米国・軍事・米軍(その2) 公開日:2005年5月7日 未分類 太田述正コラム#715(2005.5.7)<米国・軍事・米軍(その2)> (2)米国における軍隊観・戦争観の構造的な変化 ア 構造的な変化 しかし、米軍の兵士の士気が高い理由を、単に、「戦場」生活における […] 続きを読む
米国・軍事・米軍(その1) 公開日:2005年5月6日 未分類 太田述正コラム#714(2005.5.6) 米国・軍事・米軍(その1) 1 始めに 先の大戦が終わってからというもの、世界の平和と安定は、世界の覇権国たる米国が、巨大な軍隊を維持し、その軍隊を世界各地に前方展開させてき […] 続きを読む
日中対話用メモ(その5) 公開日:2005年5月5日 未分類 太田述正コラム#713(2005.5.5)<日中対話用メモ(その5)> (前回のコラム#712に、注を一つ増やす等手を入れてHPに再掲載してあります。) (4)日本がつくった中共の現在 ア 始めに 日本 […] 続きを読む
日中対話用メモ(その4) 公開日:2005年5月4日 未分類 太田述正コラム#712(2005.5.4)<日中対話用メモ(その4)> ウ ポストネーション「的」ステートとしての戦前の日本 随分前になりますが、(コラム#28で)英国の外交官ロバート・クーパーが、国家群を、(1) […] 続きを読む
米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その4) 公開日:2005年5月3日 未分類 太田述正コラム#711(2005.5.3)<米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その4)> ウ ブッシュによる「宣戦布告」 ブッシュ大統領は、4月28日、記者会見の席上、北朝鮮のミサイルへの核弾頭搭載能力に言及した上で( […] 続きを読む
米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その3) 公開日:2005年5月2日 未分類 <米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その3)> (2)米国 ア 北朝鮮封鎖構想のリーク 寧辺の原子炉の稼働停止(注2)を受けて、と考えられていますが、4月18日にホワイトハウスの報道官が、「北朝鮮が六カ国協議に復帰しな […] 続きを読む
米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その2) 公開日:2005年5月1日 未分類 <米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その2)> (コラム#708が届いていない読者の方は、大変恐縮ですが、HP(http://www.ohtan.net)の時事コラム欄で読んで下さい。今回も同じ障害が生じないことを祈って […] 続きを読む
米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その1) 公開日:2005年4月30日 未分類 太田述正コラム#708(2005.4.30)<米単独開戦前夜(?)の朝鮮半島(その1)> 1 始めに このシリーズで取り上げるのは最新の朝鮮半島情勢です。 タイトルだけから言えば、「風雲急を告げる北東アジア情勢」(未完 […] 続きを読む
日中対話用メモ(その3) 公開日:2005年4月29日 未分類 太田述正コラム#707(2005.4.29)<日中対話用メモ(その3)> イ 歴史認識問題総論 十年一日のごとく中共は、「「歴史を鑑(かがみ)として未来へ向かう」は、中日両国関係を処理する基本 […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その12) 公開日:2005年4月28日 未分類 太田述正コラム#706(2005.4.28)<風雲急を告げる北東アジア情勢(その12)> しかし、中共当局としては、これらのコストはすべてあらかじめ織り込み済みだった、と考えられます。 その上で、予定通り進 […] 続きを読む
日中対話用メモ(その2) 公開日:2005年4月27日 未分類 太田述正コラム#705(2005.4.27)<日中対話用メモ(その2)> それにしても自分の耳を疑いました。 本日(27日)王毅駐日中共大使は、講演の中で、靖国神社参拝に関する「紳士協定」が日中 […] 続きを読む
