タイトル | : Re: 奴隷についての質問 |
記事No | : 317 |
投稿日 | : 2007/04/19(Thu) 23:30 |
投稿者 | : 太田述正 |
>「奴隷」と呼ばれた人達の現実とはどのようなものだったのかをご存知だったら教えていただきたい
http://en.wikipedia.org/wiki/Slavery にかなり詳しく書かれていますよ。
ところで、 http://www.religioustolerance.org/slavery.htm(カナダのサイト。ただし、実態は米国のサイトか)において、
Topics covered in this section
Overview
A brief history of slavery: 16th to 18th century including the start of the abolition movement 19th century Religious links to slavery: Slavery in the Bible: (Background; biblical passages) Christianity and slavery How religions changed (and are changing) their teachings on slavery, and other topics Recent slavery: Slavery by the Nazi regime in Germany during World War II Slavery of "comfort women" in Japan during World War II Contemporary slavery: Countries where slavery is practiced today: Slavery in Sudan A proposed "Day of Remembrance" of slavery A list of Internet references and books for further study
という具合に、米国の奴隷制とナチの奴隷労働、日本の慰安婦を並列に並べているのはショッキングです。 どうやら、日本の慰安婦問題が、米国の奴隷制を罪を水で薄めるために不可欠な役割を果たしていると同時に、先の大戦の米国から見た正当性を根拠づける重要な役割を果たしていることが見てとれます。 このように見てくると、慰安婦問題の根深さ、「解決」の困難さを改めて痛感させられます。 それにしても、このサイトの慰安婦問題のページ http://www.religioustolerance.org/sla_japa.htm の中身はひどい。 (このページに限らず、このサイトは)コメントを歓迎するとしているので、誰か、無数の誤りを指摘してくれないものでしょうか。
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