現代日本の越し方行く末(その1) 公開日:2003年12月31日 未分類 太田述正コラム#0218(2003.12.31)<現代日本の越し方行く末(その1)> (日本政府は、沈黙(コラム#217)を破り、「住民投票や新憲法制定に関する陳水扁総統の発言が「中台関係をいたずらに緊張させる結果になっ […] 続きを読む
台湾海峡波高し?(その2) 公開日:2003年12月26日 台湾 太田述正コラム#0217(2003.12.26)<台湾海峡波高し?(その2)> (例によって、コラム#216に若干の訂正等を加えてあります。ホームページ(http://www.ohtan.net)の時事コラム欄をご覧くだ […] 続きを読む
台湾海峡波高し?(その1) 公開日:2003年12月25日 台湾 太田述正コラム#0216(2003.12.25)<台湾海峡波高し?(その1)> 1始めに 私は、国際情勢分析については、結論に確信が得られるまで待ってから分析結果を公表することにしていおり、幸い、今までの分析はおおむね的 […] 続きを読む
天皇家の歴史観(その2) 公開日:2003年12月24日 天皇家と皇室 太田述正コラム#0215(2003.12.24)<天皇家の歴史観(その2)> (前回のコラムで、「日支事変」は「支那事変」(当時の日本政府による正式名称)に改めました。なお、後で気がつきましたが、「上海事変」ならぬ「上 […] 続きを読む
天皇家の歴史観(その1) 公開日:2003年12月23日 天皇家と皇室 太田述正コラム#0214(2003.12.23)<天皇家の歴史観(その1)> 天皇陛下は、70歳の誕生日を前にして、記者団のインタビューに臨まれ、まず過去70年間を振り返り 、「この70年の間には、多くの悲しい出来事が […] 続きを読む
マクナマラの悔恨(その3) 公開日:2003年12月21日 吉田ドクトリン映画評論 太田述正コラム#0213(2003.12.21)<マクナマラの悔恨(その3)> (「その2」は2003.6.6付けだったので、随分時間がたってしまいました。恐縮ですが、私のホームページ(http://www.ohtan […] 続きを読む
ニール・ファーガソン(特別篇) 公開日:2003年12月21日 人物研究 太田述正コラム#0212(2003.12.21)<ニール・ファーガソン(特別篇)> 前回のコラム(#211)に対し、一読者がご自分のホームページでコメント(http://www5.plala.or.jp/kabusik […] 続きを読む
ニール・ファーガソン(その5) 公開日:2003年12月19日 人物研究 太田述正コラム#0211(2003.12.19)<ニール・ファーガソン(その5)> (コラム#210の「てにをは」を直してホームページ(http://www.ohtan.net)の時事コラム欄に再掲載してあります。) […] 続きを読む
ニール・ファーガソン(その4) 公開日:2003年12月18日 人物研究 太田述正コラム#0210(2003.12.18)<ニール・ファーガソン(その4)> (コラム#208と#209をそれぞれ一部手直ししてホームページ(http://www.ohtan.net)の時事コラム欄に再掲載してあ […] 続きを読む
ニール・ファーガソン(その3) 公開日:2003年12月17日 人物研究 太田述正コラム#0209(2003.12.17)<ニール・ファーガソン(その3)> 5 現代世界 世界の現時点における最大の問題は、英帝国に叛旗を翻したという独立の経緯からしても帝国主義を毛嫌いするため、米国が覇権国で […] 続きを読む
ニール・ファーガソン(その2) 公開日:2003年12月16日 人物研究 太田述正コラム#0208(2003.12.16)<ニール・ファーガソン(その2)> 3 Imperial Understretch (自由、民主主義及び法の支配を信奉する)覇権国たるかつての英国を没落させ、(やはり自由、 […] 続きを読む
ニール・ファーガソン(その1) 公開日:2003年12月15日 人物研究 太田述正コラム#0207(2003.12.15)<ニール・ファーガソン(その1)> 今回は、日本で著書がまだ全く翻訳されておらず、殆ど紹介もされていませんが、英米では大変な評判になっているスコットランド出身の新進気鋭の […] 続きを読む
