タイトル | : Re^13: 英国の戦闘機が757機であるという記述について |
投稿日 | : 2007/06/12(Tue) 15:22 |
投稿者 | : JSF |
> )を見ると、Air Combat のところは、合計で2000年が328機、2005年が283機で、しかも、2005年に関しては、Jaguar
> GR1/A/3/3A(32機)とTornado F3(83機)は、「減勢中で用途廃止される予定」と記されています。(もとより、新機種である程度は補填されるのでしょうが・・。)
貴方の言う757機からの大幅縮小には全然数が足りませんよ。
それとジャギュアとトーネードの減勢は、新機種ユーロファイターとの交代を行っている為です。
> やはり、少なくともこの間は、大軍縮が続いていた、と言ってよいのではないでしょうか。
言えません。国防費の推移を見ても、ソ連崩壊後のイギリスの軍縮は1990年代に集中していた事が分かる筈ですし、そしてここ数年では逆に軍拡に転じている事が分かる筈です。
イギリスのみならず、ヨーロッパ全体が軍拡しています。
え、ヨーロッパで軍事費削減 ?
http://kojii.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_e62d.html
そしてこちらをご覧下さい。イギリスの国防費推移のデータがグラフとして載っています。
え、ヨーロッパで軍事費削減 ? (その 2)
http://kojii.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/2_f486.html
>次にイギリス。
>特に 2000 年代に入ってから、激しく伸びてます。
グラフの傾きを見れば分かりますが、1990年代の軍縮ですら「大軍縮」というよりは「微減」を続けていただけという事が分かりますね。