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防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

「未分類」の記事一覧

ブッシュの大統領再選(その3)

太田述正コラム#0526(2004.11.7)<ブッシュの大統領再選(その3)>   ウ ゲームの放棄 ひたすら待つなんてごめん蒙る、という民主党支持者達に残された手段はゲームを放棄し、米国から逃げ出すことしかありません […]

ブッシュの大統領再選(その2)

太田述正コラム#0525(2004.11.6)<ブッシュの大統領再選(その2)> 3 民主党支持者はどうしたらよいのか  (1)追いつめられた民主党支持者  ア 状況前回と今回の大統領選挙を経て、共和党は、大統領・上院・ […]

ブッシュの大統領再選(その1)

太田述正コラム#0524(2004.11.5)<ブッシュの大統領再選(その1)> 1 予想の「的中」  今回の米大統領選挙でブッシュが買ったこと、ブッシュが勝った州とケリーが勝った州が前回の2000年の大統領選挙の時のブ […]

伊・英・米空軍の創始者の三人(その4)

太田述正コラム#0523(2004.11.4)<伊・英・米空軍の創始者の三人(その4)>  (このシリーズが次回で終わってからで結構ですが、軍事通や自衛官(現役・OB)の読者の方々のコメントをお待ちしています。) 5 三 […]

米国反仏「理論」あれこれ(その4)

太田述正コラム#0519(2004.10.31)<米国反仏「理論」あれこれ(その4)>  (こむつかしい話しが続いてうんざりされている読者の方々の顔が思い浮かびますが、もう少しご辛抱頂き、お付き合い願います。)  まず指 […]

米国反仏「理論」あれこれ(その3)

太田述正コラム#0518(2004.10.30)<米国反仏「理論」あれこれ(その3)>  (コラム#516については再度、そしてコラム#517については初めて「てにをは」を改めて、ホームページの時事コラム欄に再掲載してあ […]

米国反仏「理論」あれこれ(その2)

太田述正コラム#0517(2004.10.29)<米国反仏「理論」あれこれ(その2)>  (前回のコラム#516の「てにをは」を二カ所直してホームページに再掲載してあります。 かれこれ10日間以上、メーリングリスト登録者 […]

米国反仏「理論」あれこれ(その1)

太田述正コラム#0516(2004.10.28)<米国反仏「理論」あれこれ(その1)> 1 始めに  イラク戦に反対したフランスへの反感が米国で高まっていることはご承知のことと思います。 イラクでの「苦戦」が続く昨今、こ […]

オリンピックでのメダル獲得数(その3)

太田述正コラム#0514(2004.10.26)<オリンピックでのメダル獲得数(その3)>  (2)米国アテネでの米国の金メダル獲得数の全金メダル数に占める割合は史上最低を記録しました。これは、金メダルがより多くの国々に […]

米国独立が決まった瞬間?(その2)

太田述正コラム#0511(2004.10.23)<米国独立が決まった瞬間?(その2)> 3 どうして独立戦争に勝てたのか  どうして北米植民地側は、トレントン・プリンストンの戦い、ひいては独立戦争に勝つことができたのでし […]

英独愛読書比較

太田述正コラム#0508(2004.10.20)<英独愛読書比較> 1 始めに  前に英国とドイツでそれぞれ行われた自国の有名人人気投票をご紹介したことがあります(コラム#198)。今度は愛読書の人気投票です。前回と同様 […]

米国とは何か(続)(つけたし2)

太田述正コラム#0506(2004.10.18)<米国とは何か(続)(つけたし2)>  最後に、今年9月の体験だ。 ロンドンでバスに乗っていたところ、身なりの整った英国人女性Eが学校の制服を着た息子と一緒にいたが、そこに […]

米国とは何か(続)(つけたし1)

太田述正コラム#0505(2004.10.17)<米国とは何か(続)(つけたし1)> 1 始めに  表記のようなアングロサクソン論がらみのテーマだと、読者からの反応があったためしがないので、張り合いがないこと夥しいものが […]

米国とは何か(続)(その3)

太田述正コラム#0504(2004.10.16)<米国とは何か(続)(その3)>  (前回のコラム#503の冒頭や末尾に手を入れてホームページ(http://www.ohtan.net)の時事コラム欄に再掲載してあります […]

米国とは何か(続)(その2)

太田述正コラム#0503(2004.10.15)<米国とは何か(続)(その2)>  (コラム#501と502に訂正等を加え、ホームページ(http://www.ohtan.net)の時事コラム欄に再掲載してあります。) […]