私のホームページをめぐって(2) 公開日:2003年12月12日 千葉英司の東村山市議転落死事件 太田述正コラム#0206 (2003.12.12)<私のホームページをめぐって(2)> 掲示板で既にお知らせしたように、私のホームページへの11月から12月にかけての一ヶ月間(11日??10日)の訪問者数は5,783名と […] 続きを読む
イスラム社会は世俗化できるか(その3) 公開日:2003年12月10日 イスラム教 太田述正コラム#0205(2003.12.10)<イスラム社会は世俗化できるか(その3)> 次は、クリストフ・ルクセンベルグです。 彼の著書 (Christoph Luxenberg, Die syro-aram?is […] 続きを読む
毛沢東と周恩来 公開日:2003年12月9日 人物研究 太田述正コラム#0204(2003.12.9)<毛沢東と周恩来> 中国共産党は既に1980年に、大躍進政策や文化大革命を推進したという毛沢東の深刻な過ちに照らし、毛沢東は7割正しく3割誤っていたという評価を打ち出していま […] 続きを読む
イスラム社会は世俗化できるか(その2) 公開日:2003年12月2日 イスラム教 太田述正コラム#0203(2003.12.8)<イスラム社会は世俗化できるか(その2)> イブン・ワラックは次のように述べています。(何度もお断りしておきますが、私は紹介しているだけです。(ただし、(注4)は私の責任で […] 続きを読む
イスラム社会は世俗化できるか(その1) 公開日:2003年12月2日 イスラム教 太田述正コラム#0202(2003.12.6)<イスラム社会は世俗化できるか(その1)> (コラム#200に加筆修正を加え、コラム#201の「てにをは」を直してあります。私のホームページ(http://www.ohta […] 続きを読む
日本の植民地統治(その2) 公開日:2003年12月2日 未分類 太田述正コラム#0201(2003.12.2)<日本の植民地統治(その2)> 今回は、ケーススタディーとしてフィリピンをとり上げます。 フィリピンは米国の旧植民地であっただけでなく、先の大戦中三年間日本に占領された経験 […] 続きを読む
台湾は「独立」できるか?(続x3) 公開日:2003年12月1日 台湾 太田述正コラム#0200(2003.12.1)<台湾は「独立」できるか?(続x3)> その後、台湾では「独立」にむけて大きな進展がありました。 公民投票法(Referendum Law=国民投票法(日本語))(注8)の […] 続きを読む
今次総選挙と日本の政治(補足3) 公開日:2003年11月30日 未分類 太田述正コラム#0199(2003.11.30)<今次総選挙と日本の政治(補足3)> (今までのコラムで「奇想天外な」アングロサクソン論を散々聞かされた挙句、今度は手放しのイギリス礼賛(コラム#198)か、と辟易してい […] 続きを読む
イサムバート・キングダム・ブルネル 公開日:2003年11月29日 未分類 太田述正コラム#0198(2003.11.29)<イサムバート・キングダム・ブルネル> (コラム#195、198の「てにをは」を直してあります。ホームページ(http://www.ohtan.net)の時事コラム欄でご […] 続きを読む
日本の植民地統治(その1) 公開日:2003年11月28日 未分類 太田述正コラム#0197(2003.11.28)<日本の植民地統治(その1)> 石原慎太郎東京都知事は、10月31日の定例記者会見で、フランスやオランダ、米国がそれぞれアジアの植民地で残虐な行為をしたとし、「これに比べ […] 続きを読む
今次総選挙と日本の政治(補足2) 公開日:2003年11月27日 未分類 太田述正コラム#0196(2003.11.27)<今次総選挙と日本の政治(補足2)>2 55年体制の残滓 コラム#159で、「改めて痛感するのは、先の大戦における敗戦やそれに伴う占領期の後遺症というより、むしろ主権回復 […] 続きを読む
今次総選挙と日本の政治(補足1) 公開日:2003年11月26日 千葉英司の東村山市議転落死事件 今次総選挙と日本の政治(補足1) コラム#184と185でいささか日本の政治を持ち上げすぎました。日本の政治は、二つの深刻な問題点を抱えており、このままで日本の政治が世界の範例となることはありえないでしょう。 1 キャ […] 続きを読む
イラク情勢と自衛隊の派遣問題(その3) 公開日:2003年11月25日 未分類 太田述正コラム#0194 (2003.11.25)<イラク情勢と自衛隊の派遣問題(その3)> 2 自衛隊派遣問題 各国の現在のイラク派兵状況は、米国が132,000人で米国以外が24,000人です。米国以外の内訳は、英 […] 続きを読む