日中対話用メモ(その1) 公開日:2005年4月26日 未分類 太田述正コラム#704(2005.4.26)<日中対話用メモ(その1)> (24日夜にメーリングリスト登録者数が1225名と、新記録を達成し、12月末から四ヶ月間に及んだ長期低迷期をようやく脱し […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その11) 公開日:2005年4月25日 未分類 太田述正コラム#703(2005.4.25)<風雲急を告げる北東アジア情勢(その11)> (6)反日行動の収束 ア なぜ収束へ? 週末だけ三回連続して繰り返された反日行動は、四回目の週末にはウソのように消 […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その10) 公開日:2005年4月24日 未分類 太田述正コラム#702(2005.4.24)<風雲急を告げる北東アジア情勢(その10)> ケ 台湾企業も標的に 今回の反日行動期間中に台湾企業一社が攻撃対象になったことも見過ごせません。 中国の広東省の潮 […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(米英の見方)(その4) 公開日:2005年4月22日 未分類 太田述正コラム#700(2005.4.22)<風雲急を告げる北東アジア情勢(米英の見方)(その4)> 面白いことに、このガーディアン論説Cと極めて良く似ているけれど、水で薄めたような記事(http://ww […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(米英の見方)(その3) 公開日:2005年4月21日 未分類 太田述正コラム#699(2005.4.21)<風雲急を告げる北東アジア情勢(米英の見方)(その3)> 念のために記しておきます。 現在の日本に「戦前復古調」のナショナリズムの高まりはないかもしれないが、一般 […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(米英の見方)(その2) 公開日:2005年4月21日 未分類 太田述正コラム#698(2005.4.21)<風雲急を告げる北東アジア情勢(米英の見方)(その2)> (4)日本におけるナショナリズムの高まりに起因 以上、どちらかと言えば自由闊達な英国の報道二 […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その9) 公開日:2005年4月20日 未分類 太田述正コラム#697(2005.4.20)<風雲急を告げる北東アジア情勢(その9)> 本来は、台湾の軍事力も併せて議論をしなければならないのですが、中台軍事バランスの話を以前(コラム#534、578?58 […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(米英の見方)(その1) 公開日:2005年4月19日 未分類 太田述正コラム#696(2005.4.19)<風雲急を告げる北東アジア情勢(米英の見方)(その1)> ――――――――――――――――――――――――――――――――――<補足> 一週間前の北京の反日行動同様 […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その8) 公開日:2005年4月18日 未分類 太田述正コラム#695(2005.4.18)<風雲急を告げる北東アジア情勢(その8)> ――――――――――――――――――――――――――――――――――<補足> 街頭での反日行動が始まってから三回目の週末 […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その7) 公開日:2005年4月17日 未分類 太田述正コラム#694(2005.4.17)<風雲急を告げる北東アジア情勢(その7)> キ 表現の自由規制強化 第四は、表現の自由の規制強化であり、とりわけインターネット規制の強化です。 インターネット時 […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その6) 公開日:2005年4月16日 未分類 太田述正コラム#693(2005.4.16)<風雲急を告げる北東アジア情勢(その6)> カ 少数民族政策 第三は、少数民族、特にウィグル族に対する弾圧の強化です。 