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タイトル英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No608
投稿日: 2007/06/11(Mon) 00:44
投稿者JSF
自衛隊は空っぽの洞窟?(その5):防衛省OB通信〜軍事・文明・歴史と日本の国家戦略
http://blog.mag2.com/m/log/0000101909/108468490.html
>日本の戦闘機の数は、英国の2.5分の1しかない。

明白に間違いであると言えます。

>さて、戦闘機の数の比較については、拙著37頁で、英国757機、日本300機、
>と明記しているのに、批判者が、この数字に即した批判を行っていない以上、
>議論になりません。

いいえ、757機というのは戦闘機の数ではありません。757機とはイギリス軍の保有する“固定翼機”全ての数です。つまり回転翼機(ヘリコプター)以外の、輸送機や哨戒機、練習機などを全て含んだ数値です。

太田氏、貴方の水増しの仕方はおかしいです。戦闘機でないものまで戦闘機としてカウントしている。

タイトルRe: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No614
投稿日: 2007/06/11(Mon) 07:45
投稿者太田 述正
 まだ、ガゼルの話が片付いてないのに、それからでもいいんじゃないの。
 ガゼルの話での私の君への指摘にきちんと向き合ってください。
 この期に及んでまだ、典拠抜きで議論してるじゃないの。
 おいくつか知らないけれど、もう可塑性がなくなっている、とは思いたくないのでね。
 では、当分の間、お休み。

タイトルRe^2: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No617
投稿日: 2007/06/11(Mon) 09:53
投稿者JSF
>  まだ、ガゼルの話が片付いてないのに、それからでもいいんじゃないの。

同時進行でやることにしました。
貴方は以前、「指摘されていないということは異論が無いということだ」と勝手に解釈していましたので、問題個所を全て指摘しておきます。

http://sol.la.coocan.jp/wforum/wforum.cgi?no=471&reno=470&oya=446&mode=msgview&page=0
>いずれにせよ、お二人が対戦車ヘリのことばかりを
>おっしゃっているところを見ると、それ以外の英陸軍
>と陸上自衛隊の比較については、ご異論がないと理解
>していいですね

つまりこの時、貴方は「対戦車ヘリ以外の件も話そうよ」と言っているに等しい。今後の計画では空、海、再び陸での問題点を新たに指摘していきます。ガゼルの件も同時進行です。

>  ガゼルの話での私の君への指摘にきちんと向き合ってください。

既に答えている通り、非武装機を対戦車攻撃力にカウントした事は誤りですし、武装できる可能性に着目しても誘導式対戦車ミサイルが搭載できずロケット弾ポッド程度では対戦車攻撃力にカウントしAH-1Sと同等に扱うなど言語道断です。

>  この期に及んでまだ、典拠抜きで議論してるじゃないの。

http://www.dasa.mod.uk/natstats/ukds/2005/c3/table39.html
http://www.dasa.mod.uk/natstats/ukds/2005/c3/table310.html

2001年当時の数も書いてありますね。

>  おいくつか知らないけれど、もう可塑性がなくなっている、とは思いたくないのでね。

品位に欠けるコメントはお止めなさい。

>  では、当分の間、お休み。

逃げないで下さい。

タイトルRe^3: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No619
投稿日: 2007/06/11(Mon) 10:06
投稿者JSF
太田氏、簡単な事ですよ。

貴方が「英軍の戦闘機は757機」とした典拠を提示してください。
典拠抜きで話をしているのは貴方なのですから。

757機の内訳、どんな戦闘機が何機あるのか。ちょっと考えれば757機なんておかしいと気付く筈です。

貴方は英軍の数を、輸送機や哨戒機、連絡機や偵察機まで「戦闘機」に分類している。一方で自衛隊の300機とは戦闘機のみの数です。

貴方のカウントの仕方はおかしい。

タイトルRe^4: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No621
投稿日: 2007/06/11(Mon) 10:28
投稿者太田 述正
 あちこちに書き散らさず、できるだけ投稿は一本にまとめてください。
 前もお願いしましたよね。
 回答をする方の身にもなってください。

 あなたを含めて、私の本やコラムに書かかれていることで誤りがあると指摘する場合、私から求められれば、典拠に基づいて指摘するのは当たり前でしょう。
 典拠に基づいて指摘する、というのは、典拠らしきものを記すということではなく、その典拠の記述を転載した上で、そこからどうしてあなたの指摘が導き出されたかを説明する、ということです。

 さて、本件の場合、私はミリバラ2000〜2001版に拠ったと言っているわけですから、その典拠に照らして、私の数字が誤っている、と指摘すべきです。
 私は、かつて防衛庁に入りたての頃、IISSからの依頼に応じて、日本関係の装備や予算のデータを提供したことがありますが、IISSはそれらのデータをそのままミリバラに掲載はしていません。
 ですから、ミリバラ以外の典拠を持ち出されても議論のしようがありません。
 なお、私はミリバラを現在手元に置いていないことも、累次申し上げていますよね。
 とにかく、ミリバラを踏まえて、あなたの指摘をきちんと書いて御覧なさい。
 ただし、お答えするのは、ガゼルの件が決着がついてからです。
 

タイトルRe^5: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No623
投稿日: 2007/06/11(Mon) 10:33
投稿者JSF
>  さて、本件の場合、私はミリバラ2000〜2001版に拠ったと言っているわけですから、その典拠に照らして、私の数字が誤っている、と指摘すべきです。

貴方はミリタリーバランスの記述を読み間違えています。757機とは英軍の固定翼機全ての数であり、戦闘機の数ではありません。

>  ただし、お答えするのは、ガゼルの件が決着がついてからです。

もうとっくに決着はついている筈ですが。

「非武装機を対戦車攻撃力にカウントしてはいけない」
「武装できた可能性に着目しても無誘導ロケット弾がせいぜいであり、AH-1Sと同等に扱うなど言語道断」

これくらいが落とし所ですか。

タイトルRe^6: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No629
投稿日: 2007/06/11(Mon) 12:36
投稿者太田 述正
だから、

