OHTAN.NETOHTAN.NETソーシャルメディアにほんブログ村 政治ブログ 軍事・防衛へ

防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

月別: 2007年3月

日本は核武装すべきか(その2)

太田述正コラム#1712(2007.3.30)<日本は核武装すべきか(その2)>  ここでほんの少し、「日本の自衛隊の在来兵器による第三国の核戦力の撃破計画」の種明かしをしておきましょう。 冷戦時代のソ連の在極東第二撃核 […]

日本は核武装すべきか(その1)

太田述正コラム#1711(2007.3.29)<日本は核武装すべきか(その1)> <太田>  私は、防衛庁の中にいた頃から、カーター政権末期以来、民主党、共和党を問わず、米国政府は一貫して日本に軍事的自立を促してきている […]

米国の対イラン攻撃はない(その1)

太田述正コラム#1676(2007.2.28)<米国の対イラン攻撃はない(その1)>(2007.3.28公開) 1 対イラン攻撃間近か?  ベトナム戦争の時のミライ虐殺事件や、先般のアブグレイブでの囚人虐待のすっぱ抜きで […]

キブツの終わり

太田述正コラム#1671(2007.2.24)<キブツの終わり>(2007.3.26公開) 1 始めに  イスラエルの最も古いキブツ(kibbutz)であるデガニア(Degania。1909年設立)が、先週、平等主義を捨 […]

ポルノと強姦(その2)

太田述正コラム#1667(2007.2.21)<ポルノと強姦(その2)>(2007.3.23公開) 3 ポルノ普及説が「普及」しない理由  このようなポルノ普及説が米国で「普及」しないのはなぜなのでしょうか。 アングロサ […]

ポルノと強姦(その1)

太田述正コラム#1666(2007.2.20)<ポルノと強姦(その1)>(2007.3.20公開) 1 継続的かつ大幅に減少した米国での強姦  タイトルを見て仰天した読者もおられるかと思いますが、至って真面目なコラムです […]

パオリ・コルシカ・英国

太田述正コラム#1665(2007.2.19)<パオリ・コルシカ・英国>(2007.3.19公開) 1 始めに  コルシカ(Corsica)人というと、ナポレオンしか思い浮かべられない人が多いのではないかと思いますが、も […]

米朝の取組水入りへ(続)

太田述正コラム#1662(2007.2.16)<米朝の取組水入りへ(続)>(2007.3.18公開) 1 ブッシュの心変わりについて  ヒル国務次官補と北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官が先月17日にベルリンで協議 […]

米朝の取組水入りへ

太田述正コラム#1659(2007.2.14)<米朝の取組水入りへ>(2007.3.17公開) 1 始めに   4ヶ月前に北朝鮮が「核実験」を実施し、昨年12月には何の成果も挙げられずに6か国協議が終了したというのに、今 […]

不気味なロシアの動向(その2)

太田述正コラム#1657(2007.2.12)<不気味なロシアの動向(その2)>(2007.3.16公開)  マッケイン米上院議員は、その日の演説で、「今日のような多極化した世界においては不必要な敵対は不要だ。」と述べ、 […]

米アフリカ軍の新設

太田述正コラム#1683(2007.3.7)<米アフリカ軍の新設>(2007.3.15公開)  (これは、ミニコミ誌「フォーラム21」3月15日掲載予定の拙稿に注をつけたものです。転載はご遠慮下さい。→転載可(2007. […]

不気味なロシアの動向(その1)

太田述正コラム#1656(2007.2.11)<不気味なロシアの動向(その1)>(2007.3.14公開) 1 始めに  ロシアの動向が不気味さを増しています。 プーチン・ロシア大統領の昨日の演説と、あのリトヴィネンコ暗 […]

官制談合について

太田述正コラム#1655(2007.2.10)<官制談合について>(2007.3.14ブログだけに公開)  (明11日午前中にインタビューを受けるので、事前にもらった質問事項に対して回答を書いてみました。このインタビュー […]

日本の新弥生時代の曙(その6)

太田述正コラム#1654(2007.2.9)<日本の新弥生時代の曙(その6)>(2007.3.13公開)  その中共は、既にアジアの戦略環境を大きく変え、更にアフリカに積極的に進出しつつあります。  まず、アジアの状況で […]

日本の新弥生時代の曙(その5)

太田述正コラム#1653(2007.2.8)<日本の新弥生時代の曙(その5)>(2007.3.12公開)  ところが、原理主義イスラムの挑戦に対し、米英が苦戦を強いられているというのに、この米英両国を初めとして、世界の人 […]

日本の新弥生時代の曙(その4)

太田述正コラム#1649(2007.2.6)<日本の新弥生時代の曙(その4)>(2007.3.11公開)  (本篇はコラム#1642の続きです。)  イスラム世界は、サハラ以南のアフリカから北アフリカ、中東、中央アジア、 […]

アングロサクソンの起源

太田述正コラム#1687(2007.3.10)<アングロサクソンの起源>  (本篇は、情報屋台用のコラムを兼ねています。) 1 始めに  昨年、オックスフォード大学のオッペンハイマー(Stephen Oppenheime […]

消印所沢通信9:ここで会うたが6年目

消印所沢通信9:ここで会うたが6年目                池波正太郎「剣客商売」シリーズより(うそ)  その日…….  秋山大地朗(だいじろう)は佐々木未冬(みふゆ)と連れ立って, 市ヶ谷田町の〔喜多川〕という […]

慰安婦問題で日本人に訴える

太田述正コラム#1682(2007.3.6)<慰安婦問題で日本人に訴える> 1 始めに  3日に「慰安婦問題の深刻化」と題してコラム#1679(未公開)を上梓した後、私の掲示板(http://sol.la.coocan. […]

慰安婦問題の深刻化

太田述正コラム#1679(2007.3.3)<慰安婦問題の深刻化> 1 始めに  「安倍晋三首相は1日夜、従軍慰安婦問題を謝罪した1993年の河野洋平官房長官談話について「当初定義されていた強制性を裏付ける証拠がなかった […]