アルカーイダとは何か(続) 公開日:2003年11月24日 未分類 太田述正コラム#0193 (2003.11.24)<アルカーイダとは何か(続)> (コラム#191と#192の「てにをは」を直し、#192の 3 の末尾にワンセンテンスを付け加えました。ホームページ(http://ww […] 続きを読む
台湾は「独立」できるか?(続々) 公開日:2003年11月23日 台湾 太田述正コラム#0192 (2003.11.23)<台湾は「独立」できるか?(続々)> (2)政治面でのテコ入れ 11月初頭、陳水扁台湾総統は、パナマの建国記念式典に出席する途中、ニューヨークに立ち寄り、人権擁護団体か […] 続きを読む
アルカーイダとは何か 公開日:2003年11月22日 未分類 太田述正コラム#0191 (2003.11.22)<アルカーイダとは何か> (コラム#189で「典拠失念」とした典拠はまだ思い出せないのですが、本日新たな典拠に出会いましたので、この典拠を踏まえ、コラム#189の記述を […] 続きを読む
イラク情勢と自衛隊の派遣問題(その2) 公開日:2003年11月21日 未分類 太田述正コラム#0190(2003.11.21) <イラク情勢と自衛隊の派遣問題(その2)> (2)米国の動き 最近の米国の動きとして注目されるのは、11月6日のブッシュ演説と、11月15日のイラクへの主権移譲期日明 […] 続きを読む
イラク情勢と自衛隊の派遣問題(その1) 公開日:2003年11月20日 未分類 太田述正コラム#0189(2003.11.20)<イラク情勢と自衛隊の派遣問題(その1)> 1 イラク情勢 (1)米軍の「苦戦」 イラク戦争開戦以来のイラク攻撃・進駐軍の死者の数は、米軍だけで420人にのぼっています […] 続きを読む
台湾は「独立」できるか?(続) 公開日:2003年11月12日 台湾 太田述正コラム#0188(2003.11.12)<台湾は「独立」できるか?(続)> 3 米国の台湾政策の変化 (1)軍事面でのテコ入れ 中国が繰り返し、「独立」宣言をしたら武力攻撃するぞと台湾を恫喝してきている(ワシ […] 続きを読む
張学良(その1) 公開日:2003年11月11日 未分類 太田述正コラム#0187(2003.11.11)<張学良(その1)> (私のホームページへの月間訪問者数が4544名と最高記録を更新したこと、メーリングリスト登録者数が336名に達したことをホームページの掲示板でご報告 […] 続きを読む
ロシアについて(追補) 公開日:2003年11月10日 ロシア政治 太田述正コラム#0186(2003.11.10)<ロシアについて(追補)> (昨日午後、コラム#185の末尾を若干補足してあります。私のホームページ(http://www.ohtan.net)のコラム欄をご覧ください。) […] 続きを読む
今次総選挙と日本の政治(続) 公開日:2003年11月9日 未分類 太田述正コラム#0185 (2003.11.9)<今次総選挙と日本の政治(続)> 日本の政治は世界の最先端を走っており、それは日本社会の先進性の反映である、という趣旨に近いことを指摘しているのが米国マサーチュセット工科大 […] 続きを読む
今次総選挙と日本の政治 公開日:2003年11月8日 未分類 太田述正コラム#0184 (2003.11.8)<今次総選挙と日本の政治> いよいよ明日は総選挙の最終投票日です。(公示日以降、いつでも「不在者」投票が可能なので、11月9日は最終投票日に他なりません。)そこで本日と明 […] 続きを読む
イギリスのカトリシズムとの戦い(その3) 公開日:2003年11月6日 キリスト教 太田述正コラム#0183(2003.11.6)<イギリスのカトリシズムとの戦い(その3)> 2 ガン・パウダー陰謀事件 ―始めに?? 1605年、イギリス議会開会式に臨むイギリス国王を議員たる貴族達とともに大量の火薬を […] 続きを読む
台湾は「独立」できるか? 公開日:2003年11月4日 台湾 太田述正コラム#0182(2003.11.4)<台湾は「独立」できるか?> 1 始めに 隣「国」である台湾の「独立」運動家の眼に映る日本は、まことに頼りない存在であるに違いありません。(台湾「独立」運動とは何か、は後日 […] 続きを読む
イギリスのカトリシズムとの戦い(その2) 公開日:2003年11月3日 キリスト教 太田述正コラム#0181(2003.11.3)<イギリスのカトリシズムとの戦い(その2)> (コラム#179の誤り等を訂正したものをホームページ(http://www.ohtan.net)に再掲載してあります。なお、掲 […] 続きを読む