米国とは何か(続)(その1)

太田述正コラム#0502(2004.10.14)<米国とは何か(続)(その1)>  (本シリーズは、コラム#304??307の「一応」続きです。) 1 始めに   (1)問題意識 米国が人種差別(奴隷制・黒人差別(コラム […]

イラク情勢の暗転?(その8)

太田述正コラム#0500(2004.10.12)<イラク情勢の暗転?(その8)>  (前回のコラム#499の注14のcの「てにをは」等を直してホームページの時事コラム欄に再掲載してあります。なお、この時事コラム欄内のコラ […]

イラク情勢の暗転?(その7)

太田述正コラム#0499(2004.10.11)<イラク情勢の暗転?(その7)>  (本篇は、コラム#493の続きです。) 来るべき来年1月末の選挙は、米国の息のかかった現在のイラク暫定政府(注13)がそのままの姿でイラ […]

イラク情勢の暗転?(その6)

太田述正コラム#0493(2004.10.5)<イラク情勢の暗転?(その6)> スンニ派地区が沈静化すると見る理由の第三は、来年1月末のイラク総選挙の投票日までには必ずや米軍は、(前に一度やったように、部隊の交代時期を利 […]

イラク情勢の暗転?(その5)

太田述正コラム#0492(2004.10.4)<イラク情勢の暗転?(その5)> 4 イラクの今後 (2)スンニ派地区は平穏化する イラクが三つに分裂しないと私が考えるのは、現在荒れに荒れているスンニ派地区(注7)も、必ず […]

読者の皆さんへ

太田述正コラム#0489(2004.10.1)<読者の皆さんへ>  再び、このコラムを今後どうするかを考えるべき時期が来たようです。  8月のまぐまぐのコラム人気投票にエントリーするにあたって、「アングロサクソン論と軍事 […]

その後のシリア

太田述正コラム#0488(2004.9.30)<その後のシリア>  以前シリアについて書いて(コラム#97(2003.1.2付)。読んでいない方は読んでいただかないと、今回のコラムの興味が半減します)から随分時間が経ちま […]

イラク情勢の暗転?(その4)

太田述正コラム#0484(2004.9.26)<イラク情勢の暗転?(その4)> もう少し補足しましょう。アングロサクソン文明は、人類史上他に例を見ない個人主義文明であり(コラム#88、89)、それが近代文明たるゆえんなの […]

イラク情勢の暗転?(その3)

太田述正コラム#0483(2004.9.25)<イラク情勢の暗転?(その3)>  ここで、スンニ派地区の中で、思いがけない展開を経て、現在最もひどい状況を呈しているファルージャについて触れておきましょう。 バグダッドの西 […]

イラク情勢の暗転?(その2)

太田述正コラム#0482(2004.9.24)<イラク情勢の暗転?(その2)>  (最近、読者数の伸びが殆ど見られません。愛読者の皆さん、何度もお願いして大変心苦しいのですが、広報宣伝をぜひともよろしくお願いします。) […]

イラク情勢の暗転?(その1)

太田述正コラム#0481(2004.9.23)<イラク情勢の暗転?(その1)> 1 三つの地域ごとに異なるイラク情勢  (1)全般的情勢5月上旬(コラム#340??343)と6月初頭(コラム#371)に楽観的なイラク情勢 […]

険悪化する米韓関係

太田述正コラム#0473(2004.9.15)<険悪化する米韓関係>  9月末までに開かれるはずだった六カ国協議が北朝鮮の熱意のなさから開かれそうもありません。 これは、米国の11月の大統領選挙で、北朝鮮に対するあたりが […]

両極分解する米国(番外編)(その1)

太田述正コラム#0470(2004.9.12)<両極分解する米国(番外編)(その1)> 1 米国のキリスト教原理主義化  両極分解した米国は今後どうなるのでしょうか。 今、ほぼきれいに二分されている米国は、早晩、保守派な […]

トロイとイギリス(その2)

太田述正コラム#0468(2004.9.10)<トロイとイギリス(その2)>  (「ベスラン惨事とロシア」シリーズはまだまだ続きます(私のホームページでの前回のコラム#467の目次表示位置がズレているのでご注意)が、忘れ […]

トロイとイギリス(その1)

