中共に変化の兆し?(続)(その2) 公開日:2005年9月30日 未分類 太田述正コラム#884(2005.9.30) <中共に変化の兆し?(続)(その2)> 3 その他の変化の兆し (1)情報公開への小さな第一歩 9月12日に中共当局は、8月から天災による死者の数は国家機密扱いせず、速やかに […] 続きを読む
大英帝国論をめぐって(その1) 公開日:2005年9月30日 未分類 太田述正コラム#883(2005.9.30) <大英帝国論をめぐって(その1)> (本篇は、9月28日に上梓しました。) 1 大英帝国を「離陸」させたアフリカ (1)始めに 英領北米植民地は、奴隷制を維持するために […] 続きを読む
中共に変化の兆し?(続)(その1) 公開日:2005年9月29日 未分類 太田述正コラム#882(2005.9.29) <中共に変化の兆し?(続)(その1)> (本篇は、コラム#861の続きです。) 1 始めに そのつもりで目をこらすと、中共の変化の兆しがあちこちからかいま見えてきます。 […] 続きを読む
米国の第一の原罪再訪 公開日:2005年9月28日 未分類 太田述正コラム#881(2005.9.28) <米国の第一の原罪再訪> 1 始めに 米国の第一の原罪である黒人差別については、何度か(コラム#225、306等で)取り上げてきたところですが、このたび、ニール・ファーガソ […] 続きを読む
先の大戦万華鏡(その4) 公開日:2005年9月27日 未分類 太田述正コラム#880(2005.9.27) <先の大戦万華鏡(その4)> イ どっちもどっちのアングロサクソンとドイツ そもそも、ファシズムの淵源(roots)は少なからずアングロサクソンにある。 ヒトラーの夢 […] 続きを読む
先の大戦万華鏡(その3) 公開日:2005年9月26日 未分類 太田述正コラム#879(2005.9.26) <先の大戦万華鏡(その3)> これが人種差別の産物であることについて、たまたま同じ場所で、同じ頃に、しかも一部同じ判事メンバーで行われた二つの軍法会議・・ただし一方の被告は […] 続きを読む
改めて郵政民営化について 公開日:2005年9月25日 郵政民営化 太田述正コラム#878(2005.9.25) <改めて郵政民営化について> 1 始めに 自民党は、米国のエージェントであると同時に日本の官僚機構のエージェントであり、小泉首相は、このような自民党を少しも「ぶっこわし」て […] 続きを読む
先の大戦万華鏡(その2) 公開日:2005年9月24日 未分類 太田述正コラム#877(2005.9.24) <先の大戦万華鏡(その2)> 1939年9月1日のドイツのポーランド侵攻に対し、3日についに英仏がドイツに宣戦布告し、先の大戦が始まるのですが、8月23日に締結されたばかりの […] 続きを読む
先の大戦万華鏡(その1) 公開日:2005年9月23日 未分類 太田述正コラム#876(2005.9.23) <先の大戦万華鏡(その1)> 1 始めに 先の大戦は、アングロサクソンと日本が生来的な同盟関係にあるにもかかわらず、アングロサクソンは民主主義独裁のソ連並びに中国国民党や中 […] 続きを読む
六カ国協議の「進展」をめぐって(その2) 公開日:2005年9月22日 未分類 太田述正コラム#875(2005.9.22) <六カ国協議の「進展」をめぐって(その2)> 3 ブッシュ政権豹変の理由 (1)緊急度の低い北朝鮮問題 ブッシュ政権が態度を豹変させた理由は、同政権が四面楚歌の状況に陥っ […] 続きを読む
六カ国協議の「進展」をめぐって(その1) 公開日:2005年9月21日 未分類 太田述正コラム#874(2005.9.21) <六カ国協議の「進展」をめぐって(その1)> 1 六カ国協議の「進展」 六カ国協議(The six-party talks)で、初の共同声明(joint statement […] 続きを読む
「小さい政府」について(その2) 公開日:2005年9月20日 未分類 太田述正コラム#873(2005.9.20) <「小さい政府」について(その2)> (本篇は、コラム#866の続きです。) 5 政府・自民党及び民主党批判 (1)疑問 以上見てきたように、現在の日本は「小さい政府」 […] 続きを読む
女性が変容させつつある英国 公開日:2005年9月20日 未分類 太田述正コラム#872(2005.9.20) <女性が変容させつつある英国> 1 英国女性のめざましい地位向上 このたび英国で明らかにされた調査結果によれば、英国の企業の女性管理職(manager)の数はこの10年間で […] 続きを読む
