緊迫化する竹島問題(その4) 公開日:2006年4月23日 竹島 太田述正コラム#1199(2006.4.23) <緊迫化する竹島問題(その4)> 5 交渉妥結 竹島周辺での海洋調査問題で、日本側が今回の調査を取りやめ、韓国側は6月の国際水路機関(IHO)の国際会議で竹島周辺の海底地形 […] 続きを読む
創価学会のこと(その2) 公開日:2006年4月22日 創価学会 太田述正コラム#1198(2006.4.22) <創価学会のこと(その2)> 他方、乙骨氏等が言いたいことは、池田大作創価学会名誉会長のかつての、「日本をみれば自民党、社会党、創価学会の三国志なんだ。共産党なんか問題で […] 続きを読む
創価学会のこと(その1) 公開日:2006年4月21日 創価学会 太田述正コラム#1197(2006.4.21) <創価学会のこと(その1)> 1 始めに このところ、創価学会のことを改めて色々考えさせられています。 小さい時から宗教嫌いの私でしたが、当初の私の創価学会観は、それほ […] 続きを読む
緊迫化する竹島問題(その3) 公開日:2006年4月21日 竹島 太田述正コラム#1196(2006.4.21) <緊迫化する竹島問題(その3)> ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― <最新情勢> 韓国側からは、韓国の外交通商第1次官 […] 続きを読む
緊迫化する竹島問題(その2) 公開日:2006年4月20日 竹島 太田述正コラム#1195(2006.4.20) <緊迫化する竹島問題(その2)> ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― <最新情勢> 本件で日本政府は、谷内正太郎外務事務 […] 続きを読む
緊迫化する竹島問題(その1) 公開日:2006年4月20日 竹島 太田述正コラム#1194(2006.4.20) <緊迫化する竹島問題(その1)> 1 始めに 日韓両国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)周辺を含む排他的経済水域(EEZ)・・竹島の北方から若狭湾沖、能登半島の西方を結 […] 続きを読む
よみがえる米帝国主義論(その2) 公開日:2006年4月19日 未分類 太田述正コラム#1193(2006.4.19) <よみがえる米帝国主義論(その2)> 先の大戦後、米国がソ連を敵視したのは、ソ連が資本主義を否定する共産主義勢力の総元締めであると考えられたからであり、対ソ冷戦は、米国の […] 続きを読む
よみがえる米帝国主義論(その1) 公開日:2006年4月19日 未分類 太田述正コラム#1192(2006.4.19) <よみがえる米帝国主義論(その1)> 1 始めに 日本を含め、世界の左翼の間では、かつて米帝国主義批判論が当たり前のように語られていました。 最近米国で上梓された、キン […] 続きを読む
米退役将軍達のラムズフェルト批判(その2) 公開日:2006年4月18日 未分類 太田述正コラム#1191(2006.4.18) <米退役将軍達のラムズフェルト批判(その2)> (コラム#1189の「つい最近まで米統合参謀本部作戦部長を勤めたニューボールド(Greg Newbold)陸軍中将」は、「 […] 続きを読む
裁判雑記(その6) 公開日:2006年4月17日 千葉英司の東村山市議転落死事件 太田述正コラム#1190(2006.4.18) <裁判雑記(その6)> (1)匿名性 私は、コラム#195において、原告たる副署長(転落事件当時)の実名(や刑事課員の実名)は記していない。 コラム#195の読者が、 […] 続きを読む
米退役将軍達のラムズフェルト批判(その1) 公開日:2006年4月17日 未分類 太田述正コラム#1189(2006.4.17) <米退役将軍達のラムズフェルト批判(その1)> 1 始めに 今にして思えば、ライス(Condoleezza Rice)国務長官が先月、対イラク戦にあたって「何千もの戦術的 […] 続きを読む
裁判雑記(その5) 公開日:2006年4月17日 千葉英司の東村山市議転落死事件 太田述正コラム#1188(2006.4.17) <裁判雑記(その5)> この種の思いこみ、または勘違い、記憶違いは、もしくはミスプリは、人間にはつきものであって、完全に排除することは不可能だ。 本や雑誌の場合、時間的 […] 続きを読む