アラディン通信:イラクと日本の関係(その4) 公開日:2003年11月1日 未分類 太田述正コラム#0180(2003.11.1)<アラディン通信:イラクと日本の関係(その4)> アラディン・タイムール氏によるコラムの四回目です。 太田述正――― […] 続きを読む
宋美齢(追補) 公開日:2003年10月29日 人物研究 太田述正コラム#0179(2003.10.29)<宋美齢(追補)> コラム#177と#178を、在日台湾人医師で台湾「独立」運動の闘士である知人の林建良氏に送ったところ、氏から、「大変素晴らしい文です」というタイトルの […] 続きを読む
宋美齢(その2) 公開日:2003年10月27日 人物研究 太田述正コラム#0178(2003.10.27)<宋美齢(その2)> (前回のコラムを書いてから、伴武澄氏が2000年2月に、中共において「蒋介石の再評価」が「李登輝・・が初めて台湾の・・選挙で総統に選ばれた<1988 […] 続きを読む
宋美齢(その1) 公開日:2003年10月26日 人物研究 太田述正コラム#0177(2003.10.26)<宋美齢(その1)> (コラム#158を大幅に拡充しました。ホームページ(http://www.ohta.net)の時事コラム欄を参照してください。) 蒋介石(Chia […] 続きを読む
マハトマ・ガンジー 公開日:2003年10月24日 インド 太田述正コラム#0176(2003.10.24)<マハトマ・ガンジー> (前回のコラム#175に注3を加え、かつミスプリ等を直したものをホームページ(http://www.ohtan.net)の時事コラム欄に再掲載して […] 続きを読む
マザー・テレサ 公開日:2003年10月23日 インド人物研究 太田述正コラム#0175(2003.10.23)<マザー・テレサ> (コラム#173に二つの注を付け加えてホームページ(http:/www.ohtan.net)の時事コラム欄に再掲載してあります。ご参照ください。) 1 […] 続きを読む
アラディン通信:イラクと日本の関係(その3) 公開日:2003年10月22日 未分類 太田述正コラム#0174(2003.10.22)<アラディン通信:イラクと日本の関係(その3)> アラデディン・タイムール氏によるコラムの三回目です。 太田述 […] 続きを読む
イスラム世界のユダヤ観 公開日:2003年10月20日 イスラム教 太田述正コラム#0173(2003.10.20)<イスラム世界のユダヤ観> 22年間マレーシアに君臨したマハティール首相が、自らの意志で10月末に引退します。 その彼にとっていわば最後の晴れ舞台であるイスラム諸国会議機 […] 続きを読む
イギリスのカトリシズムとの戦い(その1) 公開日:2003年10月19日 キリスト教 太田述正コラム#0172(2003.10.19)<イギリスのカトリシズムとの戦い(その1)> (コラム#169と171について、読者とのやりとりが、それぞれ私のホームページ(http://www.ohtan.net)の掲 […] 続きを読む
「降伏」した北朝鮮とパレスティナ(続) 公開日:2003年10月15日 北朝鮮 太田述正コラム#0171(2003.10.15)<「降伏」した北朝鮮とパレスティナ(続)> 北朝鮮が、「現在「降伏」条件のつめをしているが、「降伏」条件の提示ができなくて困り果てている状況である」と私が見ているゆえんをご […] 続きを読む
「降伏」した北朝鮮とパレスティナ 公開日:2003年10月14日 未分類 太田述正コラム#0170(2003.10.14)<「降伏」した北朝鮮とパレスティナ> 1 始めに 前回のコラムで紹介した、イスラエルの核に関するロサンゼルスタイムスとオブザーバー紙の記事を紹介したりフォローしたりする報 […] 続きを読む
イスラエルの核への米国の協力 公開日:2003年10月13日 核武装論 太田述正コラム#0169(2003.10.13)<イスラエルの核への米国の協力> (メーリングリスト登録者数は319名になりました。また、私のホームページへの月間訪問者数が4,494人と最高記録を更新した旨をホームペー […] 続きを読む
