解明されつつある人間の秘密(続) 公開日:2006年1月31日 SEX 太田述正コラム#1066(2006.1.31) <解明されつつある人間の秘密(続)> (本篇は、コラム#932の続きです。) 1 人間の交尾期の謎解明さる 動物の中で、人間だけは雄はもとより、雌までも(自分の)交尾期が […] 続きを読む
防衛施設庁談合事件等に思うこと 公開日:2006年1月30日 防衛施設庁談合事件 太田述正コラム#1065(2006.1.30) <防衛施設庁談合事件等に思うこと> 1 始めに 構造計算偽装事件・ライブドア事件に引き続き、東横イン事件があったかと思ったら、今度は防衛施設庁官製談合事件で施設庁幹部の逮 […] 続きを読む
on the job training・実学・学問(その6) 公開日:2006年1月29日 教育改革 太田述正コラム#1064(2006.1.29) <on the job training・実学・学問(その6)> 6 アングロサクソン流大学とは せめて日本の私学は、アングロサクソン流の学問の府としての大学をめざして欲し […] 続きを読む
on the job training・実学・学問(その5) 公開日:2006年1月28日 教育改革 太田述正コラム#1063(2006.1.28) <on the job training・実学・学問(その5)> 官学の法学部の教員の養成がどのようになされたかについても付言しておきましょう。 東大の法学部の教員は、 […] 続きを読む
on the job training・実学・学問(その4) 公開日:2006年1月27日 教育改革 太田述正コラム#1062(2006.1.27) <on the job training・実学・学問(その4)> この関係で、更に問題であったのは、官学において法学部の優位が確立したことです。 明治時代の初期には行政機 […] 続きを読む
on the job training・実学・学問(その3 公開日:2006年1月26日 教育改革 太田述正コラム#1061(2006.1.26) <on the job training・実学・学問(その3)> 日本の大学を実学の府にしてしまった責任は、遺憾ながら我が敬愛する福澤諭吉にある、というのが私の考えです。 […] 続きを読む
on the job training・実学・学問(その2) 公開日:2006年1月25日 教育改革 太田述正コラム#1060(2006.1.26) <on the job training・実学・学問(その2)> 3 学歴の意義 自然科学者になったり人文・社会科学者になったりするためには、大卒以上の学歴が必要不可欠で […] 続きを読む
on the job training・実学・学問(その1) 公開日:2006年1月24日 ライブドア事件・村上ファンド教育改革 太田述正コラム#1059(2006.1.25) <on the job training・実学・学問(その1)> 1 始めに このところ世間の耳目を集めている構造計算偽造事件とライブドア事件には、奇妙な共通点があります […] 続きを読む
オフ会の報告(その4) 公開日:2006年1月23日 未分類 太田述正コラム#1058(2006.1.24) <オフ会の報告(その4)> 1970年代の後半のことだが、海上自衛隊は、どうして護衛艦が必要なのだ、と野党が真面目に議論を吹きかけてきたら、とてももたないと心配し、有事に […] 続きを読む
オフ会の報告(その3) 公開日:2006年1月22日 未分類 太田述正コラム#1057(2006.1.23) <オフ会の報告(その3)> (7)縄文モード・弥生モード A氏が、「最近、普段余りお付き合いのない人々と話をする機会があったが、多くが心から日本は軍事力を持たず、戦争は […] 続きを読む
オフ会の報告(その2) 公開日:2006年1月22日 未分類 太田述正コラム#1056(2006.1.22) <オフ会の報告(その2)> (前回のコラムの「てにをは」等を大幅に手を入れて、ブログ、そして本篇上梓と同時にホームページに再掲載しました。) (3)日本の植民地統治 […] 続きを読む
オフ会の報告(その1) 公開日:2006年1月22日 未分類 太田述正コラム#1055(2006.1.22) <オフ会の報告(その1)> 1 始めに 21日のオフ会には、昼過ぎに急に仕事が入って来られなくなった1名を除き、5名が予定通り出席し、一次会(1400過ぎ?1830頃)、 […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その14) 公開日:2006年1月21日 アーロン収容所 太田述正コラム#1054(2006.1.21) <「アーロン収容所」再読(その14)> 実は、米国の心理学者でシカゴ大学とハーバード大学の教授であったコールバーグ(Lawrence Kohlberg。1927?87年( […] 続きを読む
今年中にも対イラン攻撃か 公開日:2006年1月20日 未分類 太田述正コラム#1053(2006.1.20) <今年中にも対イラン攻撃か> 1 始めに 2004年10月24日付のコラム(#512)で、イスラエルによる「イランの核関連施設への攻撃必至か」と書きました。 イランが1月 […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その13) 公開日:2006年1月19日 アーロン収容所 太田述正コラム#1052(2006.1.20) <「アーロン収容所」再読(その13)> 私自身が、米国流(アングロサクソン流)の倫理(=抽象的倫理=「高い」倫理)と日本流の人間関係(=状況倫理=「低い」倫理)の板挟みに […] 続きを読む