ユダの福音書(続)(その2) 公開日:2006年4月16日 ユダヤ教 太田述正コラム#1187(2006.4.16) <ユダの福音書(続)(その2)> (以上の問題に関心ある方は、http://www.slate.com/id/2139781/(4月14日アクセス)も参照されたい。) 3 […] 続きを読む
ユダの福音書(続)(その1) 公開日:2006年4月16日 ユダヤ教 <ユダの福音書(続)(その1)> (本篇は、コラム#1169の続きです。) 1 始めに ユダの福音書の発表以来、様々な議論が続いています。 ユダの福音書発見以来、それがカネ目当ての古物商達の思惑で、長期 […] 続きを読む
裁判雑記(その4) 公開日:2006年4月15日 千葉英司の東村山市議転落死事件 太田述正コラム#1185(2006.4.15) <裁判雑記(その4)> まず、副署長らを創価学会員と誤解したことに、重大な過失・・社会通念上の用語として用いている・・があったとは考えていない理由を申し述べたい。 以下の本 […] 続きを読む
裁判雑記(その3) 公開日:2006年4月15日 千葉英司の東村山市議転落死事件 太田述正コラム#1184(2006.4.15) <裁判雑記(その3)> 4 コラム#195の記述の問題点 (1)不正確であった要約紹介 以上の反論は、いわば一般論だが、私による上記の本の要約紹介内容に不正確な点があっ […] 続きを読む
女性差別論と女性差別批判論(その2) 公開日:2006年4月14日 未分類 太田述正コラム#1183(2006.4.14) <女性差別論と女性差別批判論(その2)> ヒルシは、女性差別の究極形態、女性に対する大量の物理的虐待・・彼女に言わせればホロコーストないし女性殺し(gendercide) […] 続きを読む
裁判雑記(その2) 公開日:2006年4月13日 千葉英司の東村山市議転落死事件 太田述正コラム#1182(2006.4.14) <裁判雑記(その2)> (本件で、私の呼びかけに答えて、ホームページの掲示板に投稿された「不正排除」さんと小坂亜矢子さん、それにメールをいただいた4名の読者の方々に、深く […] 続きを読む
女性差別論と女性差別批判論(その1) 公開日:2006年4月13日 未分類 太田述正コラム#1181(2006.4.13) <女性差別論と女性差別批判論(その1)> 1 始めに 男女の性差には、(一)生物学的な差(平均的な身長(体重)/膂力・平均寿命等の差)、(二)天才と魯鈍の多寡、(三)平均 […] 続きを読む
裁判雑記(その1) 公開日:2006年4月12日 千葉英司の東村山市議転落死事件 太田述正コラム#1180(2006.4.13) <裁判雑記(その1)> 1 始めに 私に対して提起された裁判について、訴状に対する私の反論を整理する作業を現在行っているが、この作業の状況をご披露する。読者の皆さんのご批 […] 続きを読む
フランスとタイの政治的混乱の結末(その2) 公開日:2006年4月12日 未分類 太田述正コラム#1179(2006.4.12) <フランスとタイの政治的混乱の結末(その2)> ついにフランスの知識人の中からさえ、学生達に対し厳しい批判が投げかける人物が現れた(注3)というのに、この結末です。 (注3 […] 続きを読む
今年中にも対イラン攻撃か(続x3) 公開日:2006年4月11日 未分類 太田述正コラム#1178(2006.4.12) <今年中にも対イラン攻撃か(続x3)> 1 始めに 本件について、前回(コラム#1172で)、ニューヨーカー誌に掲載されたハーシュの記事をご紹介したところですが、私が取り […] 続きを読む
太田述正コラムをめぐって 公開日:2006年4月11日 千葉英司の東村山市議転落死事件 太田述正コラム#1177(2006.4.11) <太田述正コラムをめぐって> 1 コラム講読状況 ホームページの掲示板にも掲げましたが、 06/03/10 10:07:57 – 06/04/10 11:0 […] 続きを読む
フランスとタイの政治的混乱の結末(その1) 公開日:2006年4月10日 未分類 太田述正コラム#1176(2006.4.11) <フランスとタイの政治的混乱の結末(その1)> 1 始めに タイとフランスのいずれにおいても、政治的混乱が収束に向かっています。 「現在のフランスの政治状況は、現在のタイの […] 続きを読む
パレスティナ情勢の動態的均衡続く(その4) 公開日:2006年4月10日 未分類 太田述正コラム#1175(2006.4.10) <パレスティナ情勢の動態的均衡続く(その4)> 私の意見をつけ加えれば、このように自由・民主主義が、アラブ世界の中ではめずらしく、パレスティナに根付きかけているのは、自由 […] 続きを読む
