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防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

月別: 2005年7月

天下り停止へ?(続)

太田述正コラム#809(2005.7.31) <天下り停止へ?(続)>  (本篇は、コラム#776の続きであり、7月27日に上梓しました。8月4日から12日まで旅行のためコラムの上梓ができないので、その前の上梓頻度を上げ […]

男女平等を考える(その1)

太田述正コラム#808(2005.7.30) <男女平等を考える(その1)>  (本篇の上梓は、7月27日です。)  コラム#751でデビューを飾った上田令子さんによるコラム第二弾を掲載します。              […]

生殖・セックス・オルガスム(その4)

太田述正コラム#807(2005.7.29) <生殖・セックス・オルガスム(その4)>    (本篇は、コラム#798の続きであり、7月26日に上梓しました。) 6 セックスレス時代へ  2000年のデータでは、日本の2 […]

「フランス」の近代への貢献(その2)

太田述正コラム#802(2005.7.24) <「フランス」の近代への貢献(その2)>  (8月4日から12日まで、旅行に出るので、その間はコラムの上梓はありません。9日まではインターネット環境も離れるので、4日?9日の […]

「フランス」の近代への貢献(その1)

太田述正コラム#801(2005.7.23) <「フランス」の近代への貢献(その1)> (本篇を上梓したのは、7月21日です。) 1 始めに 以前(コラム#27と454で)、「よかれあしかれ、世界の近現代の殆どすべてはイ […]

中共と鄭和(その2)

太田述正コラム#800(2005.7.22) <中共と鄭和(その2)>  (本篇は、7月20日に上梓しました。) 4 批判的感想  このように鄭和を政治的に利用することについては、中共内部の学者からでさえ、懸念の声があが […]

中共と鄭和(その1)

太田述正コラム#799(2005.7.21) <中共と鄭和(その1)> 1 始めに  中共は、共産主義を捨て去ってファシズムに乗り換えてからというもの、党の支那支配を継続するための新たなイデオロギーの構築に努めてきました […]

生殖・セックス・オルガスム(その3)

太田述正コラム#798(2005.7.20) <生殖・セックス・オルガスム(その3)>  以上申し上げてきたことを念頭に置いて、それぞれ世界の最先端を走っていると私が考えている英国、米国、日本の三つの国で、何が起こってい […]

靖国問題について(その2)

太田述正コラム#797(2005.7.19) <靖国問題について(その2)>  (本篇は、コラム#763(2005.6.23)の続きです。) 3 中共に対する反論  (1)反論  靖国神社は、日本の武力紛争相手国(または […]

生殖・セックス・オルガスム(その2)

太田述正コラム#796(2005.7.18) <生殖・セックス・オルガスム(その2)> 3 改めてアングロサクソンの結婚観について  このような、性科学の最新の成果(注4)に接すると、改めてイギリス人(アングロサクソン) […]

生殖・セックス・オルガスム(その1)

太田述正コラム#795(2005.7.17) <生殖・セックス・オルガスム(その1)> 1 始めに  何ともどぎついタイトルだとお思いになったかもしれませんが、シリアスな内容なのですぞ。  トランスヒューマニズムを論じた […]

欧州における歴史的瞬間(その9)

太田述正コラム#794(2005.7.16) <欧州における歴史的瞬間(その9)> (5)賞賛されたブレアと英国民  ア賞賛されたブレア このテロ事件以降、ブレア首相の支持率はむしろ上昇し、政府のこれまでの対テロ施策に及 […]

欧州における歴史的瞬間(その8)

太田述正コラム#793(2005.7.15) <欧州における歴史的瞬間(その8)>  今回の同時多発テロが、サミットがスコットランドで開かれている最中、かつ、ロンドンでの2012年のオリンピック開催が決まった直後、という […]

ロンドン自爆テロの衝撃

太田述正コラム#792(2005.7.14) <ロンドン自爆テロの衝撃> 1 始めに 「欧州における歴史的瞬間」シリーズの中でロンドン同時多発テロ事件を扱ってきましたが、英国で生まれ育ったイスラム教徒たる英国人による自爆 […]

欧州における歴史的瞬間(その7)

太田述正コラム#791(2005.7.14) <欧州における歴史的瞬間(その7)>  なお、今回の事件はアルカーイダ系が惹き起こしたものであることは、今回の事件のメッセージ性(後述)からもあきらかであると言えるでしょう。 […]

欧州における歴史的瞬間(その5)

太田述正コラム#789(2005.7.12) <欧州における歴史的瞬間(その5)> 5 ロンドン多発テロ事件について (1)事件の概要と犯人像  ア 事件の概要 私が、7日の夜(現地は午前)に事件の一方を聞いたときに思っ […]