日独伊の「民主主義」と米国(その2) 公開日:2006年1月19日 未分類 太田述正コラム#1051(2006.1.19) <日独伊の「民主主義」と米国(その2)> ドイツ帝国の議会は、大日本帝国憲法(以下、「旧憲法」という)下の日本の議会と違って、行政府が提出した法律の採否を議決するだけで、 […] 続きを読む
日独伊の「民主主義」と米国(その1) 公開日:2006年1月18日 未分類 太田述正コラム#1050(2006.1.19) <日独伊の「民主主義」と米国(その1)> 1 始めに 戦前の日本において民主主義が終戦まで機能していた、と拙著に記してからというもの、このことをこのコラムでも(コラム#3 […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その12) 公開日:2006年1月17日 アーロン収容所 太田述正コラム#1049(2006.1.18) <「アーロン収容所」再読(その12)> 以下のような事例を想像してみてください。 Aは出張先の町にいますが、本日午後に遠く離れた町で行われる結婚式で花婿付添人(best […] 続きを読む
男女比率をめぐる諸問題(その2) 公開日:2006年1月16日 未分類 太田述正コラム#1048(2006.1.17) <男女比率をめぐる諸問題(その2)> (メーリングリスト登録者数は、むしろ目減り気味だというのに、ブログへのアクセス数は、新記録を連日更新している、という不思議な状況が続 […] 続きを読む
男女比率をめぐる諸問題(その1) 公開日:2006年1月15日 未分類 太田述正コラム#1047(2006.1.16) <男女比率をめぐる諸問題(その1)> (21日(土)の私の事務所でのオフ会出席希望者が、依然3?4名にとどまっています。遠慮されずに、手を挙げていただければ幸いです。なお […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その11) 公開日:2006年1月15日 アーロン収容所 太田述正コラム#1046(2006.1.15) <「アーロン収容所」再読(その11)> (5)どうしてイギリス人には頭が上がらないのか 「アーロン収容所」からも分かるように、インド人やビルマ人は以前から、そして日本人 […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その10) 公開日:2006年1月14日 アーロン収容所 太田述正コラム#1045(2006.1.14) <「アーロン収容所」再読(その10)> (3)英国人に頭の上がらぬ米国人 英国防省の大学校での、英国人の前に出るとかしこまっていた米国人達の姿を思い出させたのが、Ayl […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その9) 公開日:2006年1月14日 アーロン収容所 太田述正コラム#1044(2006.1.14) <「アーロン収容所」再読(その9)> 5 「アーロン収容所」アラカルト (1)連歌的議論 お分かりいただいたことと思いますが、「アーロン収容所」は、英国人による差別糾弾 […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その8) 公開日:2006年1月13日 アーロン収容所 太田述正コラム#1043(2006.1.13) <「アーロン収容所」再読(その8)> しかし、「アーロン収容所」が傑作なのは、それが、英国人へのオマージュ(讃辞)に充ち満ちていることです。 「私たちは・・一度も儀礼ら […] 続きを読む
再び動き出そうとしている北東アジア情勢 公開日:2006年1月12日 未分類 太田述正コラム#1042(2006.1.12) <再び動き出そうとしている北東アジア情勢> (12月(11日)?1月(10日)のHPへの訪問者数は、20953人でした。先月は23724人であり、今までの最高記録は257 […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その7) 公開日:2006年1月11日 アーロン収容所 太田述正コラム#1041(2006.1.11) <「アーロン収容所」再読(その7)> しかし、当時まで、(そしてアーロン収容所執筆まで?)海外滞在経験のなかった会田に、アングロサクソンと西欧の違いが分かっていない、と批 […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その6) 公開日:2006年1月10日 アーロン収容所 太田述正コラム#1040(2006.1.11) <「アーロン収容所」再読(その6)> (コラム#1037に関する一読者と私との、HPの掲示板上でのやりとりを、コラム#1039と併せて、お読み下さい。) 