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防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

中共の社会状況(その1)

太田述正コラム#863(2005.9.12) <中共の社会状況(その1)> 1 始めに コラム#861(中共に変化の兆し?)で、中共に政治的自由ないし人権面で前進の兆しが見える、と指摘したところですが、それは、胡錦涛や温 […]

郵政解散の意味(補論)(続x8)

太田述正コラム#862(2005.9.11) <郵政解散の意味(補論)(続x8)>  あまりにも長くなったので、このあたりで強引に結論に持っていくことにしましょう。  今回の総選挙は、日本を真に弥生化させるための、最後の […]

中共に変化の兆し?

太田述正コラム#861(2005.9.10) <中共に変化の兆し?> 1 始めに  9月6日、英国のブレア首相は訪問先の北京で、中共の政治的自由面や人権面での前進について、これまで二回中共を訪問した時に比べ、中共政府当局 […]

郵政解散の意味(補論)(続x7)

太田述正コラム#860(2005.9.10) <郵政解散の意味(補論)(続x7)>  なかなか結論に到達しなくて申し訳ありませんが、もう少しおつきあい下さい。  われわれが目にしている近代国家の国家機関は何のためにあるの […]

ローマ帝国の滅亡(その2)

太田述正コラム#859(2005.9.9) <ローマ帝国の滅亡(その2)>  このように、ヒーザーは、(西)ローマ帝国滅亡の原因として、(フン族とゲルマン人という)蛮族侵入説を主張すると同時に、ローマ帝国は大混乱の中で滅 […]

ローマ帝国の滅亡(その1)

太田述正コラム#858(2005.9.9) <ローマ帝国の滅亡(その1)> 1 始めに 以前(コラム#835で)、人口が減少し続けると文明が滅びるとして、その例としてギリシャと並んで(西)ローマ帝国の例を挙げましたが、そ […]

郵政解散の意味(補論)(続x6)

太田述正コラム#857(2005.9.8) <郵政解散の意味(補論)(続x6)>  まず、押さえておくべきは、プロの戦士であったアングロサクソンにとって経済活動は、戦士としての実益の追求を兼ねた趣味ないし暇つぶしに過ぎな […]

イラク戦争の前例探し(その4)

太田述正コラム#856(2005.9.8) <イラク戦争の前例探し(その4)>  6月21日付のワシントンポストと9月1日付のBBCは、イラク戦争(注6)とベトナム戦争(1964?72年)(注7)の類似性を指摘しています […]

カトリーナ米国を直撃す(続)(その2)

太田述正コラム#855(2005.9.7) <カトリーナ米国を直撃す(続)(その2)>  (2)対外的関与  もう一つの懸念は、イラク戦争等、対テロ戦争に米国の資源を投入しすぎていることが、今次大災害に際して迅速かつ適切 […]

郵政解散の意味(補論)(続x5)

太田述正コラム#854(2005.9.7) <郵政解散の意味(補論)(続x5)>  今から1900年以上前の1世紀末に、タキトゥスによって描写されたゲルマン人の特徴が、仮に5世紀にイギリスに移住・侵攻したゲルマン支族たる […]