>貴方はミリタリーバランスの記述を読み間違えています。757機とは英軍の固定翼機全ての数であり、戦闘機の数ではありません。

を例のミリバラを典拠として説明してご覧、と言っているのですよ。
 ミリバラにあたる労すら惜しんで、なおかつ私の貴重な時間を浪費させようというのなら、それは単なる営業妨害でっせ。

>ガゼルの件<は>もうとっくに決着はついている筈ですが。

 私の「問題提起」に何一つ答えない、というか答えられないで敵前逃亡ですか。
 しかし、もう逃亡する時期を逸しましたね。

タイトルRe^7: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No632
投稿日: 2007/06/11(Mon) 12:58
投稿者JSF
> >貴方はミリタリーバランスの記述を読み間違えています。757機とは英軍の固定翼機全ての数であり、戦闘機の数ではありません。
>
> を例のミリバラを典拠として説明してご覧、と言っているのですよ。
>  ミリバラにあたる労すら惜しんで、なおかつ私の貴重な時間を浪費させようというのなら、それは単なる営業妨害でっせ。

つまり貴方は「私は悪くない。ミリタリーバランスが間違っているのだ」と言いたいわけですか? 現実にイギリス軍の戦闘機は、ジャギュアやハリアーまで計算に入れても400機程度なんですよ。

現実を無視して757機だと言い張る貴方の態度はおかしいです。悪いのはミリバラじゃない。ミリバラを読めていない貴方です。もしかして英語が読めなかったんですか?

757機とは固定翼機の数です。太田氏の著書は間違っています。
太田氏は英軍戦闘機757機とした根拠を、説明して下さい。


>  私の「問題提起」に何一つ答えない、というか答えられないで敵前逃亡ですか。
>  しかし、もう逃亡する時期を逸しましたね。

いくら強がりを言っても無駄ですよ。なにしろ問題の本質は貴方の問題提起以前にあるのですから。

「非武装機を対戦車攻撃力にカウントしてはいけない」
「武装できた可能性に着目しても無誘導ロケット弾がせいぜいであり、AH-1Sと同等に扱うなど言語道断」

これに対しては答えられないのですね。英軍の対戦車ヘリの数を269機とした内訳の根拠すら答えられていない。

議論から逃げようとしているのは貴方です。

タイトルRe^8: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No634
投稿日: 2007/06/11(Mon) 13:23
投稿者太田 述正
 あなたの場合、寺子屋への「入学」さえできませんよ。
 話題になっている本(ミリバラ)読んだことがないくせに、その本にはこう書いてあったはずだ、とわめいているのですから。
 月謝くれれば、(いや、場合によっては月謝抜きで)寺子屋の師匠役を務めるのはやぶさかではないけれど、親代わりになることだけは勘弁してください。

タイトルRe^9: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No642
投稿日: 2007/06/11(Mon) 15:50
投稿者usugumo
典拠が争点になっていますので、ここは議論の一助になればとミリタリーバランスから調べてきました。
ただ、95-96年版までしか大学図書館に置いていなかったため(翻訳版が無くなったということでしょうか?)、問題になっている00-01年版とは五年ほどの開きがあることをご了承ください。五年でそうそう戦闘機が増備されることはないでしょうし、典拠がないよりはマシだと思いますので投稿させていただきます。数字は典拠どおりですが、この機体も戦闘機としてカウントするべきだ、これは省くべきだというものがありましたらご指摘ください。


まずは日本から。
空自
F-1 50機
F-15J/DJ 180機
F-4EJ 110機
RF-4EJ 20機F-15 若干機(飛行教導隊分)

それっぽいものを合計すると360機になりました。

英国
空軍:
トーネード 315機(さらに保管中21機)
ジャガー 69機(さらに保管中16機)
ハリアー 93機(さらに保管中11機)
ホーク 106機
海軍:
シーハリアー 18機(さらに保管中15機)
T4N 4機(さらに保管中4機) ※これは(練習)と書いてありました。
ホーク 12機(さらに保管中3機)※これは(支援)と書いてありました。

これらを合計しますと、687機になりました。
757機という数との誤差は何か数え落としがあるのでしょう。指摘いただけると幸いです。

さて、自分は軍事的知識に乏しいので、このデータから何かしっかりした結論を導き出すことは出来ませんが、一応感想を述べてさせていただきますと、
英国の戦闘機数が757機だとおっしゃるなら、おそらくホークも含めた上での数でしょうが、ホークは戦闘機と括るより攻撃機ではありませんか?
また、ホークを戦闘機と括るならば、日本の戦闘機数にはF-1を含めた数にするべきではありませんか?五年前の値とはいえ、どうも辻褄が合いません。

タイトルRe^10: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No643
投稿日: 2007/06/11(Mon) 16:11
投稿者太田 述正
 そこまでしていただいたことに敬意を表します。

 敬意を表しついでに、一言。
 空軍力の比較についても、定かには覚えていないのですが、自衛隊については、F-1は当然カウントに入れていたはずです。RFは入れなかったのではないでしょうか。
 英国の方は、恐らくホークもカウントに入れたと思います。
 おぼろげな記憶によると、1999〜2000年版では保管機がもっと多かったような気がします。

タイトルRe^11: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No671
投稿日: 2007/06/12(Tue) 06:09
投稿者JSF
>  空軍力の比較についても、定かには覚えていないのですが、自衛隊については、F-1は当然カウントに入れていたはずです。RFは入れなかったのではないでしょうか。