ライス女史と私 公開日:2006年4月10日 人物評価 太田述正コラム#1174(2006.4.10) <ライス女史と私> 1 始めに 大抵の日本人が知っている米国の有名人で、私が面識があるのは、「大地」(1931年)の作者として有名な故パール・バック女史(Pearl S. […] 続きを読む
パレスティナ情勢の動態的均衡続く(その3) 公開日:2006年4月9日 未分類 太田述正コラム#1173(2006.4.9) <パレスティナ情勢の動態的均衡続く(その3)> (ブログへのアクセス状況で見る限り「ユダの福音書」(コラム#1169)への関心は大変なものですね。日本人がこれほどキリスト教 […] 続きを読む
今年中にも対イラン攻撃か(続々) 公開日:2006年4月9日 未分類 太田述正コラム#1172(2006.4.9) <今年中にも対イラン攻撃か(続々)> 1 対イラン攻撃の準備を進める米国 この前(コラム#1085、1086で)本件を取り上げてからというもの、米国による対イラン攻撃論はエ […] 続きを読む
パレスティナ情勢の動態的均衡続く(その2) 公開日:2006年4月8日 未分類 太田述正コラム#1171(2006.4.8) <パレスティナ情勢の動態的均衡続く(その2)> (前回のコラムに、小見出しを入れる等、手直しを加えました。) カディマのような中道政党の創設についても、実はシャロンは以前 […] 続きを読む
パレスティナ情勢の動態的均衡続く(その1) 公開日:2006年4月8日 未分類 太田述正コラム#1170(2006.4.8) <パレスティナ情勢の動態的均衡続く(その1)> 1 始めに 昨年来、イスラエルのガザからの一方的撤退、イスラエルにおける新与党カディマの誕生、シャロン(Ariel Shar […] 続きを読む
ユダの福音書 公開日:2006年4月7日 ユダヤ教 太田述正コラム#1169(2006.4.7) <ユダの福音書> 1 始めに 今般、米国ナショナル ジオグラフィック協会は、エジプトの砂漠の洞窟で1978年に見つかった約1700年前(220??340年頃)のパピルス文 […] 続きを読む
胡錦涛の対日スタンスのゆらぎ(その3) 公開日:2006年4月7日 未分類 太田述正コラム#1168(2006.4.7) <胡錦涛の対日スタンスのゆらぎ(その3)> コケにされている証拠が、4月1日付の人民日報に掲載された(胡錦涛との会談を終えたばかりの)橋本龍太郎元首相のインタビュー記事です。 […] 続きを読む
胡錦涛の対日スタンスのゆらぎ(その2) 公開日:2006年4月6日 未分類 太田述正コラム#1167(2006.4.6) <胡錦涛の対日スタンスのゆらぎ(その2)> 一つは、中共の工業製品が昨年来、インド亜大陸や東南アジア諸国に対する価格競争力を急速に失いつつあることです。 労働コストは二桁ずつ […] 続きを読む
胡錦涛の対日スタンスのゆらぎ(その1) 公開日:2006年4月6日 未分類 太田述正コラム#1166(2006.4.6) <胡錦涛の対日スタンスのゆらぎ(その1)> 1 始めに 中国の胡錦涛国家主席は3月31日、中共側の希望で執り行われた北京での橋本龍太郎元首相を団長とする日中友好7団体の代表 […] 続きを読む
アングロサクソン論をめぐって(続々)(その2) 公開日:2006年4月6日 アングロサクソン 太田述正コラム#1165(2006.4.5) <アングロサクソン論をめぐって(続々)(その2)> 宗教の弾圧と政治的/世俗的宗教の誕生によって、一旦トドメを刺されたかに見えたカトリック教会は、その後見事に息を吹き返す。 […] 続きを読む
宗教の治癒延命効果 公開日:2006年4月5日 宗教社会学 太田述正コラム#1164(2006.4.5) <宗教の治癒延命効果> (まぐまぐ・E-Magazine以外の読者の方には今回、幽霊メルアド検出・削除目的で、ホスティング会社のサーバーを経ずに直接コラムをお届けします。次 […] 続きを読む
米日欧 北朝鮮の体制変革へ揃い踏み(その1) 公開日:2006年4月4日 未分類 太田述正コラム#1163(2006.4.4) <米日欧 北朝鮮の体制変革へ揃い踏み(その1)> 1 始めに ついに米国、日本、欧州(EU)は、北朝鮮の体制変革に向けて、足並みをそろえたと言ってよさそうです。 この結果 […] 続きを読む