韓国のマッカーサー像騒動に思う 公開日:2005年9月19日 吉田ドクトリン 太田述正コラム#871(2005.9.19) <韓国のマッカーサー像騒動に思う> 1 ことの顛末 韓国で、仁川(Incheon)の公園に建っているマッカーサー(Douglas MacArthur。1880?1964年) […] 続きを読む
民主党新党首誕生 公開日:2005年9月18日 未分類 太田述正コラム#870(2005.9.18) <民主党新党首誕生> (前回のコラム#689に大幅に手を入れてHPとブログに再掲載してあります。急用ができて推敲しないで上梓したため、ご迷惑をおかけしました。) 民主党が […] 続きを読む
ペルシャ帝国をどう見るか(その3) 公開日:2005年9月18日 未分類 太田述正コラム#869(2005.9.18) <ペルシャ帝国をどう見るか(その3)> アレキサンダー大王は、ギリシャ諸都市を征服した後、弱体化していたアケメネス朝ペルシャを前330年に滅ぼすが、アレキサンダーのやったこと […] 続きを読む
ペルシャ帝国をどう見るか(その2) 公開日:2005年9月17日 未分類 太田述正コラム#868(2005.9.17) <ペルシャ帝国をどう見るか(その2)> 3 新しい古代ペルシャ観 (1)古代ペルシャ展開催まで この展覧会を企画したのは、大英博物館の古代近東部学芸員のカーチス(John […] 続きを読む
ペルシャ帝国をどう見るか(その1) 公開日:2005年9月16日 未分類 太田述正コラム#867(2005.9.16) <ペルシャ帝国をどう見るか(その1)> 1 始めに 以前(コラム#771で)「イラン人は、今から2,500年以上前の紀元前550年におけるキュロス(Cyrus)による(ペルシ […] 続きを読む
「小さい政府」について(その1) 公開日:2005年9月15日 未分類 太田述正コラム#866(2005.9.15) <「小さい政府」について(その1)> 1 始めに コラム#475、853及び862(の(注1))で「小さい政府」という言葉を用いたところですが、現在の日本が「小さい政府」の […] 続きを読む
総選挙の結果について(その2) 公開日:2005年9月14日 未分類 太田述正コラム#865(2005.9.14) <総選挙の結果について(その2)> <補注> その後、FTからまたもや質の高い記事(http://news.ft.com/cms/s/1c56632e-23c0-11da- […] 続きを読む
総選挙の結果について(その1) 公開日:2005年9月13日 未分類 太田述正コラム#864(2005.9.13) <総選挙の結果について(その1)> (8月(11日)?9月(10日)のHPへの訪問者数は、25735人でした。過去最高の25565人(日数同じ)を抜いて三ヶ月ぶりに新記録を […] 続きを読む
中共の社会状況(その1) 公開日:2005年9月12日 未分類 太田述正コラム#863(2005.9.12) <中共の社会状況(その1)> 1 始めに コラム#861(中共に変化の兆し?)で、中共に政治的自由ないし人権面で前進の兆しが見える、と指摘したところですが、それは、胡錦涛や温 […] 続きを読む
郵政解散の意味(補論)(続x8) 公開日:2005年9月11日 郵政民営化 太田述正コラム#862(2005.9.11) <郵政解散の意味(補論)(続x8)> あまりにも長くなったので、このあたりで強引に結論に持っていくことにしましょう。 今回の総選挙は、日本を真に弥生化させるための、最後の […] 続きを読む
中共に変化の兆し? 公開日:2005年9月10日 未分類 太田述正コラム#861(2005.9.10) <中共に変化の兆し?> 1 始めに 9月6日、英国のブレア首相は訪問先の北京で、中共の政治的自由面や人権面での前進について、これまで二回中共を訪問した時に比べ、中共政府当局 […] 続きを読む
郵政解散の意味(補論)(続x7) 公開日:2005年9月10日 郵政民営化 太田述正コラム#860(2005.9.10) <郵政解散の意味(補論)(続x7)> なかなか結論に到達しなくて申し訳ありませんが、もう少しおつきあい下さい。 われわれが目にしている近代国家の国家機関は何のためにあるの […] 続きを読む
ローマ帝国の滅亡(その2) 公開日:2005年9月9日 未分類 太田述正コラム#859(2005.9.9) <ローマ帝国の滅亡(その2)> このように、ヒーザーは、(西)ローマ帝国滅亡の原因として、(フン族とゲルマン人という)蛮族侵入説を主張すると同時に、ローマ帝国は大混乱の中で滅 […] 続きを読む