アラディン通信2:イラクと日本の関係(その2) 公開日:2003年10月11日 未分類 太田述正コラム#0168(2003.10.11)<アラディン通信2:イラクと日本の関係(その2)> アラデディン・タイムール氏によるコラムの二回目です。 アラディンさんの文章は詩的で自由奔放なので、私がフツーの日本人に […] 続きを読む
トルコについて(番外編2) 公開日:2003年10月8日 トルコ共和国 太田述正コラム#0167(2003.10.8)<トルコについて(番外編2)> 前回から取り上げている本、Political Modernization in Japan and Turkey (Princeton Uni […] 続きを読む
トルコについて(番外編1) 公開日:2003年10月7日 トルコ共和国 太田述正コラム#0166(2003.10.7)<トルコについて(番外編1)> トルコについてコラムで書くことにした時、ほぼ30年ぶりにPolitical Modernization in Japan and Turke […] 続きを読む
トルコについて(その3) 公開日:2003年10月5日 トルコ共和国 太田述正コラム#0165(2003.10.5)<トルコについて(その3)> 4 トルコにとって解決が本質的に困難な諸問題 (1)クルド(Kurd)への対処 トルコ政府によって1924年にクルドの文化、言語、地名が禁 […] 続きを読む
トルコについて(その2) 公開日:2003年10月3日 トルコ共和国 太田述正コラム#0164(2003.10.3)<トルコについて(その2)> (前回のコラム<トルコについて(その1)>に、注を三つ付ける形で大幅に加筆し、ホームページ(http://www.ohtan.net)の時事コ […] 続きを読む
トルコについて(その1) 公開日:2003年10月1日 トルコ共和国 太田述正コラム#0163(2003.10.1)<トルコについて(その1)> 前回配信したコラム(#162)を注意深く読まれた方は、オルダス・ハックスレーが「ロシア、トルコ、イタリア、そしてドイツの独裁者達」と、どうやら […] 続きを読む
アングロサクソンと欧州――両文明の対立再訪(その4) 公開日:2003年9月30日 アングロサクソン 太田述正コラム#0162(2003.9.30)<アングロサクソンと欧州――両文明の対立再訪(その4)> (「その3」(コラム#129)から随分時間がたってしまいましたが、17世紀初頭のフランスの黒幕、カプチン僧フランソ […] 続きを読む
アラディン通信1:イラクと日本の関係 公開日:2003年9月29日 未分類 太田述正コラム#0161(2003.9.29)<アラディン通信1:イラクと日本の関係> これは、私の友人のアラディン・タイムール(Aladdin Timur)氏による本コラムへの第一回目の寄稿です。 タイムール氏との出会 […] 続きを読む
日本の防衛力の過去と現在(その2) 公開日:2003年9月26日 未分類 太田述正コラム#0160(2003.9.26)<日本の防衛力の過去と現在(その2)> 3 見せ金としての日本の防衛力 さて、吉田ドクトリンの下、日米安保があり、しかも米軍が日本に駐留している以上、1で述べた??のような […] 続きを読む
日本の防衛力の過去と現在(その1) 公開日:2003年9月25日 未分類 太田述正コラム#0159(2003.9.25)<日本の防衛力の過去と現在(その1)> (本日、新聞記者5名を相手に行ったレクチャーの原稿を、二回に分けてご披露します。) 本日は、日本の防衛力の過去と現在についてお話をさせ […] 続きを読む
私のホームページをめぐって 公開日:2003年9月24日 未分類 太田述正コラム#0158(2003.9.24)<私のホームページをめぐって> コラム#106で、私のホームページに対して「ネット上でお寄せいただいたご支援・ご声援の具体例を紹介」させていただいたことがありますが、今回は […] 続きを読む
外国人の日本株買い(補足) 公開日:2003年9月18日 未分類 太田述正コラム#0157(2003.9.18)<外国人の日本株買い(補足)> (??おかげさまで、私のコラムのメーリングリスト登録者数が300名の「大台」を突破し、現在302名です。次は500名、そして1000名が目標と […] 続きを読む
外国人の日本株買い 公開日:2003年9月16日 未分類 太田述正コラム#0156 (2003.9.16)<外国人の日本株買い> (これは、経済をメインテーマとするメルマガJMMへの投稿です。村上龍編集長(芥川賞作家)が同誌に掲載するかどうか、お手並み拝見というところです。) […] 続きを読む
