1
管理人 ★
2013/06/30(日) 18:40:40 ID:kanrinin
524
太田述正
2016/11/21(月) 12:20:14 ID:6cxFeQ3z
いや、リビングのスピーカーの話ではなく、パソコン部屋の方の、検証に使わなかったところの、一組のうちのもう片方のスピーカー(とUSB-DACを繋いでいるケーブル)の話なんですが・・。
で、今度はヨドバシカメラで、全く同じスピーカーケーブルを買いました。
ポイントを使ったのでタダで、その代わり、新たにポイントはつかないけれど、1090円だったので、昨日買って先ほど届いたアマゾンのは1330円だったので、随分価格が違うことがあるもんですね。
(EpsonパソコンのIEでは今度も無限ループに入りかけたので、初めてChromeでやってみたところ、一発で発注できました。)
本日中に届きますが、買ったナイフで、都合8か所切り出した上で2台のスピーカーに装着するのが一苦労です。
ところで、今朝、DENON/マランツのサポートに電話をかけて、アンプ「初期不良」のことの顛末を伝えておきました。
この電話、かける先が地方ナンバーで有料なのですが、同社にとっても、将来、同じ障害に直面したユーザーのためにも、情報を入れておいた方がいいですからね。
(中共のメーカーに関しては、Amazonに言ってもしょうがないし、メーカーの方は漢語で国際電話をかけなきゃいけないので、・・ま、英語でも大丈夫なんでしょうが・・パスしました。)
本日のサポート担当の人も感謝してくれました。
525
太田述正
2016/11/21(月) 13:07:36 ID:6cxFeQ3z
今、気が付いたけど、もう一つスピーカーケーブルを買う必要はなかったんですね。
(バカバカバカ!)
一つの左右両方のスピーカーに対応できるんですkら・・。
ま、予備に備えておくことにします。
526
名無し@安全保障
2016/11/27(日) 22:03:23 ID:HYzQzbMI
太田述正コラム#8756(2016.11.27)
<皆さんとディスカッション(続x3174)>
>通常、後進的な政治の下で先進的な経済が成立、機能することはないハズなのに・・。
韓国経済は、冷戦時代には社会主義陣営に対するショウルームとして、有形無形の多大な支援を受けることが出来、冷戦後には米国による日本潰しの恩恵に浴する事が出来ました。それは政治的後進性を補って余りあるものだったのでしょう。
そういった外的要因が逆転し始めて、自力更生しなければならなくなった結果が、現在の韓国の苦境の原因だと思います。
527
太田述正
2016/11/27(日) 22:33:04 ID:T7KYaYIU
何か典拠ないですかね?
528
名無し@安全保障
2016/11/30(水) 23:39:54 ID:U+x1Ekww
>>526 どの太田コラムか分からないが、こういう内容の記事があった。
1 欧州がアフリカに突っ込んだ金より朝鮮半島につぎ込まれた金のほうが大きい。
2 抑圧されたスターリン時代に最も大きな科学的な成果があった。
要するに、自由主義的環境より金のほうが重要な要素だ。
この二つの記事が示唆することは大きいでしょう。
529
名無し@安全保障
2016/12/01(木) 00:06:59 ID:9CLMr0JK
韓国は日本以上の学歴社会なので教育熱心。
韓国語は日本語と文法が同じなので、日本語からの直訳、重訳が簡単。
法律条例技術、あらゆるものを日本から容易にパクれる。
財閥重視は時代遅れな面もあるが、先端技術の開発には巨額の資金が必要で財閥優遇は悪いわけではない。
現在、韓国経済が低迷しているのは、ただ単に中国が台頭しているだけでしょう。日本だって韓国にひどい目にあったわけですから。
531
管理人 ★
2016/12/15(木) 19:24:42 ID:kanrinin
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532
komuro
2016/12/18(日) 01:14:19 ID:Ss6HG1It
533
名無し@安全保障
2016/12/18(日) 10:54:23 ID:PKgMb4g0
2016年12月11日、韓国・SBSテレビの時事番組「それが知りたい」で、
韓国で進められている旅客船セウォル号の船体引き揚げ作業をめぐりある疑惑が提起された。
10日放送された番組のテーマは、14年4月に沈没したセウォル号の貨物室の謎について。
番組によると、引き揚げを担当する中国企業は当初「船体を破損することなく、
2個程度の穴を開けるのみで引き揚げる」としていたが、実際にはすでに130個余りの
穴が船体に開けられているという。これには専門家も「バージ船での引き揚げには
30以上の穴は不要。なぜこれほど多くの穴が開けられたのか」と首をかしげる。
開けられた穴は貨物室付近に集中しており、大きなものでは幅1メートルほどという。
これについて番組は「貨物室に積んであった何かを取り出すには十分な大きさだ」とした。
また「貨物室に近づけないようにされた」との韓国人ダイバーの証言や、犠牲者遺族ら
などでつくるセウォル号家族協議会による「中国人ダイバーは昼でもできる作業を
いつも夜に行っている」との指摘も放送された。・・・
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20161213/Recordchina_20161213015.html 極秘の核開発の為のプルトニウムでも積み込んでた?
534
komuro
2016/12/25(日) 22:51:20 ID:MgYSDU/1
≫ オーディオのにわか半可通になった私、こんな記事にも触手が。↓
「・・・・・・蝸牛の中には最大15000もの有毛細胞が並んでいて、≪(コラム#8812。太田)
ヘッドフォン・イヤホン難聴の原因は、脳に過剰な刺激を与えすぎているためだと思っていたのですが、それだけでは無いのですね。
あと車に乗りながらガンガン音楽を鳴らしている輩がいますが、あれも耳に良くなさそうです。
普段から電話の呼び出し音が聞こえるくらいの音量で音楽を聴くのであれば、問題は無いのでしょうけど。
≫ 昨日、買ってあったスピーカー・ケーブルを用いて改めて、マランツ・アンプのセッティングを行い、スピーカー出力で音楽を聴けてゴキゲンです。≪(同)
フツーの人からすると、この音質で十分なんですよね。
それで満足できないオーディオマニアの方が、ある意味異常なのかも知れません。
535
komuro
2016/12/28(水) 22:43:39 ID:LnH+UnIU
≫ 本人自身による詳しい解説を期待。徹底抗戦しなかった理由も。≪(コラム#8818。太田)
もし三浦九段が将棋界に復帰したいのなら、余計な事をせずに次の対局に臨み結果を出せば良いと思います。
それなら私は彼の復帰を歓迎します。
仮に彼が将棋連盟に要求するにしても、以下の程度に留めておくなら、他の棋士から疎まれることは無いと思います。
1. 不戦敗になった対局の対局料を請求する。
2. 来期の竜王戦において、決勝トーナメントへのシード権を得る。
今期の竜王戦決勝トーナメント
http://www.shogi.or.jp/match/ryuuou/29/hon.html それとも太田さんは、三浦九段を利用して将棋界に波風を立てたいのかな。
話は変わって、iTunesについてです。
≫ それから、CDを取り込む作業をしゃかりきに進めながらコラム執筆作業もやって現在に至っています。
回転ラックに上から下まですし詰め状態の大量のCD群を年内に全部読み込ませることができるかお立合いってところです。
≪(同上)
私は200枚程のCDを、iTunesを使ってHDDに取り込みました。
容量はCD1枚あたり300〜600MB使うので、HDDの空き容量を随時確認しておいてください。
ちなみに今日行われたオーディオ仲間の集会だと、主催者はCD数千枚分の音楽データをNASに保存して持ってきます。
こんな事ができるようになってから、まだ十数年しか経っていないんですよ。
536
太田述正
2016/12/29(木) 14:11:14 ID:TKrrLCts
私のCDは、10数年前に2〜3年で集めた500枚ほどあって、パソコンで全部取り込むのは大変ですが頑張ってます。
一枚1000円前後で買った安物ばかりですが、殆どは演奏者は一流で録音品質も悪くなさそうなので、「退蔵」していたこれらが生きることとなり、うれしく思っています。
537
太田述正
2016/12/29(木) 14:34:41 ID:TKrrLCts
538
komuro
2016/12/30(金) 22:27:28 ID:/o0Ec6i3
≫へー。↓
「…一般的なオーディオ用のスピーカーは“原音再生にどこまでも忠実に”といったキャッチコピーがつけられている製品であっても、聴き心地がよくなるようなチューニングがされています。…」≪(コラム#8822。太田)
この部分はその通りです。モニタースピーカーはそういうチューニングをしていません。
≫「…ではこのモニタースピーカーをリスニング用に使うとどうなるでしょうか。これがですね、いいんです。…」≪(同上)
この部分は、個人の好みにより変わりますね。
ただPCショップで良く見かけるPC用スピーカーは、すごく低音を強調しているものが多く不自然に感じます。
そんなものを選ぶくらいなら、クセの少ないモニタースピーカーをお勧めします。
ちなみに太田家ピアノ部屋のスピーカーは、この間まで使われていたモニター用ヘッドフォン AKG K501 に酷似した音で鳴ります。
ということは、このスピーカーはモニタースピーカーのようにクセが少ないことを意味します。
PC部屋のスピーカーはモニタースピーカーとは違う鳴り方をしますが、音楽を楽しく鳴らしてくれますよ。
539
komuro
2017/01/02(月) 18:07:42 ID:8WokwGIG
太田さん、明けましておめでとうございます。
昨年はPC復旧作業に加えて、新オーディオ機器導入およびCD500枚のHDD取り込み作業とお疲れ様でした。
これでオーディオの方は落ち着きましたね。
あとはゆっくりと(コラムを書くのを忘れるくらい)音楽鑑賞をお楽しみください。
何かありましたら、2017/1/14(土)の東京オフ会参加時に対応いたします。
540
K.K
2017/01/10(火) 08:58:03 ID:AQ5TL8aG
》「天才とは1%のひらめきと99%の努力」・・と実はエジソンは言わなかったらしい・・・けど、この「努力」を(誰でも思い浮かべるであろう)他の言葉で置き換えてみること、《(コラム#8838)
「天才とは1%のひらめきと99%の模倣(真似)」でしょうか?