チベット地区及び新疆ウイグル地区に対して […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その5) 公開日:2005年4月15日 未分類 太田述正コラム#692(2005.4.15)<風雲急を告げる北東アジア情勢(その5)> オ 対台湾企業人工作 第二は、台湾の許文龍(Hsu Wen-lung)氏が、3月26日に、「台湾、中国は同じく一つの中 […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その4) 公開日:2005年4月14日 未分類 太田述正コラム#691(2005.4.14)<風雲急を告げる北東アジア情勢(その4)> ――――――――――――――――――――――――――――――――――<補足> ここで少し補足しておきます。 「中共では、 […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その3) 公開日:2005年4月13日 未分類 太田述正コラム#690(2005.4.13)<風雲急を告げる北東アジア情勢(その3)> (3)反日行動の背景 まず挙げなければならないのは、中共の経済成長に伴うひずみです。 実際、経済成長に伴い […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その2) 公開日:2005年4月12日 未分類 太田述正コラム#689(2005.4.12)<風雲急を告げる北東アジア情勢(その2)> 3 中共での動き (1)始めに 取り上げるのは、このところの中共での反日行動なのですが、どうしてそれが反国家分裂法採択 […] 続きを読む
風雲急を告げる北東アジア情勢(その1) 公開日:2005年4月10日 未分類 太田述正コラム#687(2005.4.10)<風雲急を告げる北東アジア情勢(その1)> 1 始めに 中共による反国家分裂法の採択は、チェーンリアクションのように様々な動きを呼び起こし、東北アジア情勢は風雲急 […] 続きを読む
イラク移行政府の陣容(その2) 公開日:2005年4月9日 未分類 太田述正コラム#685(2005.4.9)<イラク移行政府の陣容(その2)> (前回のコラム#684に大幅に加筆訂正してHPに再掲載してあります。) (3)コメント タラバニ氏のこれまでの72年の生涯を振 […] 続きを読む
イラク移行政府の陣容(その1) 公開日:2005年4月8日 未分類 太田述正コラム#684(2005.4.8)<イラク移行政府の陣容(その1)> 1 大統領 (1)大統領・副大統領の選出 6日、ようやくイラク移行(transitional)政府の大統領がイラク議 […] 続きを読む
日本の国連安保理常任理事国入り? 公開日:2005年4月2日 未分類 太田述正コラム#678(2005.4.2)<日本の国連安保理常任理事国入り?> 1 始めに 日本が国連安保理の常任理事国入りの希望を初めて表明したのは1970年でしたが、国連分担金第三位のドイツが第二位の日 […] 続きを読む
選挙後のイラク(その4) 公開日:2005年3月29日 未分類 太田述正コラム#0674(2005.3.29)<選挙後のイラク(その4)> (4)選挙は平穏に実施される結局1月30日の選挙は、自爆テロ等で40名弱の死者をだした「だけで」比較的平穏に実施されたわけですが、これは、不穏 […] 続きを読む
選挙後のイラク(その3) 公開日:2005年3月27日 未分類 太田述正コラム#0672(2005.3.27)<選挙後のイラク(その3)> 「旧体制派ゲリラ」(つまりはイラク不穏分子)の戦略は以上の通りですが、彼らによる攻撃がイラク文民へとシフトせざるをえなかったのはどうしてなので […] 続きを読む
選挙後のイラク(その2) 公開日:2005年3月25日 未分類 太田述正コラム#0670(2005.3.25)<選挙後のイラク(その2)> (3)しかしそのスンニ派地区も早晩平穏化する ア この分析ははずれた? 私は、選挙までにも平穏化すると分析していたわけですが、スンニ派地区に […] 続きを読む
選挙後のイラク(その1) 公開日:2005年3月24日 未分類 太田述正コラム#0669(2005.3.24)<選挙後のイラク(その1)> 1 昨年10月時点の分析 イラク情勢に関する、昨年10月時点の私の分析は以下の通りでした。 (1)サドル派は選挙に参加する「サドル師・・が、 […] 続きを読む
パレスティナ紛争終焉へ 公開日:2005年3月21日 未分類 太田述正コラム#0666(2005.3.21)<パレスティナ紛争終焉へ> 1 始めに 一年半近く前(2003.10.14)に「私は・・北朝鮮情勢とパレスティナ情勢がシンクロナイズしてきていることに着目し、両者の動向をいつ […] 続きを読む
