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防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

年別: 2004年

イギリスとユダヤ人(その1)

太田述正コラム#0478(2004.9.20)<イギリスとユダヤ人(その1)>  世界に天才民族があるとすれば、それはアングロサクソンとユダヤ人で決まりでしょう。 その両民族の英国における邂逅の歴史をふりかえり、その上で […]

ベスラン惨事とロシア(その8)

太田述正コラム#0477(2004.9.19)<ベスラン惨事とロシア(その8)>  そもそも、人質をとり、あるいはテロ(以下、「テロ等」という)によって政治的目的を達成しようとすることは、国際法上は違法ですし、国内法上は […]

ベスラン惨事とロシア(その7)

太田述正コラム#0476(2004.9.18)<ベスラン惨事とロシア(その7)> 4(3)米英両国のプーチン批判 米国のパウエル国務長官は、プーチンの対応措置について、「これは民主的改革のいくつかを後退させるものだ。われ […]

世界の20大思想家(その3)

太田述正コラム#0475(2004.9.17)<世界の20大思想家(その3)>  (「まぐまぐ」より、『まぐまぐBooksアワード』結果発表を「9月中旬」から「10月上旬」に変更するとの連絡がありました。)  バージニア […]

ベスラン惨事とロシア(その6)

太田述正コラム#0474(2004.9.16)<ベスラン惨事とロシア(その6)>  (本篇は、コラム#469の続きです。) 4 犯人側のねらいと「成果」 (2)ロシアのエージェントたるオセチア・・・・・・・・・・・・・・ […]

険悪化する米韓関係

太田述正コラム#0473(2004.9.15)<険悪化する米韓関係>  9月末までに開かれるはずだった六カ国協議が北朝鮮の熱意のなさから開かれそうもありません。 これは、米国の11月の大統領選挙で、北朝鮮に対するあたりが […]

世界の20大思想家(その2)

太田述正コラム#0472(2004.9.14)<世界の20大思想家(その2)>  このうち、ウォルストーンクラフトについては、前にとりあげたことがある(コラム#71。ちなみに、ルソーについて、コラム#64、66、71のシ […]

世界の20大思想家(その1)

太田述正コラム#0471(2004.9.13)<世界の20大思想家(その1)> 実際的(practical)なイギリス人、ひいてはアングロサクソンは、思想や哲学など大嫌いなのですが、それを何とかしようと、このほど英国の有 […]

両極分解する米国(番外編)(その1)

太田述正コラム#0470(2004.9.12)<両極分解する米国(番外編)(その1)> 1 米国のキリスト教原理主義化  両極分解した米国は今後どうなるのでしょうか。 今、ほぼきれいに二分されている米国は、早晩、保守派な […]

ベスラン惨事とロシア(その5)

太田述正コラム#0469(2004.9.11)<ベスラン惨事とロシア(その5)>  (掲示板でもお知らせしたように、私のホームページへの8??9月(11日から10日)の訪問者数が21,965人と、過去最高であった前月の2 […]

トロイとイギリス(その2)

太田述正コラム#0468(2004.9.10)<トロイとイギリス(その2)>  (「ベスラン惨事とロシア」シリーズはまだまだ続きます(私のホームページでの前回のコラム#467の目次表示位置がズレているのでご注意)が、忘れ […]

ベスラン惨事とロシア(その4)

太田述正コラム#0467(2004.9.9)<ベスラン惨事とロシア(その4)> <前回の補足> ア 一般市民はなぜ現場にいたのか 大部分が武装している約500人の一般市民が、当局の許可を得て治安部隊と校舎との間に「配置」 […]

ベスラン惨事とロシア(その3)

太田述正コラム#0466(2004.9.8)<ベスラン惨事とロシア(その3)> <休憩>  イズヴェスチャ紙の編集長が突然解任されました。ここにも、この新聞によるベスラン事件の報道ぶりが気に入らない当局の影がちらついてい […]

ベスラン惨事とロシア(その2)

