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防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

年別: 2005年

米国人の信心深さの原因

太田述正コラム#1024(2005.12.31) <米国人の信心深さの原因> 1 米国の人々の信心深さ  2002年の世論調査によれば、米国人の59%が宗教は重要だと考えているのに対し、カナダ人は30%、フランス人は11 […]

キリスト教と私(その4)

太田述正コラム#1023(2005.12.30) <キリスト教と私(その4)> (4)キリスト教と民主主義  キリスト教徒が多数を占め、あるいは少なくともその社会のリーダーの中にキリスト教徒が多い社会でないと、民主主義は […]

キリスト教と私(その3)

太田述正コラム#1022(2005.12.29) <キリスト教と私(その3)>  このようにカトリック教会は自己革新努力を行っている(注6)わけですが、プロテスタントの方に目を転じると、原理主義勢力が力を増してきており( […]

徒然なるままに(その6)

太田述正コラム#1021(2005.12.29) <徒然なるままに(その6)> 5 クリスマス(続き)  遠藤ゆうき(勇貴)君のお母さんからメールがあったので、転載します。  筆者のアイデンティティーを隠しようがないので […]

キリスト教と私(その2)

太田述正コラム#1020(2005.12.28) <キリスト教と私(その2)>  しかし、幸いにしてこのところ、キリスト教はその非寛容性から急速に脱却しつつあります。  カトリック教会は、1960年代初頭の第二バチカン会 […]

キリスト教と私(その1)

太田述正コラム#1019(2005.12.27) <キリスト教と私(その1)> 1 始めに  私のキリスト教との出会いは、カイロの小学校の宗教の時間に、選択で(イスラム教ではなく)キリスト教をとった時に遡ります(注1)。 […]

徒然なるままに(その5)

太田述正コラム#1018(2005.12.26) <徒然なるままに(その5)>  (オフ会を手伝ってもよいというお申し出がなかったので、私の事務所で下掲のとおりオフ会を開催することにしました。西武新宿線野方駅と西武池袋線 […]

徒然なるままに(その4)

太田述正コラム#1017(2005.12.25) <徒然なるままに(その4)> 4 クリスマス  クリスマスが来ると、カイロ時代の小4のクリスマスの朝を思い出します。  小3の時に小犬を下さいとサンタクロースに手紙に書い […]

韓国のキリスト教徒の功罪(その1)

太田述正コラム#1016(2005.12.24) <韓国のキリスト教徒の功罪(その1)> 1 始めに  台湾のキリスト教徒を取り上げたついでに、韓国のキリスト教徒の話もしておきましょう。  イラクで無惨な死を遂げた韓国人 […]

現在のイランを見て思うこと(その4)

太田述正コラム#1015(2005.12.23) <現在のイランを見て思うこと(その4)>  どうして、私が李登輝の「敬虔」なるキリスト教信仰をこれほど問題視するかと言うと、宗教的バイアスが往々にして人に不適切な言動を行 […]

応援メッセージ(続x3)

太田述正コラム#1014(2005.12.22) <応援メッセージ(続x3)>  (本篇は、コラム#1012の続きです。) 1 始めに 「第2回 まぐまぐBooksアワード」で、この「太田述正コラム」は、おかげさまで10 […]

応援メッセージ(続々)

太田述正コラム#1012(2005.12.21) <応援メッセージ(続々)>  (本篇は、コラム#1004の続きです。) 1 始めに 「第2回 まぐまぐBooksアワード」http://books.mag2.com/dy […]

応援メッセージ(続)

太田述正コラム#1004(2005.12.16) <応援メッセージ(続)>  (本篇は、コラム#998の続きです。) 1 始めに 「第2回 まぐまぐBooksアワード」http://books.mag2.com/dyna […]

日中関係の現状(その3)

太田述正コラム#1003(2005.12.16) <日中関係の現状(その3)> (「第2回 まぐまぐBooksアワード」の投票が、21日まで行われています。 http://books.mag2.com/dynamic/m […]

日中関係の現状(その2)

太田述正コラム#1002(2005.12.15) <日中関係の現状(その2)> (「第2回 まぐまぐBooksアワード」の投票が、21日まで行われています。 http://books.mag2.com/dynamic/m […]

