タイトル | : Re^15: 英国の戦闘機が757機であるという記述について |
投稿日 | : 2007/06/13(Wed) 01:30 |
投稿者 | : JSF |
> ミリバラが練習機(trg)扱いしてない(後述)のに、練習機だとおっしゃる。あなたはミリバラ以上の権威なのですか?
ホーク練習機は亜音速でレーダーも積んでいない練習機です。太田氏はホーク練習機を写真で見たことが無いのですか? 自衛隊で言うT-4に相当する機体ですよ?
> ここから、ホークT.1Aがかつて戦闘機であったことは確かですよね。
2001年の時点では既に防空任務から解かれています。冷戦が終わっていますから。また冷戦当時でもホークT.1Aの役目は、トーネードF.3が撃ち漏らした敵戦略爆撃機(要するにターボプロップのベア)を食い止める一種の保険的なものに過ぎません。敵戦闘機と交戦できるようなものじゃないんですよ。なにしろレーダーも積んでいない亜音速練習機です。サイドワインダーを積んだ所で、できることはたかが知れています。こんなものを戦闘機扱いするだなんて水増し以外の何物でもないでしょう。
自衛隊もT-1練習機では機関砲と対空ミサイルが運用可能なようにしていました。T-2練習機では後期生産型から固定武装とレーダーを装備しました。ですがT-4練習機では取り止めました。
それは何故かと言うと、亜音速練習機を使わざるを得ないほど情勢が逼迫している状況ならば、制空権は取られている末期的な状況で、そんなところに亜音速でレーダーも積んでいない小型機を送り込んだところで撃墜されるだけ、と判断したからです。日本の防衛庁は亜音速の練習機を戦闘機として使うことには意味が無いと結論付けたのです。
> > あと太田さん、出展元を引用する場合、原文の英文を提示して下さい。
>
> ミリバラのことですか?
> 記号と数字の羅列を、あちこちから引っ張り出して、書き出して皆さんに提示する、なんてことまで求めるのは、ちょっと注文が多すぎるのでは?
> ウェッブ上の典拠をコピペするのとは手間が全く違いますよ。
> しかも、それをやり始めたら、漏れがあるのではないか、といったかんぐりを払拭するために、結局、英国のところ、日本のところは、陸海空全勢力にわたって書き出さなければなりません。
> 勘弁してください。
該当部分をデジカメかスキャナで取り込んでUPすれば簡単にできるのでは?
こちらでもミリバラの該当部分の確認は行います。
http://obiekt.seesaa.net/article/44474371.html#20070612235011
http://obiekt.seesaa.net/article/44474371.html#20070613003856
http://obiekt.seesaa.net/article/44474371.html#20070613005352
実際のミリバラと比較して見ても、太田氏の主張は依然としておかしいようです。