英米関係の軋轢 公開日:2006年4月4日 未分類 太田述正コラム#1162(2006.4.4) <英米関係の軋轢> (アングロサクソン論に関する小坂亜矢子さんの質問への回答を、ホームページの掲示板に掲載しました(#1993)。ご参照下さい。) 1 悪化する英国民の対米 […] 続きを読む
アングロサクソン論をめぐって(続々)(その1) 公開日:2006年4月4日 アングロサクソン 太田述正コラム#1161(2006.4.3) <アングロサクソン論をめぐって(続々)(その1)> (コラム#1142で登場した、読者の小坂亜矢子さんからのメールを、私のホームページの掲示板に転載してあるのでご参照下さい […] 続きを読む
朝鮮日報の「親」日戦略 公開日:2006年4月3日 韓国政治 太田述正コラム#1160(2006.4.3) <朝鮮日報の「親」日戦略> 1 始めに WBCでの韓国の活躍と日本の優勝の報道ぶりから、韓国世論の日本観の変化を感じたと記し、更にその背景についても若干当時(コラム#113 […] 続きを読む
中学受験塾の効能 公開日:2006年4月3日 教育改革 太田述正コラム#1159(2006.4.2) <中学受験塾の効能> 1 新発見 米国政府が17年かけて行った研究の成果がこのたび公表されました。 人間の大脳皮質の前頭葉(the frontal lobe of the […] 続きを読む
前原民主党代表辞任をどう見るか(その2) 公開日:2006年4月1日 未分類 太田述正コラム#1158(2006.4.1) <前原民主党代表辞任をどう見るか(その2)> 3 無能なのは前原氏だけではない (1)無能な […] 続きを読む
アングロサクソン論をめぐって(続) 公開日:2006年4月1日 アングロサクソン 太田述正コラム#1157(2006.4.1) <アングロサクソン論をめぐって(続)> 1 始めに 私のコラムの切り口は、アングロサクソン論と軍事論であることは皆さんご存じの通りです。 そのアングロサクソン論に関連して […] 続きを読む
前原民主党代表辞任をどう見るか(その1) 公開日:2006年4月1日 未分類 太田述正コラム#1156(2006.3.31) <前原民主党代表辞任をどう見るか(その1)> 1 始めに 偽メール問題で、ついに前原民主党代表は辞任に追い込まれました(http://www.mainichi-msn.c […] 続きを読む
米国の経済・社会の現状(続) 公開日:2006年4月1日 未分類 太田述正コラム#1155(2006.3.31) <米国の経済・社会の現状(続)> 1 始めに 「米国の経済・社会の現状」では、好調な米国経済の明るい側面だけに焦点を当て、またも大をはらむ米国社会については大卒者という上 […] 続きを読む
ペシミズム溢れる米国(その4) 公開日:2006年3月30日 未分類 太田述正コラム#1154(2006.3.30) <ペシミズム溢れる米国(その4)> (2)フクヤマの主張 フクヤマは、ネオコン主義(neoconservatism)の変質こそ、米帝国の没落をもたらしかねない諸悪の根源 […] 続きを読む
イスラムの病弊(その2) 公開日:2006年3月30日 イスラム教 太田述正コラム#1153(2006.3.30) <イスラムの病弊(その2)> 3 サウディでの話 (1)大胆な発言 英国のチャールス皇太子夫妻は、エジプト訪問の後、26日までの三日間サウディを訪問しました。 そのサ […] 続きを読む
ビル・エモット・日本・日本経済 公開日:2006年3月29日 未分類 太田述正コラム#1152(2006.3.29) <ビル・エモット・日本・日本経済> 1 始めに バブル絶頂期の1990年に日本で出版され、日本のバブルの原因・崩壊とそれに続く長期低迷を予測したビル・エモット(Bill E […] 続きを読む
米国の経済・社会の現状 公開日:2006年3月29日 未分類 太田述正コラム#1151(2006.3.29) <米国の経済・社会の現状> 1 始めに 「ペシミズム溢れる米国」シリーズを補完する意味で、ワシントンポストに掲載された米国の経済に関する論説と米国の社会に関する書評を、 […] 続きを読む
イスラムの病弊(その1) 公開日:2006年3月28日 イスラム教 太田述正コラム#1150(2006.3.28) <イスラムの病弊(その1)> 1 始めに 現代イスラムの病弊に関わる話題を二つ提供しましょう。 アフガニスタンでの、イスラム教からキリスト教に改宗した男性に対する裁判の […] 続きを読む