反国家分裂法の採択をめぐって(続々) 公開日:2005年3月20日 未分類 太田述正コラム#0665(2005.3.20)<反国家分裂法の採択をめぐって(続々)> 1 始めに 前回反国家分裂法の採択にからむフランスの気になる動きをご紹介したところですが、今回は、ロシアと韓国の動きについてご紹介 […] 続きを読む
反国家分裂法の採択をめぐって(続) 公開日:2005年3月19日 未分類 太田述正コラム#0664(2005.3.19)<反国家分裂法の採択をめぐって(続)> 1 「味方」探しに必死の中共 中共は、反国家分裂法に好意的な国々等の名前を血眼になって探し回っており、新華社や人民日報は、そのような […] 続きを読む
分かりにくいレバノン情勢(その4) 公開日:2005年3月18日 未分類 太田述正コラム#0663(2005.3.18)<分かりにくいレバノン情勢(その4)> (前回のコラム#662に「(注3)」を挿入し、#661にもちょっと手を加え、それぞれHP(http://www.ohtan.net) […] 続きを読む
分かりにくいレバノン情勢(その3) 公開日:2005年3月17日 未分類 太田述正コラム#0662(2005.3.17)<分かりにくいレバノン情勢(その3)> (3)レバノン国民の成立 ア レバノン国民成立へ 昨年10月に米仏が協調して安保理決議を採択した背景には、内戦終結後の(ヒズボラを […] 続きを読む
反国家分裂法の採択をめぐって 公開日:2005年3月16日 未分類 太田述正コラム#0661(2005.3.16)<反国家分裂法の採択をめぐって>1 始めに 中共の国会、全人代は、会期最終日に反国家分裂法(anti-secession law)を採択しました。 この法律の第8条では、台 […] 続きを読む
分かりにくいレバノン情勢(その2) 公開日:2005年3月15日 未分類 太田述正コラム#0660(2005.3.15)<分かりにくいレバノン情勢(その2)> 3 自由・民主主義化? (1)始めに 「レバノンでは民衆運動の高まりでシリア寄りの首相が辞任に追い込まれ、シリア軍のレバノン完全撤退 […] 続きを読む
ファイナンシャルタイムスの三つの記事 公開日:2005年3月12日 未分類 太田述正コラム#0657(2005.3.12)<ファイナンシャルタイムスの三つの記事> 1 始めに ファイナンシャルタイムス(FT)は、1987末から1988年末まで一年間ロンドンに滞在した際、毎日読んだ新聞です。 残 […] 続きを読む
分かりにくいレバノン情勢(その1) 公開日:2005年3月11日 未分類 太田述正コラム#0656(2005.3.11)<分かりにくいレバノン情勢(その1)> (2月(11日)??3月(10日)のHPへの訪問者数は、残念ながら、17670人と、最近では最も少なかった昨年10月??11月の18 […] 続きを読む
EUによる対中武器禁輸解除問題の本質 公開日:2005年3月9日 未分類 太田述正コラム#0654(2005.3.9)<EUによる対中武器禁輸解除問題の本質> 1 始めに 森岡剛さんが「EUによる対中武器禁輸措置の解除?」(コラム#613)を書かれた時から、私自身もこの重要な問題で、一言あって […] 続きを読む
アラブ世界における自由・民主主義化のうねり 公開日:2005年3月7日 未分類 太田述正コラム#0652(2005.3.7)<アラブ世界における自由・民主主義化のうねり> (日立製作所シリーズをめぐって、活発な論議が私のHPの掲示板上で行われています。また、このシリーズに関する私宛メールも何本か届 […] 続きを読む
ブッシュの一般教書演説と北朝鮮(続)(その2) 公開日:2005年2月28日 未分類 太田述正コラム#0644(2005.2.28)<ブッシュの一般教書演説と北朝鮮(続)(その2)> では、一体ブッシュはどうして外交的配慮をする必要があったのでしょうか。ニューヨークタイムス(http://www.nyti […] 続きを読む
米加関係の冷却化 公開日:2005年2月25日 未分類 太田述正コラム#0641(2005.2.25)<米加関係の冷却化> 1 始めに カナダについては、米国カリフォルニア州のスタンフォード大学に留学していた1976年夏に、車でバンクーバー、ジャスパー、バンフ、と観光地を回 […] 続きを読む