≫ほぼ通説が成立しているところの、どうして長征が行われたのか、と、説らしい説がない、≪(コラム#8836)
「毛沢東は日本フェチだった」と言うときの、「日本」とは縄文を基底とした弥生モードの日本(多数の縄文人と少数の上澄みとしての弥生人の社会)のことですよね。
この弥生モードの日本社会を他国で実現しようとした場合、当然多数の縄文人と少数の弥生人が必要なわけですが、中国農民が人間主義者とは言えないまでも下克上気質は持ち合わせているので、毛沢東は「中国農民≒縄文人」と見立てたのではないかと思います。 結果、弥生モードの日本社会を実現する為に欠けているものは、弥生人の創造とその維持再生産だ、と毛沢東は思うに至ったのではないかと推測します。
541
K.K
2017/01/10(火) 08:58:52 ID:AQ5TL8aG
そこでまず、弥生人を創造しなくてはならないわけですが、手っ取り早いのが日本の弥生人を"真似"することだと思います。
日本の弥生人が中国大陸にいた時から弥生人であったのではなく、日本(縄文社会)に渡来(渡海)して縄文人に触れることによって弥生人になったわけですよね?
そういうわけで、弥生人を"真似て"、擬似的縄文社会たる中国農民社会に"渡海"ならぬ"渡陸"したのが「長征」であって、血縁関係が無く下克上気質を持った多数者に直接触れ統治しようとすることによって、弥生人の中国大陸での創造を試みたのではないかと思います。
次に、中国軍が党軍である理由ですが、これも「支配層は貴種(少数)でなければならない」という弥生モードの日本の模倣、言い換えると「安全保障の感覚を持った者の再生産は少数でよい(少数ならば可能)」と考えた結果ではないでしょうか。
国軍にしてしまうと特に陸軍がボトムアップによって意思決定(多数者によって意思決定)される傾向が強くなってしまい、安全保障の感覚を持った者(弥生人)を多数再生産する必要が出てきますが、これは不可能だと毛沢東は考えたのだと思います。
一方で、党軍の地位に留めれば意思決定は少数者によってなされるので、安全保障の感覚を持った者(今の場合、安全保障の感覚を持った共産党員)の再生産は少数で良く、これならば可能だと考えたのではないかと思います。
542
名無し@安全保障
2017/01/12(木) 07:32:13 ID:Tt5G5Cz7
毛沢東は党軍を武士政権と見立てたかったんじゃないかな。
それはつまり長征=秀吉の朝鮮征伐であり、
その後の鎖国体制の布石としたかった。(戦争疲れ+安全保障重視の維持)
党支配(鎖国体制)にて西洋の影響を最低限に抑えつつ、
平和な民衆=縄文人と武士=弥生人を醸成する。
そして最後に中華維新をしたかったのかもしれないね。
543
K.K
2017/01/12(木) 09:28:12 ID:RB91Rj52
》毛沢東はもちろん太田コラムは読んでないし、・・・そもそも、彼はスケールの大きい人間だったんだから、マクロ的(俯瞰的)に日本史を捉えていた、と思わないかい?《(コラム#8846)
毛沢東が日本史上の特定の人物の模倣をしたのであれば、大和武尊(日本武尊)あたりかなと思います。(といいますか、理系でセンター試験が世界史選択であった私には、日本武尊しか思いつかないです。)
その時代時代の感覚ではどうであったかは別として、日本史を俯瞰的に見たとき、日本武尊も、頼朝も、尊氏も、家康も外国とは戦争をしていません。つまり、日本史上のほとんどの軍隊が対国内向けのものであり、国内の緊張感から弥生人を生み出し、再生産させてきたと言って良いと思います。そこで、毛沢東は国内の緊張感から弥生人を創造・再生産することにしたのではないでしょうか。
つまり、将来的に面倒を見るつもりの(すなわち将来的な国内勢力の)中国農民との緊張感から弥生人を創造しようとして始めたのが長征。
国軍とは、欧州で外国との戦争を遂行する為に生み出されたもの、すなわち外国向けの軍隊であるので、対国内の緊張感から弥生性を維持しようとする"共産党軍"が国軍のはずがないということになります。
544
名無し@安全保障
2017/01/13(金) 22:39:51 ID:hwoo7VKn
545
太田述正
2017/01/14(土) 08:56:58 ID:zlJHIJDB
典拠の主の指摘を「運動音痴」に要約したってのは大した読解力ですね。
ただ、申し訳ないけど、この指摘、完全に誤りだと断定できる。
どうしてそう言えるか、本日のオフ会の過程で説明するんで、有料読者じゃない人は、3か月半後に「オフ会次第」が公開された時に読んでね。
もう今じゃ、三島由紀夫と言っても昔の人なんだろうけど、彼の「自殺」の真の原因は何か、私がこの前書いたことを一旦忘れてもらって、改めて、読者諸君の推理を聞かせて欲しいな。
546
komuro
2017/01/14(土) 21:32:52 ID:n5M/ZUCs
本日(1/14)は、太田家で行われた東京オフ会に参加しました。
少し早く到着したのでテーブルの上をウェットティッシュで拭いたりして、講演までの時間を過ごしました。
テーブルが少し埃ぽかったのが、一人暮らしの悲哀を感じました。
その参加者の方が大きな扇子で米長ポーズをとったので将棋の話題を振ると、案の定将棋が高段者の方でした。
中京地区から来たそうで、先日中学生でプロになった藤井四段の歓迎会にも参加したとの事。
数年前に行われた「詰将棋解答選手権」に一般部門で参加したら、藤井少年がすぐ側にいて、物凄い速度で詰将棋を解いていた事を話されていました。
この間藤井九段の件で妙な発信をした谷川兄氏と同世代のようで、氏に苦言を呈していました。
その方と「藤井九段はクロ」との意見で一致したので、ほっとしました。
太田家から駅前のファミレスに向かう道は冷たい風が吹いていましたが、そんな時間を忘れてしまうような時間でした。
547
K.K
2017/01/15(日) 09:43:41 ID:xPAzzXn3
》毛と私に共通する実存的問題意識を、現在の日本で私と同程度以上の真剣さで共有している人が依然として皆無だからだ、と受け止めざるをえない。《(コラム#8848)
下記のA・B・Cの状態を想定してください。
A:「少数の上澄みとしての弥生人と多数の縄文人らしい縄文人」
B:「ほぼ全てが縄文人」
C:「弥生人と弥生人並の統制下にある縄文人」
AとBは説明の必要はないと思います。Cの状態で一番わかり易いのが、第一次弥生モード末期の戦国時代で、農民が竹槍担いで仕官すれば弥生人を気取れる、残った農民は自衛の為に自らの手で自らを強い統制下に置かなければならない、という状態だと思ってください。戦国時代、キリスト教(カトリック)の流行を見たことから、Cの状態は非人間主義社会の前駆体の一つと見なすことには一定の妥当性があると思います。
太田さんは、Cの状態への危機意識が希薄なように思います。日本人(縄文人)の多くにとってCの状態を回避することが実存的問題なのではないかという仮説に立ってほしいです。優れた弥生人とは、自らは弥生人でありながら、Cの状態を回避する弥生人ではないでしょうか。毛沢東が正にこの優れた弥生人であるかどうか私には判断する能力はありませんが、太田さんが「弥生性は一定以上に保つだけでなく、一定以下に保つ必要がある」という仮説に立ってくだされば見えてくるのではないでしょうか。
548
K.K
2017/01/15(日) 09:44:53 ID:xPAzzXn3
》もう今じゃ、三島由紀夫と言っても昔の人なんだろうけど、彼の「自殺」の真の原因は何か、私がこの前書いたことを一旦忘れてもらって、改めて、読者諸君の推理を聞かせて欲しいな。《(コラム#8852)
日本という社会だけでなく、個人も上述のCの状態(弥生下(統制下)に置くべきでないものも弥生下(統制下)に置く/置こうとする状態)になると死に至る場合があるという説明はどうでしょうか。
上述のA・B・Cの状態というのが、個人としての日本人の中にも現出するとしてください。例えば、長時間労働に晒されたとして、AもしくはBの状態を保てるのであれば、その人は自殺しないと思います。ところが、Cの状態になってしまって、勤務時間すべてを弥生的にすなわち統制下に置こうとすると、場合によって自殺に至ります。
文学という縄文(←日本の場合、縄文的文学の方が面白いであってますよね?)を弥生下(統制下)に置こうとすると、その文学は死ぬ→三島由紀夫の文学は面白くない。肉体という縄文を弥生下(統制下)に置こうとすると(←これが、三島由紀夫が肉体的コンプレックスを持っていた様に思える原因では?)、それは土台無理なので、場合によっては死を選ばざるを得ない。太田さんが、頭髪を弥生下(統制下)に置こうとすると絶望する、といことですね。
549
名無し@安全保障
2017/01/15(日) 18:11:31 ID:mSVXVtLF
和辻哲郎の著作の評論を通じての人間主義理解のより一層の深化をお願いします。
550
名無し@安全保障
2017/01/16(月) 20:15:22 ID:Kn8ERFck
^スパゲッティは大好きだし、うどん、蕎麦も好きなんだけどね。
ひ焼きそばも、担担麺もジャージャー麺も好きだった。
坦坦麺は数百回食べ歩いた
池袋の楊の汁なし担担麺を是非ご賞味あれ
太田さんの寿命を縮めてしまうかもしれないけど