またもフランスにおける暴動(続)(その2) 公開日:2006年3月27日 フランス 太田述正コラム#1149(2006.3.28) <またもフランスにおける暴動(続)(その2)> ワシントンポストは、現在パリで憂鬱(melancolle)と銘打った美術展が開かれているけれど、まさに現在フランスは憂鬱に […] 続きを読む
ペシミズム溢れる米国(その3) 公開日:2006年3月27日 未分類 太田述正コラム#1148(2006.3.27) <ペシミズム溢れる米国(その3)> またジョンソンは、メーカーの集約化が進んだ結果、米国には現在、主要な武器メーカーとしては、ボーイング・ロッキードマーチン・ノースロップ […] 続きを読む
またもフランスにおける暴動(続)(その1) 公開日:2006年3月26日 フランス 太田述正コラム#1147(2006.3.27) <またもフランスにおける暴動(続)(その1)> 初雇用契約制度導入問題は、28日のゼネストが必至という状況であり、フランスはますます混迷の度を深めていますが、これと時を同 […] 続きを読む
冷戦の復活?(その2) 公開日:2006年3月26日 ロシア政治 太田述正コラム#1146(2006.3.26) <冷戦の復活?(その2)> <その後の経過> 米国防省の報告書について、ロシアの海外諜報機関である対外情報局(Russian Foreign Intelligence S […] 続きを読む
ペシミズム溢れる米国(その2) 公開日:2006年3月26日 未分類 太田述正コラム#1145(2006.3.26) <ペシミズム溢れる米国(その2)> フィリップスは、ローマ・スペイン・オランダ・英国という4つの帝国が絶頂期に達し衰亡を始めた時の共通の6つの兆候を指摘します。 それは […] 続きを読む
アングロサクソン論をめぐって(その2) 公開日:2006年3月25日 アングロサクソン 太田述正コラム#1144(2006.3.25) <アングロサクソン論をめぐって(その2)> >アングロサクソンのやり方は徹底的で冷静で手段を選ばない金儲け主義であり、暴利をむさぼることを恥としない価値観である。合法ならば […] 続きを読む
冷戦の復活?(その1) 公開日:2006年3月25日 ロシア政治 太田述正コラム#1143(2006.3.25) <冷戦の復活?(その1)> 1 始めに 米露関係が少なくとも米側から見て、急速に悪化しつつあります。あたかもかつての米ソ冷戦時代へと逆戻りした感があります(注1)。 ( […] 続きを読む
アングロサクソン論をめぐって(その1) 公開日:2006年3月25日 アングロサクソン 太田述正コラム#1142(2006.3.24) <アングロサクソン論をめぐって(その1)> <読者の問題提起> 太田述正 先生 いつもメルマガを配信してくださってありがとうございます。 興味深い選りすぐりのニュースと鋭い […] 続きを読む
ペシミズム溢れる米国(その1) 公開日:2006年3月24日 未分類 太田述正コラム#1141(2006.3.24) <ペシミズム溢れる米国(その1)> 1 始めに ポール・ケネディ(Paul Kennedy)(コラム#208、312)が、著書"The Rise and Fal […] 続きを読む
WBC・米韓での反響(完結編)(つけたし) 公開日:2006年3月24日 未分類 太田述正コラム#1140(2006.3.23) <WBC・米韓での反響(完結編)(つけたし)> 1 韓国 「韓国野球委員会(KBO)の辛相佑総裁は22日、・・「KBOの次元で両国のプロ野球のシーズンが終了する10月以降に […] 続きを読む
またもフランスにおける暴動 公開日:2006年3月23日 フランス 太田述正コラム#1139(2006.3.23) <またもフランスにおける暴動> 1 始めに 「フランスにおける暴動」というシリーズ(コラム#944、945、947、952、953、955、956、958?963、967 […] 続きを読む
WBC・米韓での反響(完結編)(その2) 公開日:2006年3月22日 未分類 太田述正コラム#1138(2006.3.22) <WBC・米韓での反響(完結編)(その2)> ここで、ご参考までに、英BBCの報道ぶり(http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/other_spo […] 続きを読む
