タイトル | : Re^9: 英国の戦闘機が757機であるという記述について |
投稿日 | : 2007/06/11(Mon) 15:50 |
投稿者 | : usugumo |
典拠が争点になっていますので、ここは議論の一助になればとミリタリーバランスから調べてきました。
ただ、95-96年版までしか大学図書館に置いていなかったため(翻訳版が無くなったということでしょうか?)、問題になっている00-01年版とは五年ほどの開きがあることをご了承ください。五年でそうそう戦闘機が増備されることはないでしょうし、典拠がないよりはマシだと思いますので投稿させていただきます。数字は典拠どおりですが、この機体も戦闘機としてカウントするべきだ、これは省くべきだというものがありましたらご指摘ください。
まずは日本から。
空自
F-1 50機
F-15J/DJ 180機
F-4EJ 110機
RF-4EJ 20機F-15 若干機(飛行教導隊分)
それっぽいものを合計すると360機になりました。
英国
空軍:
トーネード 315機(さらに保管中21機)
ジャガー 69機(さらに保管中16機)
ハリアー 93機(さらに保管中11機)
ホーク 106機
海軍:
シーハリアー 18機(さらに保管中15機)
T4N 4機(さらに保管中4機) ※これは(練習)と書いてありました。
ホーク 12機(さらに保管中3機)※これは(支援)と書いてありました。
これらを合計しますと、687機になりました。
757機という数との誤差は何か数え落としがあるのでしょう。指摘いただけると幸いです。
さて、自分は軍事的知識に乏しいので、このデータから何かしっかりした結論を導き出すことは出来ませんが、一応感想を述べてさせていただきますと、
英国の戦闘機数が757機だとおっしゃるなら、おそらくホークも含めた上での数でしょうが、ホークは戦闘機と括るより攻撃機ではありませんか?
また、ホークを戦闘機と括るならば、日本の戦闘機数にはF-1を含めた数にするべきではありませんか?五年前の値とはいえ、どうも辻褄が合いません。