で英国の民間航空機操 […] 続きを読む
伊・英・米空軍の創始者の三人(その1) 公開日:2004年11月1日 未分類 太田述正コラム#0520(2004.11.1)<伊・英・米空軍の創始者の三人(その1)> 1 始めに ドゥーエ(Guilio Douhet。1869??1930年)・トレンチャード(Hugh Trenchard。187 […] 続きを読む
米国反仏「理論」あれこれ(その4) 公開日:2004年10月31日 未分類 太田述正コラム#0519(2004.10.31)<米国反仏「理論」あれこれ(その4)> (こむつかしい話しが続いてうんざりされている読者の方々の顔が思い浮かびますが、もう少しご辛抱頂き、お付き合い願います。) まず指 […] 続きを読む
米国反仏「理論」あれこれ(その3) 公開日:2004年10月30日 未分類 太田述正コラム#0518(2004.10.30)<米国反仏「理論」あれこれ(その3)> (コラム#516については再度、そしてコラム#517については初めて「てにをは」を改めて、ホームページの時事コラム欄に再掲載してあ […] 続きを読む
米国反仏「理論」あれこれ(その2) 公開日:2004年10月29日 未分類 太田述正コラム#0517(2004.10.29)<米国反仏「理論」あれこれ(その2)> (前回のコラム#516の「てにをは」を二カ所直してホームページに再掲載してあります。 かれこれ10日間以上、メーリングリスト登録者 […] 続きを読む
米国反仏「理論」あれこれ(その1) 公開日:2004年10月28日 未分類 太田述正コラム#0516(2004.10.28)<米国反仏「理論」あれこれ(その1)> 1 始めに イラク戦に反対したフランスへの反感が米国で高まっていることはご承知のことと思います。 イラクでの「苦戦」が続く昨今、こ […] 続きを読む
オリンピックでのメダル獲得数(その4) 公開日:2004年10月27日 未分類 太田述正コラム#0515(2004.10.27)<オリンピックでのメダル獲得数(その4)> ウ 台湾台湾は、Chinese Taipeiとしてオリンピックに参加してきましたが、アテネで初めての金メダルをしかも二個(テコ […] 続きを読む
オリンピックでのメダル獲得数(その3) 公開日:2004年10月26日 未分類 太田述正コラム#0514(2004.10.26)<オリンピックでのメダル獲得数(その3)> (2)米国アテネでの米国の金メダル獲得数の全金メダル数に占める割合は史上最低を記録しました。これは、金メダルがより多くの国々に […] 続きを読む
オリンピックでのメダル獲得数(その2) 公開日:2004年10月25日 未分類 太田述正コラム#0513(2004.10.25)<オリンピックでのメダル獲得数(その2)> (本稿は、コラム#460(2004.9.2)の続きです。) 2 各国の論調 (1)「英国」 ア 英国 10月18日にロンド […] 続きを読む
イランの核関連施設への攻撃必至か 公開日:2004年10月24日 未分類 太田述正コラム#0512(2004.10.24)<イランの核関連施設への攻撃必至か> (コラム#509の注2に手を入れ、コラム#511に注5を付け加える等を行い、それぞれをホームページ(http://www.ohtan […] 続きを読む
米国独立が決まった瞬間?(その2) 公開日:2004年10月23日 未分類 太田述正コラム#0511(2004.10.23)<米国独立が決まった瞬間?(その2)> 3 どうして独立戦争に勝てたのか どうして北米植民地側は、トレントン・プリンストンの戦い、ひいては独立戦争に勝つことができたのでし […] 続きを読む
米国独立が決まった瞬間?(その1) 公開日:2004年10月22日 未分類 太田述正コラム#0510(2004.10.22)<米国独立が決まった瞬間?(その1)> 1 始めに 1976年12月26日のニュージャージー州トレントン(Trenton, New Jersey)の戦いでの大陸軍(Con […] 続きを読む
英独愛読書比較 公開日:2004年10月20日 未分類 太田述正コラム#0508(2004.10.20)<英独愛読書比較> 1 始めに 前に英国とドイツでそれぞれ行われた自国の有名人人気投票をご紹介したことがあります(コラム#198)。今度は愛読書の人気投票です。前回と同様 […] 続きを読む
米国とは何か(続)(つけたし2) 公開日:2004年10月18日 未分類 太田述正コラム#0506(2004.10.18)<米国とは何か(続)(つけたし2)> 最後に、今年9月の体験だ。 ロンドンでバスに乗っていたところ、身なりの整った英国人女性Eが学校の制服を着た息子と一緒にいたが、そこに […] 続きを読む