ローマ帝国の滅亡(その1) 公開日:2005年9月9日 未分類 太田述正コラム#858(2005.9.9) <ローマ帝国の滅亡(その1)> 1 始めに 以前(コラム#835で)、人口が減少し続けると文明が滅びるとして、その例としてギリシャと並んで(西)ローマ帝国の例を挙げましたが、そ […] 続きを読む
郵政解散の意味(補論)(続x6) 公開日:2005年9月8日 郵政民営化 太田述正コラム#857(2005.9.8) <郵政解散の意味(補論)(続x6)> まず、押さえておくべきは、プロの戦士であったアングロサクソンにとって経済活動は、戦士としての実益の追求を兼ねた趣味ないし暇つぶしに過ぎな […] 続きを読む
イラク戦争の前例探し(その4) 公開日:2005年9月8日 未分類 太田述正コラム#856(2005.9.8) <イラク戦争の前例探し(その4)> 6月21日付のワシントンポストと9月1日付のBBCは、イラク戦争(注6)とベトナム戦争(1964?72年)(注7)の類似性を指摘しています […] 続きを読む
カトリーナ米国を直撃す(続)(その2) 公開日:2005年9月7日 未分類 太田述正コラム#855(2005.9.7) <カトリーナ米国を直撃す(続)(その2)> (2)対外的関与 もう一つの懸念は、イラク戦争等、対テロ戦争に米国の資源を投入しすぎていることが、今次大災害に際して迅速かつ適切 […] 続きを読む
郵政解散の意味(補論)(続x5) 公開日:2005年9月7日 郵政民営化 太田述正コラム#854(2005.9.7) <郵政解散の意味(補論)(続x5)> 今から1900年以上前の1世紀末に、タキトゥスによって描写されたゲルマン人の特徴が、仮に5世紀にイギリスに移住・侵攻したゲルマン支族たる […] 続きを読む
カトリーナ米国を直撃す(続)(その1) 公開日:2005年9月6日 未分類 太田述正コラム#853(2005.9.6) <カトリーナ米国を直撃す(続)(その1)> 1 より根源的な批判へ ニュー・オーリーンズに第三世界が現出したことは、より根源的な疑問の声を英米で生んでいます。 どうして米国 […] 続きを読む
郵政解散の意味(補論)(続x4) 公開日:2005年9月5日 郵政民営化 太田述正コラム#852(2005.9.5) <郵政解散の意味(補論)(続x4)> (本篇は、コラム#849の続きです。この間、HP(http://www.ohtan.net)の掲示板上で交わされた議論を参照されることを […] 続きを読む
イラク戦争の前例探し(その3) 公開日:2005年9月4日 未分類 太田述正コラム#851(2005.9.4) <イラク戦争の前例探し(その3)> (3)米英戦争 ア 問題提起 イラク戦争を米英戦争(1812?14年)になぞらえるのは、米国の著名な歴史家のアーサー・シュレジンジャー( […] 続きを読む
カトリーナ米国を直撃す 公開日:2005年9月3日 未分類 太田述正コラム#850(2005.9.3) <カトリーナ米国を直撃す> 1 始めに ハリケーンのカトリーナ(Katrina)によって米国ミシシッピー州やルイジアナ州等において発生した人的物的被害は巨大であり、230万人 […] 続きを読む
郵政解散の意味(補論)(続x3) 公開日:2005年9月2日 郵政民営化 太田述正コラム#849(2005.9.2) <郵政解散の意味(補論)(続x3)> 6 「士」「商」対置論について (1)「商」においては常にwin-win関係? ア 企業と企業 >「軍事にしても政治にしても相手の方が強 […] 続きを読む
イラク戦争の前例探し(その2) 公開日:2005年9月2日 未分類 太田述正コラム#848(2005.9.2) <イラク戦争の前例探し(その2)> (2)米独立戦争 ア 不適切ななぞらえ方 以下は、米有識者の議論ということになりますが、何がなくても米国独立ないし米独立戦争(177 […] 続きを読む
イラク戦争の前例探し(その1) 公開日:2005年9月1日 未分類 太田述正コラム#847(2005.9.1) <イラク戦争の前例探し(その1)> 1 始めに 流血が続いているイラクで、8月31日に、バグダッドのシーア派の群衆の中に迫撃砲弾が撃ち込まれ、更に自爆テロリストが紛れ込んでい […] 続きを読む
政権交代の必要性について 公開日:2005年9月1日 未分類 太田述正コラム#846(2005.9.1) <政権交代の必要性について> 1 始めに 「郵政解散の意味」シリーズと「岡田民主党敗れたり」シリーズは、互いにオーバーラップしつつも、前者では主として国家戦略について自民党や民 […] 続きを読む