F-1を入れていたら370機近くになるんですけど。
F-15とF-4だけで295機ですよ。これにF-2が19機加わります。
F-1が40機前後残っています。


>  英国の方は、恐らくホークもカウントに入れたと思います。

亜音速練習機をカウントするんですか。水増しもいいところですね。
短距離AAMさえ積めれば戦闘機としてカウントしていいなら、ツカノ練習機もMAA-1ピラナ空対空ミサイルを運用できるからって、戦闘機と言い張る気ですか?

http://www.airforce-technology.com/projects/super_tucano/

英国ショート社はツカノ練習機をライセンス生産、英空軍が練習機として配備。

タイトルRe^9: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No644
投稿日: 2007/06/11(Mon) 16:27
投稿者*ぱお*/米村 薫
参照先http://www.informaworld.com/smpp/section~content=a770381969~db=all~dontcount=true~fulltext=713240929~start=770382083
横入りで失礼します。
2007年版のデータですが、
----
Naval Aviation:
AIRCRAFT 31 combat capable
FGA 26 Harrier GR8/9A
TPT 21: 1 Beech 55 Baron (civil registration); 1 Cessna 441 Conquest (civil registration); 19 Falcon 20 (civil registration)
TRG 34: 5 Grob 115 (op under contract); 2 Harrier T10; 14 Hawk T MK1 (spt); 9 Jetstream T MK2; 4 Jetstream MK3

Air Force:
AIRCRAFT 278 combat capable
FTR 100: 25 Typhoon; 75 Tornado F-3
STRIKE/FGA 135 Tornado GR4 ; 12 Jaguar GR3/GR3A ; 36 Harrier GR7/7A/9
RECCE 25: 24 Tornado GR4A* ; 1 Sentinel RMK1 (first of 5)
MP 19 Nimrod MR2*
ELINT 3 Nimrod R1
AEW 6 E-3D Sentry
TPT 64: 4 C-17A Globemaster; 44; 19 C1/C3 (C-130K/C-130K-30 Hercules); 25 C4/C5 (15 C-130J-30/10 C-130J Hercules); 5 BAe-125 CC-3 5; 2 BAe-146 MKII; 7 Beech 200 Super King Air on lease;2 BN-2A Islander CC2/3
TPT/TKR 25: 3 Tristar C2 (pax); 1 Tristar K1 (tkr/pax); 4 Tristar KC1 (tkr/pax/cgo); 10 VC-10C1K (tkr/cgo); 4 VC-10K3; 3 VC-10K4
TRG 331: 38 Firefly M260 T67M; 9 Dominie T1; 99 Grob 115E Tutor; 99 Hawk T MK1/1A; 11 Jetstream T1; 67 Tucano T1; 2 Jaguar T4; 6 Harrier T10/T12
----
となっているようです。
 私は兵器に詳しくないので、太田さんとJSFさんのどちらの主張がこの内訳に対する正しい評価なのかは判断つけかねますが、「combat capable」と書かれている数字は757よりはずいぶん小さい数字に見受けられます。

タイトルRe^10: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No646
投稿日: 2007/06/11(Mon) 16:34
投稿者太田 述正
 この間、英国は大軍縮を敢行してきています。
 6〜7年で「戦闘機」の数も大幅に減っているはずです。

タイトルRe^11: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No648
投稿日: 2007/06/11(Mon) 17:36
投稿者のぅ
横レス失礼します。

>  この間、英国は大軍縮を敢行してきています。
>  6〜7年で「戦闘機」の数も大幅に減っているはずです。

よく分かりませんが、いくら「大軍縮」とは言え、7年間で757機から278機に激減するものですか?
3分の1くらいになっちゃってますけど。

タイトルRe^12: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No655
投稿日: 2007/06/11(Mon) 20:05
投稿者太田 述正
 usugumoさんによると、1995年当時、少なくとも600機以上はあったみたいですよ。
 細かい数字は別にして、大軍縮は大軍縮だったのです。

タイトルRe^13: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No660
投稿日: 2007/06/11(Mon) 21:11
投稿者のぅ
>  細かい数字は別にして、大軍縮は大軍縮だったのです。

米村薫氏が644にて提示された資料では、2007年時点での戦闘機は278機。それに対して(00〜01年ミリバラを典拠とする)太田氏の著書では、757機。
本当にここまで激減したならば、確かに「大」軍縮ですが、素人考えながら、わずか7年で3分の1近くまで戦闘機の数を減らすなんて、実現できるか疑問なのです。
もし可能なのであれば、日本の安全保障を考える上でも貴重なサンプルになるかもしれません。
是非、教えていただきたい。戦闘機の数を、7年で3分の1にするほどの「大軍縮」は、本当に行われたのでしょうか?

タイトルRe^13: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No662
投稿日: 2007/06/11(Mon) 23:02
投稿者匿名希望の名無し
JSF氏が出された資料で申し訳ないですが、参考としては
http://www.dasa.mod.uk/natstats/ukds/2005/c3/table39.html
↑この資料がいいのではないかと

ちなみに、DASAのWebページにはイギリス国防省のWebページの上部にある「A-Z index」からDASAを探すことによっても行けますね、余談ですが。

タイトルRe^13: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No673
投稿日: 2007/06/12(Tue) 06:19
投稿者JSF
>  usugumoさんによると、1995年当時、少なくとも600機以上はあったみたいですよ。
>  細かい数字は別にして、大軍縮は大軍縮だったのです。

非武装の練習機までカウントしてどうするんですか?
ホークで武装可能なのは一部飛行隊配備分だけですし、そもそも武装ホークを戦闘機戦力として数える事自体が間違っています。

タイトルRe^11: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No672
投稿日: 2007/06/12(Tue) 06:17
投稿者JSF
>  この間、英国は大軍縮を敢行してきています。
>  6〜7年で「戦闘機」の数も大幅に減っているはずです。