第三のグループで […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その5) 公開日:2006年1月10日 アーロン収容所 太田述正コラム#1039(2006.1.10) <「アーロン収容所」再読(その5)> ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― <補注> ある読者から、次のようなメールが届きま […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その4) 公開日:2006年1月9日 アーロン収容所 太田述正コラム#1038(2006.1.10) <「アーロン収容所」再読(その4)> もう一点、忘れてはならないことは、「アーロン収容所」当時の日本が、現在とは比較にならないほど、男尊女卑の社会であったことです。 そ […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その3) 公開日:2006年1月9日 アーロン収容所 太田述正コラム#1037(2006.1.9) <「アーロン収容所」再読(その3)> 3 「アーロン収容所」の間違い (1) 始めに 「アーロン収容所」は、英国人が日本人を含むアジア人を、家畜視している、という主張がテ […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その2) 公開日:2006年1月9日 アーロン収容所 太田述正コラム#1036(2006.1.9) <「アーロン収容所」再読(その2)> 2 「アーロン収容所」の評判 最初に、伴氏の論考(前掲)から引用しよう(注3)。 (注3)長々と引用したのは、「アーロン収容所」を読 […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その1) 公開日:2006年1月8日 アーロン収容所 太田述正コラム#1035(2006.1.8) <「アーロン収容所」再読(その1)> 1 始めに 昨年の11月に、萬晩報というメルマガの主宰者の伴武澄氏が、会田雄次(敬称省略。1916?97年)の「アーロン収容所」(中公新 […] 続きを読む
キリスト教と私・・拾遺集(その4) 公開日:2006年1月7日 キリスト教 太田述正コラム#1034(2006.1.7) <キリスト教と私・・拾遺集(その4)> 韓国のキリスト教宣教師の数は米国に次いで世界第二位であり、14,000人が世界各地で布教活動に従事しています(注6)。うち、推定1, […] 続きを読む
キリスト教と私・・拾遺集(その3) 公開日:2006年1月6日 キリスト教 太田述正コラム#1033(2006.1.6) <キリスト教と私・・拾遺集(その3)> 5 米キリスト教徒の二極分解 先般(コラム#1024で)、「米国には信心深い人が多く、しかも、その信心深さの程度は増してきている」と申 […] 続きを読む
キリスト教と私・・拾遺集(その2) 公開日:2006年1月5日 キリスト教 太田述正コラム#1032(2006.1.5) <キリスト教と私・・拾遺集(その2)> 4 キリスト教世俗化の必要性と困難性 (1)世俗化の必要性 グレゴリー・ポール(Gregory Paul)という研究者は、米学会誌 […] 続きを読む
キリスト教と私・・拾遺集(その1) 公開日:2006年1月5日 キリスト教 太田述正コラム#1031(2006.1.5) <キリスト教と私・・拾遺集(その1)> (1月21日にオフ会を私の事務所で開催しますが、これまで出席するとご連絡いただいた読者の方は三人です。ほかに出席ご希望の方はいらっし […] 続きを読む
ヴェーバーと私 公開日:2006年1月4日 宗教社会学 太田述正コラム#1030(2006.1.4) <ヴェーバーと私> 1 始めに 「キリスト教と私」シリーズの中で、マックス・ヴェーバーの説とこの説に対する批判をとりあげましたが、きちんとヴェーバーの説を紹介しておらず、ま […] 続きを読む
キリスト教と私(その8) 公開日:2006年1月3日 キリスト教 太田述正コラム#1029(2006.1.4) <キリスト教と私(その8)> もうお分かりですね。 スタークの、資本主義(近代)・キリスト教(カトリシズム)起源説の出現は、このところ、プロテスタントの原理主義化と中南米 […] 続きを読む
キリスト教と私(その7) 公開日:2006年1月3日 キリスト教 太田述正コラム#1028(2006.1.3) <キリスト教と私(その7)> ヴェーバーの説の形成とこの説に対するベルギー・フランス・イタリアの学界の批判を概観することによって、20世紀において欧州が置かれた状況が見えて […] 続きを読む
キリスト教と私(その6) 公開日:2006年1月2日 キリスト教 太田述正コラム#1027(2006.1.2) <キリスト教と私(その6)> (7)所見 スタークの言っていることに対しては、キリスト教を欧米の興隆の原因とする説について既に行った批判と同じ批判が当てはまります。 た […] 続きを読む
キリスト教と私(その5) 公開日:2006年1月1日 キリスト教 太田述正コラム#1026(2006.1.1) <キリスト教と私(その5)> スタークは、次のように主張します。 キリスト教の、他の大宗教と比べた特異性は、ローマ皇帝コンスタンティヌス(Constantine)が312 […] 続きを読む
英国の悪人達(その1) 公開日:2006年1月1日 人物情報 太田述正コラム#1025(2006.1.1) <英国の悪人達(その1)> (私のホームページの時事コラム欄は、2006年に対応していないことを発見しました。ホスティング会社に是正してもらうまでは、時事コラム欄には掲載で […] 続きを読む