ブッシュの一般教書演説と北朝鮮(続)(その1) 公開日:2005年2月24日 未分類 太田述正コラム#0640(2005.2.24)<ブッシュの一般教書演説と北朝鮮(続)(その1)> 1 二期目のブッシュの北朝鮮政策 私は以前(コラム#617で)、ブッシュが一般教書演説で、「アジア諸国の政府と協力して北 […] 続きを読む
男女平等問題をめぐって(続)(その2) 公開日:2005年2月23日 未分類 太田述正コラム#0639(2005.2.23)<男女平等問題をめぐって(続)(その2)> 3 サマーズ発言速記録公表後の議論 (1)サレタンによる批評 1月14日行われたサマーズ発言の速記録の公表を拒んできたサマーズが […] 続きを読む
男女平等問題をめぐって(続)(その1) 公開日:2005年2月23日 未分類 太田述正コラム#0638(2005.2.23)<男女平等問題をめぐって(続)(その1)> (本篇は、コラム#600の続きです。) 1 始めに 米国では、サマーズ発言の余震が延々と続いています。 日本でも、もっと男女平 […] 続きを読む
アイルランドの奇跡 公開日:2005年2月18日 未分類 太田述正コラム#0632(2005.2.18)<アイルランドの奇跡> 1 始めに 色々な国家の盛衰を見ていると、ここ2??300年の趨勢に反する椿事が、この四半世紀に頻発していることに気が付きます。 誰でも知っているの […] 続きを読む
踊り場にたたずんで 公開日:2005年2月13日 未分類 太田述正コラム#0627(2005.2.13)<踊り場にたたずんで> 1 始めに 三連休のせいか、まだアクセスログ分析が送られてきていないので、私のホームページへの月間訪問者数はまだ分かりませんが、メーリングリスト登録 […] 続きを読む
米国とは何か(完結編)(その6) 公開日:2005年2月11日 未分類 太田述正コラム#0625(2005.2.11)<米国とは何か(完結編)(その6)> 5 終わりに (1)二つの米国と米国の戦争観要するに米国においては、キリスト教原理主義的アングロサクソンとScots-Irishという […] 続きを読む
米国とは何か(完結編)(その5) 公開日:2005年2月10日 未分類 太田述正コラム#0624(2005.2.10)<米国とは何か(完結編)(その5)> 4 Scots-Irish米国論 (1)始めに (以下、Anderson & Caytonを離れ、特に断っていない限り、htt […] 続きを読む
米国とは何か(完結編)(その4) 公開日:2005年2月9日 未分類 太田述正コラム#0623(2005.2.9)<米国とは何か(完結編)(その4)> フレンチ・インディアン戦争が終わった1763年から米独立戦争が勃発した1775年までは12年でしたが、米墨戦争が終わった1848年から南 […] 続きを読む
米国とは何か(完結編)(その3) 公開日:2005年2月8日 未分類 太田述正コラム#0622(2005.2.8)<米国とは何か(完結編)(その3)> (2)南北戦争 ア 始めに 米独立戦争は、英国内における内戦であり、南北戦争は米国内における内戦でした。そして、前者が英国がフランスに勝 […] 続きを読む
米国とは何か(完結編)(その2) 公開日:2005年2月7日 未分類 太田述正コラム#0621(2005.2.7)<米国とは何か(完結編)(その2)> それでは、米国が行ってきた様々な戦争の中で、AndersonとCaytonが焦点をあてている二つの事例をとりあげ、米国の戦争観がいかなる […] 続きを読む
ブッシュの就任演説(つけたし)(その1) 公開日:2005年2月6日 未分類 太田述正コラム#0620(2005.2.6)<ブッシュの就任演説(つけたし)(その1)> 1 フランスの先例 フレンチ・インディアン戦争(7年戦争。1756??63年)における英国のフランスに対する勝利は、世界の近現代 […] 続きを読む
イラク暫定国民議会選挙(その4) 公開日:2005年2月5日 未分類 太田述正コラム#0619(2005.2.5)<イラク暫定国民議会選挙(その4)> しかし、この指摘を論駁するのはそうむつかしくはありません。 その後検証されたところによれば、ベトナムでの1967年の南ベトナムでの選挙の […] 続きを読む
イラク暫定国民議会選挙(その3) 公開日:2005年2月4日 未分類 太田述正コラム#0618(2005.2.4)<イラク暫定国民議会選挙(その3)> (3)世界 ア正当性についての批判今回のイラクの選挙の正当性について、世界の「リベラル」勢力から投げかけられている批判(イラクのスンニ派 […] 続きを読む