太田述正コラム#0465(2004.9.7)<ベスラン惨事とロシア(その2)>  (前回のコラムの、ロシア軍の死者の数を上方修正しておきました。)  この、(1994??1996年を第一次とすれば、)1999年からの第二 […]

ベスラン惨事とロシア(その1)

太田述正コラム#0464(2004.9.6)<ベスラン惨事とロシア(その1)> 1 始めに 北オセチアで発生し、600人にもなろうかという死者と数百人の負傷者を出したベスラン(Beslan)での人質事件は、過去と現在のロ […]

トロイとイギリス(その1)

太田述正コラム#0463(2004.9.5)<トロイとイギリス(その1)> 1 トロイの末裔がイギリスの祖?  たまたま、読者からも問題提起がありましたが、イギリス史にはトロイ(Troy)の姿が見え隠れしています(注1) […]

アーサー王の謎(その2)

太田述正コラム#0462(2004.9.4)<アーサー王の謎(その2)> 3 サルマタイについて  アーサー王伝説が示唆しているのは、イギリス人がブリトン人だということだけではありません。最近明らかになりつつあるのは、ア […]

アーサー王の謎(その1)

太田述正コラム#0461(2004.9.3)<アーサー王の謎(その1)>   (コラム#458の米国経済についての叙述の誤りを訂正しておきました。) 1 始めに  イギリス人は実はアングロサクソンではなくブリトン人だった […]

世界を決定した1759年(その2)

太田述正コラム#0459(2004.9.1)<世界を決定した1759年(その2)> 3 1759年  では、この7年戦争における、そのまた決定的瞬間は何だったのでしょうか。 英国の戦史学者のマクリン(Frank McLy […]

両極分解する米国(続)(その2)

太田述正コラム#0458(2004.8.31)<両極分解する米国(続)(その2)>  (8月20日にメーリングリスト登録者が1113名になったとご報告してから、登録者数の伸びが止まってしまい、一時1119名を記録したもの […]

世界を決定した1759年(その1)

太田述正コラム#0457(2004.8.30)<世界を決定した1759年(その1)> 1 始めに  世界の近現代史はアングロサクソン文明と欧州文明のせめぎあいだというのが、私の歴史観の核心部分(多すぎるのでコラム番号は挙 […]

両極分解する米国(続)(その1)

太田述正コラム#0456(2004.8.29)<両極分解する米国(続)(その1)> 以前(コラム#331)、米国が、「保守的な人、すなわち高齢、低学歴で、配偶者を有し、非組合員であって、せっせと教会に通い、田舎に住む人を […]

京都・奈良紀行(その13)

太田述正コラム#0455(2004.8.28)<京都・奈良紀行(その13)>   エ 二条城 次は二条城です。二条城は、1603年に将軍宣下されてすぐ、徳川家康(1543??1616年)が京都御所の守護と将軍上洛の際の宿 […]

ワルシャワ蜂起(その2)

太田述正コラム#0454(2004.8.27)<ワルシャワ蜂起(その2)>  (前回のコラム#453に大幅に手を入れてホームページ(http://www.ohtan.net)に再掲載してあります。)  1944年のワルシ […]

ワルシャワ蜂起(その1)

太田述正コラム#0453(2004.8.26)<ワルシャワ蜂起(その1)>  今年の8月1日はワルシャワ蜂起60周年にあたります(注1)。  (注1)1939年9月にドイツは53個師団の大兵力でもってポーランドに侵攻し、 […]

京都・奈良旅行(その12)

太田述正コラム#0452(2004.8.25)<京都・奈良紀行(その12)>  (5)観光タクシー  ア 三十三間堂8月6日は、観光タクシーを一日、利用しました。 ホテルで前日手配したのですが、二社紹介されたうち、安かっ […]

京都・奈良紀行(その11)

太田述正コラム#0451(2004.8.24)<京都・奈良紀行(その11)>  (投票をありがとうございました。カネと色恋に係わるものが殆どの、しかも購読者数の桁が違うメルマガに囲まれて12位、というのは、われながらよく […]