他では味わえないものだから
楊のを食べずに担担麺は語れませせんよ
551
K.K
2017/01/17(火) 11:13:24 ID:O0BBSVF6
552
K.K
2017/01/17(火) 11:14:42 ID:O0BBSVF6
平岡公威(三島由紀夫)の曽祖父、祖父、父のwikiを一読した私の"印象"ですが、"世間的には"、曽祖父はその息子よりは縄文的→祖父はその父とその息子よりは弥生的→父はその父よりは縄文的、という印象です。つまり、祖父の代に一応弥生化したけれど早くも1代で縄文化の傾向が現れた家系かなという印象です。
平岡公威(三島由紀夫)の生い立ちで誰でも気づく異常な点は、母・倭文重が健全であるにもかかわらず、中学入学直後まで祖母・なつの下で育てられている点です。しかも、祖母・なつは、平岡公威(三島由紀夫)を異常なまでの"統制下"に置いています。母・倭文重が健全であった以上、誰かが"適切な"統制者(弥生人)であったならば、その資格があったのは祖父・定太郎か父・梓なわけですが、平岡公威(三島由紀夫)は母の下で養育されていたはずです。平岡公威(三島由紀夫)が縄文人らしい縄文人であることが許される環境下にあったのであれば、異常な統制からは開放されさえすれば良い、ということだったのでしょうが、時代や家系からそれは出来なかったのではないかと思います。このあたりが平岡公威(三島由紀夫)の"統制へのこだわり"の下地になっているように思います。
平岡公威(三島由紀夫)の母への思いは、「若いころの母は大へん美人であつた。(中略)母親は、私にとつて、こつそり逢引きする相手のやうなもの、ひそかな、人知れぬ恋人のやうなものであつた。母には、姑との間の苦労や、子供を姑に独占された悲しみや、いろいろな悩みはあつたらしいが、子供の私には、さういふ悩みは見えなかつた。そして、たまにこつそりと母に連れられて出る日が、私の幼時の記憶の中で、まるで逢引きの日のやうに美しく美しく残つてゐた」(母wiki)なのですが、中学入学後、平岡公威(三島由紀夫)は父母の下で養育されるようになっており、母・倭文重は平岡公威(三島由紀夫)より長生きしていますので、失われた母の面影を求めて・・・、というありがちなパターンではないだろうと思います。
553
K.K
2017/01/17(火) 11:16:18 ID:O0BBSVF6
次に、平岡公威(三島由紀夫)が学習院初等科に入学していることに注目してください。祖父・定太郎は農民の息子、祖母・なつは幕臣の娘ですから、家庭内の力関係は恐らく「妻>夫」であり、祖母・なつは明治以降の価値(軍人・官僚)に重きを置かない公家(華族)気取りでありであったと思います。そして、学習院初等科への入学は祖母・なつの意向によるものです。
恐らく祖母・なつは平岡公威(三島由紀夫)を華族のように養育していたのでしょうが、学習院初等科に入学して、平岡公威(三島由紀夫)は本物の華族に取り囲まれることになり、自分は本物の華族ではないし本物の華族にはなれないということに気づいたはずです。学習院も当時質実剛健(今でも?)で肉体的コンプレックスを抱きやすかったかもしれませんが、本物の華族ではないし本物の華族にはなれないことの方が平岡公威(三島由紀夫)に与えた影響は大きかったのではないでしょうか。
その学習院初等科で、平岡公威(三島由紀夫)は詩を書き教師や級友から賞賛を受けます。そして、平岡公威(三島由紀夫)の文学の才能は、儒学者の家系の出の母・倭文重の影響もあると思いますが、祖母・なつの養育によるところが大きかったわけです。
ここで矛盾が生じます。「詩を書けば級友等の賞賛を受けられ華族ではないというコンプレックスからは開放されるが、詩を書くことは祖母・なつの影響下に留まることであって、それは華族を気取らなければならないことを意味する」という矛盾です。
ここは上手く説明できないのですが、上記の矛盾を解決したいという思いから、後年、文学を統制したいという思いが生まれたのではないかと思います。また、平岡公威(三島由紀夫)に取って、「文学=祖母」もしくは「文学=祖母+母」であったと仮定すると、「文学を統制」することは、母の下に帰れることを意味します。
ここまでで、平岡公威(三島由紀夫)の中に統制への憧憬が生じる下地とその憧憬が文学と結びつく下地があったことを、何となくではありますが説明出来ていると思うのですが。
554
K.K
2017/01/17(火) 11:18:35 ID:O0BBSVF6
中学入学後、祖父・定太郎が祖母・なつを説得してくれた結果(弥生人のようなまともな統制を行ってくれた結果)、平岡公威(三島由紀夫)は父母の下で生活することになります。中学以降の出来事は、統制への憧憬が文学その他のものと結びついていく過程と結びついた結果の狂躁劇だろうと思います。例えば、統制への憧憬と自己が結びつけば、肉体へのこだわりも生まれるといった次第です。
では、なぜ統制への憧憬が次々と他のものと結びついていったのか、上手く説明できませんが、父・平岡梓との関係を弥生化できなかったからだろうと思います。
父・梓は、公威(三島由紀夫)が幼いころ、男の子らしいおもちゃを買ってきてくれたり、相撲をとってくれたりしています。ですから、幼い頃の父のイメージは弥生人ぽかったのではないかと思います(←あくまで、祖母・なつの異常な統制下から見てです)。
一方、中学以降は、息子が徴兵検査に落ちやすいように取り計らったり、徴兵を最終的に回避出来たことを喜んだりしています。ですから、中学以降のイメージは縄文人っぽく写ったのではないかと思います。尚、父・平岡梓と平岡公威(三島由紀夫)は成人してからも同居を続けています。
産経の記事内に
「僕は、ショーウインドーで見た空気銃が欲しいね、欲しいねって友達と話していた。それが何十年かたって、どうしても鉄砲が欲しくなったのと同じでしょうか。あっはははははは。かかかかか」
とありますが、これは幼いときに弥生人っぽく写った父の姿を追い求めているという風に私には読めます。
555
K.K
2017/01/17(火) 11:20:06 ID:O0BBSVF6
太宰治の「斜陽」を思い出してください。旧華族の「かず子」の弟「直治」は、文学に傾倒し、大衆に溶け込もう、縄文人たろうとしますが、縄文人たり得ず、自殺します。 平岡公威(三島由紀夫)の死は、この逆、弥生人であろうとしたけれど遂に果たせなかった結果ではないかと言うのが、私の推論です。(平岡公威(三島由紀夫)の場合、統制を目的化しているところがあること、父との関係を弥生化しない限り真の弥生化はないのではないか、ということは既に記した通りです。)
556
太田述正
2017/01/17(火) 14:50:00 ID:mW6VTxuJ
557
名無し@安全保障
2017/01/17(火) 17:09:56 ID:FsFzq6OH
縄文‐弥生理論での日本文学分析は大変勉強になります。
長年のもやもやがスッキリしました。
ところで、縄文モードで生きている人はもはや弥生モードに
転換できないのでしょうか?
私自身も縄文人気質なので、弥生系日本人に憧れます。
質実剛健な生活を過ごしたり、職業軍人になったりすれば、私の代は無理でも、
子孫は弥生系日本人に転換するのでしょうか?
弥生系の人もその基部は縄文モードであると太田さんのブログで書かれていたような⋯
ちなみに太田さんはやはり弥生系日本人ですか?それとも、世界でも摩訶不思議な日本
文明に興味をもち、その本質を解明しようと舞い降りた宇宙人的な方なのですか?
558
K.K
2017/01/18(水) 10:18:39 ID:6uX3dzFB
559
K.K
2017/01/18(水) 10:22:18 ID:6uX3dzFB
》で、このことを、あなたの結論と組み合わせれば、三島由紀夫は、官僚にはなったけれど、・・・であり、ついに絶望して自殺した、といった感じですか。《(同上)
平岡公威(三島由紀夫)の自死の原因を探るには、「縄文と弥生」という切り口より、「縄文モードと弥生モード」という切り口を用いた方がわかりやすいように思い始めました。なぜなら、平岡公威(三島由紀夫)にとって、恐らく「祖母="似非公家"(貴族化した武家)」であっただろうこと、祖母("似非公家")とだけは二度と暮らしたくないと思っていただろうこと、武家を貴族化させない最適の方法は弥生モードに保つことだからです。
学習院高等科を卒業するまでは、平岡公威(三島由紀夫)から見て、祖母・なつのイメージは、公家・武家・縄文人の内、貴族化した武家に近かっただろうと思います。
平岡公威(三島由紀夫)は、学習院高等科を主席で卒業しています。つまり、「卒業式に臨席した昭和天皇に初めて接し、恩賜の銀時計を拝受され、」です。私は、この時、平岡公威(三島由紀夫)は、「祖母・なつは"似非公家"だったに過ぎない」ということに心から気付いたのだと推測します。
この後の平岡公威(三島由紀夫)の行動は、"似非公家"をはびこらせないようにしようとする行動だったのかなと思います。"似非公家"をはびこらせない、つまり武家を貴族化させない方法は、大田コラムで言う弥生モード(←平岡公威(三島由紀夫)が弥生モードという概念を持っていたわけではないと思います)に保つことです。
では、例えば文学/文学作品/文学界を弥生モードに保つとはどういうことか?