国際情勢と企業のリスクマネジメント(その6) 公開日:2003年9月15日 未分類 太田述正コラム#0155(2003.9.15)<国際情勢と企業のリスクマネジメント(その6)> ?? 結びに代えて・・国際情勢と企業のリスクマネジメント・・ 国際情勢の変動については、既に指摘したように、相当の確度でこ […] 続きを読む
国際情勢と企業のリスクマネジメント(その5) 公開日:2003年9月14日 未分類 太田述正コラム#0154(2003.9.14)<国際情勢と企業のリスクマネジメント(その5)> ?? 国際情勢の基調 1 国際情勢の基調と変動 国際情勢の基調とは、国際情勢の変動がその上で起こる舞台だと考えればよい。 私 […] 続きを読む
国際情勢と企業のリスクマネジメント(その4) 公開日:2003年9月13日 未分類 太田述正コラム#0153(2003.9.13)<国際情勢と企業のリスクマネジメント(その4)> 3 日本企業は何ができたか あらかじめイラク戦争の帰趨等が分かっていたとすれば、日本企業はいかなるリスクマネジメントができ […] 続きを読む
国際情勢と企業のリスクマネジメント(その3) 公開日:2003年9月12日 未分類 太田述正コラム#0152(2003.9.12)<国際情勢と企業のリスクマネジメント(その3)> 他方、例えば中東情勢には明るいはずの日本エネルギー経済研究所は、「米国の対イラク「宣戦布告」と今後の国際石油情勢」と題する […] 続きを読む
国際情勢と企業のリスクマネジメント(その2) 公開日:2003年9月12日 未分類 太田述正コラム#0151(2003.9.12)<国際情勢と企業のリスクマネジメント(その2)> 表1 2002年11月20日時点でのイラク戦争に係る太田の予想の的中度 イラク戦争 開戦時期 侵攻兵力 周辺国 戦争 […] 続きを読む
国際情勢と企業のリスクマネジメント(その1) 公開日:2003年9月11日 未分類 太田述正コラム#0150(2003.9.11)<国際情勢と企業のリスクマネジメント(その1)> (これから六回の連続シリーズでお送りする標記コラムは、「国際情勢と企業経営の関わりいかん」という質問をあるところから受け、 […] 続きを読む
スペイン・ラテンアメリカとは何か(その5) 公開日:2003年9月9日 未分類 太田述正コラム#0149(2003.9.9)<スペイン・ラテンアメリカとは何か(その5)> 4 トピックス 長々とつきあわされたけれど、一体全体、スペイン・ラテンアメリカ、あるいは西欧とは何かを解明することにいかなる意 […] 続きを読む
スペイン・ラテンアメリカとは何か(その4) 公開日:2003年9月9日 未分類 太田述正コラム#0148(2003.9.9)<スペイン・ラテンアメリカとは何か(その4)> カルロス一世=カール五世は、彼の父方と母方の祖父母の政治手法、就中母方の祖父母であるフェルディナンドとイサベラの政治手法を基本 […] 続きを読む
スペイン・ラテンアメリカとは何か(その3) 公開日:2003年9月5日 未分類 太田述正コラム#0147(2003.9.5)<スペイン・ラテンアメリカとは何か(その3)> (例によってコラム#146の誤植等を直してあります。http://www.ohtan.netの時事コラム欄でご確認ください。今 […] 続きを読む
スペイン・ラテンアメリカとは何か(その2) 公開日:2003年9月2日 未分類 太田述正コラム#0146(2003.9.2)<スペイン・ラテンアメリカとは何か(その2)> (昔の話をコラムに書くと、いつもメーリングリスト登録者の数が減るので、今回も覚悟しています。しかし読者の方々にぜひご理解いただ […] 続きを読む
ロシアについて(その2) 公開日:2003年8月26日 ロシア政治 太田述正コラム#0145(2003.8.26)<ロシアについて(その2)> ニコライ一世治世下のロシアを1839年に旅行したフランス貴族のアストルフ・ド・キュスティーヌ(Astlphe de Custine)は、旅行記を […] 続きを読む
ロシアについて(その1) 公開日:2003年8月24日 ロシア政治 太田述正コラム#0144(2003.8.24)<ロシアについて(その1)> 日本と同様、ロシアもまた一つの国であってかつ一つの文明圏の大部分をその領域としているという存在です。 ところが日本と違って、ロシアは自らがユニ […] 続きを読む
