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統合幕僚監部

565 太田述正 2020/04/07(火) 09:01:54 ID:L+UFTdsq
 然り。
 日本固有の、「朱に交われば赤くなる(支)=水は方円の器に随う(支)=麻の中の蓬(支)=He that touches pitch shall be defiled.=Water leads itself to its vessel.=Keep good men company and you shall be of the number.(英)」系のことわざ(〇)がないだけではなく、その逆であるところの、「泥中の蓮(印)=A myrtle among thorns is a myrtle still.(英)」系のことわざ(●)すらない
http://kotowaza-allguide.com/si/syunimajiwarebaaka.html
http://kotowaza-allguide.com/mi/mizuwahouen.html
http://kotowaza-allguide.com/te/deityuunohasu.html
http://kotowaza-allguide.com/a/asanonakanoyomogi.html
ことがそのことを示しているように思う。
 すなわち、個人主義のイギリス(コラム#省略)や「外国の傍観者は、<支那>人をばらまかれた砂だという。」(孫文)
https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000097290
支那で、やたらと〇系のことわざが存在するのは、実は、イギリスや支那で集団主義ベクトルが強く働いていることを反映していると考えられるのに対し、インド亜大陸には●系のことわざしかないのは、バラバラ・ベクトルが強く働いていることを反映していると考えられ、イギリスにわずかながらも●系のことわざもあるのは、集団主義ベクトルに抗う個人主義ベクトルも存在していることを示唆していると考えられる。

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