米国とは何か(続)(つけたし1) 公開日:2004年10月17日 未分類 太田述正コラム#0505(2004.10.17)<米国とは何か(続)(つけたし1)> 1 始めに 表記のようなアングロサクソン論がらみのテーマだと、読者からの反応があったためしがないので、張り合いがないこと夥しいものが […] 続きを読む
米国とは何か(続)(その3) 公開日:2004年10月16日 未分類 太田述正コラム#0504(2004.10.16)<米国とは何か(続)(その3)> (前回のコラム#503の冒頭や末尾に手を入れてホームページ(http://www.ohtan.net)の時事コラム欄に再掲載してあります […] 続きを読む
米国とは何か(続)(その2) 公開日:2004年10月15日 未分類 太田述正コラム#0503(2004.10.15)<米国とは何か(続)(その2)> (コラム#501と502に訂正等を加え、ホームページ(http://www.ohtan.net)の時事コラム欄に再掲載してあります。) […] 続きを読む
米国とは何か(続)(その1) 公開日:2004年10月14日 未分類 太田述正コラム#0502(2004.10.14)<米国とは何か(続)(その1)> (本シリーズは、コラム#304??307の「一応」続きです。) 1 始めに (1)問題意識 米国が人種差別(奴隷制・黒人差別(コラム […] 続きを読む
イラク情勢の暗転?(その8) 公開日:2004年10月12日 未分類 太田述正コラム#0500(2004.10.12)<イラク情勢の暗転?(その8)> (前回のコラム#499の注14のcの「てにをは」等を直してホームページの時事コラム欄に再掲載してあります。なお、この時事コラム欄内のコラ […] 続きを読む
イラク情勢の暗転?(その7) 公開日:2004年10月11日 未分類 太田述正コラム#0499(2004.10.11)<イラク情勢の暗転?(その7)> (本篇は、コラム#493の続きです。) 来るべき来年1月末の選挙は、米国の息のかかった現在のイラク暫定政府(注13)がそのままの姿でイラ […] 続きを読む
イラク情勢の暗転?(その6) 公開日:2004年10月5日 未分類 太田述正コラム#0493(2004.10.5)<イラク情勢の暗転?(その6)> スンニ派地区が沈静化すると見る理由の第三は、来年1月末のイラク総選挙の投票日までには必ずや米軍は、(前に一度やったように、部隊の交代時期を利 […] 続きを読む
イラク情勢の暗転?(その5) 公開日:2004年10月4日 未分類 太田述正コラム#0492(2004.10.4)<イラク情勢の暗転?(その5)> 4 イラクの今後 (2)スンニ派地区は平穏化する イラクが三つに分裂しないと私が考えるのは、現在荒れに荒れているスンニ派地区(注7)も、必ず […] 続きを読む
読者の皆さんへ 公開日:2004年10月1日 未分類 太田述正コラム#0489(2004.10.1)<読者の皆さんへ> 再び、このコラムを今後どうするかを考えるべき時期が来たようです。 8月のまぐまぐのコラム人気投票にエントリーするにあたって、「アングロサクソン論と軍事 […] 続きを読む
その後のシリア 公開日:2004年9月30日 未分類 太田述正コラム#0488(2004.9.30)<その後のシリア> 以前シリアについて書いて(コラム#97(2003.1.2付)。読んでいない方は読んでいただかないと、今回のコラムの興味が半減します)から随分時間が経ちま […] 続きを読む
イラク情勢の暗転?(その4) 公開日:2004年9月26日 未分類 太田述正コラム#0484(2004.9.26)<イラク情勢の暗転?(その4)> もう少し補足しましょう。アングロサクソン文明は、人類史上他に例を見ない個人主義文明であり(コラム#88、89)、それが近代文明たるゆえんなの […] 続きを読む
イラク情勢の暗転?(その3) 公開日:2004年9月25日 未分類 太田述正コラム#0483(2004.9.25)<イラク情勢の暗転?(その3)> ここで、スンニ派地区の中で、思いがけない展開を経て、現在最もひどい状況を呈しているファルージャについて触れておきましょう。 バグダッドの西 […] 続きを読む
イラク情勢の暗転?(その2) 公開日:2004年9月24日 未分類 太田述正コラム#0482(2004.9.24)<イラク情勢の暗転?(その2)> (最近、読者数の伸びが殆ど見られません。愛読者の皆さん、何度もお願いして大変心苦しいのですが、広報宣伝をぜひともよろしくお願いします。) […] 続きを読む