いいえ、ここ6〜7年に大幅に減った事実はありません。英空軍の戦闘機削減は1990年代に済んでいます。以下の資料より、1999〜2005の期間は数に殆ど変化がない事が分かるでしょう。

http://www.dasa.mod.uk/natstats/ukds/2005/c3/table39.html
http://www.dasa.mod.uk/natstats/ukds/2005/c3/table310.html

なお、ここ数年、イギリスの防衛予算は急速に膨れ上がり、いまや日本の防衛予算を抜いていることをお忘れなく。(しかも英軍の場合イラク、アフガン派遣費用は別枠で出ています。)

タイトルRe^12: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No676
投稿日: 2007/06/12(Tue) 07:42
投稿者太田 述正
 お示しの典拠(
http://www.dasa.mod.uk/natstats/ukds/2005/c3/table39.html
及びこれに関連する
http://www.dasa.mod.uk/natstats/ukds/2005/c3/table310.html
)を見ると、Air Combat のところは、合計で2000年が328機、2005年が283機で、しかも、2005年に関しては、Jaguar
GR1/A/3/3A(32機)とTornado F3(83機)は、「減勢中で用途廃止される予定」と記されています。(もとより、新機種である程度は補填されるのでしょうが・・。)
 やはり、少なくともこの間は、大軍縮が続いていた、と言ってよいのではないでしょうか。

タイトルRe^13: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No682
投稿日: 2007/06/12(Tue) 15:22
投稿者JSF
> )を見ると、Air Combat のところは、合計で2000年が328機、2005年が283機で、しかも、2005年に関しては、Jaguar
> GR1/A/3/3A(32機)とTornado F3(83機)は、「減勢中で用途廃止される予定」と記されています。(もとより、新機種である程度は補填されるのでしょうが・・。)

貴方の言う757機からの大幅縮小には全然数が足りませんよ。

それとジャギュアとトーネードの減勢は、新機種ユーロファイターとの交代を行っている為です。

>  やはり、少なくともこの間は、大軍縮が続いていた、と言ってよいのではないでしょうか。

言えません。国防費の推移を見ても、ソ連崩壊後のイギリスの軍縮は1990年代に集中していた事が分かる筈ですし、そしてここ数年では逆に軍拡に転じている事が分かる筈です。

イギリスのみならず、ヨーロッパ全体が軍拡しています。


え、ヨーロッパで軍事費削減 ?
http://kojii.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_e62d.html

そしてこちらをご覧下さい。イギリスの国防費推移のデータがグラフとして載っています。

え、ヨーロッパで軍事費削減 ? (その 2)
http://kojii.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/2_f486.html
>次にイギリス。
>特に 2000 年代に入ってから、激しく伸びてます。

グラフの傾きを見れば分かりますが、1990年代の軍縮ですら「大軍縮」というよりは「微減」を続けていただけという事が分かりますね。

タイトル英>日の裏付け
記事No677
投稿日: 2007/06/12(Tue) 10:07
投稿者名無し三等兵
> なお、ここ数年、イギリスの防衛予算は急速に膨れ上がり、いまや日本の防衛予算を抜いていることをお忘れなく。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070611-00000116-yom-int
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070612-00000013-yonh-kr

1位  アメリカ 5287億ドル
2位  イギリス 592億ドル
3位  フランス 531億ドル
4位  中国   495億ドル
5位  日本   437億ドル
6位  ドイツ  370億ドル
7位  ロシア  347億ドル
8位  イタリア 299億ドル
9位  サウジ  290億ドル
10位 インド  239億ドル
11位 韓国   219億ドル

だそうで。
今やイギリスの国防予算は日本の3割増し以上ですな。

タイトルRe^9: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No670
投稿日: 2007/06/12(Tue) 06:00
投稿者JSF
>  話題になっている本(ミリバラ)読んだことがないくせに、その本にはこう書いてあったはずだ、とわめいているのですから。

太田さん、ミリバラを引用して757機とはどういった文脈で書かれていたのか、説明する義務は貴方にあります。

当たり前の話ですが「現実に存在している英軍戦闘機の数」が問題なのでしょう? 既にミリバラ以外の複数のソースから、英軍戦闘機の数は757機ではないことが判明しています。Airforces Monthly Special "NATO Air Power"、「UK Defence Statistics」等。そもそも英軍の戦闘機それぞれの生産数を調べるだけでも、757機も存在する筈が無いことは理解できる筈です。

貴方だけなんですよ、757機と言い張っているのは。ちなみにホーク練習機を水増しカウントしたって500機弱です。全然足りない。

タイトルRe^10: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No675
投稿日: 2007/06/12(Tue) 07:12
投稿者太田 述正
 本日中にミリバラ2000〜2001と最新のミリバラが入手できるので、チェックした上で回答します。
 ミリバラが日本で翻訳出版されないようになり、参照するのが困難になっているようですね。
 ここは、ダブルチェックしなかった箇所なので、ケアレスミスを犯した可能性があるいはあるかもしれません。

タイトルRe^11: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No679
投稿日: 2007/06/12(Tue) 11:05
投稿者k99
手元にミリバラ00-01があるわけですが、
#郷土の図書館が開架式で本当によかった

ざっと見た感じ、手書きの751の転記ミスかなぁ、と推測できるかもしれません。
1と7は似てますからな

タイトルRe^11: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No680
投稿日: 2007/06/12(Tue) 14:16
投稿者774
http://www.dasa.mod.uk/natstats/ukds/2005/c3/table39.html
http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2001/siryo/frame/dg13043a.htm
上の二つの資料から、
「日本の戦闘機の数は、英国の2.5分の1しかない」、「英国の戦闘機が757機」は間違いでJSFさんの主張は全て正しいということでいいですか?>太田 述正さん

タイトルRe^12: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No681
投稿日: 2007/06/12(Tue) 15:07
投稿者極東の名無し三等兵
そこは焦らず、太田氏の返答を待ちましょう。
今日中にミリバラが手に入って、757機の内訳を教えてくれるようなので。