わかりません。
わからないので飛ばすことにします。あしからず
推測というよりは、もはや空想に近くなりますが、軍事を放擲したまま経済成長をしていく日本の姿が、平岡公威(三島由紀夫)の目には、武家が貴族化し"似非公家"が蔓延る世界に見えたのではないでしょうか。"似非公家(祖母)"とまた暮らさなければならないのかと平岡公威(三島由紀夫)が思ってしまった時、自死以外になかったのではないでしょうか。
560
FsFzq6OH
2017/01/18(水) 18:38:52 ID:B59ImTbn
先日投稿しましたFsFzq6OHです。
典拠のない不躾な質問にお答えいただきありがとうございます。
縄文モードの現代日本でも弥生系日本人への転換の可能性があるとわかり、
安心しました。私自身も人間主義を身につけた弥生系日本人になれるように日々の
修養に努めていこうと思います。
本当に本当にありがとうございますた。
561
名無し@安全保障
2017/01/18(水) 23:22:53 ID:62jkuJm2
> なぜなら、平岡公威(三島由紀夫)にとって、恐らく「祖母="似非公家"(貴族化
した武家)」であっただろうこと、祖母("似非公家")とだけは二度と暮らしたく
ないと思っていただろうこと、武家を貴族化させない最適の方法は弥生モードに
保つことだからです。
>⇒「華族≒士族」、すなわち、「貴族≒武家」なのですから、そんな発想を公威
(三島)が持つワケがありません。
これは単に、「貴族(化)」を、明治維新以前の、武力一切を取り上げられた天皇&公家をイメージしているだけなのでは。
562
太田述正
2017/01/19(木) 11:10:34 ID:pb309LFQ
563
K.K
2017/01/19(木) 11:45:35 ID:OUewpXCm
》⇒「華族≒士族」、すなわち、「貴族≒武家」なのですから、そんな発想を公威(三島)が持つワケがありません。《(同上)
今、公威(三島)の自死の原因を推測しようとしているわけです。公威(三島)は生後49日から祖母・なつの手で育てられています。当然、幼少期の体験が遠因になる場合もあると私は想定しています。そこで、幼少期の公威(三島)にどう写ったかを推察して、その像を大人になってからも引きづった可能性があるといった類の話を書いています。
2・3歳の子供で、例えば、「祖母>祖父」と認識し、祖母が華族のイメージに結びつき、祖父が士族のイメージに結びつき、結果「華族(祖母)>士族(祖父)」が成立する等あり得るのではないかといった類の話をしているわけです。
これに対して、太田さんはまた身分制度を説明しているんです。コメントになっていないんです。私の文章力や単語の選び方の問題もあるとは思いますが、明らかに、太田さんが一定年齢以上の公威(三島)のみを想定してコメントを書いていることも原因です。
コメントを返されるのでしたら、太田さんの主張する「そんな発想を公威(三島)が持つワケがありません。」が2・3歳の公威(三島)にも当てはまるかどうか少しでいいですから考えてからコメントしてください。もしくは、三島由紀夫に倣って、もういっそのこと、「公威(三島)は生まれた時、既に身分制度を理解していた。」等のコメントをしてください。
それから、過去において、概ね弥生人の子供が弥生人でした。そして、概ね何を司るかも世襲でした。結果、家と職業(司るもの)が一体であり続けた場合が多かったわけですよね。ところが、明治維新で、終戦で、家と職業(司るもの)の変更・分離が起きましたよね。職業の中に、弥生を維持しやすい職業と縄文化しやすい職業がありますよね。ですから私は、軍事を放擲した武家と放擲していな武家は同じではなくて、後者の方が縄文化しにくいと思っているわけです。(←ここまですべて太田コラムから学んだことです。)
そして、軍事を放擲した家で江戸時代の身分を持ち出して人を序列化している人間(祖母・なつ)に対して、「"似非公家"」という単語を使っているわけです。←どうして「””」や「似非」という単語を付けたかが少しは斟酌してくださってもと思いました。
564
K.K
2017/01/19(木) 11:48:52 ID:OUewpXCm
》⇒私が指摘したことの引用、プラス、「一般的にどうであったかでなく、」、は意味不明です。(以下の私の記述参照)《(コラム#8860)
まず元々の書き込みです。
「祖母・なつは明治以降の価値(軍人・官僚)に重きを置かない公家(華族)気取りでありであったと思います。」
これに対して、太田さんが
「ここはおかしい。華族≒士族=軍人・官僚、だからです。」
と書いておられる。
まず、祖母・なつは家柄が自慢の人物だったと言うのはいいですよね?
それで、こういう人が明治以降の価値に、江戸時代の身分で対抗しようとすることがあるというのもいいですよね?
それで、太田さんは「華族≒士族」と書くのだけれど、
「江戸時代の身分が自慢の人」というのは「華族>士族」と思っている人のことではありませんか?
ですから、祖母・なつの頭の中では「華族の軍人・官僚>士族の軍人・官僚」なわけです。
565
K.K
2017/01/19(木) 11:54:26 ID:OUewpXCm
》⇒!?《(同上)
ここは舌たらずでした。毛沢東は、毛家の弥生化願望成就は考えませんでした。太田さんは、太田家の弥生化願望成就は考えていません。この二人は中国・日本の弥生化を追求した/しているわけです。
もしかすると、公威(三島)も自分の家の弥生化願望成就は考えず、日本の弥生化or弥生維持を、追求した人物だったのかもしれないと仮定した考察を試みようとした次第です。
(公威(三島)は、成人後、縄文の部分が多くある父・梓に対して人間主義的なわけです。つまり、父の縄文性を受け入れているわけです。他の方がこの点をどう解釈されるかわかりませんが、「公威(三島)は平岡家の弥生化願望成就は捨て、他に家を求めたのではないか?」と仮定して考察をしようかなと思った次第です。)
弥生人の中にも、自分の家の弥生化願望成就は捨て、日本の弥生化願望成就を希求する人物がいたかも/いるかもと想定することは間違えでしょうか?
566
K.K
2017/01/19(木) 11:56:43 ID:OUewpXCm
太田さんが、脊髄反射的に身分制度に関するコメントを返されていることから判断して、太田さんは既に(特に「弥生化願望成就説」以外の説に対しては)興味を失いつつある問題なのかなと思います。次のことだけは書かせてください。
公威(三島)の自死の原因に関して、太田さんは、設問を発した時点で「弥生化願望成就説」に傾いておられたのだと思います。私としては、「平岡公威(三島由紀夫)が平岡家の弥生化願望成就は捨て、他に家を求め、日本の弥生化願望成就に至り付き、日本の弥生化願望成就(それは太田さんから見れば間違った弥生であったのかもしれませんが)を希求したが、それに絶望し、自死した。("日本"弥生化願望成就説)」の可能性もゼロではないかなと思った次第です。なぜなら、太田さんが"日本"弥生化願望成就を希求している人物であり、他に居てもおかしくはないかなと思ったからです。
567
名無し@安全保障
2017/01/19(木) 20:19:12 ID:JV61I3eQ
藤原氏が摂関となり権力を掌握して以降、明治維新に至るまで、南北朝時代(武家が短期間配下になった)という例外を除いて、天皇が武力を持ち合わせなかったのは事実でしょう。
公家も同様、武家政権登場以降、明治維新に至るまで武力を持ち合わせなかったのは事実でしょう。
歴史的事実に照らし合わせると、「公家≒武家」とするのは無理筋でしょう。
仮に貴族の定義を官職に求めるとすれば、武家は天皇からいろいろと官職を賜っていますが、基本的に位階は公家>武家です。
もちろん官位の高低は名目上で、実際の支配者は武家(幕府)です。
なので、
「軍事」貴族≒武家
「非軍事」貴族≒公家
とでもすれば成り立つでしょう。
568
太田述正
2017/01/19(木) 21:41:42 ID:pb309LFQ
569
太田述正
2017/01/19(木) 23:01:06 ID:pb309LFQ
なお、非軍事貴族は藤原氏等、非天皇家でもいいけれど、軍事貴族は天皇家じゃなきゃダメ、というところに、天皇家にとっての軍事の中核性が表れています。
570
名無し@安全保障
2017/01/19(木) 23:13:14 ID:JV61I3eQ
結局は「貴族」の定義を、
太田さんは「軍事」貴族を、
K.Kさんは「非軍事」貴族を、
念頭にしていたという程度のことでしょう。
できればこういうことは私からではなく、当事者のどちらかから、この区別を指摘・釈明してほしかったのですが。
571
太田述正
2017/01/19(木) 23:29:15 ID:pb309LFQ
日本列島では縄文時代には戦争が基本的になかったのに、弥生人が戦争、すなわち軍事、を日本列島に持ち込んだところ、彼らが日本の支配者になったのだから、貴族=支配者、の中核的属性は軍事である、というのが太田コラムの基本的な公理なんですが、これについて、今頃、「指摘・釈明」する必要がある、と言われても困るんですがねえ。
572
K.K
2017/01/20(金) 09:36:23 ID:y3j+gvHd
私はセンター試験で日本史を選択していません。高校卒業時よりは日本史に関する知識は増えているとは思いますが、結局は大雑把な流れとしか捉えられていません。また、太田コラムを100%理解しているわけではありません。ですから、私の日本史に関する用語の使い方は、日本史の教科書や太田コラムから逸脱することがあります。
まず、渡来人が日本に金属器と稲作を持ち込みましたよね。そして、縄文人と邂逅して弥生人が成立しますよね。この時代の弥生人に対する私のイメージは、金属器を軍事の象徴と捉えて、「軍事と稲作を司る者達」なわけです。そして、時間の経過とともに、弥生人は軍事・稲作以外も司るようになって行くわけですよね。それで、私の弥生人のイメージは「弥生人=何かを司る人」なわけです。その結果、私が弥生人を見るときに、まず第一に何を司っているかで見る傾向があります。(繰り返しになりますが、私の捉え方を今言っているのであって、弥生人の定義等を言っているわけではありません。)
それで、「貴族」と言う場合、これだけでは何を司っているかわからないですよね。ですから、「貴族化=何を司っているのかわからない状態になること」という意味で"無意識に"使っているという次第です。
太田さんが持ち出した公理は、主として安全保障の観点からの公理だと思います。人間主義の観点からの公理は、下記↓だと思います。
「日本列島では縄文時代には戦争と稲作が基本的になかったのに、弥生人が金属器と稲作、すなわち軍事と産業、を日本列島に持ち込んだところ、彼らが日本の司になったのだから、貴族=司、の中核性的属性は軍事と産業である」(「産業」と「司」という用語が適切かどうかはわからないです。)