日中関係の現状(その1)

太田述正コラム#1001(2005.12.15) <日中関係の現状(その1)> (「第2回 まぐまぐBooksアワード」の投票が、21日まで行われています。 http://books.mag2.com/dynamic/m […]

ロシアの人口動態と差別

太田述正コラム#999(2005.12.14) <ロシアの人口動態と差別> (「第2回 まぐまぐBooksアワード」の投票が、21日まで行われています。 http://books.mag2.com/dynamic/m/0 […]

応援メッセージ

太田述正コラム#998(2005.12.13) <応援メッセージ>  (今月10日までの一ヶ月間の、ホームページへの訪問者数及びブログへのアクセス数について、ホームページの掲示板の「お知らせ」に掲げましたので、ご覧下さい […]

ネオ儒教をめぐって(その1)

太田述正コラム#995(2005.12.11) <ネオ儒教をめぐって(その1)> 1 始めに  最近(コラム#951、954、957で)、中共の胡錦涛政権が、共産主義に代わる国家イデオロギーとして、儒教の近代版たるネオ儒 […]

思い出される大学の頃(その2)

太田述正コラム#988(2005.12.6) <思い出される大学の頃(その2)> 3 宗教的教義とホロコースト否定論  (1)統一教会について  先週末の台湾の地方選挙で、政権与党の民進党は、国民党に大敗北を喫したのです […]

思い出される大学の頃(その1)

太田述正コラム#987(2005.12.6) <思い出される大学の頃(その1)> 1 初めに  フランスにおける移民暴動とホロコースト否定論に係る読者の反応を見ていると、既視感にとらわれました。  いつだったかと思いめぐ […]

ナポレオンの評判(その2)

太田述正コラム#985(2005.12.5) <ナポレオンの評判(その2)> 3 ナポレオン暴君説優位に  しかし、11月末に出版されたクロード・リッブ(Claude Ribbe)著「ナポレオンの犯罪」という本によって、 […]

黒人とイスラム教徒の悲劇(その1)

太田述正コラム#984(2005.12.4) <黒人とイスラム教徒の悲劇(その1)> 1 初めに 「移民の貧困と失業には根本的原因があるのであって、米国で1960年代以降にとられてきたアファーマティブアクションを含む抜本 […]

ナポレオンの評判(その1)

太田述正コラム#983(2005.12.4) <ナポレオンの評判(その1)> 1 初めに 昨年は、ナポレオン(Napoleon Bonaparte。1769?1821年)戴冠200周年でしたし、今年は、ナポレオンのアウス […]

私の移民受入論(その4)

太田述正コラム#982(2005.12.3) <私の移民受入論(その4)>  (3)外国人留学生の飛躍的増加  いずれにせよ、日本への移民の知的資質が高ければ高いほど望ましいわけであって、そのためにも外国人留学生の飛躍的 […]

私の移民受入論(その3)

太田述正コラム#981(2005.12.2) <私の移民受入論(その3)>  (本篇は、コラム#966の続きです。) <補足>  コラム#965に転載したレジメの幕末・維新期のところについて、私の意図がよく伝わっていない […]

米国の大学の入学者選抜方式の起源

太田述正コラム#980(2005.12.1) <米国の大学の入学者選抜方式の起源> 1 初めに 以前に(コラム#378で)「米国の大学では、入学学生の選考は、筆記試験、面接、それまでの学業成績、社会活動歴等を総合的に判断 […]

崩壊しつつあるフィリピン(その4)

太田述正コラム#978(2005.11.30) <崩壊しつつあるフィリピン(その4)>  (4)増大しつつあるイスラム教徒  ミンダナオ島を中心にフィリピン南部にイスラム教徒が約400万人いますが、1970年以降、約20 […]

崩壊しつつあるフィリピン(その3)

太田述正コラム#975(2005.11.29) <崩壊しつつあるフィリピン(その3)> 4 解決されないミンダナオ問題  (1)初めに  フィリピン南部のミンダナオ(Mindanao)島等にはイスラム教徒が多数住んでおり […]

崩壊しつつあるフィリピン(その2)