757機とカウントした機種がわかれば、いろいろ見えてくるものがあると思います。
ホークやハリアー、シーハリアー、トーネードIDS(GR.4)、トーネードADV(F.3)、ジャギュア、ツカノT1などをどのように計上したのかが焦点になりそうですね。

あと、比較する上で、日本の戦闘機というのが、やはりどの機種を計上したのか、気になるところではあります。
F-15、F-4EJ、F-1、F-2あたりでしょうが、日本側はF-1を除くすべてに視界外戦闘能力がありますから、戦闘機に計上しても問題無さそうな気がしますけど……

タイトルRe^11: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No685
投稿日: 2007/06/12(Tue) 18:04
投稿者JSF
>  本日中にミリバラ2000〜2001と最新のミリバラが入手できるので、チェックした上で回答します。
>  ミリバラが日本で翻訳出版されないようになり、参照するのが困難になっているようですね。
>  ここは、ダブルチェックしなかった箇所なので、ケアレスミスを犯した可能性があるいはあるかもしれません。

先にメルマガで弁明しておられるようですね。
掲示板での説明をお待ちしています。

タイトルRe^12: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No687
投稿日: 2007/06/12(Tue) 19:26
投稿者太田 述正
この掲示板は、太田HPの一環として、太田ブログと有機的関係にあります。
 太田ブログに件のコラムを上梓してあるので、それをお読みください。

タイトルRe^13: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No691
投稿日: 2007/06/12(Tue) 21:05
投稿者JSF
> この掲示板は、太田HPの一環として、太田ブログと有機的関係にあります。
>  太田ブログに件のコラムを上梓してあるので、それをお読みください。

それではまず一つ。

防衛庁再生宣言の記述をめぐって
http://blog.ohtan.net/archives/50886193.html
>なお、ホークは老旧機であるから戦闘機の中にはカウントされるべきでなかった、
>という批判も出ていますが

誰が「老朽機だから」と言ったのですか? 「練習機だから」ではありませんか?

練習機を戦闘機扱いして水増しカウントするのはいかがなものかと思います。
ホークT.1A(Mk.100)以降の機体は翼端にサイドワインダーを積めますが、サイドワインダーが積めれば戦闘機扱いしてよいというなら、ニムロッド対潜哨戒機だって積めますが、これも戦闘機扱いですか?
ターボプロップ練習機のツカノもAAMを積めます。これも戦闘機ですか?


あと太田さん、出展元を引用する場合、原文の英文を提示して下さい。

タイトルRe^14: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No698
投稿日: 2007/06/12(Tue) 22:48
投稿者太田 述正
> 誰が「老朽機だから」と言ったのですか? 「練習機だから」ではありませんか?

 「老朽」と「老旧」とは意味が全く違います、新品でも「老旧」でありうるのです。お分かりですね。

> 練習機を戦闘機扱いして水増しカウントするのはいかがなものかと思います。

 ミリバラが練習機(trg)扱いしてない(後述)のに、練習機だとおっしゃる。あなたはミリバラ以上の権威なのですか? 

> ホークT.1A(Mk.100)以降の機体は翼端にサイドワインダーを積めますが、サイドワインダーが積めれば戦闘機扱いしてよいというなら、ニムロッド対潜哨戒機だって積めますが、これも戦闘機扱いですか?
> ターボプロップ練習機のツカノもAAMを積めます。これも戦闘機ですか?

 余りに恥ずかしい例を持ち出さないでください。

 さて、ウィキペディアに、次のように記されています。

Hawk T.1/T.1A
The T.1 ("Trainer Mark 1") was the original version of the Hawk used by the RAF, deliveries commencing in November 1976. The UK ordered 176 T1s.
From 1983 to 1986, some Hawks were equipped as the short-range interceptor aircraft for point defence. 88 T.1s were modified to carry two AIM-9L Sidewinder air-to-air missiles in addition to the centerline gun pod carrying a single 30 mm ADEN cannon. These aircraft were designated T.1A. In the event of war, they would have worked in collaboration with Tornado F.3 aircraft, which would use their Foxhunter search radars to vector the radarless Hawks against enemy targets. Such missions would have been flown by instructor pilots. Conversions were completed in 1986. With the fall of the Soviet Union and the end of the Cold War, RAF Hawks are no longer tasked with this role.
http://en.wikipedia.org/wiki/BAE_Hawk

 ここから、ホークT.1Aがかつて戦闘機であったことは確かですよね。
 他方、例のミリバラの英空軍のホーク141機の内訳は、現役機が125機でホークT.1とT.1A(75機)とT.W、そして保管機が16機、と記されています。
 保管機について機種を区別していないこと、T.1にすらtrgという略号をつけていないこと、から、私は例のミリバラが、RAF Hawks(T.1A(太田))are no longer tasked with this(=fighter(太田)) role とは考えていない、それどころか、T.1もT.1Aへ改修されることもあるべし、とすら考えているのではないか、と解釈したのです。

 ちょっとガゼルのケースと似てますよね。
 ミリバラが食えないのはこういうところです。

> あと太田さん、出展元を引用する場合、原文の英文を提示して下さい。

 ミリバラのことですか?
 記号と数字の羅列を、あちこちから引っ張り出して、書き出して皆さんに提示する、なんてことまで求めるのは、ちょっと注文が多すぎるのでは?
 ウェッブ上の典拠をコピペするのとは手間が全く違いますよ。
 しかも、それをやり始めたら、漏れがあるのではないか、といったかんぐりを払拭するために、結局、英国のところ、日本のところは、陸海空全勢力にわたって書き出さなければなりません。
 勘弁してください。

タイトルRe^15: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No699
投稿日: 2007/06/12(Tue) 22:59
投稿者名無し三等兵
妙な造語作り出さんでください。
大辞泉にも載ってませんよ>老旧