太田さんは安全保障の観点から「貴族」という用語を使っていて、私は「何を司るか」という観点から「貴族」という用語を使っていたという感じでしょうか。
(太田さんが、以前「あなたの「統制」論は飲み込みにくいです。」とおっしゃったことがありますが、私の「統制」論などないのであって、私が「誰が何を司っているか(統制しているか)」で物事を見る癖があるというだけです。
太田さんは、この掲示板の「司」(←「」付)であるわけですが、できそこないの縄文人であるがゆえに、「司」を乱用してしまい、「自身の頭髪」の「司」たらんと思ってしまったとしてください。結果は火を見るより明らかです。「スキンヘッド」です。くだらないことを言っていると思われるかもしれませんが、武士や世界の軍人の髪型を思い浮かべてください。なにかの「司」であろうとすることは、弥生の芽生えであるのかもしれません。)
573
K.K
2017/01/20(金) 09:45:11 ID:y3j+gvHd
》彼は、日本のでもなく、平岡家のでもなく、徹頭徹尾、自分自身を弥生化させることにしか関心がなかった《(コラム#8862)
昨日の時点では、「祖母・なつ=加害者、公威(三島)=被害者」という思い込みがあったのですが、太田さんのコメントで私も「公威(三島)=できそこないの弥生人」ということで、ほぼ得心できました。"ほぼ得心"というのは、私は公威(三島)と時代を共有していませんので、時代を共有した方々と同じように得心することはないだろうという意味です。
ただし、やはり太田さんの祖母・なつの評価は高すぎるように思います。
A:「跡取り息子の威仁・・なつの初恋の相手?(野坂昭如説☆)」(コラム#8860)
B:「夏子は孫の遊び相手におとなしい年上の女の子を選び、公威に女言葉を使わせた」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B3%B6%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%A4%AB Bから、祖母・なつは、公威(三島)に、武に関する弥生の薫陶を与えることに全く無関心であったと推定できます。そして、その原因は、恐らくはAです。(←威仁親王が祖母・なつの初恋の相手であったとして、威仁親王の武の部分を含めた全体に恋心を抱いたのであれば、Bにはなっていないと思います。)
夫・定太郎と息子・梓が武に関する弥生の薫陶を与えられる有資格者ではありませんし、公威(三島)が病弱でしたので、祖母・なつだけの責任とは言えませんが。
私としては、公威(三島)の自死の遠因に、「武に関する弥生の薫陶を受けたことがない」ということを加えたいです。
574
K.K
2017/01/20(金) 09:50:13 ID:y3j+gvHd
》問題提起した時点で、全ての結論を出していたわけではありません。・・・弥生・縄文最適バランス実現・・・《(同上)
太田さんは、日本の独立≒日本の弥生化を主張しておられるわけですが、それ故に弥生の負の側面を紹介する機会が少ないように思います。それは、太田さんの「とりあえずは独立」という立場ではやむを得ないと思います。
ですが、読者の側からしますと、弥生をドグマにしてしまっている様に写る場合があります。特に、毛沢東"発見"以降、そういう印象を持ってしまっていました。
恐らく、私は太田さんから、「弥生・縄文最適バランス」という、この言葉を引き出したかったのだと思います。
575
K.K
2017/01/20(金) 21:50:01 ID:y3j+gvHd
》それこそ、もっと早い時点で「指摘・釈明してほしかった」ですねえ。《
》それぞれの内容を推測してごらん。ま、当てられないだろうな。 答えは当日のお楽しみ。《(コラム#8836)
》改めて、読者諸君の推理を聞かせて欲しいな。《(コラム#8852)
私は、人文・社会分野に土地勘があるわけではありません。ですので、通常、人文・社会分野に関してこの掲示板には書き込みを行いません。
最近の私のこの掲示板への書き込みは、毛沢東と三島由紀夫に関しての書き込みです。これらの話題に関して、太田さんは推理・推測で良いといって始められています。推理・推測で良いという条件でしたので、一定程度の曖昧性が許容されると判断し、本来書き込みを行わない分野に関して、書き込みを行わせて頂いています。
ところが、太田さんが、推理/推測でよいといって始められた話題に関して、いつしか推理/推測の度を超えた厳密性が要求されるようになっているように思います。厳密性を要求するようになってしまった原因が一方的に太田さんにあるとは思いません。ですが、論証ではなく推理/推測の範囲に維持する、あるいは、論証に近い厳密性を要求されるのであればそれを宣言する、といった配慮をする責務は太田さんの側にあったと思っています。
》そりゃ完全な誤解では?《
これ以上、追求するのは止めましょう。一定程度、本質に迫れれば、いいのであって、私と太田さんで得心が全く同じである必要もないと思います。(繰り返しになりますが、厳密性を要求するようになってしまった原因が、一方的に太田さんんあるとは思っていないです。)
》それとも、というわけで、さっぱり分かりませんよ。《(コラム#8864)
わからなくても当たり前でしょ。私の太田さんへの一方的な印象を言っているわけですから。別に、恋心をいだいているわけでないですよ。
》引き出すもなにも、それ、「モードの止揚」(コラム#4207、8848)といった表現でもって、私が前々から何度も言ってきていることですよ。《
「モードの止揚」⇒この場合、時系列的変化に関して、
「弥生・縄文最適バランス実現」⇒この場合、ある時点での状態に関して、言っていることになっています。少なくとも私にとっては、まるで違います。それが聞けてよかったということです。
576
K.K
2017/01/22(日) 10:52:51 ID:wuMQVcYA
》単純に、「弥生化の負の側面」ってどういったことを念頭に置いてるんですが、とあなたに聞いているだけなんですが・・。《
縄文人の中に弥生に憧れる者、つまり、統制される側から統制する側に回りたいという人達がいますよね。弥生化すると、これを実現する縄文人の数は多くなりますよね。結果、あまり弥生の薫陶を受けていない縄文人が社会の上澄みに入りやすくなるのではないかということです。(三島由紀夫の平岡家もこの一例ですよね。)
それから、上記のことと関連しますが、都市への人口流入(現在進行形で都市への人口集中が起こっていますから、拍車が掛かるという方が適切でしょうか)が起こるのでは、といった点です。
それから、これは「弥生化の負の側面」といえるかわからないのですが、統制される側から統制する側に回りたいという縄文人はまあいいとしてですね、縄文人にとって弥生というのは非日常なわけですよね。それで、私の"感覚"で言わせていただくと、ハレ(←「ハレとケ」のハレです)と弥生を勘違いしている縄文人が多い気がするわけですね。それで、このタイプの縄文人が弥生下でどうなるのだろう、といった点です。
577
名無し@安全保障
2017/01/22(日) 13:45:29 ID:dliU+1gM
・・・オリバー・ストーン氏:
・・・スノーデンが横田基地にいたという2010年頃の話に戻りますが、スノーデン(のチーム?)が、
「日本国民全体の通信を傍受して監視したいのだが、いかがものか」と日本政府に打診したが、
そのとき日本の諜報機関が、「それは違法であるし、倫理的にもいかがなものか」と拒否したのです。
しかし、スノーデン(のチーム?)は、かまわず日本国民を監視したのです。
そして、スノーデン(のチーム?)は、「日本が同盟国でなくなった場合に備えて、
民間のインフラにマルウェアを仕込んだ」と言っていました。「それは、ダム、駅、発電所、
銀行などに組み込まれている。いざとなれば日本を機能停止に追い込める」と。
では、(原子炉などの)核施設については、どうか、ということですが、これについては
スノーデンから聞いていないが、たぶん、別な形を取っているものと想像しています。
・・・もし、例えば日本が、中国などのアメリカの同盟国以外の他の国との経済圏と協力関係を
持とうとして、アメリカとの同盟関係から離れようとした場合、脅迫されたり、このマルウェアの
人質となるといった非常に深刻な問題であると受け止めていただきたいと思います。・・・
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4767.html スノーデンの言っていることが本当なら、日本が独立するには再武装だけじゃなくて、
国内のインフラに仕掛けられたマルウェアを駆除する必要が有るみたいね。
578
太田述正 ★
2017/01/23(月) 06:40:20 ID:ohtanobumasa
一、もっと前からやってるに決まっているし、二、とりわけこの種の話で日本政
府にお伺いなどたてるわけがない、ということから、スノーデンは自分をロシア
等に高く売りつけるためにほら話をしている、と思うな。
但し、日本「独立」の際、米国が残置する日本国内の各種諜報網をどう無能力
化するか、という問題があることは事実。
579
K.K
2017/01/26(木) 10:00:05 ID:0iC1HtlX
》弥生人が日本列島にやってきた時の瞬間が(大半が縄文人であり、かつ縄文モード入りを既にしていた)日本人の間でフラッシュバックしたのだ、と。《(コラム#8870)
渡来人が日本列島にやってきた時、何が起こったかに関して、下記のA・Bが考えられますよね。
A:渡来人が縄文人を支配下に置いた。
B:縄文人が渡来人を支配者に祭り上げた。
世界史的常識で見ますとAなわけですが、縄文人のことですから、Bの可能性も否定できないですよね。
それから、日本史と言うのは、戦争の歴史としては弥生人vs弥生人の歴史なわけですよね。縄文人にしてみると、弥生人A組の支配下から弥生人B組の支配下になるということは過去にもあったわけですよね。
さらに、縄文人が積極的に弥生人A組の支配下から弥生人B組の支配下に移る(移ると弥生人を脅す)「逃散」という事例もあったわけですよね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%83%E6%95%A3 上記のことから、戦後の縄文人の中に、弥生人(日本)の支配下から、弥生人(米国)の支配下に入ることに特別な感情はあまりなかった縄文人もかなり居たという仮説も成り立つと思います。
太田さんの仮説を一般化した、「縄文人は、より高度の技術力・経済力によって支えられた強力な軍事力持った者を弥生人として見なす傾向がある。」という仮説を持っていても良いように私は思います。
中共が既に上記仮説を持っていると考えるのは考え過ぎでしょうが、中共が有人宇宙飛行を行ったり、日本の技術・経済を讃えたりするのは、人民が縄文化していく過程でまかり間違っても米国を弥生人と見なさないようにさせる効果もあると思うのですが、どうなんでしょうか?
