イランの新大統領誕生(その4) 公開日:2005年6月30日 未分類 太田述正コラム#772(2005.6.30) <イランの新大統領誕生(その4)> そして、イランの人々のイスラム教シーア派原理主義化への熱情をこの上もなく煽ったのが、同時多発テロ後の米国の2001年のアフガニスタン侵攻と […] 続きを読む
イランの新大統領誕生(その3) 公開日:2005年6月30日 未分類 太田述正コラム#771(2005.6.30) <イランの新大統領誕生(その3)> その第一の元凶はイラン人が抱く誇大妄想狂的誇りです。 イラン人は、今から2,500年以上前の紀元前550年におけるキュロス(Cyrus)に […] 続きを読む
イランの新大統領誕生(その2) 公開日:2005年6月29日 人物情報 太田述正コラム#770(2005.6.29) <イランの新大統領誕生(その2)> 3 なぜアフマディネジャドなのか (1)表見的理由 それにしても、どうしてイラン国民はアフマディネジャドを選んだのでしょうか。 6月 […] 続きを読む
イランの新大統領誕生(その1) 公開日:2005年6月28日 未分類 太田述正コラム#769(2005.6.28) <イランの新大統領誕生(その1)> 1 始めに 改革派のハタミ(Mohamad Khatami)大統領の二期目の任期満了に伴うイラン大統領選の決選投票が24日投開票され、保守 […] 続きを読む
捕鯨(その3) 公開日:2005年6月27日 捕鯨 太田述正コラム#768(2005.6.27) <捕鯨(その3)> 「私はかねてから、イギリス文明と日本文明は、・・「多元主義と寛容の精神」<や>「社会・政治の基本構造(edifice)の安定を揺り動かすことなく、最も抜本 […] 続きを読む
捕鯨(その2) 公開日:2005年6月26日 捕鯨 太田述正コラム#767(2005.6.26) <捕鯨(その2)> 2000年に日本が、それまで南極海と太平洋でミンク(mink)クジラを対象に実施してきた調査捕鯨の鯨種を、マッコウ(sperm)クジラとニタリ(Bryd […] 続きを読む
捕鯨(その1) 公開日:2005年6月25日 捕鯨 太田述正コラム#766(2005.6.25) <捕鯨(その1)> 1 始めに 私は、学校の給食や家の食事で時折鯨のしぐれ煮やカツレツを食べて育った世代に属します。 学校では、日本では、捕鯨した鯨のほぼ全部位を、食用を […] 続きを読む
中共の経済高度成長?(その7) 公開日:2005年6月24日 未分類 太田述正コラム#765(2005.6.24) <中共の経済高度成長?(その7)> トウ小平は最初から中共経済を資本主義化しようと考えていたわけではありません。 トウ小平がまずやったことは、トウ同様にしたたかに生き延び […] 続きを読む
中共の経済高度成長?(その6) 公開日:2005年6月24日 未分類 太田述正コラム#764(2005.6.24) <中共の経済高度成長?(その6)> (本篇は22日に上梓した。) イ 経済高度成長の秘密 トウ小平の下での中共の経済高度成長の秘密は何なのでしょうか。 基本的にはま […] 続きを読む
靖国問題について(その1) 公開日:2005年6月23日 靖国神社 太田述正コラム#763(2005.6.23) <靖国問題について(その1)> 1 始めに 以前(コラム#704で)靖国問題を取り上げたことがありますが、報道を見る限り、中共当局及び韓国政府と日本政府との間の靖国問題に関 […] 続きを読む
中共の経済高度成長?(その5) 公開日:2005年6月23日 未分類 太田述正コラム#762(2005.6.23) <中共の経済高度成長?(その5)> (2)では支那はどうして最近高度成長しているのか ア トウ小平という人間 最近の中共の高度経済成長の立役者は、1979年から死去す […] 続きを読む
没落する米国(追加) 公開日:2005年6月22日 未分類 太田述正コラム#761(2005.6.22) <没落する米国(追加)> (6)創造性ある人材の枯渇 昨年、四回にわたって「没落する米国」シリーズ(コラム#308、312、428、429)を書き、その没落要因として、(1 […] 続きを読む
中共の経済高度成長?(その4) 公開日:2005年6月21日 未分類 太田述正コラム#760(2005.6.21) <中共の経済高度成長?(その4)> (本篇の上梓は、6月19日です。) 4 スタッドウェルの指摘 (1)どうして支那は停滞したのか ア 支那の絶頂期として唐時代 大 […] 続きを読む
中共の経済高度成長?(その3) 公開日:2005年6月20日 未分類 太田述正コラム#759(2005.6.20) <中共の経済高度成長?(その3)> (本篇は、6月18日に上梓しました。) (2)政治的制約 ア 民主化と経済成長 以上の構造的制約論議が比較社会学者達によってなされて […] 続きを読む
中共の経済高度成長?(その2) 公開日:2005年6月19日 未分類 太田述正コラム#758(2005.6.19) <中共の経済高度成長?(その2)> フランシス・フクヤマは、ヴェーバー流の文化論(文明論)は、より精緻な理論を構築できない学者が逃げ込むエセ科学である、と言って一刀両断に切 […] 続きを読む
中共の経済高度成長?(その1) 公開日:2005年6月18日 未分類 太田述正コラム#757(2005.6.18) <中共の経済高度成長?(その1)> 1 始めに 家内が上海で買ってきた本の二冊目は、スタッドウェル(Joe Studwell)(注1)の The China Dream. T […] 続きを読む