太田述正コラム#973(2005.11.28) <崩壊しつつあるフィリピン(その2)>  まず、フィリピンの経済の悪化と政治の停滞について、概観しておきましょう。 (以下2と3は、基本的にhttp://www.atime […]

ホロコーストはあったのか?(続)

太田述正コラム#972(2005.11.27) <ホロコーストはあったのか?(続)> 1 初めに  ある読者から、「ドイツやオーストリアではホロコースト否定を罰する法律があるのですね。異論を法律で禁止しようとする体質がナ […]

サッチャー首相のエピソード

太田述正コラム#971(2005.11.27) <サッチャー首相のエピソード> 1 初めに  以前(コラム#334と335で)サッチャー時代の英国を回顧したことがあります。  その時は、少し英国について、悲観的に見過ぎて […]

フランスにおける暴動(その15)

太田述正コラム#968(2005.11.25) <フランスにおける暴動(その15)>  では、ホロコーストに積極的に加担したことをこれだけ恥じたはずの戦後フランスで、ユダヤ人差別は払拭されたのでしょうか。  全くそんなこ […]

フランスにおける暴動(その14)

太田述正コラム#967(2005.11.25) <フランスにおける暴動(その14)> 9 エピローグに代えて:フランスのユダヤ人差別  フランスにおける今回の暴動は、市民の完全な平等というタテマエの下における深刻なイスラ […]

私の移民受入論(その2)

太田述正コラム#966(2005.11.24) <私の移民受入論(その2)>  (コラム#965は、長かっただけに、(一部の読者に送ったものの中に)禁則文字が使われていたり、誤記があったりして失礼しました。HPとブログを […]

私の移民受入論(その1)

太田述正コラム#965(2005.11.24) <私の移民受入論(その1)> 1 初めに  移民問題を扱ったコラムに対し、熱心なご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。  このあたりで、私がどうして日本への移民の受 […]

崩壊しつつあるフィリピン(その1)

太田述正コラム#964(2005.11.23) <崩壊しつつあるフィリピン(その1)> 1 海外へ海外へ (1)医者が看護師になって海外へ  フィリピンでは、医師が看護士として欧米に海外脱出するケースが続出しています。医 […]

フランスにおける暴動(その13)

太田述正コラム#963(2005.11.23) <フランスにおける暴動(その13)>  その一つが、皮及び皮製品輸入規制です。  日本政府は、農産品の輸入規制を堅持する一方で、工業製品の輸入規制は撤廃させようとしてきまし […]

フランスにおける暴動(その12)

太田述正コラム#962(2005.11.22) <フランスにおける暴動(その12)>  (4)在日「差別」の現在と課題  このところ日本では、中高年における韓流ブーム(コラム#401)と若者における嫌韓意識の高まり(コラ […]

フランスにおける暴動(その11)

太田述正コラム#961(2005.11.22) <フランスにおける暴動(その11)>   イ 戦後初めて差別感情が生まれた  状況を一変させたのが、先の大戦における日本の敗戦です。  日本が朝鮮半島を植民地統治したことは […]

フランスにおける暴動(その10)

太田述正コラム#960(2005.11.21) <フランスにおける暴動(その10)>  (3)在日「差別」の起源   ア 戦前には「差別」すらなかった 在日朝鮮人(在日)「差別」の起源は、部落差別より更に後であり、191 […]

フランスにおける暴動(その9)

太田述正コラム#959(2005.11.21) <フランスにおける暴動(その9)>  (このほど、第2回目の「まぐまぐBooksアワード」(メールマガジン人気投票)にエントリーしました。12月7日?12月21日に投票が行 […]

フランスにおける暴動(その8)

太田述正コラム#958(2005.11.20) <フランスにおける暴動(その8)> 7 どうしてフランスで暴動が起こったのか・・補足  (1)初めに  今回フランスで移民の暴動が起こった原因については、私は一貫してフラン […]

正念場の胡錦涛政権(その4)

太田述正コラム#957(2005.11.20) <正念場の胡錦涛政権(その4)>  日本ですら、そんな議論が出ているくらいですから、日本以外の旧漢字文化圏では、この文化圏が儒教文化圏とイコールであることは当然視されていま […]