580
K.K
2017/01/26(木) 10:02:02 ID:0iC1HtlX
》第一に、今度「渡来」した彼らは日本人になるわけじゃないという点《(同上)
戦後、弥生人(米国)が日本人になろうとはせず、米国に住み続けてくれたお陰で、明治維新以前レベル以上に弥生人(米国)と縄文人(日本人)の居住区の別が成立して、一方で、弥生人(日本)はどんどん縄文化して消えていった結果、縄文人(日本人)は、日常生活で弥生人をあまり見かけなくて済むようになったわけですよね。これは、縄文人(日本人)が弥生人(米国)を評価する時には、プラスポイントになってしまっていたのではないかと思います。
》第二に、彼らは人間主義(縄文性)に瞠目することなどありえない(=オバマじゃなくトランプだ)という点、《
縄文人視点で見ますと、居住区を別にしてくれている、軍事を縄文人にそれほど強くは強要してこないという点から、弥生人(米国)が非常に人間主義的に見えてしまっていたのではないかと思います。
581
名無し@安全保障
2017/01/28(土) 23:25:12 ID:n39j/9pM
582
太田述正
2017/01/29(日) 18:56:40 ID:WURIyLyw
CNN公表のオバマ就任時とトランプ就任時の対比写真の後者にはスクリーンが映っていて、拡大するとトランプが演説してる姿が確認できる、と、この写真を報じた日本のTV報道番組(どれだったか失念)が解説してたけどね。
で、上掲のユーチューブ見たけど、肝心の写真にトランプが映ってないよね。
だから、この写真怪しいかもしれないぜ。
とにかく、米英の主要メディアが、全くこの「反証」について報じてないってことは、この「反証」、相手にされてないってことだろ
583
名無し@安全保障
2017/02/06(月) 14:17:07 ID:yyakD8AM
天安門事件や中共のチベット・ウイグル支配を見てると、太田さんの中共の日本文明継受戦略はにわかには信じがたい。
文化大革命で自国民に1000万以上の死者が出てるとなると、毛沢東がはたして人間主義者だったのか大変疑問です。
584
太田述正
2017/02/06(月) 21:41:28 ID:iuHriS3W
前段についてですが、例えば、ウン百万のオーダーの餓死者を何度となく輩出させたイギリス・・人間主義「的」文明の国です!・・のインド亜大陸統治に比べれば、はるかに「文明的」だと思いますがねえ。
また、後段についてですが、私自身、あなたのそういう認識と全く同じところから出発したところ、その後の、一、人民網やサーチナ掲載・紹介記事群から伺える、中共当局の日本認識、更には、二、近現代の日支関係史の掘り下げ、から、最近、ご存知のような新たな考えに到達したものです。
一、二、に関する私の過去コラムを踏まえた、具体的なご批判あらば、どうぞ。
大歓迎ですよ。
585
komuro
2017/02/21(火) 23:07:37 ID:S9Bld/YI
≫将棋は勝てばいいのですよ。勝利に結びつかない創造性や芸術性など何の意味もありません。≪(コラム#3073。太田)
私も当時、太田さんは勝敗には関心があるけど、差し手や内容には関心がないのだと感じました。
だからディスカッションで取り上げる将棋の話題には差し手や内容が出てこないし、アマ高段と思われる方が書き込んでも鈍い反応しか返さないのだと考えています。
太田さんにとって将棋は、単なる勝敗をつけるゲームなんでしょうか?
例えば上の発言の"将棋は"の部分を、"戦争は"に置き換えられるものなのでしょうか。
私にとっての将棋は、トッププロの芸や技を堪能する重要な手段です。勝敗より良い内容の将棋が見たいです。
だからこそ芸や技を重視する谷川将棋を、太田さんが評価すると書かれると、すごく違和感を感じます。
586
太田述正
2017/02/22(水) 09:52:54 ID:JISDYPHr
升田/谷川・・と一括りにしちゃいけないんでしょうが・・と大山の将棋の違いを極端に単純化すれば、前者が常に最善手を指し続けることを目指す達人であるのに対し、後者は相手に悪手を指させて勝負に勝つことを目指す達人であるところにある、と私は考えています。
で、私は、前者の棋風が好きだ、と申し上げているわけです。
どうして、そこに「違和感を感じ」られるのか、私には理解できません。
問題は、前者の棋風の持ち主たる達人には、「芸術的創造性」が求められるところ、理系の研究者と同じで、それは若い間の短い期間しか維持できないので、後者の棋風の持ち主たる達人に比べてプロ第一人者でいられる期間が相対的に短くならざるを得ない点です。
また、残念なことに、電脳将棋の時代を迎えた今、人間を相手にしている限り、前者の棋風の持ち主たる達人は完全に電脳に凌駕されてしまった・・電脳でチェックできるアマ将棋観客にその「未熟さ」が分かってしまう!・・けれど、後者の棋風の持ち主たる達人は、当分の間は、引き続き電脳を凌駕し続ける、すなわち、アマ将棋観客から見てプロ第一人者であり続けることができる、のではないかと思われます。
以上から、前者の棋風の持ち主たるプロ第一人者の出現はもはや期待薄になりつつあるのかもしれず、そうだとすれば、悲しいことです。
587
名無し@安全保障
2017/02/22(水) 11:48:24 ID:D1uOfD9o
588
komuro
2017/02/22(水) 23:57:25 ID:R7zJUjFC
≫ 升田/谷川・・と一括りにしちゃいけないんでしょうが・・と大山の将棋の違いを極端に単純化すれば、前者が常に最善手を指し続けることを目指す達人であるのに対し、後者は相手に悪手を指させて勝負に勝つことを目指す達人であるところにある、と私は考えています。
で、私は、前者の棋風が好きだ、と申し上げているわけです。≪(コラム#8930。太田)
太田さんと私では、谷川将棋の見方がかなり違うのでしょうね。大山将棋については同意です。
最善手を追い求める棋士はたくさんいると思いますが、トッププロ棋士をも魅了する将棋を指せるのはごく少数です。
その代表格が谷川将棋だと、私は考えています。
複数の勝ち筋がある局面で(最善手かどうかはともかく)より鮮やかな手順を選ぶのが谷川将棋だと考えます。
そんな将棋に魅了された人なら差し手や内容にこだわるものですが、太田コラムからそのこだわりを感じたことがありません。
お得意のピアノへのこだわりが、将棋からは感じられないのです。そこが私の感じる違和感だと思います。
だからと言って、太田さんが谷川将棋を評価することを否定するつもりはありません。
さて話は変わって電脳将棋についてです。
もし私が強い将棋ソフトを作るとしたら、複数の勝ち筋がある局面でより負けにくい手を選ぶようにプログラムします。
そこには他人からどう見えるか、といった要素を入れません。そんなものを入れると弱くなる可能性があるからです。
というように昨今の電脳将棋が作られているとすれば、人を魅了するような差し手が出てくるのは大分先の話だと思います。
例えば、先日のNHK杯で久保九段が橋本八段に逆転負けを食らった将棋がありました。
NHK杯のように持ち時間が限られた将棋だと、久保のように強い棋士でも間違うものだな、と感じました。
これが電脳将棋ならあの逆転は無かっただろうと。
でもその人間ならではの「未熟さ」があっても、人を魅了する何かがある限り、私はNHK杯を見るのを止めません。
そこが電脳将棋と違う点だと考えています。
589
太田述正
2017/02/23(木) 10:45:26 ID:09qIkv4l
>ピアノへのこだわりが、将棋からは感じられない そりゃ、単に、コラムでYoutubeで私が聴いた曲を定期的に紹介するようになり、自ずから、若干土地勘が他の楽器よりあるピアノの演奏の良し悪し、好み、に触れる機会が生じたってだけだであり、将棋の対局を定期的に紹介するようになっていたとすれば、将棋についても「こだわり」を感じさせるようなことを書いていたはずですよ。
(そもそも、どうして、唐突にYoutube云々を始めたか、ですが、いささか機微にわたるので控えさせていただきます。)
>最善手を追い求める棋士はたくさんいると思いますが、トッププロ棋士をも魅了する将棋を指せるのはごく少数です。その代表格が谷川将棋だと、私は考えています。 「最善手を追い求める棋士はたくさんい」ても、それで・・それだけで(?)・・トップ棋士になれる人は例外中の例外であり、だからこそ、「魅了」されるのだ、というのが私の見解です。
>複数の勝ち筋がある局面で(最善手かどうかはともかく)より鮮やかな手順を選ぶのが谷川将棋だと考えます。 これも、単に、複数の勝筋がある中で、谷川が最善手と思って選んだ手順が、その他のプロ棋士を含む我々に「鮮やか」に映った、ということだと私は考えています。
10年以上前まで、たまにフリーソフトの電脳ソフト相手に将棋を指すことがあったのですが、いつも、ソフトの指し手が「鮮やか」で「魅了」されたところ、これぞまさに谷川将棋の棋譜解説を読んだり、対局をTV観戦した時の印象と同じだな、と受け止めていた次第です。
蛇足ながら、升田将棋と谷川将棋の違いについてです。
升田のウィキペディアには、「「魅せる将棋」を大切にし、既成の定跡にとらわれず「新手一生」を掲げ、常に序盤でのイノベーションを数多く起こした」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%87%E7%94%B0%E5%B9%B8%E4%B8%89 とあるけれど、升田は「「魅せる将棋」を大切にし」たわけではなく、究極の最善手であるところの将棋必勝法を追求しただけだったのではないでしょうか。
やがて、そんなものはない・・少なくともまだ電脳将棋ですらそんなものは発見されていない(典拠省略)・・という認識が一般化した中で、序盤では不利にならないように指し回し、中終盤で、最善手を発見して一気に勝ちにもっていくことを目指したのが谷川だ、と私は考えています。
ですから、私は、例えば、下掲のような見解は間違いだと思うのです。↓
「谷川の棋風はよく「光速流」と呼ばれ、とにかく終盤のスピードに定評がある。独特の美学があって、おそらくそれが谷川の強さとなっている反面、その美学が邪魔をして勝ちに拘りきれずどこかで限界になっているのだと思う。」
http://after-carnival.seesaa.net/article/143511748.html 現に、「美学」(?)なるものが「邪魔」して「限界」に直面するようなことなく、谷川はトッププロ棋士の座を5年以上にわたって維持したのですからね。
前回の繰り返しですが、問題は、「中終盤で」あろうとなかろうと、「最善手を発見」する能力が衰えるのは、大山型の能力に比して相対的に早い、という冷厳たる事実なのです。
590
名無し@安全保障
2017/03/11(土) 08:10:33 ID:MFzVwvTs
591
K.K
2017/03/14(火) 11:19:33 ID:CUEGcoBc
592
K.K
2017/03/14(火) 11:21:11 ID:CUEGcoBc
》同電池に係る技術では日本企業が依然先端を走っているのか(今日頭条記事は単なる褒め殺しなのか)、等、詳しい人がいたら、教えてください。《(同上)
(専門ではありませんが)
・固体電解質を用いたリチウムイオン電池が製品化されれば、安全性の面から、有機溶媒を用いたリチウムイオン電池は置き換えられる可能性が高いです。
・中南米のリチウム生産は、天日干しで産出されていますので、年生産量に上限があります。結果、EVが普及したとしても、電池の需要をすべてリチウムイオン電池で賄えるかは疑問です。入手が容易な元素(ナトリウム、マグネシウム、アルミニウム)を用いた二次電池が製品化されれば、リチウムイオン電池は置き換えられる可能性があります。
「巨大なため池に地下水をくみ上げて天日干しにするだけでリチウムを産出できる南米チリのアタカマ塩湖」
https://gigazine.net/news/20170111-chile-lithium-pond/ 以上2点から、「全固体リチウム二次電池」を含めた「次世代二次電池」に関して日本企業が先端を走っているかという問であれば、特許出願数から判断すると、先端を走っていると言えると思います。ただし、論文発表件数では、中国と米国の割合が高いので、中国と米国が追い上げていると言えると思います。