ブッシュの一般教書演説と北朝鮮 公開日:2005年2月3日 未分類 太田述正コラム#0617(2005.2.3)<ブッシュの一般教書演説と北朝鮮> 1 一般教書演説 ブッシュ大統領は2日(現地時間)、一般教書演説を行いました。 朝日新聞は、ブッシュが「アジアや欧州の同盟国と協力して外交 […] 続きを読む
米国とは何か(完結編)(その1) 公開日:2005年2月2日 未分類 太田述正コラム#0616(2005.2.2)<米国とは何か(完結編)(その1)> 1 始めに 本来のアングロサクソン論、すなわちイギリス論については、重要な「歴史的起源」、「資本主義論」すらまだ書けないでおり、当分完結 […] 続きを読む
イラク暫定国民議会選挙(その2) 公開日:2005年2月2日 未分類 太田述正コラム#0615(2005.2.2)<イラク暫定国民議会選挙(その2)> イラクでの選挙はパレスティナでの選挙同様、被占領国家での選挙であることはさておき、経済破綻国家ないし生活保護国家での選挙なので、アラブ世界 […] 続きを読む
武士道・騎士道・慈善 公開日:2005年2月1日 未分類 太田述正コラム#0614(2005.2.1)<武士道・騎士道・慈善> 1 始めに 以前、コラム#173に関し、私のHPの掲示板上のやりとりで、「李登輝台湾前総統の武士道礼賛等は大変結構なことですが、彼・・はあくまでも外国 […] 続きを読む
イラク暫定国民議会選挙(その1) 公開日:2005年1月31日 未分類 太田述正コラム#0612(2005.1.31)<イラク暫定国民議会選挙(その1)> 1 始めに 現在日本時間の1月30日深夜ですが、BBCやCNNのTV放送を見る限り、イラク暫定国民議会選挙では、いくつかのテロ攻撃にも […] 続きを読む
ブッシュの歪んだ対日歴史認識 公開日:2005年1月31日 未分類 太田述正コラム#0611(2005.1.31)<ブッシュの歪んだ対日歴史認識> ブッシュ米大統領がブレア英首相との昨年11月12日のワシントンでの首脳会談終了後の共同記者会見で、イラク等の民主化の必要性を強調する文脈で、 […] 続きを読む
英国現代史の恥部(その2) 公開日:2005年1月30日 未分類 太田述正コラム#0610(2005.1.30)<英国現代史の恥部(その2)> マウマウ団は白人入植者に対する全面的な蜂起を開始します。 英国はこの1952年の時点で、既にインド・パキスタン・ビルマを独立させ、パレスティ […] 続きを読む
英国現代史の恥部(その1) 公開日:2005年1月29日 未分類 太田述正コラム#0609(2005.1.29)<英国現代史の恥部(その1)> 1 始めに 会田雄次の「アーロン収容所」を読んだことがある方は、先の大戦後の英国管理下の日本兵収容所におけるイギリス人の陰湿な残忍さについて […] 続きを読む
ブッシュの就任演説(その3) 公開日:2005年1月26日 未分類 太田述正コラム#0606(2005.1.26)<ブッシュの就任演説(その3)> (3)ライス発言 ブッシュ演説の中ではTyrranyとしてしか登場しない「敵」を具体的に例示したのが、演説より前に行われた自分の上院就任審 […] 続きを読む
ブッシュの就任演説(その2) 公開日:2005年1月25日 未分類 太田述正コラム#0605(2005.1.25)<ブッシュの就任演説(その2)> ブッシュドクトリンとは何であるかを理解する鍵は、演説中にa: terrorという言葉が全く登場しないこと、であり、また逆にb:Tyrran […] 続きを読む
ブッシュの就任演説(その1) 公開日:2005年1月24日 未分類 太田述正コラム#0604(2005.1.24)<ブッシュの就任演説(その1)> (北方領土問題については、ホームページ(http://www.ohtan.net)の掲示板上でやりとりが続いていますので、ご覧下さい。) […] 続きを読む
男女平等問題をめぐって 公開日:2005年1月20日 未分類 太田述正コラム#0600(2005.1.20)<男女平等問題をめぐって> 1 始めに 男女平等を求める運動(Feminism、Women’s Equality Movement)は、英国のメアリー・アステル […] 続きを読む
ハリー事件と英独関係 公開日:2005年1月16日 未分類 太田述正コラム#0596(2005.1.16)<ハリー事件と英独関係> 1 始めに 英国のヘンリー王子(以下、愛称を用い、「ハリー」と呼ぶ)がパーティーでナチスドイツ軍の格好をして、イスラエルのシャロン首相を始めとする […] 続きを読む