日本の核政策はどうあるべきか(その1) 公開日:2003年8月23日 核武装論 太田述正コラム#0143(2003.8.23)<日本の核政策はどうあるべきか(その1)> (前回のコラム#142でもとんだケアレスミスをしてしまいました。「東北(満州)地方以北、アムール河以南の地」は「アムール・ウスリ […] 続きを読む
対朝鮮半島戦略を練る中国(その2) 公開日:2003年8月16日 未分類 太田述正コラム#0142(2003.8.16)<対朝鮮半島戦略を練る中国(その2)> 前回中国は、李氏朝鮮は第一に観念的にはツングース系の国であるので、後に清となって漢民族を征服し、漢民族と融合するに至ったツングース系 […] 続きを読む
対朝鮮半島戦略を練る中国(その1) 公開日:2003年8月15日 未分類 太田述正コラム#0141(2003.8.15)<対朝鮮半島戦略を練る中国(その1)> (コラム#140にも、単純ミスがいくつかあり、訂正しておきました。私のホームページ(http://www.ohtan/net)の時事 […] 続きを読む
世界地図から消えた日本・・ICISSレポートの衝撃 公開日:2003年8月13日 未分類 太田述正コラム#0140(2003.8.13)<世界地図から消えた日本・・ICISSレポートの衝撃> 泥沼化した紛争の下で苦しむ住民を救うという人道的観点から、コンゴ民主共和国東部やリベリアに国際治安維持部隊が派遣され […] 続きを読む
米英の世にも不思議な間柄(その2) 公開日:2003年8月9日 未分類 太田述正コラム#0139(2003.8.9)<米英の世にも不思議な間柄(その2)> (前回のコラムの「てにおは」を直しておきました。http://www.ohtan.netの時事コラム欄のコラム#138参照。) 前回、 […] 続きを読む
米英の世にも不思議な間柄(その1) 公開日:2003年8月8日 未分類 太田述正コラム#0138(2003.8.8)<米英の世にも不思議な間柄(その1)> 以前、コラム#105(アングロサクソン諸国の情報共有)で米英の特殊な関係に触れたところですが、今回は米英関係を正面から扱ってみましょう。 […] 続きを読む
国際情勢先物市場 公開日:2003年8月6日 未分類 太田述正コラム#0137(2003.8.6)<国際情勢先物市場> 米国防総省の国防高等研究プロジェクト庁(Defense Advanced Research Projects Agency 。DARPA)が推進し、10月 […] 続きを読む
またまた北京訪問記(その5) 公開日:2003年8月2日 未分類 太田述正コラム#0136(2003.8.2)<またまた北京訪問記(その5)> 前回のコラム#135で「完」にしましたが、今回は追伸だとお考えください。 日本では政府関係者以外には必要のない配慮ですが、中国では、「民間 […] 続きを読む
またまた北京訪問記(その4) 公開日:2003年7月31日 未分類 太田述正コラム#0135(2003.7.31)<またまた北京訪問記(その4)> 8 大清国 中国の新指導部に清華大学出身のテクノクラートが多いため、「大清国」(「清」は清華大学と、中国最後の王朝をひっかけている)という言 […] 続きを読む
またまた北京訪問記(その3) 公開日:2003年7月30日 未分類 太田述正コラム#0134(2003.7.30)<またまた北京訪問記(その3)> 今回は、落ち穂拾いといったところです。 1 SARS 北京空港で、健康状態を申告するための関門が設けられていた点を除けば、SARS流行の痕 […] 続きを読む
またまた北京訪問記(その2) 公開日:2003年7月27日 未分類 太田述正コラム#0133(2003.7.27)<またまた北京訪問記(その2)> 今回の訪中は、中国人民大学(Renmin University of China。http://www.ruc.edu.cn参照。このホー […] 続きを読む
またまた北京訪問記(その1) 公開日:2003年7月26日 未分類 太田述正コラム#0132(2003.7.26)<またまた北京訪問記(その1)> 7月19日から25日まで、北京に行って来ました。夜に着いて朝発って来たので、実質5日間ですが、それまでの三回の北京訪問の中では最も長い滞在 […] 続きを読む
スペイン・ラテンアメリカとは何か(その1) 公開日:2003年7月16日 未分類 太田述正コラム#0131(2003.7.16)<スペイン・ラテンアメリカとは何か(その1)> 米国留学中の1975年の春休み、友人二人と一緒に私の車でメキシコ旅行に出かけました。サンフランシスコの近郊のスタンフォード大 […] 続きを読む