「平成25年度 特許出願技術動向調査−次世代二次電池−」
・特許出願比率(2002~2011年)
全固体二次電池:60.4%、空気電池:39.2%、ナトリウムイオン電池:79.3%、多価イオン電池:55.7%、硫黄系電池:20.9%(1位は韓国の28.9%)、有機系電池:66.4%
・「学術論文に基づく研究開発動向として特筆すべきは、日本の論文発表数の占める割合が特許と比較して低い点である。」
https://www.jpo.go.jp/shiryou/pdf/gidou-houkoku/25_jisedai_battery.pdf
593
K.K
2017/03/16(木) 08:03:42 ID:OBPOE00e
》リチウムイオン電池の2016年生産と2020年生産予想の図表では、どちらの年についても、日本のメーカーはパナソニックが登場するだけで、日本国内の生産拠点はゼロ、で、《(コラム#8968)
リチウムイオン電池(以下LiB)の用途は、主に、i)スマートフォン・タブレット・ノートパソコン等の小型民生用、ii)EV・PHEV等の車載用、iii)その他、に分けられます。
a)iPhone7Plus、(b、c、dはEVです→)b)日産リーフ、c)テスラ モデルS、d)BYD(中国) Qin EV300のバッテリー容量は、それぞれa)10.22Wh(*1)、b)24kWh(*2)、c)60~100kWh(*3)、d)48kWh(*4)です。もし仮に年1GWh分のLiBを生産する工場(以下「ギガファクトリー」)を作ったとすると、a)iPhone7Plus用であれば約1億台分、b)日産リーフ用であれば約4万台分、c)テスラ モデルSであれば1~2万台分、d)BYD Qin EV300であれば約2万台分に相当しますから、「ギガファクトリー」は、i)の小型民生用には必要ない、ii)の車載用には場合によっては必要、ということになります。
iii)のその他に、車載用のLiBよりも容量の大きなLiB(例えば、潜水艦そうりゅうのLiBやデータセンターの夜間電力用のLiB等)があると思いますが、生産数が多くはないでしょうから、「ギガファクトリー」は必要ないとだろうと思います。
つまり、「ギガファクトリー」が存在するとすれば、ii)の車載用のLiBを生産する工場だ、と言って良いと思います。
*1:iPhone7 Plusのバッテリー容量は2,675mAh―6s Plusから3%減
測定の結果、10.22 Wh(≒2,675mAh)であることが判明しました。
http://iphone-mania.jp/news-135758/ *2:日産 | 日産リーフ [ LEAF ] | バッテリー
駆動用バッテリー容量 24kWh
http://ev.nissan.co.jp/LEAF/PERFORMANCE/battery.html *3:テスラ、必要に応じてバッテリー容量等をオンラインでいつでも追加購入可能に!価格引き下げたエントリーモデルを発売
http://autoc-one.jp/news/2750539/ *4:BYD Qin EV300 details update - Push EVs
The 48 kWh battery gives・・・
http://pushevs.com/2016/03/14/byd-qin-ev300-details-update/
594
K.K
2017/03/16(木) 08:05:35 ID:OBPOE00e
595
K.K
2017/03/16(木) 08:07:23 ID:OBPOE00e
》2020年には、生産量の84%が米中2か国でまかなわれる、と記されており、衝撃を受けました。《(同上)
「LiBのメーカーがどこの企業かはわからないけれど、LiBの84%が米国・中国の地で生産されて、その多くが車載用や電力供給が安定していない等の理由で必要とされる蓄電池に、米国・中国の地で使用される。」という意味ではないでしょうか。
つまり、日本や欧州で使用されるLiBが米国産・中国産になるという意味ではなく、LiBの需要を米国と中国で84%近く占めるという意味ではないでしょうか。
596
K.K
2017/03/16(木) 08:09:40 ID:OBPOE00e
》FTの記事にもほんの少しは出ていたけれど、一体、どうして、リチウムイオン電池生産で日本企業が、特に、日本国内生産が、凋落したのか、《(同上)
i)小型民生用LiBに関しては、「凋落した」といえるかもしれません(*8)。i)に関して「凋落した」原因は、2006年のソニーの発火事故、円高・ウォン安、東日本大震災時の生産停止、等が原因と言われています(*9)。
ii)車載用に関しては、中国・米国と比較して、日本国内に需要が無いので日本で生産されないのであって、「凋落」という表現は当たらないと思います。
iii)その他に関しては、LiBは高価(EVの価格の約半分はLiBの価格)なので、エネルギー密度が高い必要がないのであれば(LiBの特徴は小型でも高出力という点です)、LiBを用いる必要はありません。
つまり、i)で「凋落」して、ii)とiii)に関してはあまり需要がない為に、あたかもi)ii)iii)全てで「凋落」したように見えてしまっている、ということではないでしょうか。
*8:【2016年】リチウムイオン電池の世界シェア・市場規模・今後の動向
・小型リチウムイオン電池の世界シェア推移
2008年:三洋電機33%、パナソニック9%、サムスンSDI(韓国)15%、LGChem(韓国)7%、ソニー16%
2015年:パナソニック21%、サムスンSDI(韓国)19%、LGChem(韓国)15%、ソニー7%
・車載用リチウムイオン電池の世界シェア推移
2012年:パナソニック - 、AESE42%、GSユアサ19%、日立ビークルエナジー14%
2014年:パナソニック41%、BYD(中国)7%、LGChem(韓国)15%、AESE25%、GSユアサ7%
2015年:パナソニック40%、BYD(中国)14%、LGChem(韓国)13%、AESE11%、GSユアサ5%
http://nomad-salaryman.com/post-5778 *9:先駆者ソニーが撤退。日本のリチウムイオン電池の歴史を振り返る
・発熱・発火事故相次ぐ 日刊工業新聞2006年12月18日
リチウムイオン電池ではノートパソコン用のソニー製に続き、12月に入って携帯電話端末用で三洋電機製の不具合発生が明らかになった。
・韓国にシェアで逆転許す 日刊工業新聞2012年3月28日
円高進展や東日本大震災の発生が影響した。・・・韓国のメーカーは円高、ウォン安を背景にコスト面での優位性を拡大した。
http://newswitch.jp/p/5546
597
名無し@安全保障
2017/03/27(月) 22:09:47 ID:GW4NZ8Sx
598
名無し@安全保障
2017/03/28(火) 23:59:22 ID:dT9HZhLN
・・・モザンビークで「バイオディーゼル事業」に着手したところからの話です。・・・
現地の人を雇ってキオスクを経営していたのですが、ここで思わぬトラブル(?)がありました。
・・・月ごとに棚卸しし、帳簿と現金をつきあわせるると毎回必ず3割くらい、現金が足りないのです。
・・・もし、計算が不得意だって言うのならば、たまにはプラスになってもいいのですが、とにかく
必ずマイナスの方向に合わないのです。・・・
現地スタッフの話はこうでした。
「私は、電卓を持っているので計算違いなんてしないから、絶対に私のせいではない。
私が思うにこれは妖精のせいじゃないかと思う。あなたのやっている商売は今とてもうまく
いっている。「電気」を扱える店が他にないからだ。でも、アフリカの人というのは妬みの文化
なんだ。だから、この店を妬んでいる人たちが、悪い黒呪術師に頼んで呪いをかけている。
呪いがかけられると、豆粒みたいになった妖精が店の中に入ってきて、お金を持って行く。
だから、お金が減っている。」
………。「お、おう……。そうか……。」
さらに「対抗できる白呪術師を知っているから、紹介しようか?」と聞かれましたが、
丁重にお断りしました。
困りました。ただ、考えてみればどんなルールを定めて管理をしたとしても「現金」を扱う
以上は再発します。結局、考えた末の私の結論は「現金を使わなければいい」となりました。
実は当時、電子マネーがアフリカの発展途上国にも普及し始めていました。
アフリカに電子マネー?と思われるかもしれないですが、それほど難しいわけではなく、
キオスクに電子マネー用のPOS端末を1台置いておけば、そこでスイカのようなカードを使って、
電子マネーをデポジットしてもらえばいいのです。
良い機会です。NECが偶然にも「途上国向けの電子マネーシステム」を持っていると聞き、
私は彼らと共同で、キオスクに電子マネーを導入しました。
狙い通り、効果は絶大でした。今まで必ず3割違っていた現金が、誤差1%程度になったのです。
要するに全く豆粒の妖精が出てこなくなったわけです。
http://blog.tinect.jp/?p=36606 日本が未だに現金社会で、他国が急速に電子マネーに移行しているわけが解った気がします。
要は信用度の差なのでしょう。ただ、こういう国の場合は政府も信用できないので、電子マネーの
使用権限を急に停止させられるリスクと板挟みに成りそうですが。
599
komuro
2017/04/09(日) 01:41:04 ID:7+eRpFlh
600
名無し@安全保障
2017/04/11(火) 00:20:01 ID:ekKWd84O
太田述正コラム#9020(2017.4.8)
<皆さんとディスカッション(続x3306)/対露百年戦争勝利を記念して(その4)--朝鮮戦争-->
>半島の南半分で北朝鮮が行った一般住民殺害は、米軍による北半分の都市爆撃が結果としてそれを超える一般住民殺害を行ったと考えられることから相殺しておつりがくる勘定ですが、南半分で「右」派が行った「左」派の一般住民殺害に関しては、それらを韓国政府が多かれ少なかれ隠蔽してきたこともあり、それぞれの関係者達ないし子孫において、前者は強い罪悪感、後者は強い恨みとなって、それぞれトラウマの形で、現在もなお韓国内で蟠っている、と思われるのです。
仮にこれが正しいとすると、韓国が滅んで北朝鮮に併合された方が、理不尽な反日は薄まるし、危機感を持った日本政府は再軍備に進むだろうし、一石二鳥の様な気が。
601
太田述正
2017/04/11(火) 13:18:31 ID:bEdsPH3x
そりゃ、毛沢東なら間違いなく、スターリンならほぼ、フルシチョフなら多分、反対するだろな。
賛成する可能性があるのはトルーマンぐらいだろ。
この4人が生きてりゃの話だが・・
朝鮮民族は、世界一アタマがいいくせして、にもかかわらず、北じゃ悍ましい金体制を構築して国際犯罪をやらかし続けてきたし、南じゃ、碌な政治的リーダーを生み出せないまま不条理な反日感情を噴出し続けてきてるってんじゃ、信頼性ゼロであるところ、そんな南北を統一させようもんなら、対外的に、これまで以上のトンデモないことをやらかす恐れがあるので、見通しうる将来にかけて、南北を、現在の分割状態のまま、互いにいがみ合わせ続け、若干なりとも半島外向けにヘンなことをやらかすエネルギーを削いでさしあげることが、地球全体というか、関係諸大国側にとってはもちろん、朝鮮民族自身のためにも、イイことだよっちゅうこと。
602
名無し@安全保障
2017/04/17(月) 04:44:04 ID:6RcgLvET
>「あらゆる形式の近代芸術には、精神的不調と堕落の症状が現れていると」した彼の退廃芸術概念にもっともぴったしなのはロックだ、と私は思っている。 まさにこれにピッタリなことをボブ・ディランが最近のインタビューで言ってました。
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/page/interview_1703 Q: 「ブラッギン」はデューク・エリントンが1938年に発表した、ビッグバンド・スウィング風ブルースで、直接ロックンロールへとつながることになったナンバーですが、子供のあなたにロックンロールは新しい音楽だと感じましたか?それともすでに起こっているものの延長だと思えましたか?