様変わりしたラテンアメリカ(その2) 公開日:2005年1月15日 未分類 太田述正コラム#0595(2005.1.15)<様変わりしたラテンアメリカ(その2)> 3 政治 (1)欧州的な政治の成熟化 かつてのラテンアメリカ諸国の政治においては、ファシスト的独裁と共産主義的独裁の二つの選択肢し […] 続きを読む
様変わりしたラテンアメリカ(その1) 公開日:2005年1月13日 未分類 太田述正コラム#0593(2005.1.13)<様変わりしたラテンアメリカ(その1)> 1 始めに 私は、ラテンアメリカはメキシコしか行ったことがありません。 土地勘のない場所については、コラムを書くことをできるだけ控 […] 続きを読む
脱北者問題(その3) 公開日:2005年1月7日 未分類 太田述正コラム#0587(2005.1.7)<脱北者問題(その3)> 4 二陣営に分裂した北東アジア (1)北朝鮮体制転覆是認派 他方で、日本も大いに変わりました。 英国・米国・ドイツは年間約2万人もの政治難民を受け入れ […] 続きを読む
脱北者問題(その2) 公開日:2005年1月6日 未分類 太田述正コラム#0586(2005.1.6)<脱北者問題(その2)> ハーシュマンのexit/voice(退出/言挙げ)モデル(注7)を引き合いに出すまでもなく、声を挙げても弾圧されるだけであれば、逃げ出すしかありません […] 続きを読む
中共の新台湾政策 公開日:2005年1月5日 未分類 太田述正コラム#0585(2005.1.5)<中共の新台湾政策> 1 始めに 先月(コラム#562)、台湾の総選挙に中共が「介入」しなかったことに注目するとともに、「中共に面子を失わせることなく政策転換を行わしめる猶予を […] 続きを読む
脱北者問題(その1) 公開日:2005年1月4日 未分類 太田述正コラム#0584(2005.1.4)<脱北者問題(その1)> 1 問題の背景 比較的恵まれていたはずの日本人拉致者の子供達ですら、総じて親より小さいことからも分かるように、北朝鮮の人々は日本人や韓国人に比べて生育 […] 続きを読む
北朝鮮の窮状(その2) 公開日:2005年1月3日 未分類 太田述正コラム#0583(2005.1.3)<北朝鮮の窮状(その2)> (これが実質的に2005年最初のコラムです。今年も、どこまで続くか分かりませんが、引き続き本コラムをよろしくお願いします。) 日本を籠絡すること […] 続きを読む
北朝鮮の窮状(その1) 公開日:2005年1月2日 未分類 太田述正コラム#0582(2005.1.2)<北朝鮮の窮状(その1)> 1 始めに 一昨年、北朝鮮は事実上米国に降伏した(コラム#115、117、170、171)が、昨年5月の小泉首相再訪朝によって、2006年以降の早 […] 続きを読む
中国共産党と支那社会(その2) 公開日:2004年12月21日 未分類 太田述正コラム#0570(2004.12.21)<中国共産党と支那社会(その2)> 中共の一人っ子政策については、米国政府は一貫して、人権侵害だと批判してきました。この関連でブッシュ政権は、過去三年間、国連人口基金への米 […] 続きを読む
中国共産党と支那社会(その1) 公開日:2004年12月18日 未分類 太田述正コラム#0567(2004.12.18)<中国共産党と支那社会(その1)> 1 始めに 支那文明や中国共産党にはまごうことなき負の側面があります(注1)が、だからといって負の側面だけをことさら強調したり、その負 […] 続きを読む
ブッシュ政権新閣僚物語(その2) 公開日:2004年12月15日 未分類 太田述正コラム#0564(2004.12.15)<ブッシュ政権新閣僚物語(その2)> (今回は、ちょっと短いですが、このところ疲労が蓄積しており、楽をさせてもらいました。) とにかくケリク氏はジュリアーニ市長に忠勤を […] 続きを読む
ブッシュ政権新閣僚物語(その1) 公開日:2004年12月14日 未分類 太田述正コラム#0563(2004.12.14)<ブッシュ政権新閣僚物語(その1)> (コラム#562の中頃の「浮動票の多い青陣営支持者(コラム#296)」は「浮動票の多い緑陣営支持者(コラム#296)」のミスプリです […] 続きを読む
新生アフガニスタン 公開日:2004年12月12日 未分類 太田述正コラム#0561(2004.12.12)<新生アフガニスタン> 1 5月末時点での情勢分析 今年6月にForeign Affairs誌に掲載された論考(執筆は5月末)は、アフガニスタンの絶望的な状況を描き出しま […] 続きを読む
