タイトル | : Re^2: 「FORUM21」3月15日号 |
記事No | : 168 |
投稿日 | : 2007/03/15(Thu) 22:43 |
投稿者 | : 太田述正 |
本日、法律事務所を訪問し、私の担当弁護士お二方と、矢野穂積さんらの本の紹介をめぐって私が訴えられた事案に関する、担当弁護士作成の控訴趣意書のたたき台に関する話し合いを行いました。 若い方の弁護士とは、本日初対面でしたが、私が大相撲の八百長の話のメディア報道を持ち出し、「TV局なら、八百長説の論者と八百長はないという論者の双方を呼ぶことで、名誉毀損で訴えられるのを防止することができるが、簡易性・即時性が身上のネットでそんなことをやるヒマはないし、そんな手間はかけられない。どうしたらいいんですか。ネットでは、八百長説をぶちあげた週刊現代の記事を紹介できない、ということになりかねませんよ」という趣旨のことを話すと、彼の目がきらきら輝いてきました。 ついでに、一審の時の裁判長は、例の満人、鮮人というアナクロ用語を用いた人であり、ネットのことを含め、現在がどういう時代かが全く分かっていないのではないか、とも言っておきました。 さあ、今度は控訴審でどんな裁判官とお近づきになれるか、楽しみでもあり、不安でもあり・・。
|