ブッシュの脱北者との懇談 公開日:2005年6月17日 未分類 太田述正コラム#756(2005.6.17) <ブッシュの脱北者との懇談> 1 ブッシュの脱北者との懇談 ブッシュ米大統領は13日にホワイトハウスで朝鮮日報の記者である姜哲煥(Kang Chol-Hwan。1968??) […] 続きを読む
義和団の乱(その4) 公開日:2005年6月16日 未分類 太田述正コラム#755(2005.6.16) <義和団の乱(その4)> もとより、舞台装置も整っていました。 英国とロシアは中央アジアを中心にグレート・ゲーム(Great Game)(コラム#100、725)を争って […] 続きを読む
義和団の乱(その3) 公開日:2005年6月15日 未分類 太田述正コラム#754(2005.6.15) <義和団の乱(その3)> ウ 史上初の多国籍軍 義和団の乱に出動した8カ国の連合軍(注10)は、当時欧米で十字軍の再来だと言われたものですが、十字軍の当時はまだ近代主権 […] 続きを読む
義和団の乱(その1) 公開日:2005年6月13日 未分類 太田述正コラム#752(2005.6.13) <義和団の乱(その1)> 1 始めに 家内が上海への出張みやげに買ってきてくれた二冊の本のうち、義和団の乱(義和団事変、義和団事件、義和団起義、北清事変、The Boxer […] 続きを読む
私の経済政策(上田令子) 公開日:2005年6月12日 未分類 太田述正コラム#751(2005.6.12) <私の経済政策(上田令子)> 私の知人で、IT関連会社社員でかつ社会運動家でもある上田令子さんが、6/10夜に開催された東京青年会議所主催の公開討論会での発言メモとして準備 […] 続きを読む
厳しく再評価される毛沢東(番外篇) 公開日:2005年6月11日 人物評価 太田述正コラム#750(2005.6.11) <厳しく再評価される毛沢東(番外篇)> (5月(11日)?6月(10日)のHPへの訪問者数は、周辺諸国との関係でこれといった大きな動きがなかったのに、25565人と二ヶ月続 […] 続きを読む
アドバニ騒動に寄せて 公開日:2005年6月10日 パキスタン 太田述正コラム#749(2005.6.10) <アドバニ騒動に寄せて> 1 アドバニ騒動 インドの最大野党でヒンズー原理主義の流れを汲むBJP(Bharatiya Janata Party)のアドバニ(Lal Krish […] 続きを読む
トランスヒューマニズム(その3) 公開日:2005年6月9日 未分類 太田述正コラム#748(2005.6.9) <トランスヒューマニズム(その3)> (本篇の上梓は6月7日です。なお、前回のコラム#747に「(注2-2)」を挿入して私のHPの時事コラム欄に再掲載してあります。) 4 ト […] 続きを読む
トランスヒューマニズム(その2) 公開日:2005年6月8日 未分類 太田述正コラム#747(2005.6.8) <トランスヒューマニズム(その2)> (本篇は、上梓が6月6日であり、コラム#739の続きです。) 3 フクヤマ批判 (1)始めに それでは、以上のようなフクヤマの主張に […] 続きを読む
厳しく再評価される毛沢東(その3) 公開日:2005年6月7日 人物評価 太田述正コラム#746(2005.6.7) <厳しく再評価される毛沢東(その3)> さて、そもそも共産党が長征で陝西省をめざしたのは、ソ連の近くを根拠地にして、ソ連の大規模な支援を得るためだったが、これに完全に成功した […] 続きを読む
厳しく再評価される毛沢東(その2) 公開日:2005年6月6日 人物評価 太田述正コラム#745(2005.6.6) <厳しく再評価される毛沢東(その2)> (2)その内容 この本の内容のさわりをご紹介しましょう。 毛沢東はヒットラーやスターリンに匹敵する悪党であり、この二人以上の惨害を […] 続きを読む
厳しく再評価される毛沢東(その1) 公開日:2005年6月5日 人物評価 太田述正コラム#744(2005.6.5) <厳しく再評価される毛沢東(その1)> 1 始めに 毛沢東(Mao Zedong)については、以前(コラム#204で)ちょっと取り上げたことがあります。 毛沢東のやったこと […] 続きを読む
日本の死刑制度 公開日:2005年6月4日 未分類 太田述正コラム#743(2005.6.4) <日本の死刑制度> 1 始めに 以前から不思議でならないのは、戦後の日本において、憲法第9条墨守勢力・・あらゆる戦争に反対し、自衛隊の保持に反対する勢力・・が強大であったとい […] 続きを読む
EU憲法の仏蘭国民投票での否決 公開日:2005年6月3日 未分類 太田述正コラム#742(2005.6.3) <EU憲法の仏蘭国民投票での否決> 1 始めに フランスで5月29日(日)とオランダで6月1日(水)に国民投票が行われましたが、どちらの国でも、EU憲法条約の批准が否決されて […] 続きを読む
軍事とアングロサクソン 公開日:2005年6月2日 アングロサクソン 太田述正コラム#741(2005.6.2) <軍事とアングロサクソン> (6月1日に発行されたメールマガジン、(財)貿易研修センター IIST WORLD FORUM メールマガジン 第86号 に掲載された拙稿(和文:h […] 続きを読む
ある試作車について 公開日:2005年6月1日 未分類 太田述正コラム#740(2005.6.1) <ある試作車について> 一昨日、ご縁があって、宮城県村田町菅生のスポーツランドSUGOで開催された、ある試作車のお披露目式(高速走行を含む)に行ってきました。 この試作車は […] 続きを読む