胡錦涛時代の中国(その5) 公開日:2004年12月11日 未分類 太田述正コラム#0560(2004.12.11)<胡錦涛時代の中国(その5)> (21,965→21,710→18,549、と減ってきていた本ホームページへの訪問者数が、11月10日??12月10日の一ヶ月は24,31 […] 続きを読む
胡錦涛時代の中国(その4) 公開日:2004年12月10日 未分類 太田述正コラム#0559(2004.12.10)<胡錦涛時代の中国(その4)> (2)胡錦涛体制による軌道修正? ア 反日ナショナリズム政策の放棄へ? ほぼ1年ぶりに開かれた、現地時間11月21日の日中首脳会談(於チ […] 続きを読む
陸幕製憲法改正案?(その2) 公開日:2004年12月9日 未分類 太田述正コラム#0558(2004.12.9)<陸幕製憲法改正案?(その2)> 結局、私は時間をかけて防衛局長を「教育」し、共同作戦計画(注2)は、おおむね原案通り、米側との調印を経て正式文書となりました。 (注2) […] 続きを読む
胡錦涛時代の中国(その3) 公開日:2004年12月8日 未分類 太田述正コラム#0557(2004.12.8)<胡錦涛時代の中国(その3)> 4 反日ナショナリズム政策 (1)反日ナショナリズム政策とその帰結 ア 反日ナショナリズム政策の採用 フルシチョフによる1956年のスターリ […] 続きを読む
陸幕製憲法改正案?(その1) 公開日:2004年12月7日 未分類 太田述正コラム#0556(2004.12.7)<陸幕製憲法改正案?(その1)> 1 始めに 陸上幕僚監部防衛部防衛課防衛班に属する二等陸佐が元防衛庁長官の中谷元自民党憲法調査会改憲案起草委員会座長(衆議院議員)の求めに応 […] 続きを読む
胡錦涛時代の中国(その2) 公開日:2004年12月6日 未分類 太田述正コラム#0555(2004.12.6)<胡錦涛時代の中国(その2)> 3 体も心もボロボロの中国の人々 (1)体の問題昨年中国政府によって実施され、先月公表された調査によれば、中国国民の三分の一は、病気になって […] 続きを読む
胡錦涛時代の中国(その1) 公開日:2004年12月5日 未分類 太田述正コラム#0554(2004.12.5)<胡錦涛時代の中国(その1)> (北方領土問題をめぐる、掲示板(http://www.ohtan.net/cgi-bin/bbs/ohta_bbs.cgi)上の議論(??# […] 続きを読む
ウクライナ情勢(その3) 公開日:2004年12月4日 未分類 太田述正コラム#0553(2004.12.4)<ウクライナ情勢(その3)> ガーディアンの記事とは、橙陣営に結集したウクライナ市民達が求めているのは、親欧米とか親露とかを超越した、自由・民主主義確立への熱い思いだという […] 続きを読む
プロト欧州文明について(その5) 公開日:2004年12月3日 未分類 太田述正コラム#0552(2004.12.3)<プロト欧州文明について(その5)> トマス・アクィナス(Thomas Aquinas。1225又は1227??74年)(注12)は、フリードリッヒ2世にひどい目に遭わされ […] 続きを読む
プロト欧州文明について(その4) 公開日:2004年11月28日 未分類 太田述正コラム#0547(2004.11.28)<プロト欧州文明について(その4)> フリードリッヒは、かつてビザンツ帝国に属し、つい前までイスラム文明が栄え、多数のイスラム教徒が引き続き住んでいたシチリア島と、つい前 […] 続きを読む
プロト欧州文明について(その3) 公開日:2004年11月27日 未分類 太田述正コラム#0546(2004.11.27)<プロト欧州文明について(その3)> (前回のコラム#545について、フレデリックは英語表示なのでドイツ語表示のフリードリッヒに改め、かつフリードリッヒのドイツ王及び両シ […] 続きを読む
プロト欧州文明について(その2) 公開日:2004年11月26日 未分類 太田述正コラム#0545(2004.11.26)<プロト欧州文明について(その2)> (前回のコラム#544についての、掲示板(http://www.ohtan.net/cgi-bin/bbs/ohta_bbs.cgi […] 続きを読む
プロト欧州文明について(その1) 公開日:2004年11月25日 未分類 太田述正コラム#0544(2004.11.25)<プロト欧州文明について(その1)> 1 始めに これまで、「プロト欧州文明」(私の造語)について幾度となく言及してきました(コラム#61、65、231、457、503) […] 続きを読む