欧州における歴史的瞬間(その4)

太田述正コラム#788(2005.7.11) <欧州における歴史的瞬間(その4)> 4 栄光に包まれた英国の天国と「地獄」  (1)サミット主催という天国  そもそも、今回のサミットは、G-8の首脳達の茶話会と化してしま […]

欧州における歴史的瞬間(その3)

太田述正コラム#787(2005.7.11) <欧州における歴史的瞬間(その3)> (4)オリンピック開催地がロンドンに そこへもってきて、2012年のオリンピック開催地として本命視されていたパリが、大どんでん返しでロン […]

欧州における歴史的瞬間(その2)

太田述正コラム#786(2005.7.10) <欧州における歴史的瞬間(その2)> 3 フランスの対英三連敗  (1)始めに  私が米国留学からの帰途、永遠の近未来都市といった趣のあるサンフランシスコから1976年のロン […]

似た者同士の日韓?(その3)

太田述正コラム#785(2005.7.9) <似た者同士の日韓?(その3)>  このように、死と生、という人間にとって最も根源的なところで、日本人と韓国人は極めて似通ってきているのですから、最近になって日本で韓流ブームが […]

欧州における歴史的瞬間(その1)

太田述正コラム#784(2005.7.8) <欧州における歴史的瞬間(その1)> 1 始めに  今、われわれは、欧州における歴史的瞬間に立ち会っています。  それがどういうことか、ご説明しましょう。  私はかねてより、人 […]

似た者同士の日韓?(その2)

太田述正コラム#783(2005.7.8) <似た者同士の日韓?(その2)>  この頃、日本の植民地であった朝鮮半島では、「身体髪膚父母よりこれ受く」という儒教的な規範から、いかなる自殺も厳しい批判の対象とされていました […]

似た者同士の日韓?(その1)

太田述正コラム#782(2005.7.7) <似た者同士の日韓?(その1)> 1 始めに  日本人と韓国人は、容貌以外にも良く似ているところが沢山あるだけではなく、近年ますます似通ってきています。他方、依然として大きく隔 […]

インドとは何か(その4)

太田述正コラム#781(2005.7.7) <インドとは何か(その4)>   ウ 目を覆う健康水準  インドの基礎医療は(これまたケララ州等一部を除いて)全く機能していません。  ずる休みのために基礎医療センター(pri […]

インドとは何か(その3)

太田述正コラム#780(2005.7.6) <インドとは何か(その3)> 3 インドの現状  (1)始めに  センが、独立後の自由・民主主義国家インドでは、英領インド帝国時代と違って餓死は根絶されたけれど、英領インド時代 […]

中共の経済高度成長?(その8)

太田述正コラム#779(2005.7.6) <中共の経済高度成長?(その8)> (本篇は、コラム#765の続きです。)  都市部における経済改革は、意外な場所から始まりました。  浙江(Zhejiang))省の省都、抗州 […]

インドとは何か(その2)

太田述正コラム#778(2005.7.5) <インドとは何か(その2)>  (3)英植民地統治  このような議論と寛容の伝統があったところに、英国の植民地になったことで英国の自由・民主主義の影響を受け、また、英国統治下の […]

インドとは何か(その1)

太田述正コラム#777(2005.7.4) <インドとは何か(その1)>  (コラム#776を若干拡充して私のHPに再掲載してあります。) 1 始めに  インドはヒンズー教原理主義化しつつあったところ、昨年の総選挙で国民 […]

天下り停止へ?

太田述正コラム#776(2005.7.3) <天下り停止へ?> 退職した中央省庁の幹部が関係先の業界の企業に再就職する「天下り」が橋梁談合事件などの「官製談合」の一因となっているという認識の下、経団連が天下り受け入れ停止 […]

イランの新大統領誕生(その5)

太田述正コラム#775(2005.7.2) <イランの新大統領誕生(その5)>  (2)米大使館員人質事件疑惑   ア 始めに  米国のイラン攻撃の可能性を一挙に高めた要因として無視できないのは、アフマディネジャド(以下 […]

米国の対中共戦略(その2)

太田述正コラム#774(2005.7.1) <米国の対中共戦略(その2)> 2 米国の対中共戦略  中共は石油産出国ではあるのですが、既に日本を抜いて米国に次ぐ世界第二位の石油輸入国になっており、中共の最大の弱点がここに […]

米国の対中共戦略(その1)

太田述正コラム#773(2005.7.1) <米国の対中共戦略(その1)> 1 最近の動き 米国は、沖縄の基地負担低減の観点から海兵隊の戦闘部隊の一部を国内外に移転する意向を一時示していたのですが、今春在沖海兵隊の戦闘部 […]