京都・奈良紀行(その10)

太田述正コラム#0450(2004.8.23)<京都・奈良紀行(その10)>  (私より上位のメルマガは、奥様方の関心が高そうなものが多く、昼間に票が沢山入ります。言いにくいことながら、最終日の本日20日は、できればお勤 […]

変化の端緒が見られる韓国(その7)

太田述正コラム#0449(2004.8.22)<変化の端緒が見られる韓国(その7)>  (追い抜かれて13位に落ちてしまいましたが、それ以前の上位2メルマガとの票差はじりじりつめています。同じIPアドレスから6時間おきに […]

京都・奈良紀行(その9)

太田述正コラム#0448(2004.8.21)<京都・奈良紀行(その9)>  (やっと12位になりましたが、13位とはデッドヒートを演じていますし、11位とは200数十票離れています。引き続き、http://cgi.ma […]

京都・奈良紀行(その7)

太田述正コラム#0444(2004.8.17)<京都・奈良紀行(その7)>  (多くの読者の皆さんのご尽力で、何とあっという間に13位になってしまいました。これから先は容易ではありませんが、ここまで来たら10位以内をめざ […]

京都・奈良紀行(その6)

太田述正コラム#0442(2004.8.15)<京都・奈良紀行(その6)>  (何と、目を覚ましたら16位になっていました。耳タコだと思いますが、http://cgi.mag2.com/cgi-bin/mag2books […]

変化の端緒が見られる韓国(その3)

太田述正コラム#0441(2004.8.14)<変化の端緒が見られる韓国(その3)>  (やっと18位になりました。13位はいけそうだと申し上げましたが、どうでしょうか。これからの追い込みに期待しています。http:// […]

京都・奈良紀行(その5)

太田述正コラム#0440(2004.8.13)<京都・奈良紀行(その5)>  (コラムの人気投票は現在19位ですが、最近のペースで行けば、13位くらいまでは確実に行けそうな予感がします。しかし10位以内をめざすのなら、相 […]

変化の端緒が見られる韓国(その2)

太田述正コラム#0439(2004.8.12)<変化の端緒が見られる韓国(その2)> (深夜に20位になったかと思ったら、先ほど19位になりました。この分なら20日の最終日までに10位以内に達するのも、まんざら夢物語でな […]

崩壊し始めた北朝鮮(その2)

太田述正コラム#0433(2004.8.6)<崩壊し始めた北朝鮮(その2)>  (本篇は、コラム#430の続きです。なお、8月7日付??8月9日付のコラムは、東京を離れるため、お休みさせていただきます。) 4 韓国  と […]

悪夢から覚めつつあるドイツ(その8)

太田述正コラム#0432(2004.8.5)<悪夢から覚めつつあるドイツ(その8)>  ナチスドイツ(第三帝国)はドイツ帝国(神聖ローマ帝国を第一帝国として、第二帝国)の名実ともの忠実な承継者だ。 MittelEurop […]

悪夢から覚めつつあるドイツ(その7)

太田述正コラム#0431(2004.8.4)<悪夢から覚めつつあるドイツ(その7)> 4 補論:俯瞰的視点から  (1)第一次世界大戦ドイツ開戦責任論  ア 始めに 本稿を終えるにあたって、「そもそもドイツ人が、先の大戦 […]

崩壊し始めた北朝鮮(その1)

太田述正コラム#0430(2004.8.3)<崩壊し始めた北朝鮮(その1)> 1 始めに  先般、ある東南アジアの国(ベトナムと考えられている)が今年5月に韓国政府に対し、その国に滞留している北朝鮮難民を引き取らなければ […]

没落する米国(その4)

太田述正コラム#0429(2004.8.2)<没落する米国(その4)> (5)ソフトパワーの陰り長期的観点からより懸念されるのは、米国のソフトパワーに陰りが見えることです。 強引なイラク戦開戦、イラク占領後の失態、ワール […]

没落する米国(その3)