太田述正コラム#0463(2004.9.5)<トロイとイギリス(その1)> 1 トロイの末裔がイギリスの祖?  たまたま、読者からも問題提起がありましたが、イギリス史にはトロイ(Troy)の姿が見え隠れしています(注1) […]

世界を決定した1759年(その2)

太田述正コラム#0459(2004.9.1)<世界を決定した1759年(その2)> 3 1759年  では、この7年戦争における、そのまた決定的瞬間は何だったのでしょうか。 英国の戦史学者のマクリン(Frank McLy […]

両極分解する米国(続)(その2)

太田述正コラム#0458(2004.8.31)<両極分解する米国(続)(その2)>  (8月20日にメーリングリスト登録者が1113名になったとご報告してから、登録者数の伸びが止まってしまい、一時1119名を記録したもの […]

世界を決定した1759年(その1)

太田述正コラム#0457(2004.8.30)<世界を決定した1759年(その1)> 1 始めに  世界の近現代史はアングロサクソン文明と欧州文明のせめぎあいだというのが、私の歴史観の核心部分(多すぎるのでコラム番号は挙 […]

両極分解する米国(続)(その1)

太田述正コラム#0456(2004.8.29)<両極分解する米国(続)(その1)> 以前(コラム#331)、米国が、「保守的な人、すなわち高齢、低学歴で、配偶者を有し、非組合員であって、せっせと教会に通い、田舎に住む人を […]

京都・奈良紀行(その13)

太田述正コラム#0455(2004.8.28)<京都・奈良紀行(その13)>   エ 二条城 次は二条城です。二条城は、1603年に将軍宣下されてすぐ、徳川家康(1543??1616年)が京都御所の守護と将軍上洛の際の宿 […]

ワルシャワ蜂起(その2)

太田述正コラム#0454(2004.8.27)<ワルシャワ蜂起(その2)>  (前回のコラム#453に大幅に手を入れてホームページ(http://www.ohtan.net)に再掲載してあります。)  1944年のワルシ […]

ワルシャワ蜂起(その1)

太田述正コラム#0453(2004.8.26)<ワルシャワ蜂起(その1)>  今年の8月1日はワルシャワ蜂起60周年にあたります(注1)。  (注1)1939年9月にドイツは53個師団の大兵力でもってポーランドに侵攻し、 […]

京都・奈良旅行(その12)

太田述正コラム#0452(2004.8.25)<京都・奈良紀行(その12)>  (5)観光タクシー  ア 三十三間堂8月6日は、観光タクシーを一日、利用しました。 ホテルで前日手配したのですが、二社紹介されたうち、安かっ […]

京都・奈良紀行(その11)

太田述正コラム#0451(2004.8.24)<京都・奈良紀行(その11)>  (投票をありがとうございました。カネと色恋に係わるものが殆どの、しかも購読者数の桁が違うメルマガに囲まれて12位、というのは、われながらよく […]

京都・奈良紀行(その10)

太田述正コラム#0450(2004.8.23)<京都・奈良紀行(その10)>  (私より上位のメルマガは、奥様方の関心が高そうなものが多く、昼間に票が沢山入ります。言いにくいことながら、最終日の本日20日は、できればお勤 […]

京都・奈良紀行(その9)

太田述正コラム#0448(2004.8.21)<京都・奈良紀行(その9)>  (やっと12位になりましたが、13位とはデッドヒートを演じていますし、11位とは200数十票離れています。引き続き、http://cgi.ma […]

京都・奈良紀行(その7)

太田述正コラム#0444(2004.8.17)<京都・奈良紀行(その7)>  (多くの読者の皆さんのご尽力で、何とあっという間に13位になってしまいました。これから先は容易ではありませんが、ここまで来たら10位以内をめざ […]

京都・奈良紀行(その6)

太田述正コラム#0442(2004.8.15)<京都・奈良紀行(その6)>  (何と、目を覚ましたら16位になっていました。耳タコだと思いますが、http://cgi.mag2.com/cgi-bin/mag2books […]

京都・奈良紀行(その5)

太田述正コラム#0440(2004.8.13)<京都・奈良紀行(その5)>  (コラムの人気投票は現在19位ですが、最近のペースで行けば、13位くらいまでは確実に行けそうな予感がします。しかし10位以内をめざすのなら、相 […]

悪夢から覚めつつあるドイツ(その8)

太田述正コラム#0432(2004.8.5)<悪夢から覚めつつあるドイツ(その8)>  ナチスドイツ(第三帝国)はドイツ帝国(神聖ローマ帝国を第一帝国として、第二帝国)の名実ともの忠実な承継者だ。 MittelEurop […]