フランスにおける暴動(その7

太田述正コラム#956(2005.11.19) <フランスにおける暴動(その7)> ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― <ちょっと一休み>  フランスにおける暴動シリーズ […]

フランスにおける暴動(その6)

太田述正コラム#955(2005.11.19) <フランスにおける暴動(その6)>  これは、私の見解を申し上げているのではなく、フランスの非移民の人々のホンネを代弁しているつもりです。  暴動が鎮静化しつつある現在、こ […]

正念場の胡錦涛政権(その3)

太田述正コラム#954(2005.11.18) <正念場の胡錦涛政権(その3)> (3)ネオ儒教イデオロギー  台湾の教育部は、昨年11月、高校の教科から、支那古典を更に削減する方針を発表しました。  孔子や孟子等の著作 […]

フランスにおける暴動(その5)

太田述正コラム#953(2005.11.18) <フランスにおける暴動(その5)> 6 残された最大の問題  (1)予想されていた暴動の発生  振り返ってみれば、フランスで移民の青年達による暴動が起こり、その結果として、 […]

フランスにおける暴動(その4)

太田述正コラム#952(2005.11.17) <フランスにおける暴動(その4)> 5 米英の論調は正しかった  本件に関するNYタイムス、ワシントンポスト、そして(ファイナンシャルタイムスと)ガーディアンの論調を見ただ […]

正念場の胡錦涛政権(その2)

太田述正コラム#951(2005.11.16) <正念場の胡錦涛政権(その2)>  このNYタイムス記事の概要は次のとおりです。  もともと、胡耀邦復権については、中国共産党の最高指導部である政治局常務委員会の中が、是と […]

正念場の胡錦涛政権(その1)

太田述正コラム#950(2005.11.16) <正念場の胡錦涛政権(その1)> 1 胡錦涛政権を取り巻く政治力学  中共の胡錦涛政権は、好むと好まざるとにかかわらず、自由・民主主義化の道を歩んでいる、と申し上げてきた( […]

ブッシュの実像(その2)

太田述正コラム#949(2005.11.15) <ブッシュの実像(その2)> 4 やはり神がかっているブッシュ  10月にガーディアン紙によって、ブッシュが2003年にイラク戦争を開始してから4ヶ月経った時点でエジプトの […]

ブッシュの実像(その1)

太田述正コラム#948(2005.11.15) <ブッシュの実像(その1)> 1 始めに  唯一の超大国米国の指導者であるブッシュがどんな人物であるかは、世界中の人間にとって関心のあるところです。 ブッシュについては、か […]

フランスにおける暴動(その3)

太田述正コラム#947(2005.11.14) <フランスにおける暴動(その3)> 4 英国のプレスの論調  やはりここで、英国のプレスの論調にも触れておく必要がありそうです。  まず、ファイナンシャルタイムスから。   […]

フランスにおける暴動(その2)

太田述正コラム#945(2005.11.13) <フランスにおける暴動(その2)>  (本件での、フランス在住の読者と私との間のやりとりを、HPの掲示板上でご覧下さい。) 3 ワシントンポスト  私が、ニューヨークタイム […]

日本が破綻させた日米韓同盟(その4)

太田述正コラム#943(2005.11.12) <日本が破綻させた日米韓同盟(その4)> 5 日本の覚醒を促す声  (1)欧州・英国の声  米国の声は、既に登場したローレスによって代表することとして、ここではまず欧州・英 […]

日本が破綻させた日米韓同盟(その3)

太田述正コラム#942(2005.11.11) <日本が破綻させた日米韓同盟(その3)> 4 破綻した日韓「同盟」  (1)日韓の憂うべき状況  今年6?7月に日韓両国で同時に実施された世論調査を通じて日韓の現状を見てみ […]

日本が破綻させた日米韓同盟(その2)

太田述正コラム#941(2005.11.10) <日本が破綻させた日米韓同盟(その2)> 3 破綻した米韓同盟  (1)米韓同盟の現況  今春、韓国政府は米国に対し、「在韓米軍を朝鮮半島有事以外に投入する時は韓国の許可を […]