BD: 間違いなく、ロックンロールはすでに起きているもの、つまりビッグなスウィンギング・バンドの延長だった。(…)でもロックンロールには、エネルギーがあり、爆発的で、なぎ倒すような勢いがあった。骸骨みたいな音楽だった。暗がりから、原子爆弾に乗っかってやってきて、アーティストは神秘の神々のような頭をしたスターだった。それまでにもリズム&ブルース、カントリー&ウェスタン、ブルーグラス&ゴスペルは区分化されてはいたものの、常にあり、それぞれに素晴らしかった。でも危険ではなかったんだ。ロックンロールは危険なクロムめっきの武器だった。光の速さで爆発し、時代ーー特にその数年前に起きた原子爆弾の存在を反映していた。
当時の人間は時代の終焉を恐れていたんだ。資本主義と共産主義の間の最終対決の兆しを感じていた。そんな恐怖を忘れさせ、人種や宗教、イデオロギーの違いによる壁を蹴破ったのがロックンロールだった。人々は死の雲の下に生き、大気は放射能で汚染され、未来はない、明日にも世界は終わるかもしれない、そうなったとしてももうどうでもいい。当時はそんな空気が漂っていた、決して大袈裟ではなく。ロックンロールのもう一方にあったのがドゥワップだった。(…)ドゥワップ・グループ自体、インク・スポッツやゴスペルの延長だったのかもしれないにせよ、そんなことはどうでもよく、全く新しい音楽として受け止められた。(…)なんてったってロックンロールは原子力を伴っていた。ものすごい勢いで。何物の延長にも見えなかったが、実は多分そうだったんだよ。
603
名無し@安全保障
2017/04/18(火) 21:40:30 ID:Zsx1PT7H
・・・私は、つい最近フィナンシャル・タイムズのコラムニストである
ギデオン・ラッチマンという人が書いたEasternisation という本を読みました。
この本を読んで大変衝撃を受けた部分があります。
オバマ政権の途中でクリントン国務長官からケリー国務長官に変わりましたが、
そのケリー国務長官が就任したすぐ後でワシントンに駐在するアジアの専門家の
前で次のような言葉をかけたらしいのです。
‘How can I stop Japan starting a war with China?’
(私はどのようにして日本が中国と戦争することを止められるか?)
私は思わずこの文章を繰り返し読み直しました。
主語と述語がひっくり返っていると思ったからです。
さすがに日本に批判的なラッチマンも「中国が一方的に東シナ海で航空識別権を
設定したり、南シナ海で不法な埋め立てをしている」情勢でアメリカの国務長官が
このような認識を抱いていることに当惑している様子でした。・・・
http://ameblo.jp/mintelligence/entry-12266553101.html 米国の国際情勢音痴は想像を超えている。
604
名無し@安全保障
2017/04/20(木) 20:03:25 ID:3/X55wAh
605
太田述正
2017/04/21(金) 14:42:09 ID:E3t6B8dP
606
管理人 ★
2017/04/30(日) 19:22:47 ID:kanrinin
607
太田述正
2017/05/01(月) 09:57:13 ID:wYEQPsny
608
管理人 ★
2017/05/01(月) 20:32:35 ID:kanrinin
609
名無し@安全保障
2017/05/01(月) 22:45:08 ID:u9Uou41q
610
太田述正
2017/05/01(月) 23:43:11 ID:wYEQPsny
それはどんな仏教論で、どうしてあなたはそれが「お釈迦様以来絶後の仏教論」だと思われたのですか?
611
太田述正
2017/05/02(火) 09:33:22 ID:XRrO7gOp
612
管理人 ★
2017/05/05(金) 18:04:02 ID:kanrinin
613
太田述正
2017/05/06(土) 12:18:44 ID:VCsVoKzP
今回のは明快な内容の投稿でしたねえ。
614
管理人 ★
2017/05/06(土) 19:32:56 ID:kanrinin
615
太田述正
2017/05/07(日) 12:12:50 ID:4ve7c6Su
616
管理人 ★
2017/05/07(日) 22:33:26 ID:kanrinin
617
太田述正
2017/05/08(月) 14:37:03 ID:s16wBRQw
太田コラム熱烈ファンとしちゃ、最古参の一人になっちゃった山本さん、最近、目覚めたのかなあ、投稿増えたね。
(大麻は別にして)麻薬の合法化には反対だが、後は基本的に賛成。
618
管理人 ★
2017/05/09(火) 19:30:58 ID:kanrinin
619
太田述正
2017/05/10(水) 12:01:42 ID:pd9dHC3p
大麻と麻薬一般とは区別しなくっちゃ。
>中国が麻薬合法化すると日本は大損。実際に大麻解禁したアメリカには負けている。
この2センテンス↑は意味不明。
「村西とおる先生・・・」の典拠が付されてない。
620
管理人 ★
2017/05/10(水) 19:28:59 ID:kanrinin
621
名無し@安全保障
2017/05/15(月) 21:56:57 ID:RWQfReKV
以下興味深いツイートを見つけたのでリンクを張ります。
リンク先は私では無いので議論をふっかけない様お願いします。
リンクを貼る前に、以前太田さんのメルマガ#7875、#6136などアメリカ軍と比較して日本軍の兵士にはPTSDは少なかったという事を言及されていますが、論文を流し読みした感じだと
一次資料として陸上自衛隊衛生学校編 大東亜戦争衛生史 1
戦争神経症 患者は満州四万人、中国八万人、南方十一万人と出ており少なからず出ていた。
この論文で言える事は、殺し合いをしている兵士の中には一定の割合で戦争神経症に罹患するものがいるという事です。
この事から、アメリカ軍にPTSDの報告事例が多い?のはきっちり記録として残す運用を行なっていたから。日本軍は隠蔽と証拠隠滅したためPTSD罹患者の数が少なく報告されていたから。という疑問が湧きます。
以上。
ツイートリンク
日本帝国陸軍と戦争神経症
ttps://twitter.com/tama6si/status/606291374325956608
622
太田述正
2017/05/16(火) 09:19:32 ID:KPBKYOz9
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komuro
2017/05/20(土) 23:41:55 ID:5j0p7NLb
≫ 件のNHK杯戦の放送日に竹内投了直後からしか見れなかったこともあり、今回の対局の解説を
https://www.youtube.com/watch?v=oXht02-GRPI で見たけど、進行が速すぎるのと私の棋力が落ちていることから、チンプンカンプン。
それにしても、元奨励会員の解説者がPCソフトの「正解」に照らし合わせて二人の着手を評価しているのには、苦笑させられた。≪(コラム#9102。太田)
このyoutubeの解説はアマ三段の私で丁度良いくらいです。
あと先手ゴキゲン中飛車に対する後手の角筋を開けない左美濃という最新の戦型を知っていたので、楽しめました。。
私の感想は思っていた以上に竹内四段が善戦していて、勝負の流れは竹内側にあったと感じました。
藤井四段の方は巧みな角使いで、形勢が悪くなっても容易に腰を割らない戦い方が印象に残りました。
それと解説者がPCソフトを使って検討していたのは、今となっては当たり前の行為だと思います。
この藤井フィーバーのおかげで三浦騒ぎもすっかり沈静化して、将棋連盟も大助かりでしょうね。
・三浦弘行九段の最近の対局結果とレーティング 3/23の豊島戦以降は対局ナシ
http://shogidata.info/personal/miurahiroyuki.html
624
太田述正
2017/05/21(日) 09:19:35 ID:kSfxxb3p