WBC・米韓での反響(完結編)(その1) 公開日:2006年3月22日 未分類 太田述正コラム#1137(2006.3.22) <WBC・米韓での反響(完結編)(その1)> 1 始めに 21日のWBC決勝戦で、日本がキューバを10対6で破って優勝しました。 そこで、米韓のメディアが日本の優勝につ […] 続きを読む
アイルランド史から見えてくるもの(その2) 公開日:2006年3月21日 未分類 太田述正コラム#1136(2006.3.21) <アイルランド史から見えてくるもの(その2)> 3 第二次英仏百年戦争の最初の戦場 皆さんの多くは、いわゆる名誉革命(Glorious Revolution)について、「 […] 続きを読む
ブッシュ三題噺(その9) 公開日:2006年3月20日 未分類 太田述正コラム#1135(2006.3.21) <ブッシュ三題噺(その9)> (本篇は、コラム#1130の続きです。) 1998年9月に当時のクリントン(Bill Clinton)米大統領とエリツィン(Boris Y […] 続きを読む
アイルランド史から見えてくるもの(その1) 公開日:2006年3月20日 未分類 太田述正コラム#1134(2006.3.20) <アイルランド史から見えてくるもの(その1)> 1 始めに アイルランドについては、これまで一度(於コラム#632)しかとりあげたことがありませんが、余り日本人には知られ […] 続きを読む
WBC・米韓での反響(その3) 公開日:2006年3月19日 未分類 太田述正コラム#1133(2006.3.19) <WBC・米韓での反響(その3)> ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ――その後の米国メディアと朝鮮日報の報道ぶり― […] 続きを読む
WBC・米韓での反響(その2) 公開日:2006年3月18日 未分類 太田述正コラム#1132(2006.3.18) <WBC・米韓での反響(その2)> 4 米国での反響に関して思うこと 国際法の発展・普及や最近の各種グローバルスタンダードの設定・普及はアングロサクソン、就中米国の専売特 […] 続きを読む
WBC・米韓での反響(その1) 公開日:2006年3月18日 未分類 太田述正コラム#1131(2006.3.18) <WBC・米韓での反響> 1 始めに 熱烈な野球ファンとは言えない私ですが、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で韓国大活躍、米国決勝トーナメント進出ならず、日本 […] 続きを読む
ブッシュ三題噺(その8) 公開日:2006年3月17日 未分類 太田述正コラム#1130(2006.3.17) <ブッシュ三題噺(その8)> (本篇は、コラム#1116の続きです。ただし、必ずしも読み返す必要はありません。) 4 インドとの原子力協力協定締結 (1)始めに イン […] 続きを読む
無惨なるかな日本(その8 公開日:2006年3月17日 未分類 太田述正コラム#1129(2006.3.17) <無惨なるかな日本(その8)> ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― <補足> 「陸海空軍ともに一律に大なたを振るわれた中で […] 続きを読む
無惨なるかな日本(その7) 公開日:2006年3月16日 未分類 太田述正コラム#1128(2006.3.16) <無惨なるかな日本(その7)> 在日米軍再編に係る日本側経費負担総額は3兆円とも言われています(http://www.nikkei.co.jp/news/main/200 […] 続きを読む
無惨なるかな日本(その6) 公開日:2006年3月16日 未分類 太田述正コラム#1127(2006.3.16) <無惨なるかな日本(その6)> それは、これまで在沖米海兵隊の兵員が削減されなかった(http://www.coara.or.jp/~yufukiri/98e-simen […] 続きを読む
中共のお国自慢 公開日:2006年3月15日 未分類 太田述正コラム#1126(2006.3.15) <中共のお国自慢> 1 始めに 中共政府は、ナショナリズムをかきたてることで、引き続き共産党支配を維持しようとしているわけですが、そのために、お国自慢の種を探し求めていま […] 続きを読む