タイトルRe^16: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No703
投稿日: 2007/06/12(Tue) 23:25
投稿者太田 述正
 これは失敬。
 防衛庁の職場用語でした。
 だけど、一般用語として普及させたいですね。

タイトルRe^17: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No778
投稿日: 2007/06/16(Sat) 05:19
投稿者hige
>  これは失敬。
>  防衛庁の職場用語でした。
>  だけど、一般用語として普及させたいですね。

現役幹部ですが聞いたことがありません。
内局の用語ですか?
知り合いに確認いたしますのでご教示願います。

タイトルRe^18: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No781
投稿日: 2007/06/16(Sat) 10:11
投稿者太田 述正
 「老旧」という言葉は、確か30年ほど前、陸海空幕僚監部の自衛官のどなたかから初めて、「老朽」と対比する形で教わった言葉だったと思います。
 現在使われていないとすると、昔使われていた言葉が廃れてしまったか、あるいはもともとその自衛官の方の冗談だったのかもしれませんね。
 私は、便利な言葉だと感心した記憶があります。

タイトルRe^19: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No785
投稿日: 2007/06/16(Sat) 17:32
投稿者JSF
>  「老旧」という言葉は、確か30年ほど前、陸海空幕僚監部の自衛官のどなたかから初めて、「老朽」と対比する形で教わった言葉だったと思います。
>  現在使われていないとすると、昔使われていた言葉が廃れてしまったか、あるいはもともとその自衛官の方の冗談だったのかもしれませんね。
>  私は、便利な言葉だと感心した記憶があります。


太田氏、そんな言い訳しかできないのですか。

私は「練習機だから」と言っていた筈です。「老旧機だから」などということは一言も言っていない。貴方の勝手な解釈で私の発言を改竄されるのは、許せません。

記事の訂正をお願いします。


ああ、ところで、私の知り合いの自衛官に聞いてもそのような防衛庁用語など存在しないと言われました。

それと調べて見ましたが、「老旧」とは日本語ではなく中国語です。

タイトルRe^20: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No791
投稿日: 2007/06/16(Sat) 18:45
投稿者太田 述正
 これも、コラムには仕立てられないお粗末な話しなのでここで処理します。

 私が何度も聞いていることにどうして答えないの。
 ミリバラの戦闘機の定義にどうして、(少なくとも)T1.Aが該当しないの?
 当時練習機として使用されていようと支援機として使用されていようと、関係ないの。
 あなたが、ホークを私の言う「老旧機」と考えているためではないか、と忖度してさしあげただけですよ。
 そうじゃないというのなら、どうしてミリバラの定義の「戦闘機」に該当しないか、逃げ回らずに説明しなさい。

 ついでに、ガゼルは1999〜2000年当時武装していなかった、と断言したのは間違いでした、と認めなさい。
 まだ頑張るつもりなら、ウィキペディア以外の典拠を見つけてごらん。

 差別用語と言われるかもしれないけど、女々しいぞ。
 

タイトルRe^21: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No792
投稿日: 2007/06/16(Sat) 18:53
投稿者JSF
>  これも、コラムには仕立てられないお粗末な話しなのでここで処理します。

貴方は「老旧機」の話をコラムに立てていたというのに、訂正はコラムに立てないというのか。

なんて卑怯な態度なのでしょう。

>  あなたが、ホークを私の言う「老旧機」と考えているためではないか、と忖度してさしあげただけですよ。

私が言っても居ないことを捏造したのだから、その点は謝罪し訂正してください。

タイトルRe^21: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No794
投稿日: 2007/06/16(Sat) 18:57
投稿者JSF
>  私が何度も聞いていることにどうして答えないの。
>  ミリバラの戦闘機の定義にどうして、(少なくとも)T1.Aが該当しないの?

練習機にサイドワインダー積んでマトモな戦力になると思っているんですか? それで日英戦闘機比較なんて出来ません。水増し行為ですね。

>  当時練習機として使用されていようと支援機として使用されていようと、関係ないの。

その通りです。能力で全てが決まるのです。ホークT.1Aでは対戦闘機戦闘は無理です。

>  そうじゃないというのなら、どうしてミリバラの定義の「戦闘機」に該当しないか、逃げ回らずに説明しなさい。

ホークは亜音速練習機として設計された機体だからです。

>  ついでに、ガゼルは1999〜2000年当時武装していなかった、と断言したのは間違いでした、と認めなさい。

拒否します。

>  まだ頑張るつもりなら、ウィキペディア以外の典拠を見つけてごらん。

現実にガゼルは実戦に投入されていながら一度も発砲していません。

>  差別用語と言われるかもしれないけど、女々しいぞ。


明確な捏造(老旧機なんたら)を行ったくせに逃げ回る貴方の方が女々しいです。

素直に謝罪したらどうですか?

タイトルRe^21: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No798
投稿日: 2007/06/16(Sat) 21:40
投稿者msr
>  ついでに、ガゼルは1999〜2000年当時武装していなかった、と断言したのは間違いでした、と認めなさい。
>  まだ頑張るつもりなら、ウィキペディア以外の典拠を見つけてごらん。

ご自身は自らの間違いを一切認めることなく、
沈黙を以て他者に判断をゆだねるのに
他者には間違いを認めろと強要するのですか。
すばらしい姿勢ですね。
と言うことは

>  差別用語と言われるかもしれないけど、女々しいぞ。

と言う発言もご自身を指しているというわけですか。
でしたら言っても良いですか?
ここまで頑張っているところを見ると、さぞかし女々しい人なのですね。

ね?
気分悪いでしょ。
だったら他人にも言ってはいけませんよ、そんなこと。
もう少し忍耐というものを身につけなさい。

タイトルRe^19: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No795
投稿日: 2007/06/16(Sat) 19:11
投稿者hige
OBの父に確認いたしましたが、そのような言葉はないそうです。

老朽機材の聞き違いではないのですか?

