タイトル | : コラム#1689(未公開)のポイント |
記事No | : 148 |
投稿日 | : 2007/03/12(Mon) 20:40 |
投稿者 | : 太田述正 |
コラム#1688「日本人のアングロサクソン論(その1)」のさわりの部分をご紹介しておきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・・・ 今まで余りやったことがないのですが、これまでの日本人のアングロサクソン論の月旦を試みることにしました。 日本人のアングロサクソン論といっても範囲が広いので、まずは経営学的な観点からのアングロサクソン論から始めましょう。 ・・・ 橋本<久義>氏は、元通商産業省技官、埼玉大学教授を経て現在政策研究大学院大学教授をされている人物です。 たまたま目にした同教授のコラム、「外資系の企業倫理はこんなに厳しい」 (http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20070226/119785/ 。3月9日アクセス) ・・・<は、>私には、面白くも何ともありませんでした。 <コラムに登場する>○○社は米軍や自衛隊そっくりだからです。 大変失礼ながら、戦後育ちの日本人の通弊で、橋本氏も軍隊のことを全くご存じないな、という感想を私は持ちました。 ・・・ つまり、アングロサクソン式企業とは、(全世界共通であるところの、)軍隊式の管理を行っている企業なのです。 ・・・
以上のことを念頭に置いて、糸瀬茂宮城大学教授が助教授時代に上梓された『アングロサクソンになれる人が成功する――なぜ彼らのビジネス・スタイルが最強なのか』(PHP研究所1998年)を俎上に載せて見ましょう。
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