無惨なるかな日本(その5) 公開日:2006年3月15日 未分類 太田述正コラム#1125(2006.3.15) <無惨なるかな日本(その5)> これは、戦時においては、軍団を超えるレベルにおいてすら、司令部が隷下戦闘部隊から遠く離れている齟齬を来す、ということを示しています。いわん […] 続きを読む
人格は仲間集団で形成される?(その3) 公開日:2006年3月14日 未分類 太田述正コラム#1124(2006.3.14) <人格は仲間集団で形成される?(その3)> 3 学説の完成へ 以上だけでも、私事にわたるが、私が中学生時代から大学二年生までくらいの間、ノイローゼ気味であったのは、四日市 […] 続きを読む
無惨なるかな日本(その4) 公開日:2006年3月14日 未分類 太田述正コラム#1123(2006.3.14) <無惨なるかな日本(その4)> 3 在日米軍再編のおろかしさ (1)序に代えて・・BSE問題への違和感 ドバイの会社による米国の港湾管理問題で露呈したのが米国民の国家安 […] 続きを読む
人格は仲間集団で形成される?(その2) 公開日:2006年3月13日 未分類 太田述正コラム#1122(2006.3.13) <人格は仲間集団で形成される?(その2)> ピンカーの絶賛は、決してお世辞ではありません。 何せ、ハリスの説は、育児学における通説・・養育仮説(Nurture Assu […] 続きを読む
無惨なるかな日本(その3) 公開日:2006年3月13日 未分類 太田述正コラム#1121(2006.3.13) <無惨なるかな日本(その3)> タクシン首相は、お世辞にもタイの民主主義の成熟化に貢献したとは言えない。 彼はTVメディアを独占し、議会内の反対者や新聞を脅したり金で籠 […] 続きを読む
無惨なるかな日本(その2) 公開日:2006年3月12日 未分類 太田述正コラム#1120(2006.3.12) <無惨なるかな日本(その2)> 2 大惚けの讀賣社説 (1)讀賣の社説 私がこれは困ったものだと思ったのは、3月11日付けの讀賣新聞の社説(http://www.yom […] 続きを読む
防衛施設庁談合事件等に思うこと(続x3) 公開日:2006年3月12日 防衛施設庁談合事件 太田述正コラム#1119(2006.3.12) <防衛施設庁談合事件等に思うこと(続x3)> 1 始めに このところ、ようやく防衛施設庁官製談合事件の成り行きが、私の思惑(注1)通りの進展を見せていることをうかがわせる […] 続きを読む
無惨なるかな日本(その1) 公開日:2006年3月12日 未分類 太田述正コラム#1118(2006.3.11) <無惨なるかな日本(その1)> 1 目も当てられない外務・経産両省 中共の李肇星外相が小泉首相の靖国神社参拝を「愚かで不道徳なことだ」と表現した問題で、8日に谷内正太郎外務 […] 続きを読む
人格は仲間集団で形成される?(その1) 公開日:2006年3月11日 未分類 太田述正コラム#1117(2006.3.11) <人格は仲間集団で形成される?(その1)> 1 始めに ジュディス・ハリス(Judith Rich Harris)の新刊、‘No Two Alike: Huma […] 続きを読む
ブッシュ三題噺(その7) 公開日:2006年3月10日 未分類 太田述正コラム#1116(2006.3.10) <ブッシュ三題噺(その7)> ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 06/02/10 10:26:37 ?06/03/1 […] 続きを読む
中共経済の脆弱性(補足)(その2) 公開日:2006年3月10日 未分類 太田述正コラム#1115(2006.3.9) <中共経済の脆弱性(補足)(その2)> 3 中共の創造性の欠如 中共経済は、「工業製品を開発する意欲と能力に欠ける」と指摘したところです(コラム#1102)が、労働力が枯渇 […] 続きを読む
中共経済の脆弱性(補足)( 公開日:2006年3月10日 未分類 太田述正コラム#1114(2006.3.9) <中共経済の脆弱性(補足)(その1)> 1 中共の戸籍制度の現状 「中共は、カースト的な、共産党員・都市住民・農村住民、の三つの階級からなってい」ると申し上げたところです(コ […] 続きを読む
満州国の遺産 公開日:2006年3月8日 未分類 太田述正コラム#1113(2006.3.8) <満州国の遺産> 1 始めに 戦前から戦後にかけての日本の高度経済成長は、日本主導で樹立された満州国(1932年建国)において日本の軍部と官僚達が手を携えて革新的な政治経済 […] 続きを読む