太田述正コラム#0428(2004.8.1)<没落する米国(その3)>  (本篇はコラム#308、312の続きです。) 4 各論  (1)無駄だらけの米国経済 米国が8000億ドル近くも国防費に使っており、世界の国防費の […]

悪夢から覚めつつあるドイツ(その6)

太田述正コラム#0427(2004.7.31)<悪夢から覚めつつあるドイツ(その6)>   イ ナチス時代 ヒットラーが英国に敬意を持ち、英国と戦おうとするどころか同盟を結ぼうとしたくらいであり、ヒットラーのポーランド侵 […]

悪夢から覚めつつあるドイツ(その5)

太田述正コラム#0426(2004.7.30)<悪夢から覚めつつあるドイツ(その5)>  カ ヒットラー映画ドイツではつい最近まで、ヒットラーが登場する映画やTVでは、ヒットラーだけが画面に映し出されなかったり、静止画面 […]

悪夢から覚めつつあるドイツ(その3)

太田述正コラム#0424(2004.7.28)<悪夢から覚めつつあるドイツ(その3)> ウ ドイツ人追放 更に論議を呼んでいるのがドイツ人追放問題に対するドイツ内の動きです。 先の大戦の終わり近くから戦後(1950年代ま […]

悪夢から覚めつつあるドイツ(その1)

太田述正コラム#0422(2004.7.26)<悪夢から覚めつつあるドイツ(その1)> 1 始めに  先の大戦の敗戦国として、何かと比較されることの多い旧同盟国の日本とドイツですが、ドイツの方は、大戦中にナチスがホロコー […]

トラディショナリズム(その5)

太田述正コラム#0420(2004.7.24)<トラディショナリズム(その5)>  (本篇は、コラム#413の続きです。) 3 後書きに代えて・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2)チャールス皇太子 セッジウィックが […]

ウォルト・ディズニー(その2)

太田述正コラム#0419(2004.7.23)<ウォルト・ディズニー(その2)>  結局、ウォルト・ディズニーがその生涯をかけて追求したものは、彼が普遍性があると信じていたところの「米国的なるものマイナスキリスト教」の世 […]

ウォルト・ディズニー(その1)

太田述正コラム#0418(2004.7.22)<ウォルト・ディズニー(その1)>  「世界はますますディズニーを米国の本当の象徴とみなすようになりつつある。自由の女神、憲法、や権利の章典など忘れてしまえ。米国とはミッキー […]

疲弊する米軍(その3)

太田述正コラム#0417(2004.7.21)<疲弊する米軍(その3)> 3 補給上の隘路  空軍はこのように頑張って地上部隊に補給をしているわけですが、おかげで南西アジア、ディエゴガルシア、及び欧州の米軍の装備品・補給 […]

疲弊する米軍(その2)

太田述正コラム#0416(2004.7.20)<疲弊する米軍(その2)>  米議会の中からは、米陸軍のフルタイム兵力の上限枠を上方改訂すべきだとの声があがっていますが、国防省は、きついのは今がピークであり、民間委託を更に […]

疲弊する米軍(その1)

太田述正コラム#0415(2004.7.19)<疲弊する米軍(その1)> 対テロ戦争で、米軍が疲弊しています。 1 米地上部隊 (1)数の不足イラク戦争始まって以来の50歳以上の米兵の死亡者は10名に達しています。死亡者 […]

在日米軍の再編計画

太田述正コラム#0414(2004.7.18)<在日米軍の再編計画> 1 始めに 5月26日(コラム#301)に、「米地上部隊の軽量化と機動性の向上によって、特定の前方地域に地上部隊を配備しておく必要性は少なくなった」、 […]

トラディショナリズム(その4)

太田述正コラム#0413(2004.7.17)<トラディショナリズム(その4)> 3 後書きに代えて  (1)ローマ帝国のキリスト教国教化ローマ帝国におけるキリスト教弾圧は、ネロ(Nero)帝による紀元64年のキリスト教 […]

トラディショナリズム(その3)