日本が破綻させた日米韓同盟(その1)

太田述正コラム#940(2005.11.10) <日本が破綻させた日米韓同盟(その1)> 1 始めに  戦後の東アジアの国際秩序は、日米と米韓の名実相整った同盟関係及び日韓の事実上の同盟関係からなる、日米韓三国同盟がロシ […]

チャールスとカミラの米国訪問

太田述正コラム#939(2005.11.9) <チャールスとカミラの米国訪問> 1 始めに 英国のチャールス皇太子と私は、日本で言えば同学年であることもあって、彼の生き様を人ごとと思えず見守ってきたのですが、現在チャール […]

報道の自由「後進国」の日本(続々)

太田述正コラム#938(2005.11.8) <報道の自由「後進国」の日本(続々)> 1 妾への言及はあった。  11月3日付でBBCのサイトに三笠宮寛仁殿下の女性天皇異議論について報道がなされていた(http://ne […]

報道の自由「後進国」の日本(続)

太田述正コラム#937(2005.11.7) <報道の自由「後進国」の日本(続)> <読者M> 今回の記事(コラム#936)の主旨は日本メディア批判ですが、見過ごせない点があります。 1.三笠宮さまが男系維持のために側室 […]

報道の自由「後進国」の日本

太田述正コラム#936(2005.11.7) <報道の自由「後進国」の日本> 1 疑問の端緒 「ジャーナリストの人権保護を目指す国際組織「国境なき記者団」(注1)(本部パリ)は20日、2005年の世界の報道の自由状況に関 […]

ペロポネソス戦争(その6)

太田述正コラム#935(2005.11.6) <ペロポネソス戦争(その6)>  (本篇は、形式的にはコラム#912の続きですが、実質的にはコラム#909の続きです。なお、前回のコラム(#934)に数字の誤りが多数あったの […]

現在の日本と英国を比較する(続々)

太田述正コラム#934(2005.11.5) <現在の日本と英国を比較する(続々)> 1 始めに  読者Sさんから、以下の質問が、私のホームページの掲示板上でありました。 コラム#933で「昭和天皇の靖国参拝がA級戦犯の […]

現在の日本と英国を比較する(続)

太田述正コラム#933(2005.11.5) <現在の日本と英国を比較する(続)> 1 始めに  ある読者から、次のようなメールが届いたので、回答をコラムにさせていただきました。 麻生外相の就任を批判されているようですが […]

解明されつつある人間の秘密

太田述正コラム#932(2005.11.4) <解明されつつある人間の秘密> 1 始めに  生物としての人間に関わる科学も日進月歩です。  今回は、それでもなお解けない謎、解明への手がかりが得られた謎、そして、解明された […]

現在の日本と英国を比較する

太田述正コラム#931(2005.11.3) <現在の日本と英国を比較する>  (米原子力空母配備問題に関して、私のホームページの掲示板上で行われたやりとりを、ご関心ある方はお読み下さい。) 1 始めに  日本と英国は良 […]

バシャール・アサドの禍機(その3)

太田述正コラム#930(2005.11.2) <バシャール・アサドの禍機(その3)> そこへ、メヘリス報告書でハリリ暗殺に関わった被疑者としてショーカットの名前が名指しされた(コラム#926)上、報告書の中では名前が伏せ […]

バシャール・アサドの禍機(その2)

太田述正コラム#929(2005.11.1) <バシャール・アサドの禍機(その2)>  (2)シリア政府の対応  シリア政府は、きたるべき国連による経済制裁に備えて、いくつかの消費財を配給制にする検討を始めるとともに、国 […]

靖国神社問題の総括

太田述正コラム#928(2005.10.31) <靖国神社問題の総括> 1 問題の所在  靖国神社参拝問題を改めて取り上げてからの大方の読者の反応を見ていますと、外国からのA級戦犯合祀批判に反論している限りでは大いに関心 […]

米原子力空母の横須賀配備

太田述正コラム#925(2005.10.29) <米原子力空母の横須賀配備> 1 始めに  私が米原子力空母の横須賀配備問題を提起したのは、二年前の2月のこと(コラム#99)でしたが、ついにこの件について、日米政府間で合 […]