悪夢から覚めつつあるドイツ(その7)

太田述正コラム#0431(2004.8.4)<悪夢から覚めつつあるドイツ(その7)> 4 補論:俯瞰的視点から  (1)第一次世界大戦ドイツ開戦責任論  ア 始めに 本稿を終えるにあたって、「そもそもドイツ人が、先の大戦 […]

没落する米国(その4)

太田述正コラム#0429(2004.8.2)<没落する米国(その4)> (5)ソフトパワーの陰り長期的観点からより懸念されるのは、米国のソフトパワーに陰りが見えることです。 強引なイラク戦開戦、イラク占領後の失態、ワール […]

没落する米国(その3)

太田述正コラム#0428(2004.8.1)<没落する米国(その3)>  (本篇はコラム#308、312の続きです。) 4 各論  (1)無駄だらけの米国経済 米国が8000億ドル近くも国防費に使っており、世界の国防費の […]

悪夢から覚めつつあるドイツ(その6)

太田述正コラム#0427(2004.7.31)<悪夢から覚めつつあるドイツ(その6)>   イ ナチス時代 ヒットラーが英国に敬意を持ち、英国と戦おうとするどころか同盟を結ぼうとしたくらいであり、ヒットラーのポーランド侵 […]

悪夢から覚めつつあるドイツ(その5)

太田述正コラム#0426(2004.7.30)<悪夢から覚めつつあるドイツ(その5)>  カ ヒットラー映画ドイツではつい最近まで、ヒットラーが登場する映画やTVでは、ヒットラーだけが画面に映し出されなかったり、静止画面 […]

悪夢から覚めつつあるドイツ(その3)

太田述正コラム#0424(2004.7.28)<悪夢から覚めつつあるドイツ(その3)> ウ ドイツ人追放 更に論議を呼んでいるのがドイツ人追放問題に対するドイツ内の動きです。 先の大戦の終わり近くから戦後(1950年代ま […]

悪夢から覚めつつあるドイツ(その1)

太田述正コラム#0422(2004.7.26)<悪夢から覚めつつあるドイツ(その1)> 1 始めに  先の大戦の敗戦国として、何かと比較されることの多い旧同盟国の日本とドイツですが、ドイツの方は、大戦中にナチスがホロコー […]

トラディショナリズム(その5)

太田述正コラム#0420(2004.7.24)<トラディショナリズム(その5)>  (本篇は、コラム#413の続きです。) 3 後書きに代えて・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2)チャールス皇太子 セッジウィックが […]

疲弊する米軍(その3)

太田述正コラム#0417(2004.7.21)<疲弊する米軍(その3)> 3 補給上の隘路  空軍はこのように頑張って地上部隊に補給をしているわけですが、おかげで南西アジア、ディエゴガルシア、及び欧州の米軍の装備品・補給 […]

疲弊する米軍(その2)

太田述正コラム#0416(2004.7.20)<疲弊する米軍(その2)>  米議会の中からは、米陸軍のフルタイム兵力の上限枠を上方改訂すべきだとの声があがっていますが、国防省は、きついのは今がピークであり、民間委託を更に […]

疲弊する米軍(その1)

太田述正コラム#0415(2004.7.19)<疲弊する米軍(その1)> 対テロ戦争で、米軍が疲弊しています。 1 米地上部隊 (1)数の不足イラク戦争始まって以来の50歳以上の米兵の死亡者は10名に達しています。死亡者 […]

在日米軍の再編計画

太田述正コラム#0414(2004.7.18)<在日米軍の再編計画> 1 始めに 5月26日(コラム#301)に、「米地上部隊の軽量化と機動性の向上によって、特定の前方地域に地上部隊を配備しておく必要性は少なくなった」、 […]

トラディショナリズム(その4)

太田述正コラム#0413(2004.7.17)<トラディショナリズム(その4)> 3 後書きに代えて  (1)ローマ帝国のキリスト教国教化ローマ帝国におけるキリスト教弾圧は、ネロ(Nero)帝による紀元64年のキリスト教 […]

トラディショナリズム(その3)

太田述正コラム#0412(2004.7.16)<トラディショナリズム(その3)>  (3)トラディショナリスト達の主張 ルネ・ゲノン(1886-1951)は、近代を全面否定しました。 ということは、私の理解ではゲノンは、 […]

トラディショナリズム(その2)