太田述正コラム#0412(2004.7.16)<トラディショナリズム(その3)>  (3)トラディショナリスト達の主張 ルネ・ゲノン(1886-1951)は、近代を全面否定しました。 ということは、私の理解ではゲノンは、 […]

トラディショナリズム(その2)

太田述正コラム#0411(2004.7.15)<トラディショナリズム(その2)>  (2)トラディショナリズムの淵源 セッジウィックによれば、トラディショナリズムの淵源は、15世紀のイタリアに始まったペレニアリズム(Pe […]

トラディショナリズム(その1)

太田述正コラム#0410(2004.7.14)<トラディショナリズム(その1)> 1 始めに  宗教原理主義と宗教忌避の両面を持っていたプロテスタンティズム、対英「後進国」独・仏の劣等感を昇華するためのマスターベーション […]

メーリングリスト登録者1000名達成

太田述正コラム#0409(2004.7.13)<メーリングリスト登録者1000名達成>  私のメーリングリストに登録していただいている方の数がちょうど1000名に達しました。 私がコラムを書き始めたのは、2001年の11 […]

参院選(その2)

太田述正コラム#0408(2004.7.12)<参院選(その2)> 2 参院選についての英米の論調  (1)論調の紹介 ア 英国ガーディアン:無視。ファイナンシャルタイムス:見出し・・小泉大打撃を受ける(Koizumi […]

参院選(その1)

太田述正コラム#0407(2004.7.11)<参院選(その1)> 1 参院選についての所感 今回の参院選の結果について、日本の新聞は、「改選議席の獲得数で野党が「第1党」となったのは、1989年の社会党(当時)が46議 […]

韓流・韓国・在日(続x5)

太田述正コラム#0406(2004.7.10) <韓流・韓国・在日(続x5)>   ウ 根源的な問題点としての両班精神 朝鮮半島(韓国)の根源的な問題点は、両班(やんばん)精神にあり、その両班精神とは、李朝時代の支配階級 […]

韓流・韓国・在日(続x4)>

太田述正コラム#0405(2004.7.9) <韓流・韓国・在日(続x4)>   イ 軍事政権・・日本による統治・マーク?? 韓国の軍事政権とはいかなるものであったかを復習しておきましょう。  まず、軍事政権の韓国観につ […]

韓流・韓国・在日(続x3)

太田述正コラム#0404(2004.7.8) <韓流・韓国・在日(続x3)>  (前回のコラム#403の舌足らずな表現を補足して、ホームページに再掲載してあります。) 3 第一の疑問(コラム#401)をめぐって  (1) […]

韓流・韓国・在日(続々)

太田述正コラム#0403(2004.7.7) <韓流・韓国・在日(続々)>  ところで、一介の女性(注2)の1894??1896年、63??65歳の時の朝鮮半島旅行の見聞録に信憑性はあるのでしょうか。  (注2)バードに […]

韓流・韓国・在日(続)

太田述正コラム#0402(2004.7.6) <韓流・韓国・在日(続)> 2 韓国  第一の疑問に答えるべく、もう一度「朝鮮紀行」を繙いてみましょう。 李氏朝鮮(末期)には、良いところが少なく、悪いところが多く、悪いとこ […]

韓流・韓国・在日

太田述正コラム#0401(2004.7.5) <韓流・韓国・在日> 1 韓流  話題の「冬のソナタ」(再々放送)、私も遅ればせながらこの前の土曜日の深夜、初めて見ました。 せつない気持ちが体全体を浸すとともに気持ちが高ぶ […]

スターリンとヒットラー

太田述正コラム#0400(2004.7.4)<スターリンとヒットラー> 20世紀の歴史は、欧州の生み出した民主主義独裁の、それぞれ最新のバージョンであった共産主義とファシズムとアングロサクソンの自由・民主主義との戦いが最 […]

気候と歴史(その3)

太田述正コラム#0399(2004.7.3)<気候と歴史(その3)>  (メタンガスに言及した部分の誤りを訂正した上で、前回のコラムをホームページに再掲載しておきました。) 5 イラク・気候・歴史  現在世界中の関心がイ […]

