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防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

「未分類」の記事一覧

米国憲法第一条第八節第11項

太田述正コラム#0041(2002.6.16)<米国憲法第一条第八節第11項>  コラム#34では、米国憲法修正第二条をとりあげましたが、今回は、(「連邦議会とその権限」を規定している)米国憲法第一条の第八節第11項「戦 […]

日本型経済体制(その1)

太田述正コラム#0040(2002.6.12)<日本型経済体制(その1)>  私の著作の中に「「日本型経済体制」論」があることにお気づきの読者の中には、防衛庁勤務であった私がどうして?と思われた方もおられるかもしれません […]

民主化の不可逆性

太田述正コラム#0039(2002.6.7)<民主化の不可逆性> 私は、かつてアフリカのエイズ問題をとりあげ、「アフリカの抱えるこのような問題の深刻さに比べれば、パレスティナ紛争はもとよりですが、(ムシャラフ大統領が力説 […]

北京雑感(続)

太田述正コラム#0037(2002.5.31)<北京雑感(続)> 北京では、駐日経験が長く、最後は第三世界の国の大使をつとめた方のご自宅を17日の昼下がりに訪問した。中国人の私邸を訪問するのは初めての経験だったが、(当然 […]

北京雑感

太田述正コラム#0036(2002.5.30)<北京雑感>  5月16日、北京空港に降り立ち、七年前の初訪中の時にはなかった新しいターミナルビルに入った。建物の外観は余り感心しない。日本の経済援助で建てられたもので、日本 […]

北京でのやりとり

太田述正コラム#0035(2002.5.25)<北京でのやりとり> 北京で、5月16日から19日にかけて、中国国際文化交流センター副理事長、中国国際交流協会理事、同協会事務局長、中日友好協会副会長、中国社会科学院日本研究 […]

米国憲法修正第二条

太田述正コラム#0034(2002.5.15)<米国憲法修正第二条>  日本では殆ど報道されていませんが、今米英では、米国憲法修正第二条の解釈をめぐって議論がまきあがっています。 ことの発端は米国のアシュクロフト司法長官 […]

二人の鋭い論者

太田述正コラム#0032(2002.5.13) <二人の鋭い論者>  外務省や防衛庁といった日本の安全保障関係部局の退廃ぶりは、私がこのコラムでも何度も指摘してきたところですが、5月8日に発生した瀋陽日本総領事館における […]

興味深い二つの記事

太田述正コラム#0031(2002.5.7) <興味深い二つの記事> 本日は、余り皆さんの目に触れていないであろう二つの記事(英ガーディアンと台湾タイムス(英字紙)。いずれも5月6日にアクセス)から得た情報を私見を交えて […]

日本の閉塞状況について(その2)

太田述正コラム#0028(2002年4月14日)<日本の閉塞状況について(その2)> 4 不祥事まみれの現在の日本  もう私の言いたいことはお分かりでしょう。吉田ドクトリンを墨守した、つまりは安全保障を疎かにした結果、日 […]

日本の閉塞状況について

太田述正コラム#0027(2002年4月7日)<日本の閉塞状況について> (日本=香港・台湾学会の4月14日の研究会における私の話の原稿です) 林建良さんが、私の後で「日台米安保」についてお話をされます。大いにこのような […]

エイズ問題

太田述正コラム#0025(2002.3.25)<エイズ問題>  ロンドンの国際戦略研究所(IISS)の季刊紙Survival(2002年春号)に、エイズ問題についてのP.W. Singerの興味深い論考が載っていたので、 […]

パレスティナ紛争(その4)

太田述正コラム#0024<パレスティナ紛争(その4)>  ここで注目されるのは、イスラム国パキスタンのムシャラフ大統領が、イスラム教は深刻な問題を抱えているとしばしば言明していることです。 昨年12月末には、今や世界の人 […]

パレスティナ紛争(その3)

太田述正コラム#0023<パレスティナ紛争(その3)> <パレスティナ紛争のとるに足らなさ> 読者の中には、私が余りにもイスラエル寄りの議論を展開していると感じておられる方がいることでしょう。 しかし、とにかく我慢して最 […]