タイトルRe^15: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No701
投稿日: 2007/06/12(Tue) 23:17
投稿者理系人
軍事の事は全くの素人ですが議論を読ませてもらってます。

> 記号と数字の羅列を、あちこちから引っ張り出して、書き出して
> 皆さんに提示する、なんてことまで求めるのは、ちょっと注文が多すぎるのでは?
> ウェッブ上の典拠をコピペするのとは手間が全く違いますよ。
・デジカメやスキャナで取り込みアップ先を提示する
・どこから典拠は何か、どの部分かなど他の人がトレースできる方法
 を提示する
などいくらでも方法はあります。
議論に必要な情報の提供を惜しむのはフェアではありませんね。

タイトルRe^16: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No704
投稿日: 2007/06/12(Tue) 23:28
投稿者太田 述正
 無償労働を強いてはいけませんよ。
 第一、読み取りソフト、持っていません。

タイトルRe^17: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No707
投稿日: 2007/06/13(Wed) 00:29
投稿者補佐人
>  第一、読み取りソフト、持っていません。
読み取りソフトってOCRソフトのことか?
言っておくが、理系人氏の提案されている方法だとOCRソフトは必要ないぞ。

文献をデジカメで撮影orスキャナで取り込み、その画像データを、
ここのホームページの太田氏の画像データみたいに、どっかにUploadすればいいだけの話だ。

正直いって、理系人氏の書かれている文言から、なぜソフトの話が出てくるのか不思議だ。

タイトルRe^15: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No702
投稿日: 2007/06/12(Tue) 23:18
投稿者alpha-OMEGA
>  余りに恥ずかしい例を持ち出さないでください。
>
>  さて、ウィキペディアに、次のように記されています。
(中略)
>  ここから、ホークT.1Aがかつて戦闘機であったことは確かですよね。

日本語版wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%AF_%28%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F%29

>概要
>イギリス空軍は1964年より、練習機ナットやハンターの後継機を求めていた。
>当初は、英仏共同開発のジャギュアをそれに充てる計画でいた。
>しかし、ジャギュアが練習機としては高価なものとなったために、
>中間練習機としての使用をとりやめ、より経済性の高い機体を
>開発することとなった。
(中略)
>一部の機はT.1Aへ改装し、戦時には局地防衛に投入することを想定されている。

>派生型
># T.1 - 初期生産型。イギリス空軍で使用している練習機型である。176機製造。エンジンはアドーアMk.151。
># T.1A - T.1を改装し、サイドワインダー空対空ミサイルを搭載できるようにしたもの。88機改装。

どう考えても練習機としか読めませんし、T.1Aも「局地防衛」用と書いてあるのですが?

この辺はガゼルの論争のような水掛け論になるので、読者としての自分の考えを述べるにとどめますが、
個人的に対空砲代わりというか対空ミサイルのプラットフォームになれるからと言って「戦闘機」扱いするのはどうかと。
少なくとも、迎撃用のF-15やF-4などと同レベルに扱うのはきついでしょうね。
というのが自分の感想です。

>ちょっとガゼルのケースと似てますよね。
>ミリバラが食えないのはこういうところです。
それがわかっているのであればミリタリーバランス以外の文献も調べた上で
答えを出すべきでは?失礼ですけど、太田様は作家ですよね。
ご自分の著書の根拠となった書籍の根拠(というか太田様の文献の調査能力)が
問われている状況なのに、なんか他人事のような感想で呑気だなあ。というか
それでいいのか?などと思ってしまいます。

タイトルRe^16: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No706
投稿日: 2007/06/12(Tue) 23:37
投稿者太田 述正
>それがわかっているのであればミリタリーバランス以外の文献も調べた上で答えを出すべきでは?

 ミリバラとのおつきあいは、前にも記したように、防衛庁に入りたての頃からであり、とにかく、私が求めに応じて出した原稿どおりに掲載してくれないのに、最初は腹が立ったけれど、だんだんミリバラのすごさが分かるようになった、というわけです。

 なお、1987年以来、私はミリバラを出しているIISSの会員です。
 ミリバラには相当の思い入れがあり、敬意を払っていることをご理解ください。

 とはいえ、IISSが提供するミリバラ以外の情報、というか文章情報の質はイマイチです。
 ミリバラだけのために、高い年会費を払い続けるのはもうやめようか、と時々思います。

タイトルRe^17: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No711
投稿日: 2007/06/13(Wed) 02:15
投稿者JSF
■防衛庁再生宣言の記述をめぐって
http://blog.ohtan.net/archives/50886193.html
>トルネード(303機)、ジャガー(79機)、ハリアー(86機)、ホーク(141機)、英海軍:シーハリアー(48機)、と記されており(PP81、82)、合計すると657機になります。
-----

ホーク141機?

T.1Aを戦闘機としてカウントすること事態が馬鹿らしいのですが、それ以前に非武装のT1まで含めて141機と主張するのは、水増しに水増しを重ねる行為です。

こういうことがあるから、元の英文を引用してくださいと言っています。太田氏の読み方は信用が置けません。

タイトルRe^15: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No705
投稿日: 2007/06/12(Tue) 23:33
投稿者極東の名無し三等兵
ご丁寧にどうもありがとうございます。さて……

> T.1もT.1Aへ改修されることもあるべし、とすら考えているのではないか、
それは無茶です。改造計画はもう終了しています。
(典拠:戦闘機年鑑2005-2006 イカロス出版)


> 記号と数字の羅列を、あちこちから引っ張り出して、書き出して皆さんに提示する、なんてことまで求めるのは、ちょっと注文が多すぎるのでは?

プリンターかデジカメで該当のページを撮って、アップローダーにアップするとかなら、手間が掛からないと思うのですが、それも無理ですかね?