気候と歴史(その2)

太田述正コラム#0398(2004.7.2)<気候と歴史(その2)> 4 人類の歴史もまた気候を変化させてきた  更に巨視的に、気候と人類の歴史との関係を考えることにしましょう。 18,000年前に最後の本格的な氷河期が […]

気候と歴史(その1)

太田述正コラム#0397(2004.7.1)<気候と歴史(その1)> 1 始めに  もう真夏が訪れたような毎日ですね。毎年、暑さが増しているようで、温室効果による地球温暖化が着実に進行している感があります。 気候は人間の […]

二人の韓国人をめぐって(追補)

太田述正コラム#0396(2004.6.30)<二人の韓国人をめぐって(追補)>  (本篇は、コラム#391及び392の追補であり、#392冒頭の「追補」部分を取り入れてあります。)  金鮮一氏の事件の余波が続いています […]

終焉に向かうアルカーイダ(その7))

太田述正コラム#0395(2004.6.29)<終焉に向かうアルカーイダ(その7)>  (前回のコラム#394に、<全般>の所を大幅に拡充する等の修正を加えてホームページに再掲載してあります。なお、おかげさまで現在メーリ […]

集団的自衛権「論争」

太田述正コラム#0393(2004.6.27)<集団的自衛権「論争」> 1 始めに  27日のNHKの党首討論番組(私は見ていない)の模様を報道した朝日新聞のサイト(http://www.asahi.com/politi […]

二人の韓国人をめぐって(その2)

太田述正コラム#0392(2004.6.26)<二人の韓国人をめぐって(その2)> 2 ロバート・金  ロバート・金は、韓国生まれで1974年に米国の市民権をとった男です。 ロバートは、米海軍情報局(Office of […]

二人の韓国人をめぐって(その1)

太田述正コラム#0391(2004.6.25)<二人の韓国人をめぐって(その1)>  二人の韓国人の生き様を通じて韓国の現状について考えてみたいと思います。 一人は英雄譚の主人公、もう一人は悲劇の主人公です。皆さんの記憶 […]

終焉に向かうアルカーイダ(その3)

太田述正コラム#0388(2004.6.22)<終焉に向かうアルカーイダ(その3)>  伝統的なjahiliyaとは、異教徒、すなわちイスラム教について蒙昧であること、を意味していましたが、クトゥブはこれを、イスラム教の […]

終焉に向かうアルカーイダ(その2)

太田述正コラム#0387(2004.6.21)<終焉に向かうアルカーイダ(その2)>  (前回のコラム#386の凡ミス等を訂正してホームページに再掲載してあります。) 3 サイード・クトゥブ  キリスト教原理主義とアルカ […]

終焉に向かうアルカーイダ(その1)

太田述正コラム#0386(2004.6.20)<終焉に向かうアルカーイダ(その1)> 1 始めに 「私は、アルカーイダ等の対米闘争について、日本の幕末の英国を主たる標的とした攘夷運動と基本的に同じものだと思っています」と […]

移民礼賛:英国篇(その3)

太田述正コラム#0381(2004.6.15)<移民礼賛:英国篇(その3)>  (皆さんのご協力のおかげで、メーリングリスト登録者総数が900名の大台を超え、現在、902名です。1000名が本当に近づいてきました。)   […]

移民礼賛:英国篇(その2)

太田述正コラム#0380(2004.6.14)<移民礼賛:英国篇(その2)> 3 イギリスと移民  (1)始めに イギリスの歴史は、このようにアングロサクソン移民の受け入れをきっかけにして始まっただけでなく、イギリスはそ […]

移民礼賛:英国篇(その1)

太田述正コラム#0379(2004.6.13)<移民礼賛:英国篇(その1)> 1 始めに  1988年、ロンドンに滞在中にロンドン博物館(Museum of London)を訪問した時のことです。ローマ時代のロンドン(ロ […]