ブッシュ三題噺(その6) 公開日:2006年3月7日 未分類 太田述正コラム#1112(2006.3.7) <ブッシュ三題噺(その6)> ハリケーン・カトリーナがニューオーリーンズに大災害をもたらした後、ブッシュは、対策が後手に回ったことについて、「あの防波堤が壊れるなんて誰も予 […] 続きを読む
ブッシュ三題噺(その5) 公開日:2006年3月7日 未分類 太田述正コラム#1111(2006.3.7) <ブッシュ三題噺(その5)> (5)英国はどう見ている? 英国民は、米国でのこのドタバタ劇にほとんど関心を示していません。 そもそもP&Oは英国の企業であるわけ […] 続きを読む
ブッシュ三題噺(その4) 公開日:2006年3月6日 未分類 太田述正コラム#1110(2006.3.6) <ブッシュ三題噺(その4)> しかし、反対論には圧倒的な米国世論の支持があります。 ある世論調査によれば、米国民は反対が70%で、共和党支持者でさえ58%が反対しています […] 続きを読む
ブッシュ三題噺(その3) 公開日:2006年3月6日 未分類 太田述正コラム#1109(2006.3.6) <ブッシュ三題噺(その3)> (コラム#1107と1108で、ドバイとDPWとの関係を、「ドバイ首長国が所有するDPW」に改めました。また、コラム#1108の最後の段落を大 […] 続きを読む
ブッシュ三題噺(その2) 公開日:2006年3月5日 未分類 太田述正コラム#1108(2006.3.5) <ブッシュ三題噺(その2)> 一般国民には国政に関する選挙権が認められていなかったが、昨年末に国会(連邦国民評議会)の定数の半数に対し国民の参政権が認められました。しかし、そ […] 続きを読む
ブッシュ三題噺(その1) 公開日:2006年3月5日 未分類 太田述正コラム#1107(2006.3.5) <ブッシュ三題噺(その1)> 1 始めに 閉塞状況のイラク情勢の下、支持率低迷にあえぐブッシュ米大統領の現況をご紹介したいと思います。 2 港湾管理会社問題 (1)ア首連 […] 続きを読む
中共経済の脆弱性(その6) 公開日:2006年3月4日 未分類 太田述正コラム#1106(2006.3.4) <中共経済の脆弱性(その6)> (以上、特に断っていない限り、http://www.taipeitimes.com/News/editorials/archives/2006 […] 続きを読む
中共経済の脆弱性(その5) 公開日:2006年3月4日 未分類 太田述正コラム#1105(2006.3.4) <中共経済の脆弱性(その5)> (本シリーズの上記箇所は、コラム#353のいわば姉妹篇であり、関心ある方は、コラム#353も再度お読みいただきたい。) 7 エピローグその1 […] 続きを読む
中共経済の脆弱性(その4) 公開日:2006年3月3日 未分類 太田述正コラム#1104(2006.3.3) <中共経済の脆弱性(その4)> 中共当局自身、3月1日に公表した中国科学院の報告書の中で、世界のGDP計の96%を占める59カ国を対象に2003年現在の資源利用効率を算定し […] 続きを読む
中共経済の脆弱性(その3) 公開日:2006年3月2日 未分類 太田述正コラム#1103(2006.3.3) <中共経済の脆弱性(その3)> (中共内の経済格差について、最新の国連開発計画報告に基づいて補足しておく:中共の都市の住民は平均年1000米ドルの所得があるが、農村の住民は […] 続きを読む
中共経済の脆弱性(その2) 公開日:2006年3月2日 未分類 太田述正コラム#1102(2006.3.2) <中共経済の脆弱性(その2)> 中共経済が工業製品を開発する意欲と能力に欠ける経済であることの証拠が、海賊版製品の横行です。 世界の海賊版製品の70%はアジアでつくられて […] 続きを読む
中共経済の脆弱性(その1) 公開日:2006年3月1日 未分類 太田述正コラム#1101(2006.3.2) <中共経済の脆弱性(その1)> 1 始めに 昨年の6月から7月にかけて、「中共の経済高度成長?」シリーズ(コラム#757?779)で中共がどのように経済高度成長を実現したか […] 続きを読む
小康状態のイラク(その1) 公開日:2006年3月1日 未分類 太田述正コラム#1100(2006.3.1) <小康状態のイラク(その1)> 1 始めに 「現在のイラクの混迷の原因」シリーズ(コラム#898?900。2006.10.9?10.10)を上梓してから3ヶ月近くを経過した今 […] 続きを読む