やはり、ミサイルも撃てないホークT1を戦闘機に計上するのは、どうも解せません。

あと、「改修でミサイルを撃てるようになれるから、戦闘機に計上できる」というのであれば、T-2練習機も戦闘機に計上しないとおかしいです。
F-1支援戦闘機の一号機、二号機は、T-2の6号機7号機を改修して作った物ですし、F-1はAAMを運用できます。
また、T-2はF-1と同様の火器管制装置を搭載しています。
(典拠:http://military.sakura.ne.jp/aircraft/3_t-2.htm

結局、ミリパラにどういう形で書いてあるのかハッキリしない限り、答えは出ないような気もしますけど。

タイトルRe^15: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No708
投稿日: 2007/06/13(Wed) 01:30
投稿者JSF
>  ミリバラが練習機(trg)扱いしてない(後述)のに、練習機だとおっしゃる。あなたはミリバラ以上の権威なのですか? 

ホーク練習機は亜音速でレーダーも積んでいない練習機です。太田氏はホーク練習機を写真で見たことが無いのですか? 自衛隊で言うT-4に相当する機体ですよ?

>  ここから、ホークT.1Aがかつて戦闘機であったことは確かですよね。

2001年の時点では既に防空任務から解かれています。冷戦が終わっていますから。また冷戦当時でもホークT.1Aの役目は、トーネードF.3が撃ち漏らした敵戦略爆撃機(要するにターボプロップのベア)を食い止める一種の保険的なものに過ぎません。敵戦闘機と交戦できるようなものじゃないんですよ。なにしろレーダーも積んでいない亜音速練習機です。サイドワインダーを積んだ所で、できることはたかが知れています。こんなものを戦闘機扱いするだなんて水増し以外の何物でもないでしょう。

自衛隊もT-1練習機では機関砲と対空ミサイルが運用可能なようにしていました。T-2練習機では後期生産型から固定武装とレーダーを装備しました。ですがT-4練習機では取り止めました。

それは何故かと言うと、亜音速練習機を使わざるを得ないほど情勢が逼迫している状況ならば、制空権は取られている末期的な状況で、そんなところに亜音速でレーダーも積んでいない小型機を送り込んだところで撃墜されるだけ、と判断したからです。日本の防衛庁は亜音速の練習機を戦闘機として使うことには意味が無いと結論付けたのです。


> > あと太田さん、出展元を引用する場合、原文の英文を提示して下さい。
>
>  ミリバラのことですか?
>  記号と数字の羅列を、あちこちから引っ張り出して、書き出して皆さんに提示する、なんてことまで求めるのは、ちょっと注文が多すぎるのでは?
>  ウェッブ上の典拠をコピペするのとは手間が全く違いますよ。
>  しかも、それをやり始めたら、漏れがあるのではないか、といったかんぐりを払拭するために、結局、英国のところ、日本のところは、陸海空全勢力にわたって書き出さなければなりません。
>  勘弁してください。


該当部分をデジカメかスキャナで取り込んでUPすれば簡単にできるのでは?

こちらでもミリバラの該当部分の確認は行います。

http://obiekt.seesaa.net/article/44474371.html#20070612235011
http://obiekt.seesaa.net/article/44474371.html#20070613003856
http://obiekt.seesaa.net/article/44474371.html#20070613005352

実際のミリバラと比較して見ても、太田氏の主張は依然としておかしいようです。

タイトルRe^15: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No709
投稿日: 2007/06/13(Wed) 01:33
投稿者JSF
> > 誰が「老朽機だから」と言ったのですか? 「練習機だから」ではありませんか?
>
>  「老朽」と「老旧」とは意味が全く違います、新品でも「老旧」でありうるのです。お分かりですね。

話をはぐらかさないで下さい。私は誰がそんな事を言ったかと聞いています。っていうか老旧って一発変換できないんですけど。じゃあ取り合えず平仮名で。

それではもう一度問います。

『誰が「ホークは老きゅう機だからカウントするな」と言ったのですか? カウントしない理由は「練習機だから」の筈ではありませんか?』

回答をよろしくお願いします。

タイトルRe^15: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No710
投稿日: 2007/06/13(Wed) 01:50
投稿者JSF
>  記号と数字の羅列を、あちこちから引っ張り出して、書き出して皆さんに提示する、なんてことまで求めるのは、ちょっと注文が多すぎるのでは?
>  ウェッブ上の典拠をコピペするのとは手間が全く違いますよ。


太田さん、スキャナもデジカメも持っていないんですか?

では、携帯のカメラで撮ってUPしてください。

タイトルRe^15: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No741
投稿日: 2007/06/14(Thu) 04:55
投稿者JSF
> > 誰が「老朽機だから」と言ったのですか? 「練習機だから」ではありませんか?
>
>  「老朽」と「老旧」とは意味が全く違います、新品でも「老旧」でありうるのです。お分かりですね。

質問をはぐらかして逃げないで下さい。誰も老旧だなんて言ってないでしょう。練習機だからカウントすべきではないという話がなんで貴方のブログの記事ではすり替わっているんですか?

発言を根本から捏造されてはたまらないですよ・・・

タイトルRe^16: 英国の戦闘機が757機であるという記述について
記事No770
投稿日: 2007/06/15(Fri) 01:53
投稿者JSF
> > > 誰が「老朽機だから」と言ったのですか? 「練習機だから」ではありませんか?
> >
> >  「老朽」と「老旧」とは意味が全く違います、新品でも「老旧」でありうるのです。お分かりですね。
>
> 質問をはぐらかして逃げないで下さい。誰も老旧だなんて言ってないでしょう。練習機だからカウントすべきではないという話がなんで貴方のブログの記事ではすり替わっているんですか?
>
> 発言を根本から捏造されてはたまらないですよ・・・

↑これについては答えて頂けないのですか?