太田述正コラム#0411(2004.7.15)<トラディショナリズム(その2)>  (2)トラディショナリズムの淵源 セッジウィックによれば、トラディショナリズムの淵源は、15世紀のイタリアに始まったペレニアリズム(Pe […]

トラディショナリズム(その1)

太田述正コラム#0410(2004.7.14)<トラディショナリズム(その1)> 1 始めに  宗教原理主義と宗教忌避の両面を持っていたプロテスタンティズム、対英「後進国」独・仏の劣等感を昇華するためのマスターベーション […]

メーリングリスト登録者1000名達成

太田述正コラム#0409(2004.7.13)<メーリングリスト登録者1000名達成>  私のメーリングリストに登録していただいている方の数がちょうど1000名に達しました。 私がコラムを書き始めたのは、2001年の11 […]

参院選(その2)

太田述正コラム#0408(2004.7.12)<参院選(その2)> 2 参院選についての英米の論調  (1)論調の紹介 ア 英国ガーディアン:無視。ファイナンシャルタイムス:見出し・・小泉大打撃を受ける(Koizumi […]

参院選(その1)

太田述正コラム#0407(2004.7.11)<参院選(その1)> 1 参院選についての所感 今回の参院選の結果について、日本の新聞は、「改選議席の獲得数で野党が「第1党」となったのは、1989年の社会党(当時)が46議 […]

気候と歴史(その3)

太田述正コラム#0399(2004.7.3)<気候と歴史(その3)>  (メタンガスに言及した部分の誤りを訂正した上で、前回のコラムをホームページに再掲載しておきました。) 5 イラク・気候・歴史  現在世界中の関心がイ […]

気候と歴史(その2)

太田述正コラム#0398(2004.7.2)<気候と歴史(その2)> 4 人類の歴史もまた気候を変化させてきた  更に巨視的に、気候と人類の歴史との関係を考えることにしましょう。 18,000年前に最後の本格的な氷河期が […]

気候と歴史(その1)

太田述正コラム#0397(2004.7.1)<気候と歴史(その1)> 1 始めに  もう真夏が訪れたような毎日ですね。毎年、暑さが増しているようで、温室効果による地球温暖化が着実に進行している感があります。 気候は人間の […]

終焉に向かうアルカーイダ(その7))

太田述正コラム#0395(2004.6.29)<終焉に向かうアルカーイダ(その7)>  (前回のコラム#394に、<全般>の所を大幅に拡充する等の修正を加えてホームページに再掲載してあります。なお、おかげさまで現在メーリ […]

終焉に向かうアルカーイダ(その3)

太田述正コラム#0388(2004.6.22)<終焉に向かうアルカーイダ(その3)>  伝統的なjahiliyaとは、異教徒、すなわちイスラム教について蒙昧であること、を意味していましたが、クトゥブはこれを、イスラム教の […]

終焉に向かうアルカーイダ(その2)

太田述正コラム#0387(2004.6.21)<終焉に向かうアルカーイダ(その2)>  (前回のコラム#386の凡ミス等を訂正してホームページに再掲載してあります。) 3 サイード・クトゥブ  キリスト教原理主義とアルカ […]

終焉に向かうアルカーイダ(その1)

太田述正コラム#0386(2004.6.20)<終焉に向かうアルカーイダ(その1)> 1 始めに 「私は、アルカーイダ等の対米闘争について、日本の幕末の英国を主たる標的とした攘夷運動と基本的に同じものだと思っています」と […]

イラク終戦処理の「完了」

太田述正コラム#0371(2004.6.5)<イラク終戦処理の「完了」>  (野暮用がめっぽう忙しく、相当バテ気味です。そこで、今回はかなり肩の力を抜いて書かせていただきました。ご理解のほどを。)  私が常にイラク情勢に […]

第二回小泉・金会談について(その4)

太田述正コラム#0362(2004.5.27)<第二回小泉・金会談について(その4)>  (一昨日小倉に一泊し、昨日野暮用で大分県を訪れ、新貝中津市長及び広瀬大分県知事とそれぞれ旧交を温めてきました。昨夜東京に戻ったとこ […]

第二回小泉・金会談について(その3)

太田述正コラム#0361(2004.5.26)<第二回小泉・金会談について(その3)>  (4)米国の韓国放棄 以上見てきた核攻撃力、核防御力、通常兵力の強化は、第一義的には米国自身のためであり、第二義的には日本のためで […]