インド洋派遣自衛艦

太田述正コラム#22インド洋派遣自衛艦  「選択」2002年3月号のCAPSULE欄(編集部)114頁に、次のような記事が掲載されていました。  インド洋派遣自衛艦が秘密裏にやっている軍事協力  昨年11月に成 […]

国際問題をどう見るか

太田述正コラム#0020国際問題をどう見るか   私のコラムで国際問題を扱うことも多いのですが、私の国際問題へのアプローチの仕方をご披露しておきます。  まず第一に、商売柄当然ではありますが、常に日本の安全保障 […]

パレスティナ紛争(その2)

太田述正コラム#0019パレスティナ紛争(その2)   パレスティナ紛争が二つの宗教の信徒の間の紛争であるというがどういうことか、もう少し具体的に説明しましょう。  ユダヤ教、キリスト教とイスラム教は同根の宗教 […]

日本のジャーナリズム

太田述正コラム#0018日本のジャーナリズム   2月23日付の日本経済新聞(朝刊)一面の「春秋」欄で、話題の鈴木宗男衆議院議員をめぐる疑惑を取り上げ、「風評やうわさでは、不正・疑惑がいくつも指摘されながら、組 […]

北朝鮮

太田述正コラム#0017北朝鮮   中谷元防衛庁長官は、2月13日、東京都内で開かれた内外情勢調査会主催の講演で、「アジアにおいても、北大西洋条約機構(NATO)のような安全保障機構なるものが必要だし、働きかけ […]

パレスティナ紛争(その1)

太田述正コラム#0016パレスティナ紛争(その1)   パレスティナ紛争については、二つのことを理解する必要があります。 第一はパレスティナ紛争の解決は容易ではないということであり、第二は、だからといって、パレ […]

田中外相解任騒動

太田述正コラム#0015 田中外相解任騒動  田中外相解任騒動の本質を誰もとりあげないので、私見をご披露したいと思います。  知人の日本経済新聞編集委員の伊奈久喜氏は、2月4日、同紙上で皮肉も込めて、次のように田中前外相 […]

アルゼンチンの苦境と日本の閉塞状況

太田述正コラム#0012  アルゼンチンの苦境と日本の閉塞状況    アルゼンチンが国家破産状況にあります。アルゼンチンが天文学的な対外債務を負っているということから、国債「超大国」日本もアルゼンチンのようにな […]

日本の政治

太田述正コラム#0011  日本の政治  自民党元幹事長の加藤紘一代議士の秘書で、加藤氏の地元山形県で現地事務所代表を務める佐藤三郎氏が建設業者から「口利き料」などを受け取り、加藤氏の政治資金や自分の個人所得(脱税)に充 […]

不審船(続)

時事コラム 2001年12月28日  太田述正コラム#0008           不審船(続)     昨日、韓国の朝鮮日報は次のように報道しました。「日本のマスコミによると、防衛庁は不審船の追跡を […]

不審船沈没事案

時事コラム 2001年12月24日  太田述正コラム#0007             不審船沈没事案   東シナ海で生じたばかりの北朝鮮のものとおぼしき不審船沈没事案について、英国BBCは、第二次世 […]

軍律法廷

時事コラム 2001年12月14日  <太田述正#0005>軍律法廷                前回のコラムに登場した「国際刑事裁判所」(ICC)は、国際法に触れるところの、ジェノサイ […]

世界の近現代史を貫く文明の対立

時事コラム 2001年12月10日  <太田述正コラム#0004>世界の近現代史を貫く文明の対立            以前のコラムで、私は英国のブレア首相が、経済的観点から欧州通貨同盟に加盟すべきだ […]

同時多発テロの中間総括・・日米英

同時多発テロの中間総括・・日米英 1 日本 日本は、集団的自衛権の行使に向けての大きな一歩を踏み出したと英米は見ている。自衛隊内においても、そのように受け止めている人々が少なくない。 (おかげで、日米安保の危機的状況(拙 […]