イタリアのベルルスコーニ首相の「失言」 公開日:2003年7月7日 未分類 太田述正コラム#0130(2003.7.7)<イタリアのベルルスコーニ首相の「失言」> このコラムで私が指摘してきた、イラク戦争におけるアングロサクソン文明と欧州文明の対立の構図について、「欧州」(私は「西欧」とint […] 続きを読む
アングロサクソンと欧州――両文明の対立再訪(その3) 公開日:2003年6月25日 アングロサクソン 太田述正コラム#0129(2003.6.25)<アングロサクソンと欧州――両文明の対立再訪(その3)> (前回のコラムの通し番号を付け間違えました。#127ではなく、#128に訂正させていただきます。) それではジョ […] 続きを読む
軍人は単なるスペシャリストか 公開日:2003年6月22日 未分類 太田述正コラム#0128(2003.6.22)<軍人は単なるスペシャリストか> 立派な軍人は、(軍隊経験のない者が立派な軍人になることはまず不可能という意味では)スペシャリストだが、同時に第一級のジェネラリストでもある […] 続きを読む
アングロサクソンと欧州――両文明の対立再訪(その2) 公開日:2003年6月21日 アングロサクソン 太田述正コラム#0127(2003.6.21)<アングロサクソンと欧州――両文明の対立再訪(その2)> (四ヶ月以上前のコラム#100(2003.2.18)の続きです。復習の意味で、そのコラムの末尾を再掲載しておきます: […] 続きを読む
拙著「防衛庁再生宣言」への二つの補足(その2) 公開日:2003年6月13日 防衛庁再生宣言 太田述正コラム#0126(2003.6.13)<拙著「防衛庁再生宣言」への二つの補足(その2)> (前回のコラム(#125。2003.6.9)と朝日新聞の天声人語(2003.6.11)が酷似していて朝日によるパクリでは […] 続きを読む
各国の労働時間の違い 公開日:2003年6月9日 未分類 太田述正コラム#0125(2003.6.9)<各国の労働時間の違い> ニューヨーク大学ビジネススクール教授兼オックスフォード大学シニアリサーチフェローのニオール・ファーガソン(Niall Ferguson)が、ニューヨ […] 続きを読む
イラク復興で問われる戦後型「利己」的支援 公開日:2003年6月9日 未分類 太田述正コラム#0124(2003.6.9)<イラク復興で問われる戦後型「利己」的支援>(「エコノミスト」毎日新聞社2003年6月17日特大号(6月9日発行)78??80頁「脱却」より転載) イラク戦争の終結から約一 […] 続きを読む
マクナマラの悔恨(その2) 公開日:2003年6月6日 吉田ドクトリン映画評論 太田述正コラム#0123(2003.6.6)<マクナマラの悔恨(その2)> 実はマクナマラは1995年に本を出しており、その中でベトナム戦争の時に国防長官として犯した過ちを回顧、反省し、当時既に大いに話題になったもので […] 続きを読む
マクナマラの悔恨(その1) 公開日:2003年5月30日 吉田ドクトリン映画評論 太田述正コラム#0122(2003.5.30)<マクナマラの悔恨(その1)> 1974年6月、25歳だった私は政府から派遣されてスタンフォード大学に留学しました。もう30年近くも前の話です。 英語ならぬフランス語の集中 […] 続きを読む
イラク復興のために日本は何をすべきか(その3) 公開日:2003年5月18日 未分類 太田述正コラム#0121(2003.5.18)<イラク復興のために日本は何をすべきか(その3)> 4 日本企業への期待 治安維持で10%以下の負担としたことから、日本は社会資本整備では20%以上の負担をめざすべきだろう […] 続きを読む
イラク復興のために日本は何をすべきか(その2) 公開日:2003年5月17日 未分類 太田述正コラム#0120(2003.5.17)<イラク復興のために日本は何をすべきか(その2)> 3 自衛隊の派遣 自衛隊のイラク派遣は行わなければならないし、派遣する時期は早いほどよい。 なぜなら当分の間、イラクの治 […] 続きを読む
イラク復興のために日本は何をすべきか(その1) 公開日:2003年5月16日 未分類 太田述正コラム#0119(2003.5.16)<イラク復興のために日本は何をすべきか(その1)> (ある雑誌のために執筆したのですが、掲載されるかどうか先行き不透明なので、とりあえず、冒頭部分を皆さんにご披露することにし […] 続きを読む